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下書きアイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-αイベントが発生する地域の1フロアあたり複数の居室があるマンションにおいて、住所または契約の変更がないか、財団職員を市役所へ潜入させ常に監視します。転居などの理由によって空き部屋が発生する場合、Dクラスを含む財団職員の現住所を一時的に変更し、常に誰かの現住所となっている状態を保ってください。対象の部屋は、不動産仲介を行う財団フロント企業によって一般向けに契約の仲介が行われます。
SCP-XXX-JP-αイベントが発生した場合、SCP-XXX-JPを含むイベント関係者の全員を最寄のサイトで保護します。SCP-XXX-JP-αイベントを故意に発生させることはいかなる場合も許可されません。
説明: SCP-XXX-JPは、30~40歳代のモンゴロイド系女性に見える人形実体です。SCP-XXX-JPは後述するSCP-XXX-JP-αイベントの最中のみ認知することができ、イベントの終了と同時に消失します。イベントの最中以外でSCP-XXX-JPを認知する試みは、現在まですべて失敗に終わっています。
SCP-XXX-JP-αイベントは、以下に示す条件下でヒト(Homo sapiens)が直接的、間接的に関わらず殺人を行った場合に発生します。
- SCP-XXX-JP-αイベントが発生していないこと。
- 被害者の死亡場所が岡山県██市内であること。
- 殺人を行ったヒト(以下、加害者)の現住所が、岡山県██市内のマンション形式の住居であること。
- 加害者の住居の隣室のうち1つ以上が、その住所を現住所とするものがいない状態であること。
- 加害者が初等教育を修了していること。
イベントが発生した場合、加害者は即時に殺人行為自体、あるいは決定的な証拠についてSCP-XXX-JPに目撃されたと認識します。これは目撃が不可能な状況であっても同様です。また記憶処理によってこの認識を消去することは現在まで成功していません。
イベントの発生と同時に、SCP-XXX-JPは加害者の住居の隣室に発生します。出現の瞬間を捉える試みは現在まで成功していません。SCP-XXX-JPが発生した部屋には、起源不明の家財道具が同時に出現し、水道や電気などのライフラインも不明な原理によって供給されます。またイベントの発生中、加害者とSCP-XXX-JPは相互に「隣人である」と認識するようになります。SCP-XXX-JPは以前からこの部屋に居住していると主張し、加害者のみその主張に違和感を持つことができません。
イベントの開始からおよそ1週間経過すると、加害者は「罪の意識に苛まれるような」と表現される感覚を覚えます。この感覚は時間の経過とともにゆるやかに肥大化し、最終的に加害者はイベント開始からおよそ1ヶ月以内に自殺行為を試みます。加害者が死亡した瞬間にイベントは終了し、SCP-XXX-JPは消失します。またSCP-XXX-JPは、以前のSCP-XXX-JP-αイベントの際の記憶を持たないようです。
インタビュー記録XXX-JP-1 日付201█/██/██
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: エージェント███
補足: エージェント███は、██市警察署に潜入しSCP-XXX-JPの調査を行っている。加害者の指名は██ ██。
<記録開始>
A.███: こんにちは。
SCP-XXX-JP: えっ、はい、私ですか。こんにちは。
A.███: 私、こういう者ですが。(SCP-XXX-JPに警察手帳を見せる)いくつかお尋ねしたいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか。
SCP-XXX-JP: えっと、警察の方が私になんのご用でしょうか。
A.███: ██ ██さんについて、この辺りの皆さんにお尋ねしているんです。
SCP-XXX-JP: あぁ、██さんならマンションで隣の部屋ですよ。あの方がどうかしたんですか?
A.███: すみませんが、詳しい内容はお話しすることができません。捜査中ですので。隣室に住まわれているとのことですが、よろしければお名前や住所など伺っても?
SCP-XXX-JP: はい、私は██ ███と言います。住所は岡山県██市██町█-█-██、マンションの名前は████、私は202号室、██さんは203号室です。
A.███: [ペンを走らせる音]ありがとうございます。最近、██さんに変わったことなどありませんかね?
