未完報告書の山

2018年3月より研究員をしています、Kierです。まだまだ新人です。よろしくお願いします。

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、旧██町の外周から7mを高さ2.5m以上のフェンスで囲み、出入りが可能なゲートは東西の2か所に限定されます。各ゲートには2人の警備員を配備し、民間人の立ち入りはカバーストーリー「浄水場被災に伴う土壌汚染」によって阻止されます。また、1日2回SCP-XXX-JPの外周を警備員が巡回しSCP-XXX-JP-Aがフェンスの周辺に確認された場合は速やかに回収してください。民間人がSCP-XXX-JP-Aに接触、または目撃した場合はCクラス記憶処理を施した後、解放してください。また、SCP-XXX-JP-Aが複数回に渡ってフェンス外に発生した場合、担当研究者の判断でフェンスを拡張してください。現在、万全を期すために本来の旧██町の外周から20mの位置に高さ3mの防護シートが設置されています。今後、発生が想定されるSCP-XXX-JP-Aは残り54 21 4 0体です。

説明: SCP-XXX-JPは、19██年に発生した██川の氾濫により重大な被害を受けた旧██町に該当する地域、またはそこで発生する異常な現象です。該当地域の建物はその多くが壊滅的な被害を受けていますが、それぞれの建物の入り口にあたるドア(SCP-XXX-JP-1群)は完全な状態で残っており、正常に開閉が可能です。

SCP-XXX-JP-1群は人間が通過すると、強制的に閉扉され、これを阻害することはこれまで成功していません。SCP-XXX-JP-1を完全に通過すると出自不明の異空間(SCP-XXX-JP-2)に転移します。ヒト以外の生物、非生物が通過した際は異常性は現れせん。SCP-XXX-JP-1群は災害当時建物内にいたと思われる人物、及びSCP-XXX-JPの発生以降に該当するSCP-XXX-JP-1を通過した人物のものであるSCP-XXX-JP-Aがすべて出現するのと同時に異常性を失い、災害時に受けた損傷が現れます。

SCP-XXX-JP-1を通過した先の空間(SCP-XXX-JP-2)の景観は被害を受ける前の旧██町と酷似しており、水害が発生した[編集済]から時間の進行はありません。すべての動植物と一部の人工物は存在せず、侵入時に所持品の一部が消失します。内部の人物は概ね通常通り活動可能ですが、摂食、排泄等の生体活動の一部は停止します。旧██町の外も町内から観測可能ですが、旧██町にあたる範囲の外に出た場合、数分以内にSCP-XXX-JP-Aとして発見されます。また、2つ以上のSCP-XXX-JP-1及び同一のSCP-XXX-JP-1においてSCP-XXX-JP-2の一意性はありません。

SCP-XXX-JP-Aは旧██町の外周付近で不定期に発見される死体です。SCP-XXX-JP-Aには、水害の被害者に一般的にみられる衣服や身体の汚れ、傷は一切見受けられません。SCP-XXX-JP-Aは全て医学的観点から発見から数時間以内に溺死したものと判断されます。また、SCP-XXX-JP-Aの身元はすべて旧██町の住民及び町内で失踪した人物と一致しています。

補遺XXX-JP-1: 内部調査のためSCP-XXX-JP-1-24に侵入していたDクラス職員1名の変死体の発見を待たず、元住民の死体が発見されると同時にSCP-XXX-JP-1-24が崩壊しました。侵入していたDクラス職員は、調査中のストレスにより心身ともに衰弱しており、自殺をほのめかす発言が通信記録に残っていました。SCP-XXX-JP-2内部で死亡した人物のSCP-XXX-JP-Aは発生しないものと考えられます。

補遺XXX-JP-2: 旧██町で行方不明となっていた全員分の遺体が発見された19██年█月██日、担当研究員により全てのSCP-XXX-JP-1が異常性を失っていることが確認されました。以後2年間警戒を継続し、異常現象の再現が見られなかった場合、オブジェクトの異常性を先述のものと断定し、無力化と判断、警戒を解除します。

補遺XXX-JP-3: 19██年█月██日をもってオブジェクトの無力化を確認、警戒は解除されました。今後オブジェクトに関する記述は全て記録として保存されます。

オブジェクトに関する記述が大幅に変更されています。関係者は最新の報告書を確認してください。

職員コード
パスワード

アイテム番号: SCP-███-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-███-JPは、発見された平屋の木造家屋の隔離を以て収容されます。

説明: SCP-███-JPは、██県███町の廃屋の壁、高さ2.4mに取り付けられた幅0.7m奥行0.4mの木製の神棚です。あらゆる方法でオブジェクトを取り外す試みは全て失敗しています。

オブジェクト上に積載された物品は、その材質、質量などの条件に関わらず消失します。また、GPS機器を含む全ての無線通信装置は、オブジェクトとの接触と同時に識別不能となり、通信が切断されます。

このオブジェクトに関する実験が過去に██回実施された報告と、事前に作成された書類などは保存されていますが、実験に使用された物品についてのデータはすべて破損しています。先述の異常性は実験時の映像記録から判断されたもので、物品の消失がその物品についての記録、記憶の喪失と関与している可能性が指摘されています。