R 00x

以下の報告書は"特別対抗プロジェクト - アラミタマ"関連文書としてアーカイブされた物です。情報の更新が不十分である事に留意してください。

アイテム番号: SCP-001-AX

オブジェクトクラス: Axiom1/Aiyatsbus2

特別収容プロトコル: -

説明: SCP-001-AXは、凡ゆる存在に性質を付与する存在です。SCP-001-AXは現在████種類が確認されており、それぞれは異なる存在を対象にその異常性を発現させます。SCP-001-AX自体もSCP-001-AXの内の幾つかの特異性の対象となっており、観測上は素粒子として振る舞います。

SCP-001-AXは、他のある特定の存在から放出される形で出現します。放出されたSCP-001-AXはある別の特定の存在と接触すると吸収されて消滅し、この放出および吸収はそれを引き起こした存在に対して何らかの変化を及ぼします。3外見上これらの現象は、ある物質間での素粒子の受け渡しによる相互作用として観測され、結果的にはSCP-001-AXは存在に対して性質を与え、その性質に基づく相互作用を媒介する働きを担うように見えます。

SCP-001-AXが発見された19██年当初、SCP-001-AXはアノマリーの異常性が発現する仕組みを調査する段階で発見された未知の素粒子として研究が進められました。研究と共にそれぞれのアノマリーの異常性に対応したSCP-001-AXが存在する事が判明し、財団は適切な物質にSCP-001-AXを添加する事による異常性の付与やSCP-001-AXの伝播を阻害する事による異常性の遮断といった技術を獲得するに至りました。しかし、当時より「異常を封じ込め、正常を維持する」事を活動理念としていた財団はこの技術の活用に対して消極的であり、根本的なSCP-001-AXの除去による異常性の無力化が研究の焦点となっていました。

20██年、無力化研究の過程で実施された、内部の単独で飛来する素粒子を全て吸着・除去する区画において物理現象を観測し、ありふれていながらに未だ検出できていないSCP-001-AXの存在とその影響を調査する実験において、区画内の全ての物理現象が消失するという事案が発生した事でSCP-001-AXに対する理解は改められました。続けて行われたSCP-001-AX及び非異常性であると信じられていたボース粒子群4の添加実験が実施され、解析された結果、ボース粒子群は全てSCP-001-AXに属するという結論が得られました。即ち、基底世界におけるあらゆる事象は本質的に異常であると結論付けられました。

本事案によってSCP-001-AXとそれによって運行される世界という実態が判明した事で、財団の掲げる「異常を封じ込め、正常を維持する」という思想は効力を喪失しました。現在、O5評議会によって財団の今後の運営方針が議論されています。

    • _

    区画に置かれた物体──それは鉄の立方体でした──は始め、重力から解き放たれました。想定通りの事象です、区画を横断する重力子が無くなってしまった事で区画内外で重力が不連続になったのです。それから……そう、それからが問題でした。

    私には、物体が少しづつ靄になって消えていく様に見えました……いえ、それは正確ではありませんね。今振り返れば、そういう物が見えていた様な気がするという話です。当時の我々は、ただ「何が起こっているのかわからない」という状況に慌てふためくばかりだったのです。その後の、素粒子の添加実験によって真相がはっきりしてきました──この世に、"正常"など存在しないという事が。「何が起こっているのかわからない」のは、それを理解させるミーム子が我々の元まで届かなかった為でした。そして、そもそも物体が崩壊したのは、それを成り立たせる電磁気力や核力が失われた為でした。光子を区画へと供給すれば物体は一時的にプラズマの様に振舞いましたし、SCP-001-AX-███を供給すればそれは奇跡論における極めて理想的な振る舞いを見せました。

    我々は区画に多量に投入されたSCP-001-AX-████やSCP-001-AX-███によって、形而上にあった概念が形而下へと出現し、形而下にあった実体が形而上へ昇華していくのを見ました。私は、████研究員の「空色」というクオリアを手に取る事が出来ました(それは私にしてみれば「海色」に見えましたが)。それを形而上へ返してやるまで、彼は「空色」を認識する能力を失っていました。