SCP-XXX-JP: いえ、特には……。
A.███: そうですか。ちなみに、今のお住まいにはいつから。
SCP-XXX-JP: ██さんはつい最近だったように思います。私は、[5秒ほど沈黙]すみません、何でかさっぱり覚えていないです。
A.███: いえいえ、問題ないですよ。
SCP-XXX-JP: でも、今の部屋にはかなり前から住んでいます。いつ頃からだったかな……
<以降、重要性が低いため省略>
<記録終了>
補遺: インタビューにおいてSCP-XXX-JPが名乗った██ ███氏について調査を行ったところ、SCP-XXX-JPと外見等の特徴が一致していること、200█/██/██に死亡していることが判明しました。死因は首吊りによる窒息死で、遺書が見つかったことから自殺と判断されています。遺書には、██ ███氏が自殺するおよそ1ヶ月前に、██ ███氏の居住していた部屋の隣室で発生した殺人事件について書かれています。
遺書
私は大変な罪を犯しました。私はふたつの命を見殺しにしました。私が殺したと言っても誤りではないでしょう。あの日、私を見つめた目を今もはっきりと憶えています。私は無関係をよそおいました。人の命を奪うさまを、はじめて目の前で見て怖かったから。それに、██さん1が救われると思ったから。あの時私が勇気を出せていたなら、誰の命も奪われていなかったでしょう。
これはきっと、自分自身への断罪です。願わくば、この悲劇が繰り返されませんよう。
██ ███
第1回 日本支部ちから比べコンテスト
日本支部の皆様!日々の業務、お疲れ様です!でもでも、業務の中でストレスが溜まっていませんか?自分の実力を出し切れていないと感じていませんか??そんな貴方のフラストレーションを解き放ちましょう!そして、日本支部のナンバーワンになっちゃいましょう!!日本支部を引っ張るパワーの源はキミだ!!!
概要: 参加者は各種の競技にチャレンジし、その結果から上位3名を表彰するぞ!!なんと豪華賞品も用意されているとか……!?
参加資格: 日本支部職員なら誰でも!!来たれ強者!!!
開催日時: 2017/04/02 13:00~
会場: サイト8181-多目的ホール
ルール: 貴方の全力を、合計5つの競技で発揮するだけ!!
※今大会において、武装およびあらゆるオブジェクトの使用は認められません。純粋な筋力で競い合います。
エントリー: 「ちから比べコンテスト」運営宛てへのメールでエントリーを行ってください。重ねて、各サイトの管理者に参加の意を伝え、業務との日程調整を行ってください。
注: 開催日時、会場は変更となる場合があります。その場合、再度日程の周知を行います。このコンテストにおいて職員や設備、収容に何らかの危害が発生した場合、その原因となった職員はサイト管理者と倫理委員会の決定の元処罰されます。今大会においてエージェント差前が何らかのグッズやアイテム、危険そうな薬品類等を販売しているかもしれませんが、それは全て非公式です。
ご意見、ご質問は「ちから比べコンテスト」運営宛てにメール、またはサイト管理者を通じてお願いします。
サイト8181の多目的ホール、そこには平常時にはとても見ることのできないような人の波に飲まれていた。「日本支部ちから比べコンテスト」には、参加者も観戦者も、開催者でさえも予想だにしなかった人数が集まっていた。傍らに設置された司会者席で、一人のエージェントがマイクを手にし立ち上がった。
「さぁお時間です!始めていきましょう、第1回『日本支部ちから比べコンテスト』ーーーっ!!!!!司会進行は私、エージェント██が務めさせていただきます!」
会場内に一際大きな歓声が響く。これから日本支部史に残るであろう勝負が始まるとあり、多くの者が期待に胸を踊らせた。
「簡単なルールのおさらいをしていきます!各種の競技、今回は5競技用意しております、これらにおいて参加者に全力を振るっていただきます!!これらの結果より点数を算出、上位3名を表彰といたします!」
冷めない歓声と興奮の中、エージェント██はだん、と司会者席の机を叩く。
「早速一つ目の競技に参ります!第一競技は……『ゴリラガラス割り』です!!!」
エージェント██が叫び終えると同時に、ステージにはライトが灯り、積み重ねられたゴリラガラスおよそ10枚が照らされた。
「ルールは簡単!1人あたり10枚用意される、このゴリラガラスを1枚でも多く割ってください!!ではエントリーナンバー1番、霧甲水博士からです!!」
人の手でゴリラガラスを叩き割るなど並大抵のことではないと一瞬収まりかけた興奮を、ステージへ上がる筋骨隆々な男が呼び戻す。蹴破るドアこそ無く開放的なそこで、しかし有り余る闘気と強者特有の冷静さを放つ。会場内は、期待の渦に呑まれた――霧甲水博士をよく知る一部の職員以外は――。霧甲水博士は歓声と怒号響く中、精神を静め、ゆっくりと深呼吸をした――
