Potter
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防腐処理されたフィルムで撮影された活性状態のSCP-XXX-JP内部写真。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP内部に無許可で一般人が侵入する事が無いよう、カバーストーリー「老朽化に伴う廃校」が流布され、立ち入り禁止措置が取られています。当該校舎付近は機動部隊ろ-2(“用務員” )が駐留し、侵入者にはBクラス記憶処理を行うことになっています。実験の予定が無い場合は扉開け放し、不活性状態を維持してください予期せぬSCP-XXX-JPの活性化に備え即時にSCP-XXX-JPの不活性処理を行えるように監視体制を確立させてください。

説明: SCP-XXX-JPは鳥取県██市に存在する市立██中学校の3年█組の教室です。196█年に創立された本校舎は雨風による老朽化が著しく進んでいます。他の教室との差異としてSCP-XXX-JPの扉には内鍵が存在し、部屋中の窓には金属製の板が打ち付けられています。現状、これらを取り外すあらゆる試みは全て失敗に終わっています。収容当時、SCP-XXX-JP内部には教室用品1の他、「最終退室者へのお願い」と題された印刷物(以下、SCP-XXX-JP-1と表記)等数枚の掲示物が残されていました。
以下に、SCP-XXX-JP-1の写しを添付します。

SCP-XXX-JPの内部に人間(以下、対象と表記)が1体存在し、対象がSCP-XXX-JP-1プロセスを実施することが、SCP-XXX-JPの活性化のトリガーとなります。活性状態中の内部の有機生命体は通常の██倍の速度で生長し、一般的な自然死に至ります。残された有機物は通常の分解と同じ様相を見せますが、そのメカニズムは現状解明されておらず、研究対象とされています。対象と共に持ち込まれた無機物に関しても同等のスピードで劣化し破壊されるため、活性化中の内部の記録を非常に困難なものにしています。外部より人間が進入することで、SCP-XXX-JPは直ちに不活性状態になることが判明していますが、外部から活性状態を見極めることは現状不可能であるため、収容には慎重を要しています。

SCP-XXX-JPは200█年10月16日、SCP-XXX-JP内部で発見された白骨死体と、同時期に行方不明として捜索されていた同中学校の生徒の歯型が一致していたという事件を受け、早すぎる白骨化の調査を財団のフィールドエージェントが行い、特異性の発見に至りました。当事者にはBクラス記憶処理が行われ、カバーストーリー「山岳事故」が流布されました。


補遺01: 200█/03/██、収容中のSCP-XXX-JP内部に誰もいないにも関わらず活性化しました。不活性処理後の内部調査で、萎れたスイートピー2と共に黒板に書置きが残されているのを発見しました。書置きは以下の通りです。

先生のおかげで無事██人で卒業することができました。
先生ありがとう ──平成██年卒業生一同