    あなたには我々の絶望を理解できるでしょうか?我々は、当然の様にこの世界がその背後にある物理法則の導きの元にあると信じていました。ですがそれは、囚人が洞窟の壁に映った影に真実を見たつもりになっていたに過ぎなかったのです……いえ、寧ろ、その影こそが真実であるというのに、我々は影を形作る何かをずっと夢想していたに過ぎなかった。この世界が四つの力──電磁気力、強い核力、弱い核力、重力によって運行されている様に見えるのは、四つの力を司る物理法則があるからではなく、単にそれらがこの世界の大半を埋め尽くす"多数派"に過ぎないからだったのです。

実験記録XXXX-JP-1 - 日付20██/██/██

対象: 直径8cmの木製ボール

実施方法: SCP-XXXX-JPの側に対象を設置し、観察する。尚、以降のものを含めて実験はSCP-XXXX-JP収容セルで実施されている。

結果: 対象は設置から凡そ6時間でSCP-XXXX-JP-Aに変化し自発的に転がり運動をし始めた。対象を解体した所自発的運動は消失し、その内部には回転する重心の偏った円盤が発生していた。

分析: 円盤そのものを動かす機構は明らかに存在していませんでした。

実験記録XXXX-JP-2 - 日付20██/██/██

対象: 直径8cmの木製ボール

実施方法: SCP-XXXX-JPの側に対象を20個設置し、設置後6時間目から1時間毎に1つ回収して活動の様子と内部を観察する。

結果:

経過時間 活動及び内部機構の様子
6〜10時間 実験1と同様。
11〜14時間 対象の外装が2つに分割されて車輪となり、内部から先端に小さな車輪が付いたアームが1,2本展開されて3輪または4輪で走行する。
15〜17時間 分割される外装の内部にあるパーツが更に展開し、カメラの様な構造が出現する。これ以降では対象の運動に明確な方向性が生じ、捕獲する際に抵抗を示し始める。
18〜19時間 対象の内部は大きく変形し、一本のマニピュレーターが出現する。また、車輪と内部の接続機構も複雑化し、最大30cm程度の跳躍が可能になる。
20時間〜 内部の変形は更に複雑になり、人の上半身に似た形態を取る様になる。また、車輪は更に変形して足の構造を取る事が可能になり、対象は研究員から逃走する際にも車輪と歩行の両方を適宜使い分ける知能を見せた。


分析: 変形は個体毎に多少の差は見受けられましたが、SCP-XXXX-JP-Aとしての変化の過程は概ね同じ様です。20時間以降は観察し続けてもそれ以上の変化を来す様子は見られず、SCP-XXXX-JPの特異性による変形にはある程度の限界が存在すると考えられます。

実験記録XXXX-JP-3 - 日付20██/██/██

対象: 直径8cmの木製ボール

実施方法: SCP-XXXX-JPの位置を固定し、オブジェクトから10cmの位置〜2mの位置まで10cm刻みに対象を設置し、SCP-XXXX-JP-Aへの変化の時間を計測する。

結果: SCP-XXXX-JP-Aに近い程変化にかかる速度が早まる事が示された。1m50cm以上離れた対象はSCP-XXXX-JP-Aへの変化を見せなかった。

分析: 距離が離れる毎に異常性は弱まっていく様です。

実験記録XXXX-JP-4 - 日付20██/██/██

対象: 直径1〜20cmの木製ボール

実施方法: SCP-XXXX-JPの側に対象を設置して観察する。

結果: 直径7cm以下では変化は発生しなかった。また対象のサイズが大きい程SCP-XXXX-JP-Aへの変化には時間がかかり、変化の限界においてより複雑かつ多機能な変形を見せる様になった。

分析: 20cmの対象に至っては鋏のような形態の武装を用いて捕獲に対し攻勢的な抵抗を行いました。これ以上のサイズで実験する際にはもっと厳重な手順が必要になるでしょう。

実験記録XXXX-JP-5 - 日付20██/██/██

対象: 直径8cmのゴム製ボール、ガラス球、中空のプラスチック製ボール、一辺6cmの金属製立方体、水を充填した水風船、生体のマウス1匹、防腐処理を施したマウスの死骸

実施方法: SCP-XXXX-JPの側に対象を設置して観察する。

結果: ゴム製ボールが変じたSCP-XXXX-JP-Aは自身を解く様に変形して無限軌道による走行、金属製立方体は外装を4分割して生じた4脚による歩行、マウスの死骸は腹部で分割し内部の肋骨を足の様に用いて歩行し始めた。中空のプラスチック製ボール、水風船、生体マウスには変化なし。ガラス球は一見変化が無かったが、解体によってただのガラスではなく光学的な擬態を行う不透明な内容物が生じていた事が判明した。

