アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPをインストールされている端末は、携帯電話専用金庫に保管して下さい。SCP-XXX-JPがインストールされている端末を扱う際は、担当職員の許可を得た場合のみ許可されます。
説明: SCP-XXX-JPは「心」という名前のスマートフォンのアプリで、誰でもインストール可能でした。現在、エージェントがSCP-XXX-JPがインストールされた端末を回収中で、現時点で142個収容してます。
SCP-XXX-JPはインストールした時点では影響が出ませんが、SCP-XXX-JPを起動すると異常性が発言します。SCP-XXX-JPを起動しても端末の画面が一瞬暗くなるだけで端末には何も影響が出ませんが、起動した人間は、全ての電子機器内のキャラクターに自我があると思い込むようになます。暴露した人間をSCP-XXX-JP-aと呼称。
SCP-XXX-JPの影響は暴露してから日が経つにつれて強くなっていきます。SCP-XXX-JP-aになった時点では大きな違いは見られないが少しゲームのプレイ時間が多くなります。SCP-XXX-JP-aになって1週間ほど経つと、電子機器内にいるキャラクターが喋りかけてくると思い込むようになり、SCP-XXX-JP-aはゲームなどのキャラクターと会話するようになります。SCP-XXX-JPに暴露して1年ほどでSCP-XXX-JP-aは人との関係を経つようになり色々なゲームをプレイするようになる。SCP-XXX-JP-aになって2年ほどで鬱やノイローゼのような状態になり、あらゆる電子機器との接触を経ち始める、多くのSCP-XXX-JP-aはこの段階で自殺をする。SCP-XXX-JP-aになって3年程でスマホやコンピュータを見ると苦痛を感じて混乱や発狂するようになり最終的に自殺する。
SCP-XXX-JPは、血まみれのスマートフォンやパソコンが破壊された自殺現場を調査した所、開発元が不明のソフトをインストールした履歴を見つけ、そのソフトを調べたことがSCP-XXX-JPの発見経緯です。
SCP-XXX-JP-a観察記録
SCP-XXX-JPがインストールされた端末の持ち主を財団内で保護、保護したSCP-XXX-JP-aは暴露してから1年程経過している21歳の男性です。
以下はSCP-XXX-JP-aの状態の記録です。観察記録1
SCP-XXX-JP-aは現在人型SCP収容室で生活している。収容してから1週間が経つが、自分のスマートフォンのキャラクターと会話してること以外はいたって普通だ。観察記録2
収容してから4ヶ月、SCP-XXX-JP-aが他の職員とスマートフォンのゲームをしている時に突然SCP-XXX-JP-aが職員を殴りつける事件が起こった、殴られた職員に聞いた所、ボックス整理してたら突然起こり出したと言う、ボックス整理が何かは分からないが、恐らくゲーム内のキャラクターを消すなどの行為にSCP-XXX-JP-aが怒ったのだろう。今後も似た事件が起こらないようにSCP-XXX-JP-aのサイト内での行動を制限する。観察記録4
収容してから1年。SCP-XXX-JP-aがコンピュータやスマートフォンを自分から遠ざけるよう要求してきた、SCP-XXX-JP-aの収容室内に入る場合は携帯電話等の持ち込みを禁止する。観察記録5
収容してから2年。SCP-XXX-JP-aが自殺しようとした、なぜ自殺しようと思ったかをインタビューしたが一種の妄想やノイローゼの様な症状に悩まされている様だ、今回は運良くエージェントが気づいたが、また同じ事をするかもしれない為自殺の原因となりそうな物をSCP-XXX-JP-aの収容室から回収、SCP-XXX-JP-aの監視もより厳重にする事。観察記録6
収容してから2年と3ヶ月。SCP-XXX-JP-aが死亡、医者によるとストレスによる物らしく、職員が喋りかけるまで死んでる事を確認できなかったと言う。記録終了
スマホのアプリでそれを開くと、開いた本人は、電子上に登場するキャラに自我があると思い込む、この状態からしばらくすると、電子上のキャラが喋るかけてけて来て、電子上のキャラを会話するようになる、あるものは電子上のキャラと結婚しようとする奴もいる、
発見はある一般的な高校生が友達を殺して、その高校生に色々聞いたところ、財団に見つかった。
高校生へのインタビューはインタビュアーがなぜ友達を殺したかを聞く→高校生「友達が殺人鬼だとは思わなかった」と言う→インタビュアーは友達が人を殺した記録はないと言う→高校生「あなたも