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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8105の保管庫の標準的な収容ロッカーにUSBメモリーの内部に保存した状態で保管します。
レベル3以上のクリアランスを持つ職員は適切な書類に必要事項を記入した状態であれば実験を行うことが███研究員より許可されています。

説明: SCP-XXX-JPはMicrosoft Office2016の標準的なWord形式のファイルです。SCP-XXX-JPには白紙のページが61ページあるのみです。SCP-XXX-JPは閲覧のみで編集権限は取得できていません。
また、A4上白紙に印刷されたSCP-XXX-JPをSCP-XXX-JP-1とします。A4上白紙以外に印刷されたものは異常性が見られません。また、SCP-XXX-JP-1を破いたり燃やすことはできません。

鉛筆等の紙媒体に書き込むことが可能で意味のない文字をSCP-XXX-JP-1に書き込むと、約10秒後に消失することがわかっています。
その後、数日後にその意味のない言葉が限られた地域で流行語として使われるようになります。
流行となったきっかけは把握できていません。また、地域は様々で広範囲に及ぶこともあります。書き込まれてから流行になるまでの日数も規則性はわかっていません。

また、鉛筆等の紙媒体に書き込むことが可能で意味のある言葉をSCP-XXX-JP-1に書き込むと、5秒後に文字が赤くなった後、その5秒後に焼けたように消失します。
ただし、SCP-XXX-JP-1自体に損傷はありません。
そして、書き込んでから24時間以内にSCP-XXX-JP-1から半径█㎞以内の場所で何らかの方法で誰かに伝えた場合、
その言葉に関連する存在が概念であれば、概念存在を生物は忘却、メモリーなどの記憶媒体は記憶媒体内の情報すべてがフォーマットされます。
事象の場合はその事象が起こらなかったことになります。物質・生物であれば、ある物質で全て再構成されます。ある物質をSCP-XXX-JP-2とします。

SCP-XXX-JP-2は透明な物質で1つの単体は元素のように微小な存在と言われています。しかし、その構成物は不明です。
SCP-XXX-JP-2は触れることはできずすべて通り抜けます。

SCP-XXX-JP-1に書き込まれた意味のある言葉の関連する存在は微小な確率で、SCP-XXX-JP-1の効果があった以前の状態に戻りますが、戻るタイミングは不明です。

実験ログ-XXX
この実験は、SCP-XXX-JPの脅威を図るために許可されました。

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: D-10489が印刷されたSCP-XXX-JP-1にたいして「はじゃん」とB5鉛筆で書きこむ。

結果: 記入してから3日後、██県███市、██県██市の2つの場所で流行になる。その後、周囲の██箇所にて流行語となったことを観測。次第に流行範囲を拡大していったが、
書き込んでから7日後に突如流行の兆しは見られなくなり14日後には話題にのぼらなくなった。

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: D-10748が印刷されたSCP-XXX-JP-1にたいして「やねかね」とサインペンで書きこむ。

結果: 記入して10日後、██県██市の市役所にて流行になったが、一時的なもので10分後には効果は無くなった。

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: D-10748が印刷されたSCP-XXX-JP-1にたいして「飴玉」とマジックぺンで書きこむ。

結果: 書き込んで18時間後、サイト-所属のD-███がD-████に対して、甘いものを要求し、D-████が「飴玉でいい?」と答えたために地球上の飴は全てSCP-XXX-JP-2に置き換わり、人類の記憶からなくなりました。
その█年後サイト-8105を中心に、飴玉という概念をD-███は思い出し、次第に、人類すべてへ伝わっていきました。

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: D-817279が印刷されたSCP-XXX-JP-1にたいして「飴玉」とマジックぺンで書きこむ。

結果: 書き込んで24時間経過し、その間に飴玉という言葉を伝えたものが複数いたものの、効果は現れなかった。

その後の調査によると、D-817279は子供の時から、「飴玉」を食べたことがなく、知らなかったという。

このことより、書いたものが意味のあると思っていない場合、効果は現れないということがわかりました。