分析: 対象の素材や形態によってSCP-XXXX-JP-Aとなった際の活動にも変化が起こる様です。プラスチック製ボールや水風船が変わらなかった所を見るに、重要なのは固体成分の体積なのでしょう。

実験記録XXXX-JP-1 - 日付20██/██/██

対象: 実験4で発生した20cmのSCP-XXXX-JP-A

実施方法: 対象を解体して不活性化させた後SCP-XXXX-JPの側に設置して観察する。

結果: 対象の残骸の内、███cm3以上の残骸が新たなSCP-XXXX-JP-Aへと変化した。SCP-XXXX-JPは対象の残骸を視認した際「どうして」「可哀想だ」という旨の発言を行った。

分析: SCP-XXXX-JP-Aの残骸からもSCP-XXXX-JP-Aは生じる様です。また、SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-Aに対して好意的な印象を抱いている様ですね。収容態度を悪化させない為にも、今後の実験はより精査の上で行う必要があるかもしれません。

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SCP-XXXX-JPは、20██/██/██、埼玉県████市で「百鬼夜行」に関する複数の目撃証言があった事から財団が調査を行った結果、近隣の集落にて自律的に移動する物品群が発見され、詳しい調査からその存在が判明し収容されました。当時SCP-XXXX-JPは数年前に両親が他界し、近隣住民に軟禁された状態で生活していました。SCP-XXXX-JPが収容に対して協力的であった為作業は速やかに完了し、住民らには記憶処理の上SCP-XXXX-JPは両親と共に死亡していたとする欺瞞情報が流布されました。

補遺: 20██/04/██、SCP-XXXX-JPの収容違反が発生しました。以下はそのタイムラインです。

00:30 - SCP-XXXX-JPを収容していたサイト-81██でアラートが発令。警備員によってSCP-XXXX-JP収容セルが消えている事が発見される。

00:45 - サイト-81██周辺の捜査によって、高速でサイトから遠ざかる巨大な実体の存在が確認される。監視カメラに捉えられた映像から、実体は5m近い長さの四角柱4本で昆虫に類似した走行を行う、5×5×5mの立方体である事が判明し、SCP-XXXX-JPが自身の収容セルごと収容違反したという推測が立てられる。

01:13 - SCP-XXXX-JP再収容部隊が編成され、陸空の二面から追跡を開始。

01:19 - 観測部隊によって空からSCP-XXXX-JPが都市部へたどり着く様子が捉えられる。実体はしばらく道路を走行し、トンネル内へと姿を消す。

01:34 - トンネル出入り口を観測部隊が監視する中確保部隊が陸路でトンネルへ到着。
01:45 - トンネル内の調査が完了したものの、実体は発見されず。探索範囲の拡大と観測部隊の撮影していた映像の精査を協議していた所、SCP-XXXX-JP収容セルの内線番号から電話がかかってくる。通話先はSCP-XXXX-JP。


SCP-XXXX-JPの証言から、SCP-XXXX-JP-Aが大型トラックに擬態して活動している可能性が浮上し、観測部隊の記録映像を調べた所、トンネルに入った形跡のない大型車の存在が確認され、観測部隊による追跡が開始。尚、何故内線が通じていたかは不明であり、発信元の逆探知は失敗に終わっている。

02:23 - SCP-XXXX-JP-Aが高速道路へ侵入した事を確認したため、別サイトから派遣された確保部隊が先回りし、SCP-XXXX-JP-Aの進行方向にカバーストーリーの下検問を設置する。

02:38 - SCP-XXXX-JP-Aが検問所へ到達、しかしSCP-XXXX-JP-Aは速度を落とす事なく道を塞ぐ車列へと向かい、衝突の寸前、大型トラックの車体部分及びバンの前半分と車輪部分が全長3m程度の人型へと変形し慣性を維持したまま側転する要領で跳躍して、変形せずに残ったバン後方部を引き上げつつ封鎖の車列を飛び越えて突破、着地と同時に元の大型トラックに戻って走行を続ける。現地の確保部隊はすぐさま追跡を開始し、遅れて到着したサイト-81██の部隊が目撃者に対する記憶処理を行う。