「『多重共振当身』!!!!」
叫び、霧甲水博士は拳をゴリラガラスへと放つ。拳が触れた瞬間、全てのゴリラガラスは割れ、いや砕けて散った。多重共振当身――複数の層全てに一瞬のうちに共振当身を炸裂させる技で、修得は████時間が必要と言われる――を繰り出した霧甲水博士は、ゆっくりと上半身を持ち上げ、観客の方へと視線を向ける。
「……霧甲水博士、SCP-710-JP-Jを使用したため失格になります」
「なんだと!?」
かくして、優勝候補と思われた肉体派博士はコンテストから姿を消した。
「エントリーナンバー12、桑名博士です!!ってその格好でやるんですか!?」
「エントリーナンバー47、天王寺博士!!……1枚も割れないからって観客になめ茸を投げないでください!!!」
「エントリーナンバー71、エージェント速水!!スピード勝負じゃないですからね!?」
「さぁ!ここまでの最高記録は桑名博士の8枚です!なんであれで割るんですかね!!いよいよ第一競技も終わります、アンカーは!!!!」
会場の盛り上がりに合わせて高らかに叫んだエージェント██。しかし、そこに記されていた名前を認識した瞬間、Kクラスシナリオが起こったかのような表情になる。
「ま、前原……博…士…………」
辞令
前原博士に、『日本支部ちから比べコンテスト』優勝の賞品として以下を与える。
特別有給休暇 7日
全国温泉施設ペア宿泊券 6枚
コンテスト開催委員からのコメント:もう参加しないでください。
下書き(未完)
信仰による殺人を犯したDクラス4人で、4時間交代で常に見張る
「神」を出現させる(条件どうしようかな)、その神が好き勝手するので前述の4人に殺させる
信仰による殺人の経験がないと神を殺せない
記憶処理に耐性があるDクラスのおはなし
こいつとはなかなかいい感じにやれてたんだけどな――そんなことを考えてた。
実験で向かい合ったそれは、ジョークみたいな事を口走った。
「豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ、」
瞬間、目の前で人間の頭部が消し飛ぶさまを見た。
おいおい、まだ何か言いたげだったぞ。言わせてやれよ、ケチだな。つーかそれよりこんなもん見たら、しばらく何も食う気になれねーだろ!
『ふむ、ハイスピードカメラの映像はどうだ』
『ややぶれていますが問題ありませんね。豆腐のようなものが高速で衝突したようです』
『やはり、このオブジェクトの特性は仮定していたもので相違ないな』
壁と天井の境目にあるスピーカーから2人の男の声がした。人が死んでも飄々としてやがるなぁ。
「おーい、俺はどうしたらいいんだ?」
『おっとすまないね。後ろの扉を開けて退出してくれて良いぞ』
「そうかい」
やたら分厚く重いドアを通れる程度に開く。後ろでは、他のドアから入ってきた重装備の連中が、ヘンテコな像と頭がどこかいっちまった(トリプルミーニングくらいだが、我ながら面白くない)胴体をどうにかする音が聞こえてくる。軋むドアを閉じきろうとしたとき、
『そうだ、Dクラスくん。あんなものを見てしまったら食事も喉を通らんだろうね。君とて貴重な人材だ、記憶処理を行おうじゃないか』
「驚いた、ハカセになったら心まで読めちまうのかな」
もっと早く言えよ、そしてこれも読んでみろよと心の中で叫んでやった。記憶処理――特別なことがない限りは、俺みたいな奴らは月例解雇とやらでしか受けられない、記憶を消したり上書きしたり――を受けれるっつーのは特別扱いされてる感じがして悪くない。ラッキー。
扉を完全に閉じたところで、無機質な廊下に電灯が灯る。もうちょい早く点いてくれたほうが助かるが文句は言えないだろう。Dは奴隷のDだ、なんてまことしやかに囁かれるくらいだしな。
『D-█████、右手へ突き当たるまで進め』
「はいよー」
今日の晩飯に肉類が多くないことを願いながら、どこからともなく響く音声ガイドに従う。ったく、こんなにハイテクならムービングウォークとかも使えばいいのに。
突き当たりには、さっきの部屋のドアと比べたらえらくしょぼっちい、しかし普通のドアっていうとこんなんだろうな、というドアがあった。横には『諸知』というプレートが貼られていた。……モロチ?いやショチか?
ノックをしてドアを開けると、オフィス兼私室って感じの部屋が広がっていた。そして、諸知(読めない)さんと思われる部屋の主が、椅子をゆっくりとこちらに向けた。
『はじめまして、D-█████。諸知といいます』
「ショチって読むんだな、よろしくお願い頼む」
諸知博士(白衣着てるから多分)は、俺を近くの椅子に座らせ、なにやら胸元から取り出し、こちらに向けた。うわ、光った!眩しいなクソッタレ!
