SCP-JP下書き 本の気持ち

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは保管サイト-81XXにてカバーを着用した状態で収容されています。実験に使用する場合を除いて、SCP-XXX-JPの使用、閲覧は禁止されています。また、閲覧に繋がるためカバーの着脱は禁止されています。実験の際は、SCP-XXX-JPを閲覧させる前に被験者を拘束し、安全を確保してから開始してください。SCP-XXX-JPによって発生したSCP-XXX-JP-1は基本的にDクラスとして扱い、過剰に反抗的な意思が見られる場合は終了させてください。また、SCP-XXX-JP-2が発生した場合は、実験後に全て終了させてください。

説明: SCP-XXX-JPは白一色の表紙に黒文字で「あなたの新しい人生」と印刷されている、総ページ数が366ページからなる一般的な文庫本と同様の形式の書籍です。裏表紙には、一匹の烏と思われる鳥類の装飾があしらわれており、出版社、筆者に関しては掲載されていません。

SCP-XXX-JPの表紙、もしくは内容を直接閲覧した人物は、SCP-XXX-JPを読破するという欲求に駆られ、SCP-XXX-JPを最初のページから読み始めます。この欲求は、被験者が被験者自身の現状に不満を感じているほど顕著に表れます。被験者がSCP-XXX-JPを閲覧した時点で、SCP-XXX-JPで使用される言語は被験者が最も自然に読むことが可能な言語に変化します。またこの時、SCP-XXX-JPの具体的な内容も変化します。カメラなどの映像機器を使用して閲覧する場合は影響を受けず、被験者と同様に記述の閲覧が可能です。

SCP-XXX-JPには一人の人間の現在までの生涯について記述されています。しかし、内容は書かれている人間の年齢と最後に記述されている内容以外概ね荒唐無稽なものであり、SCP-XXX-JPと関連がなく、記述されている通りの記憶を所持する人物は確認されていません。SCP-XXX-JPの最後には必ず、被験者の現状と一致する内容が記述されています。SCP-XXX-JPの読了後、被験者はSCP-XXX-JPに記述されている通りの記憶を所持する人物(以下SCP-XXX-JP-1)へと完全に変化します。この記憶に対してSCP-XXX-JP-1は違和感を覚えませんが、外部からその異常性を指摘された場合、SCP-XXX-JP-1は錯乱状態に陥ります。SCP-XXX-JP-1は被験者としての記憶をほぼ所持していませんが、被験者の口調、知能指数、思考回路は変化していません。また、この変化による現実改変は観測されていません。

SCP-XXX-JPの閲覧中は、外部からの指示、衝撃には全く反応を示しません。被験者を強制的にSCP-XXX-JPから引き離すことにより、閲覧を中止させることが可能です。
中止時には、被験者は一般的な反応を示しますが、SCP-XXX-JPを読んでいる進度に関連して、対象の言動が変化します。
詳細は下図とインタビューログを参照してください。

50ページ未満 被験者としての反応を示す。倦怠感を訴える以外には、特に異常は見られない。
50ページ以上、183ページ未満 被験者としての反応を示す。閲覧していた箇所までの時期と同時期の記憶を喪失している。被験者がその事実を自覚すると、SCP-XXX-JPを閲覧するまで興奮し、暴力的行為を行う。
183ページ、184ページ 183ページ、184ページ及び不規則なページ 被験者ともSCP-XXX-JP-1とも別の人格(以下SCP-XXX-JP-2)が現れる。詳細は補遺1を参照。
185ページ以上 基本的にSCP-XXX-JP-1として反応を示す。閲覧していない部分の時期の記憶は所持しておらず、SCP-XXX-JP-1がその事実を自覚すると、SCP-XXX-JPを閲覧するまで興奮し、暴力的行為を行う。
読了 大部分は完全にSCP-XXX-JP-1としての反応を示す。以前の人格は見られない。 また、██%の確率で読了後消失する。消失後の行方は不明。

SCP-XXX-JPは██県██町の県立図書館で発見されました。「図書館を利用していた友人が意味の分からないことを言い始めた」といった旨の救急への連絡を確認した財団職員が調査を開始したところ、SCP-XXX-JPの異常性が確認されました。関係者については記憶処理が行われ、発生したSCP-XXX-JP-1は財団の精神病院にて監視下に置かれています。

補遺1: ████/█/██、D-542232を被験者としたSCP-XXX-JPの実験途中、183、184ページで終了した瞬間に被験者が突然意識を失いました。16時間後、回復した被験者に記憶の確認をしたところ、D-542232でもSCP-XXX-JP-1でもない人格が確認されました。特筆すべき特徴として、暴力的ではないものの、時折SCP-XXX-JPを要求しています。
以下は意識回復後のD-542232へのインタビューです。

その後、SCP-XXX-JP-2の対するインタビューが行われましたが、有用な情報はありませんでした。また、█度目の実験の際、別のページでSCP-XXX-JP-2の発現が確認されました。SCP-XXX-JP-2はこのことについて、「慣れたから」と説明しています。