02:52 - 検問の関係で道路上に他の車両は無く、追跡中の確保部隊がSCP-XXXX-JP-Aに追い付く。この時点でSCP-XXXX-JP-Aの無力化が許可され、車両による体当たり及び小銃火器による射撃が行われるも、SCP-XXXX-JP-Aは都度一部または全体を変形させながら回避を行い、結果与えられた損害は軽微。

03:13 - 武装を配備された航空部隊が到着。ミサイルによって高速道路の広範に粘着性の液体を散布する。SCP-XXXX-JP-Aは慣性のままに散布地帯へと近付きながら、前半部が人型に、後半部がより小型のコンテナへと変形する。人型部はコンテナ部の上に乗り上げたあと四肢を用いてコンテナを掴んだまま跳躍、観測部隊が搭乗しているものに似た大型ヘリへと変形し、離陸した。

03:17 - 観測部隊がSCP-XXXX-JP-Aの追跡を開始、しかし攻撃に関しては不特定多数に目撃される可能性とSCP-XXXX-JP喪失の恐れから許可されず。

04:09 - SCP-XXXX-JP-Aは長野県の上高地に到達し、コンテナを背負った人型へと変形しつつ着陸。そのまま森の中を歩き始める。

04:14 - 確保部隊が現地へ到着。SCP-XXXX-JP-Aは尚も行動中であり、SCP-XXXX-JP-Aが何かを探している可能性が指摘されるも、現地にイチリンソウを始めとするSCP-XXXX-JPゆかりの物品は存在せず、目的は不明のままである。

04:27 SCP-XXXX-JP-Aが立ち止まる。

04:42 - 確保部隊がSCP-XXXX-JP-Aの元に到着する。SCP-XXXX-JP-Aは膝を付く姿勢で停止しており、SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-Aに寄り添う形で座り込んで眠りについているのが発見される。現地にはニリンソウが群生していた。

事後調査報告: SCP-XXXX-JP-Aは回収後の非破壊的検査から、厳密には機能を停止しているのでは無く仮死状態ないしは休眠状態に近い状態である事が判明した。SCP-XXXX-JP-Aの収容後もその体表面に多数展開されたスクラントン現実錨らしき装置及び財団が標準的に用いる位置発信ビーコン信号が機能し続けているが、何故SCP-XXXX-JP-Aがこの様な形態を取ったのかは不明であり、またSCP-XXXX-JP-Aが再活性化する兆候は観測されていない。

スクラントン現実錨によって抑制されていたはずのSCP-XXXX-JPの特異性が収容セルに発揮されていた事実に関しては、設備ではSCP-XXXX-JPの特異性を完全に封じるには至らず、SCP-XXXX-JPが正式に収容されてからの凡そ1,1██日間に渡る長期の曝露によってSCP-XXXX-JP-Aへの変化が発生したとする仮説が有力である。また、SCP-XXXX-JP-Aが録音機器の音声記録を改竄していた事から、SCP-XXXX-JP-Aには電子機器に干渉する機能を持ち、SCP-XXXX-JPが学習に用いるWeb教材を経由して今回の収容違反後の目的地に関する情報を得たという推測が立てられているが、未検証である。

SCP-XXXX-JPは再収容に対して抵抗を見せなかったが、現地のニリンソウ1株を採取し育てたいと要求した。協議の結果これは承認され、後日採取されたものが提供された。また、SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-Aに対し接触する事も要求しているが、判断は保留されている。

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アイテム番号: SCP-001

オブジェクトクラス: Anomalous/Apollyon

特別収容プロトコル: 本オブジェクトの情報の閲覧はセキュリティクリアランスレベル5の職員に制限されます。

world001.gif

赤い十字の交点の位置に基底世界が存在すると考えられている。

説明: SCP-001は胎芽期のヒト(Homo sapiens)胚に酷似した実体です。より厳密に言えば受精から6〜8週の胎児の特徴を持つと推測されており、その総体積は基底宇宙の凡そ6.0×1013倍と推測されています。

通常のヒト胚が細胞をその構成単位とするのに対して、SCP-001はその由来を共有する並行世界(SCP-001-A)によって構成されています。基底宇宙もまたSCP-001-Aに属します。非異常性のヒト胚が細胞分裂と誘導体による筋肉や神経などの専門性のある細胞への分化によって胚発生を進行するのに対して、SCP-001に於いては後述する非異常性の世界線分岐(SCP-001-B-EX)が細胞分裂に、宇宙の物理法則の異常な変動(SCP-001-B)が分化に対応していると考えられています。