『終わりました。誰か彼を宿舎へ』
「……ん?ちょっと待ってくれ諸知…博士?俺は何も忘れちゃいないぞ」
俺の頭の中では、まだHTS(ハイスピード・トーフ・ショック)が起こってるぞ。このままメシなんて出されても箸を持とうとも思えないぞ。
そのうち書きます。
財団職員の子供と要注意団体職員の子供が無邪気に遊ぶ一方、それを偶然知ってしまった親たちは…みたいなの書きたいです(無理)
タイトルどうしよう
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは施錠された低危険オブジェクト保管ロッカーに収容されます。実験等のためにロッカーから取り出す場合は、担当職員まで問い合せてください。SCP-XXX-JP内のデータの削除等を防ぐため、実験には忠誠度の低い職員を参加させないでください。
説明: SCP-XXX-JPは███████社より販売されたノートパソコン██████ ██の一つです。本体に貼付されているシリアルナンバーは、形式、桁数から同一機種のものと一致しませんでした。
SCP-XXX-JPには、Microsoft社のWindows 95を模倣したと見られる独自のOS(以下、SCP-XXX-JP-1)がインストールされています。SCP-XXX-JP-1の開発者等は不明です。また、SCP-XXX-JPにはUSBやRS232-C、LANポートなど標準的な外部接続端子が搭載されていますが、マザーボードとの物理的、電気的接続があるに関わらずそれらはすべて機能しません。これらの接続端子はBIOSなどからも認識されていないことから、SCP-XXX-JP-1による影響ではないことが確認されています。
SCP-XXX-JP-1内の管理者権限を持つアカウントにログインしたとき、ログイン操作を行った者(以下、操作者)の意識は喪失します。この意識の喪失は、SCP-XXX-JP-1の管理者権限を持つアカウントすべてからログアウトされるまで継続します。操作者は意識が戻ったあとの検査やインタビューにおいて、「SCP-XXX-JP内部から操作を行った」といった内容を述べます。
操作者の意識消失が続いている間、SCP-XXX-JPは一切の操作が不可能になります。またその間、SCP-XXX-JPはひとりでに動作するように見えます。この動作は、操作者が「内部から行った」とする操作と内容、手順が一致します。操作者に対して、ログインを行う前に行う操作について指示をしたところ、操作者はその指示通りに操作を行いました。それにより、操作者が行う操作について制限が非常に少ないことが判明しています。しかし、内部がどのような構造になっていたか、どのようにして操作を行ったか等については、現在まで操作者が認識することができていないため不明です。
案:日本支部理事の印⇒不定期に現れるマークまたはサイン、異常性自体を消し去る効果
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: すべての財団職員は、SCPオブジェクトに関する報告書財団内のあらゆる書類においてSCP-XXX-JP、または見慣れない上級職員の署名を発見した場合、即座にセキュリティクリアランス4/XXX-JPまたは自身より上位のセキュリティクリアランスを持つ職員に報告してください。下位セキュリティクリアランスを持つ職員から報告を受けた場合も同様に報告します。
説明: SCP-XXX-JPは、元財団職員の[削除済み]氏が財団内の書類に用いた、自身の名の印または署名です。[削除済み]氏は2000/██/██に死亡しています。SCP-XXX-JPが書類にある場合、その書類に記された[削除済み]
これ以降の情報の閲覧は制限されませんが、
セキュリティクリアランス5以上、
またはセキュリティクリアランス4/XXX-JPを持たない場合、
閲覧終了時に自動的にA、Bクラス記憶処理および
ミーム記憶改変エージェントにより記憶の消去が行われます。
不正に以降の情報を持ち出そうとした場合、
機動部隊ん-XXX "月輪" による終了処分の対象となります。
ようこそ、管理者様。
あなたのアクセスログは保存されます。
[O5命令により削除] | |
---|---|
SCP-XXX-JP |
オブジェクトクラス: Thaumiel Keter
特別収容プロトコル: すべての財団職員は、SCPオブジェクトに関する報告書財団内のあらゆる書類においてSCP-XXX-JP、または見慣れない上級職員の署名を発見した場合、即座にセキュリティクリアランス4/XXX-JPまたは自身より上位のセキュリティクリアランスを持つ職員に報告してください。下位セキュリティクリアランスを持つ職員から報告を受けた場合も同様に報告します。
SCP-XXX-JPが使用された書類等の発見報告がされた場合、直ちにSCP-XXX-JP担当職員は日本支部理事へ報告し、書類に記載されていたオブジェクトの収容および管理方法の見直しを担当職員に通告してください。報告を受けた書類は、日本支部理事の印または署名が必要な場合のみSCP-XXX-JPと日本支部理事-"獅子"の印または署名を置き換えます。不必要な場合にはSCP-XXX-JPが削除された書類と変更されます。