補遺2: ████/█/██、██県の図書館にてSCP-XXX-JPと関連があると思われる「あなたの思考プロセス」と題された書籍が発見されました。裏面にはSCP-XXX-JPと類似した烏と思われる装飾が施されており、筆者、出版社について書かれていません。内容は普遍的な自己啓発本と同様で、読了後多少の疲労感が現れる以外には異常性は確認されていません。SCP-XXX-JP-2はこの書籍について、「あいつも捕まったんだ。ボスに合わせる顔がないや。」と述べています。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは保管サイト-81XXにてカバーを着用した状態で収容されています。実験に使用する場合を除いて、SCP-XXX-JPの使用、閲覧は禁止されています。また、閲覧に繋がるためカバーの着脱は禁止されています。実験の際は、SCP-XXX-JPを閲覧させる前に被験者を拘束し、安全を確保してから開始してください。SCP-XXX-JPによって発生したSCP-XXX-JP-1は基本的にDクラスとして扱い、過剰に反抗的な意思が見られる場合は終了させてください。また、SCP-XXX-JP-2が発生した場合は、実験後に全て終了させてください。

説明: SCP-XXX-JPは白一色の表紙に黒文字で「あなたの新しい人生」と印刷されている、総ページ数が366ページからなる一般的な文庫本と同様の形式の書籍です。出版社、筆者に関しては掲載されていません。

SCP-XXX-JPの表紙、もしくは内容を直接閲覧した人物は、SCP-XXX-JPを読破するという欲求に駆られ、SCP-XXX-JPを最初のページから読み始めます。被験者がSCP-XXX-JPを閲覧した時点で、SCP-XXX-JPで使用される言語は被験者が最も自然に読むことが可能な言語に変化します。またこの時、SCP-XXX-JPの具体的な内容も変化します。カメラなどの映像機器を使用して閲覧する場合は影響を受けず、被験者と同様に記述の閲覧が可能です。

SCP-XXX-JPには一人の人間の現在までの生涯について記述されています。しかし、内容は書かれている人間の年齢以外概ね荒唐無稽なものであり、SCP-XXX-JPと関連がなく、記述されている通りの記憶を所持する人物は確認されていません。SCP-XXX-JPの読了後、被験者はSCP-XXX-JPに記述されている通りの記憶を所持する人物(以下SCP-XXX-JP-1)へと完全に変化します。SCP-XXX-JP-1は被験者としての記憶を一切所持していません。また、この変化による現実改変は観測されていません。

SCP-XXX-JPの閲覧中は、外部からの指示、衝撃には全く反応を示しません。被験者を強制的にSCP-XXX-JPから引き離すことにより、閲覧を中止させることが可能です。
中止時には、被験者は一般的な反応を示しますが、SCP-XXX-JPを読んでいる進度に関連して、対象の言動が大幅に変化します。
詳細は下図とインタビューログを参照してください。

50ページ未満 被験者としての反応を示す。倦怠感を訴える以外には、特に異常は見られない。
50ページ以上、183ページ未満 被験者としての反応を示す。閲覧していた箇所までの時期と同時期の記憶を喪失している。被験者がその事実を自覚すると、SCP-XXX-JPを閲覧するまで興奮し、暴力的行為を行う。
183ページ、184ページ 183ページ、184ページ及び不規則なページ 被験者ともSCP-XXX-JP-1とも別の人格(以下SCP-XXX-JP-2)が現れる。詳細は補遺を参照。
185ページ以上 基本的にSCP-XXX-JP-1として反応を示す。閲覧していない部分の時期の記憶は所持していない様子。時折口調が被験者と同様になるが、具体的な記憶は残っていない。
読了 大部分は完全にSCP-XXX-JP-1としての反応を示す。以前の人格は見られない。 また、██%の確率で読了後消失する。消失後の行方は不明。

SCP-XXX-JPは██県██町の県立図書館で発見されました。「図書館を利用していた友人が意味の分からないことを言い始めた」といった旨の救急への連絡を確認した財団職員が調査を開始したところ、SCP-XXX-JPの異常性が確認されました。関係者については記憶処理が行われ、発生したSCP-XXX-JP-1は財団の精神病院にて監視下に置かれています。

補遺: ████/█/██、D-542232を被験者としたSCP-XXX-JPの実験途中、183、184ページで終了した瞬間に被験者が突然意識を失いました。16時間後、回復した被験者に記憶の確認をしたところ、D-542232でもSCP-XXX-JP-1でもない人格が確認されました。特筆すべき特徴として、暴力的ではないものの、時折SCP-XXX-JPを要求しています。
以下は意識回復後のD-542232へのインタビューです。

その後、SCP-XXX-JP-2の対するインタビューが行われましたが、有用な情報はありませんでした。また、█度目の実験の際、別のページでSCP-XXX-JP-2の発現が確認されました。SCP-XXX-JP-2はこのことについて、「慣れたから」と説明しています。