SCP-001(より正確にはSCP-001-B-EXおよび-B)が財団に捕捉されたのは、平行世界探査によって異常な世界線の分岐が確認された事がきっかけでした。財団によって捕捉された平行世界の殆どは、基底世界と物理法則を異にしており、これは

アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは、SCP-001-JP部門-E("正のフィードバック")によって情報を管理し、実在度数0.68を維持されなければなりません。実在度数が0.82を上回るまたは0.43を下回る場合は、それぞれ業務Aあるいは業務Bに従事するSCP-001-JP部門-E職員を終了して是正します。SCP-001-JP部門はO5評議会によって設定された選抜基準001-JP満たす財団職員によって構成され、特にSCP-001-JP部門-Eに勤める職員には、選抜基準001-JPに加え「規則に忠実である事」、「自身の職務に疑いを持たない事」が必要とされます。

説明: SCP-001-JPは、マクロなスケールを持つ、あるいは十分に観測され得る状態であるにも拘らず量子論的に不確定な状態を維持する波動(以下、アノマリー予備軍波)の確定/未確定状態を操作可能なトグルポインタです。SCP-001-JP自体もアノマリー予備軍波の一例であり、自身の特異性に依存してその実在性を変化させます。これは、SCP-001-JPはSCP-001-JP無しには存在できないという因果律の矛盾を意味していますが、SCP-001-JPは19██/██/██に収容された状態で突如出現したと報告されており、SCP-001-JPの形成自体が因果律の一時的な崩壊の副産物である可能性が指摘されています。

SCP-001-JPは、

  1. 対象となるアノマリー予備軍波から実体化するであろうオブジェクトの特異性を一定数以上の人間(推定███人)が予測ないしは把握し、その内実在を確信している人数と非実在を確信している人数の比が2:1を超える事
  2. 対象のオブジェクトが実在化する為に必要な物理法則で、現在の宇宙内構造を十分に維持できる事
  3. SCP-001-JPそのものの実在度数が0.85以上である事

の計3つの条件が全て成立した際に自発的に起動します。アノマリー予備軍波から予測されるオブジェクトおよびSCP-001-JPによって実在化したオブジェクトは確認された限り全てが、時系列的に明らかに矛盾するにも拘らず、宇宙構造、物理法則、財団の由来などに深く関わる特異性を持ち、また物理法則なども当該オブジェクトが実在可能な形へと改変されます。SCP-001-JPもまたアノマリー予備軍波由来のオブジェクトである事から、これらのオブジェクト全てがSCP-001-JPを構成する要素であり、物理法則の改変こそがSCP-001-JPの目的であるとする仮説も存在しますが、立証はされていません。なお、前述のSCP-001-JP起動条件によって、物理法則の改変による物理的影響は改変時点においては一切発生しません。ほぼ同様の条件下で当該オブジェクトを非実在化させる事も可能です。

SCP-001-JPは凡そ実在度数0.85までは、その特異性自体の実在性が弱まる事により、自身以外のアノマリー予備軍波に対する干渉能を失う事が判明しています。その為、SCP-001-JP情報は大量のダミーファイルと共に管理され、「他のファイル同様に本報告書は虚偽である」と認識している人員(業務Aに携わるSCP-001-JP管理部門-E職員)と「他のファイルと異なり本報告書は真実である」と認識している人員(業務Bに携わるSCP-001-JP管理部門-E職員)が用意され、その人数を調整する事によってSCP-001-JPの消失あるいはSCP-001-JPの過剰な実体化による意図しない特異性の発現の双方を抑止する形で収容されています。

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アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは、SCP-001-JP部門-E("正のフィードバック")によって情報を管理し、実在度数0.68を維持されなければなりません。実在度数が0.82を上回るまたは0.43を下回る場合は、それぞれ業務Aあるいは業務Bに従事するSCP-001-JP部門-E職員を終了して是正します。SCP-001-JP部門はO5評議会によって設定された選抜基準001-JP満たす財団職員によって構成され、特にSCP-001-JP部門-Eに勤める職員には、選抜基準001-JPに加え「規則に忠実である事」、「自身の職務に疑いを持たない事」が必要とされます。