説明: SCP-XXX-JPは、元財団日本支部理事の"日輪"氏が財団内の書類に用いた、自身の名の印または署名です。"日輪"氏は2000/██/██に死亡しています。"日輪"氏の階級及びSCP-XXX-JPの特異な能力から、日本支部理事会員が直接接触を許可された数少ないSCPオブジェクトでもあります。SCP-XXX-JPが書類にある場合、その書類に記された異常存在の異常性は縮小し、対策や取扱が安易になります。この効果は不死性や破壊不可能性、神格、現実改変能力を持つオブジェクトには発生しません。収容が困難なオブジェクトには、セキュリティクリアランス4/XXX-JPを持つ職員を通じ、SCP-XXX-JPの使用許可申請が提出されます。"日輪"氏を除く日本支部理事の3名以上、またはO5の1名以上が許可した場合、該当オブジェクトの報告書に何らかの形でSCP-XXX-JPが記載されます。"日輪"氏が死亡した時点では、SCP-XXX-JP-の異常性は消失しませんでした。しかし、現在SCP-XXX-JPの効果が徐々に失われています。そのため、SCP-XXX-JPにより縮小された異常性を元に収容されているオブジェクトは今後収容違反を発生させる恐れがあります。特にSCP-███-JPはSCP-XXX-JPの効果的によりSafeクラスとして収容されていますが、SCP-XXX-JPの効果が消失した場合、収容難度の上昇によりKeterクラスとして再分類されます。大規模な収容違反を未然に防ぐため、SCP-XXX-JPはKeterクラスに再分類され、またSCP-XXX-JPの効果の対象となっているすべてのオブジェクトは、収容方法を改善されなければなりません。SCP-XXX-JPが付記されたオブジェクトは使用許可申請一覧より特定され、収容方法の改善および書類の置き換えが行われています。SCP-XXX-JPの効果を目的としておらず、使用許可申請がされていないSCP-XXX-JPが存在する可能性が否定できないため、財団内部のすべての書類を過去分含め調査する必要があります。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質上、完全な制御下に置くことは困難です。そのため、発生の防止および発生した場合の適切な処理に重きが置かれています。国土交通省および各地の警察署に潜入している財団職員の中から、SCP-XXX-JPの担当が割り当てられます。SCP-XXX-JPの担当職員は、長距離長時間の右側通行が許容される片側1車線以上の広さの道路が発生しないよう、道路整備および道路交通法の改定を監視してください。SCP-XXX-JPが発生した場合、SCP-XXX-JP-Aの種類に応じたカバーストーリーが適用されます。
説明: SCP-XXX-JPは、日本国内の道路において発生する一連の現象です。日本国内の道路において、動力源が人力でない乗り物(以下、SCP-XXX-JP-A)が道路の右側を走行した場合に発生します。SCP-XXX-JPが発生した際のSCP-XXX-JP-Aの運転手はSCP-XXX-JP-Bに指定され、発生から経過した時間に従って段階的に行動や性格が変化していきます。
SCP-XXX-JP発生から経過した時間(s) | 分類 | SCP-XXX-JP-Bの性格及び行動の変化 |
---|---|---|
cell-content | SCP-XXX-JP-B-1 | 自身が行っている運転操作が正しいものであると考えるようになり、そのまま運転操作を続行します。この際同乗者などのSCP-XXX-JP-B以外の人物から「逆走している」などの指摘をされることで、変化が一時的に消失することが確認されています。 |
cell-content | SCP-XXX-JP-B-2 | |
cell-content | SCP-XXX-JP-B-3 | cell-content |
この際SCP-XXX-JP-2は周囲の物体に対して敵対的な様子を見せます。同乗者およびその制止行動の有無に関わらず、積極的に衝突事故を引き起こすように運転を行い、最終的にSCP-XXX-JP-Aは周囲の物体と衝突し事故を引き起こします。この衝突によって発生する衝撃のエネルギー量は、SCP-XXX-JP-Aの質量やスピードから予測される数値の1.2~███倍となり、本来よりも大きな被害をもたらします。
SCP-XXX-JPが発生する道路は、片側1車線以上の広さを持つ道路のみに限定されています。狭い路地や一方通行などでは、道路の半分より右側を通行しても発生しません。これは一方通行を逆走した場合でも同様です。また、右側の基準は道路の幅ではなく、中央線を基準として判定されます。ただし、運転手の身体が不自由で人力による移動が困難な場合や、出動中の緊急車両、交通規制などの右側通行の正当性が認められる場合においては、SCP-XXX-JPの発生は確認されていません。
追い抜きや追い越し等、走行距離または走行時間が短い場合や、道路の右側への進入が僅かである場合は、SCP-XXX-JPは発生しません。実験および発生事案より、走行距離(m)×走行時間(s)の値がおおよそ400以上の場合に発生することが判明しています。たとえば100km/h(≒27.78m/s)で走行する場合、およそ14.4秒右側通行を行うまでSCP-XXX-JPは発生しません。
