底辺研究員の下書きレポート

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXX-JPは日本国内に存在する道路反射鏡1において不定期かつ散発的に目撃されている異常現象です。SCP-XXX-JPは道路反射鏡に映る未知の人型実体(SCP-XXX-JP-1)出現という形で認識され、現在記録されているすべての事案において目撃者が単独行動、ならびに目視範囲内に他の人間が存在しない状況下においてのみ発生している事が分かっています。これまで証言されたSCP-XXX-JP-1の姿は、目撃者へ背を向け鏡の奥部へ駆けてゆく行動に限られます。これはそこに本来映る道路や物体の存在を無視しての直線的移動であり、この事が報告されたすべての例で目撃者の異常認識・報告へと繋がりました。遠方への移動、また鏡面越しという特徴上その詳細な容姿についてはほとんど確認できていません。しかし、目撃者がSCP-XXX-JP-1を目視する距離=鏡面上での大きさには各々差異があり、近距離で視認したごく一部の目撃者からは、SCP-XXX-JP-1が黒色の男子学生服らしき衣服を着用していたとの証言も得られています。最も近距離で視認された一例では、調べに当たった担当班により、道路反射鏡外縁部に人間の手形らしき痕跡が残されている事が確認されました。成分分析の結果、これは炭化した動物組織ならびに油脂であると指摘されています。