説明: SCP-001-JPは、マクロなスケールを持つ、あるいは十分に観測され得る状態であるにも拘らず量子論的に不確定な状態を維持する波動(以下、アノマリー予備軍波)の確定/未確定状態を操作可能なトグルポインタです。SCP-001-JP自体もアノマリー予備軍波の一例であり、自身の特異性に依存してその実在性を変化させます。これは、SCP-001-JPはSCP-001-JP無しには存在できないという因果律の矛盾を意味していますが、SCP-001-JPは19██/██/██に収容された状態で突如出現したと報告されており、SCP-001-JPの形成自体が因果律の一時的な崩壊の副産物である可能性が指摘されています。

SCP-001-JPは、

  1. 対象となるアノマリー予備軍波から実体化するであろうオブジェクトの特異性を一定数以上の人間(推定███人)が予測ないしは把握し、その内実在を確信している人数と非実在を確信している人数の比が2:1を超える事
  2. 対象のオブジェクトが実在化する為に必要な物理法則で、現在の宇宙内構造を十分に維持できる事
  3. SCP-001-JPそのものの実在度数が0.85以上である事

の計3つの条件が全て成立した際に自発的に起動します。アノマリー予備軍波から予測されるオブジェクトおよびSCP-001-JPによって実在化したオブジェクトは確認された限り全てが、時系列的に明らかに矛盾するにも拘らず、宇宙構造、物理法則、財団の由来などに深く関わる特異性を持ち、また物理法則なども当該オブジェクトが実在可能な形へと改変されます。SCP-001-JPもまたアノマリー予備軍波由来のオブジェクトである事から、これらのオブジェクト全てがSCP-001-JPを構成する要素であり、物理法則の改変こそがSCP-001-JPの目的であるとする仮説も存在しますが、立証はされていません。なお、前述のSCP-001-JP起動条件によって、物理法則の改変による物理的影響は改変時点においては一切発生しません。ほぼ同様の条件下で当該オブジェクトを非実在化させる事も可能です。

SCP-001-JPは凡そ実在度数0.85までは、その特異性自体の実在性が弱まる事により、自身以外のアノマリー予備軍波に対する干渉能を失う事が判明しています。その為、SCP-001-JP情報は大量のダミーファイルと共に管理され、「他のファイル同様に本報告書は虚偽である」と認識している人員(業務Aに携わるSCP-001-JP管理部門-E職員)と「他のファイルと異なり本報告書は真実である」と認識している人員(業務Bに携わるSCP-001-JP管理部門-E職員)が用意され、その人数を調整する事によってSCP-001-JPの消失あるいはSCP-001-JPの過剰な実体化による意図しない特異性の発現の双方を抑止する形で収容されています。

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下記参照


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:警告

本報告書にはミーム災害的要素が確認されています。閲覧の際には、事前に"ディスレクシア"抗体ミームの摂取を行ってください。


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
SCP-XXX-JP-1-21: SCP-XXX-JP

SCP-XXX-JP-1-32: SCP-XXX-JP-1-313

SCP-XXX-JP-1-44: SCP-XXX-JP-1-A5-され5ます。SCP-XXX-JPについて報告する場合、SCP-XXX-JP-1-Ba-11+Ba-1x0して6下さい。SCP-XXX-JP-1-∀7ba<07は回収され、保管されます。SCP-XXX-JP-1-0+7ba-0170はSCP-XXX-JP-1- 1-A5-され5ます。SCP-XXX-JP-1-Ba0+AK01-xALx16’amする事71は禁止されています。SCP-XXX-JP-1-43c-0172にはSCP-XXX-JP-1- Q412+AN/AO-∀7ba-CHされ73ます。

SCP-XXX-JPのSCP-XXX-JP-.png

SCP-XXX-JPのSCP-XXX-JP-1-88。このSCP-XXX-JP-1-99もSCP-XXX-JP-1-C10-D0し10ている。

SCP-XXX-JP-1-1111: SCP-XXX-JPは、元来はSCP-XXX-JP-1-1213- █-E█-1419██0█12であると推測されています。SCP-XXX-JP-1-8+1513は全てSCP-XXX-JP-1-F=<7-C10-D0され14 ています。