SCP-XXX-JPは、19██/██/██に発生した自動車事故において、SCP-XXX-JP-Aが衝突したビルの[削除済み]を含む甚大な被害が発生した事案から財団に発見され、収容プロトコルが決定されました。その後財団の尽力による左方維持を含む道路交通法の改定、交通安全運動の増加などにより発生数が減少したため、Safeクラスに再分類されました。事案以前からSCP-XXX-JPが発生していた可能性は高いですが、当時の技術の未熟さや社会性などにより、正確な記録が少ない、または消失しているものが多く、SCP-XXX-JPの起源の特定には至っていません。
実験記録002 - 日付19██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したDクラス4名
普通自動車███ ████
運転を行うD-66024は財団に雇用される以前、普通自動車免許を所持
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を運転させる。
結果: 右側通行を開始して██秒後、SCP-XXX-JPが発生。D-66024の脈拍が停止し、SCP-XXX-JP-2-002に変化。最終的に、道路脇の金属塀に衝突して停止。
衝突に際し、助手席のD-66025が頚椎損傷を引き起こし死亡。後部座席のD-66026、D-66027は実験終了後に首の痛みや軽い擦傷を訴えた。
金属塀は周囲██mに及ぶ湾曲が発生。実験に使用した自動車は前座席付近までが潰れ、駆動しなくなった。
分析: SCP-XXX-JP-2となった人物以外は衝突時に発生する衝撃による被害のみを受けると考えられる。
実験記録065 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66026
電動アシスト付自転車
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を電動アシスト機能のみで走行する。
結果: 200回試行するもSCP-XXX-JPは発生せず。
主となる動力が人力であるからなのか、スピードがあまりに低すぎて発生条件が満たせないのか。もう少し実験をする必要がありそうだ──██博士
実験記録066 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66026
バッテリーを増量し、モーターの出力を上げた電動アシスト付自転車
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を電動アシスト機能のみで走行する。
結果: 200回試行するもSCP-XXX-JPは発生せず。
分析: 主となる動力が人力であれば、スピードや走行距離、現在の動力に関係なくSCP-XXX-JPは発生しないことが判明した。
実験記録101 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66028
鞍を装着したウマ(Equus caballus)
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を走らせる。
結果: 実験開始から1██秒後、SCP-XXX-JPが発生。D-66028はSCP-XXX-JP-2-101に変化。ウマはSCP-XXX-JP-2-101の操作によりスピードを上げた。
速度がおよそ55km/sに達したところで、待機していたエージェント███による麻酔銃の狙撃で停止。物体への衝突は発生しなかった。実験終了後の検査において、使用したウマに異常は見られなかった。
分析: 麻酔によるウマの沈静化、およびその後ウマが異常な行動を見せなかったことから、SCP-XXX-JP-Aへの外的干渉により、SCP-XXX-JPを途中で止めることができると考えられる。
実験記録103 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66029、D-66030
鞍を装着したウマ(Equus caballus)
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を走らせる。
ウマには、内部から即座に切り離す機構を取り付けた馬車を引かせる。D-66029は騎手、D-66030は馬車内に配置。
結果: 実験開始から██秒後、SCP-XXX-JPが発生。D-66029はSCP-XXX-JP-2-103に変化。D-66030は切り離し機構を作動させるが、切り離しに失敗。
速度が62km/sに達したところで、待機していたエージェント███に接触、[削除済み]
分析: SCP-XXX-JP-Aの内部からは、SCP-XXX-JPを途中で止めることはできないと考えられる。
実験でSCP-XXX-JPが発生するたび、最低1人が死亡するのはあまりに人的資源の浪費が過ぎるな。──██博士
実験記録104 - 日付20██/██/██
対象: 事前にプログラムされた通りに自動車の運転を行うロボット
普通自動車███ █████
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を走らせる。
結果: 実験開始から██秒後、SCP-XXX-JPが発生。ロボットは本来の動作を停止したものの、敵対的な運転操作は行わなかった。
その後実験担当者により配置された衝撃緩衝材の壁に衝突し、それを破壊した。
実験終了後にロボットの確認を行ったところ、電源が切れていたものの、衝突による衝撃以外での損傷はなかった。
