れとしぃの砂箱

名前: 篠原 怜斗しのはら れいと
セキュリティクリアランスレベル: 2
職務: Euclidクラスオブジェクトの管理・研究、SCiPによる被害者に対するインタビューの実施
所在: サイト-81██
経歴: 篠原研究員は20██/██/██に発生したSCP-███-JPの収容違反の際に当オブジェクトに暴露し、財団により確保されました。調査の後、記憶処理によってもSCP-███-JPの影響を取り除けないことが判明し、社会復帰は困難と判断され、本人の希望によって財団に雇用されました。
人物: 篠原研究員は19██年4月1日生まれ、██県出身の男性で、現在身長は175cm、体重54kgです。なお、財団に雇用されて以来、常に一定の数値を示しています。
基本的には敬語で会話し、物腰は丁寧であると評されることが多いです。

篠原研究員の身体はSCP-███-JPの影響により一切の生理活動を行なっていません。摂食、排泄、睡眠、呼吸等は一切必要とせず、あたかも死体のように振舞います。血液も巡っていない為、常に顔色が悪く体温もありませんが、本人は特に気にしていないようです。

ちなみに僕、定期的に運動しないと全身の筋肉が凝り固まって動けなくなるんですよ。-篠原研究員
聞きたくなかったな。-███博士

また、同オブジェクトの影響により、彼は死体と会話することが可能です。この能力を用いて、時折死体安置所にてDクラス職員の死体と会話をしている様子が見受けられています。

死体と会話してる時のあの人、生きてる人間と話す時よりずっと生き生きしてやがったよ。死体からは何一つ反応がない分尚更ゾッとしたぜ…-エージェント・███
随分な物言いですね。覗きとはなんとも趣味が悪い…なんてこと、もしかしたら僕が言える事ではないのかもしれませんね。-篠原研究員