SCP-XXX-JP-1- D015は、SCP-XXX-JP-1-∃!x16-F∀7=>G+16です。SCP-XXX-JP-1-7-0=17であれ17ば、文章はSCP-XXX-JP-1-H-I-(19+20)> 181-3され18ます。SCP-XXX-JP-1-7=2119場合も、SCP-XXX-JP-1-JH20はSCP-XXX-JP-1-G0=22し21、その事を自覚できません。SCP-XXX-JP-1-7=23/9である22場合、SCP-XXX-JP-1-F∀24-(25/26)-i-27kされ23ます。いずれの場合もその変換には、SCP-XXX-JP-1-L-!M<=∃7され24 ています。

SCP-XXX-JP-1-10-025はSCP-XXX-JP-1-N-∃18hし26ないため、SCP-XXX-JP-1-Ba>28^O<=29-181-3=30<x0され27ています。

アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは、SCP-001-JP部門-E("正のフィードバック")によって情報を管理し、実在度数0.68を維持されなければなりません。実在度数が0.82を上回るまたは0.43を下回る場合は、それぞれ業務Aあるいは業務Bに従事するSCP-001-JP部門-E職員を終了して是正します。SCP-001-JP部門はO5評議会によって設定された選抜基準001-JP満たす財団職員によって構成され、特にSCP-001-JP部門-Eに勤める職員には、選抜基準001-JPに加え「規則に忠実である事」、「自身の職務に疑いを持たない事」が必要とされます。

説明: SCP-001-JPは、マクロなスケールを持つ、あるいは十分に観測され得る状態であるにも拘らず量子論的に不確定な状態を維持する波動(以下、アノマリー予備軍波)の確定/未確定状態を操作可能なトグルポインタです。SCP-001-JP自体もアノマリー予備軍波の一例であり、自身の特異性に依存してその実在性を変化させます。これは、SCP-001-JPはSCP-001-JP無しには存在できないという因果律の矛盾を意味していますが、SCP-001-JPは19██/██/██に収容された状態で突如出現したと報告されており、SCP-001-JPの形成自体が因果律の一時的な崩壊の副産物である可能性が指摘されています。

SCP-001-JPは、

  1. 対象となるアノマリー予備軍波から実体化するであろうオブジェクトの特異性を一定数以上の人間(推定███人)が予測ないしは把握し、その内実在を確信している人数と非実在を確信している人数の比が2:1を超える事
  2. 対象のオブジェクトが実在化する為に必要な物理法則で、現在の宇宙内構造を十分に維持できる事
  3. SCP-001-JPそのものの実在度数が0.85以上である事

の計3つの条件が全て成立した際に自発的に起動します。アノマリー予備軍波から予測されるオブジェクトおよびSCP-001-JPによって実在化したオブジェクトは確認された限り全てが、時系列的に明らかに矛盾するにも拘らず、宇宙構造、物理法則、財団の由来などに深く関わる特異性を持ち、また物理法則なども当該オブジェクトが実在可能な形へと改変されます。SCP-001-JPもまたアノマリー予備軍波由来のオブジェクトである事から、これらのオブジェクト全てがSCP-001-JPを構成する要素であり、物理法則の改変こそがSCP-001-JPの目的であるとする仮説も存在しますが、立証はされていません。なお、前述のSCP-001-JP起動条件によって、物理法則の改変による物理的影響は改変時点においては一切発生しません。ほぼ同様の条件下で当該オブジェクトを非実在化させる事も可能です。

SCP-001-JPは凡そ実在度数0.85までは、その特異性自体の実在性が弱まる事により、自身以外のアノマリー予備軍波に対する干渉能を失う事が判明しています。その為、SCP-001-JP情報は大量のダミーファイルと共に管理され、「他のファイル同様に本報告書は虚偽である」と認識している人員(業務Aに携わるSCP-001-JP管理部門-E職員)と「他のファイルと異なり本報告書は真実である」と認識している人員(業務Bに携わるSCP-001-JP管理部門-E職員)が用意され、その人数を調整する事によってSCP-001-JPの消失あるいはSCP-001-JPの過剰な実体化による意図しない特異性の発現の双方を抑止する形で収容されています。