分析: SCP-XXX-JPの引き起こす、運転手を即死させ敵対的な運転操作を行わせる効果は、運転手がヒトでない場合には適用されないと考えられる。
実験にロボットを利用すべきということは明白だ。上に提案することにしよう。──██博士
██博士より、Dクラスではなくロボットに運転をさせるよう実験方法の改訂が提案されました。この案の可否が決定するまで、SCP-XXX-JPの実験は許可されません。
関連文書001: SCP-███-JPについて各所の歴史館等を調査していた███研究員より、SCP-XXX-JPとの関連性が見受けられる古い日記の1ページを発見したと報告がありました。以下はその内容です。
一八九九年 師走 二日
年号が明治と改められ参拾年程が経つ。異國の文化を受け止め、街は活気に溢れてゐる。最近は何でも、蒸気で走る車と云ふのが余所の國から入って来たと聞く。呪術の類だ、使えば命をとられるのだと喚く者も多く居るが、わたくしとしては一体どんなものであるか、自らの足と云ふものが危険とも想う今こそ使つてみたいものである。何時かはそれらがあらゆる道に溢れかえるのだろう。牛や馬でこと足りるが、どうも家畜の類は糞便も垂らすし世話が面倒で仕方ない。
(中略)
今でこそ我々のような一般人は帯刀が許されず、軍の刀を腰にブラ下げた連中が少しばかり居る程度だ。刀と云えばそうだ、懐かしいものだ、鞘当は決闘を叩き付けているのだとか、右を歩くものは祟られるなんて噂を流した、あの悍ましいコトが起きて欲しくない幕府の連中が思い出される。其れこそ呪の類であるなどと喚いてゐたのが滑稽だ。しかし、わたくしとしても、他の連中と反対に歩むだけで何故あのようなことが起こるのか、とても不可思議でならない。隙をつくつて調べてみることとしよう。
この日付を最後に日記の記載は途絶えており、また日記の筆者等も不明です。日記の内容より、SCP-XXX-JPは本来通常の徒歩を行っていたヒトが対象であった可能性が考えられます。また、今後SCP-XXX-JPの性質の変化が起こる可能性があり、その変化により発生数の増加が考えられます。以上の点より、SCP-XXX-JPを再度Euclidクラスに分類するべきか現在議論が進められています。また、██博士より提案されていた実験方法の変更はSCP-XXX-JPの性質変化に繋がる可能性があるため棄却されます。
まだ日本に帯刀した武士が多く居た時代には、刀の鞘同士が当たる"鞘当"を防ぐように歩く慣例があったと聞く。日本人の多くは右利きであり、左腰に刀を刺していたと考えられる。つまり鞘当が起こらないようすれ違うには、左側を歩く必要があったのだ。しかしそうさせた真の目的は、鞘当を防ぐためではなく、"悍ましいコト"──当時のSCP-XXX-JPを引き起こさないためだったのかもしれない。
私たちが想像しているより古くから、SCP-XXX-JPが存在していたのではないだろうか。そしてその対象は、道を自らの足で歩く人々だったのではないか。時代と技術の進歩により、歩行から乗り物での移動へと対象が変化したのではないか。しかし、いつ頃、何故、対象がヒトから乗り物へ変化したのか、何故人力以外の乗り物でのみ発生するのか説明がつかない。日本だけで発生する理由も全く見えない。そこに何らかの理由を見出せたなら、それこそがSCP-XXX-JPの本質なのだろう。──██博士
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質上、完全な制御下に置くことは困難です。そのため、発生の防止および発生した場合の適切な処理に重きが置かれています。国土交通省および各地の警察署に潜入している財団職員の中から、SCP-XXX-JPの担当が割り当てられます。SCP-XXX-JPの担当職員は、長距離長時間の右側通行が許容される片側1車線以上の広さの道路が発生しないよう、道路整備および道路交通法の改定を監視してください。SCP-XXX-JPが発生した場合、SCP-XXX-JP-1の種類に応じたカバーストーリーが適用されます。
説明: SCP-XXX-JPは、日本国内の道路において発生する一連の現象です。日本国内の道路において、動力源が人力でない乗り物(以下、SCP-XXX-JP-1)が道路の右側を走行した場合に、およそ65%の確率で発生します。SCP-XXX-JPが発生した場合、SCP-XXX-JP-1の運転手は心臓および全身の筋肉の麻痺により即死し、SCP-XXX-JP-2に変化します。SCP-XXX-JP-2は死亡しているにも関わらずSCP-XXX-JP-1の運転操作を続行します。この際SCP-XXX-JP-2は周囲の物体に対して敵対的な様子を見せます。同乗者およびその制止行動の有無に関わらず、積極的に衝突事故を引き起こすように運転を行い、最終的にSCP-XXX-JP-1は周囲の物体と衝突し事故を引き起こします。この衝突によって発生する衝撃のエネルギー量は、SCP-XXX-JP-1の質量やスピードから予測される数値の1.2~███倍となり、本来よりも大きな被害をもたらします。
SCP-XXX-JPが発生する道路は、片側1車線以上の広さを持つ道路のみに限定されています。狭い路地や一方通行などでは、道路の半分より右側を通行しても発生しません。これは一方通行を逆走した場合でも同様です。また、右側の基準は道路の幅ではなく、中央線を基準として判定されます。ただし、運転手の身体が不自由で人力による移動が困難な場合や、出動中の緊急車両、交通規制などの右側通行の正当性が認められる場合においては、SCP-XXX-JPの発生は確認されていません。