ここでもええんやで

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Bibliography
1. アイテム番号の意
2. オブジェクトクラスの意
3. Safeクラスの意
4. 特別収容プロトコルの意
5. 低レベル物品保管庫に収容される意
6. 文字媒体に記載後、SCP-XXX-JP置換代名詞検索・自動付記システムを用いて追記を行う意
7. SCP-XXX-JPについて記述されたあらゆる記録媒体の意
8. 表紙の意
9. 画像の意
10. SCP-XXX-JP特異性の影響を受ける意
11. 説明の意
12. ████社が発行する科学雑誌『███████』の19██年█月号の意
13. その表紙と内容の意
14. SCP-XXX-JPの特異性を受けた他の記録媒体と同様に改変される意
15. SCP-XXX-JPの特異性の意
16. 自身を直接表現するあらゆる媒体を改変する一種の反ミームの意
17. SCP-XXX-JP記述媒体が文章である意
18. 記号や数字を代名詞に用いた簡素なものへと置換される意
19. 媒体が発話である意
20. 発話者の意
21. 同様の形式でSCP-XXX-JPを表現する意
22. 媒体が映像または画像である意
23. 画面全体が抽象的な図形を用い簡略化されたアニメーションまたはイラストへと改変される意
24. 各媒体毎に独自の規則性が確認されている意
25. SCP-XXX-JPの影響の意
26. その置換された個々の単語に及ぶ意
27. SCP-XXX-JP置換代名詞検索・自動付記システムによって随時代名詞の意味を脚注として付け加える事で本報告書を記述する意
28. SCP-XXX-JPの特異性を調査する為に行われたインタビュー時に発生した事案の意
29. SCP-XXX-JPの新たな特異性が判明する意
30. 対象の意
31. D-60098の意
32. インタビュアーの意
33. ████博士の意
34. 付記の意
35. インタビューの意
36. SCP-XXX-JPが会話に及ぼす影響を調査する目的で行われる意
37. 録音開始の意
38. 実験を開始する意
39. SCP-XXX-JPを手に取り内容を閲覧する意
40. それが何であるか説明する意
41. ホンとしか思えない意
42. もう少し細かく説明する事を要求する意
43. これ以上どう細く説明すればよいのか尋ねる意
44. 「ホン」とはどう言う意味なのか尋ねる意
45. 表紙が変で書いてある事も変なまるで訳の分からない雑誌の意
46. 内容に関して、具体的にどう妙であるか説明する意
47. 「チラカっている」とはどう言う意味なのか尋ねる意
48. αだのβだのの記号ばっかで、書いてあることが全然要領を得ない事の意
49. 自分がいちいちこんな事を説明させられる意
50. 実験の一環の意
51. SCP-XXX-JPを閲覧するD-60098の手が止まる意
52. どうしたのか尋ねる意
53. 録音終了の意
54. 終了報告書の意
55. インタビュー記録の異常に気づいたエージェントの意
56. D-60098と████博士が拘束され、検査の結果、何らかの異常ミームに曝露していると判明する意
57. Bクラス記憶処理を施す意
58. 両者が異常性から回復する意
59. インタビュー後から記憶処理されるまでに████博士が執筆した記録媒体を調査する意
60. 後述のSCP-XXX-JP-1特異性が確認される意
61. 全て記憶処理後の████博士によって差し替えられ、また████博士と会話した全ての職員に対してもBクラス記憶処理が行われた意
62. SCP-XXX-JPに記載されている、あるいはSCP-XXX-JPの特異性によって改変された代名詞及び抽象的図形の意
63. 異常なミーム的特性を持つ意
64. SCP-XXX-JP-1を一定数以上認識した人物の意
65. 自身がSCP-XXX-JP-1を理解しているという確信を得、自身が記述するあらゆる媒体にSCP-XXX-JP-1と同様の特異性を持つ代名詞及び抽象的図形を使用する意
66. 異常ミームに曝露するまでに認識する必要のあるSCP-XXX-JP-1の数には個人差が存在する意
67. 実際に曝露者が意味を理解できるのはSCP-XXX-JPに記載されているものと自身が記述したSCP-XXX-JP-1のみの意
68. SCP-XXX-JP特異性によって生成されたSCP-XXX-JP-1や他の曝露者が記述したSCP-XXX-JP-1に対しては、非曝露者と同程度の理解しか示さない意
69. SCP-XXX-JP-1のミーム汚染は、Bクラス記憶処理によって取り除く事が可能である意
70. SCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-1を用いて記述された全ての記録媒体の意
71. SCP-XXX-JPを記述する事、およびSCP-XXX-JP-1を適切な抗体ミームの摂取無しに視認する意
72. SCP-XXX-JP-1に曝露した人物の意
73. Bクラス記憶処理が施され、曝露者が記述したあらゆる媒体は全て焼却、または消去される意