追い抜きや追い越し等、走行距離または走行時間が短い場合や、道路の右側への進入が僅かである場合は、SCP-XXX-JPは発生しません。実験および発生事案より、走行距離(m)×走行時間(s)の値がおおよそ400以上の場合に発生することが判明しています。たとえば100km/h(≒27.78m/s)で走行する場合、およそ14.4秒右側通行を行うまでSCP-XXX-JPは発生しません。
SCP-XXX-JPは、19██/██/██に発生した自動車事故において、SCP-XXX-JP-1が衝突したビルの[削除済み]を含む甚大な被害が発生した事案から財団に発見され、収容プロトコルが決定されました。その後財団の尽力による左方維持を含む道路交通法の改定、交通安全運動の増加などにより発生数が減少したため、Safeクラスに再分類されました。事案以前からSCP-XXX-JPが発生していた可能性は高いですが、当時の技術の未熟さや社会性などにより、正確な記録が少ない、または消失しているものが多く、SCP-XXX-JPの起源の特定には至っていません。
実験記録002 - 日付19██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したDクラス4名
普通自動車███ ████
運転を行うD-66024は財団に雇用される以前、普通自動車免許を所持
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を運転させる。
結果: 右側通行を開始して██秒後、SCP-XXX-JPが発生。D-66024の脈拍が停止し、SCP-XXX-JP-2-002に変化。最終的に、道路脇の金属塀に衝突して停止。
衝突に際し、助手席のD-66025が頚椎損傷を引き起こし死亡。後部座席のD-66026、D-66027は実験終了後に首の痛みや軽い擦傷を訴えた。
金属塀は周囲██mに及ぶ湾曲が発生。実験に使用した自動車は前座席付近までが潰れ、駆動しなくなった。
分析: SCP-XXX-JP-2となった人物以外は衝突時に発生する衝撃による被害のみを受けると考えられる。
実験記録065 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66026
電動アシスト付自転車
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を電動アシスト機能のみで走行する。
結果: 200回試行するもSCP-XXX-JPは発生せず。
主となる動力が人力であるからなのか、スピードがあまりに低すぎて発生条件が満たせないのか。もう少し実験をする必要がありそうだ──██博士
実験記録066 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66026
バッテリーを増量し、モーターの出力を上げた電動アシスト付自転車
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を電動アシスト機能のみで走行する。
結果: 200回試行するもSCP-XXX-JPは発生せず。
分析: 主となる動力が人力であれば、スピードや走行距離、現在の動力に関係なくSCP-XXX-JPは発生しないことが判明した。
実験記録101 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66028
鞍を装着したウマ(Equus caballus)
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を走らせる。
結果: 実験開始から1██秒後、SCP-XXX-JPが発生。D-66028はSCP-XXX-JP-2-101に変化。ウマはSCP-XXX-JP-2-101の操作によりスピードを上げた。
速度がおよそ55km/sに達したところで、待機していたエージェント███による麻酔銃の狙撃で停止。物体への衝突は発生しなかった。実験終了後の検査において、使用したウマに異常は見られなかった。
分析: 麻酔によるウマの沈静化、およびその後ウマが異常な行動を見せなかったことから、SCP-XXX-JP-1への外的干渉により、SCP-XXX-JPを途中で止めることができると考えられる。
実験記録103 - 日付20██/██/██
対象: 遠隔バイタルチェッカーを装着したD-66029、D-66030
鞍を装着したウマ(Equus caballus)
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を走らせる。
ウマには、内部から即座に切り離す機構を取り付けた馬車を引かせる。D-66029は騎手、D-66030は馬車内に配置。
結果: 実験開始から██秒後、SCP-XXX-JPが発生。D-66029はSCP-XXX-JP-2-103に変化。D-66030は切り離し機構を作動させるが、切り離しに失敗。
速度が62km/sに達したところで、待機していたエージェント███に接触、[削除済み]
分析: SCP-XXX-JP-1の内部からは、SCP-XXX-JPを途中で止めることはできないと考えられる。
実験でSCP-XXX-JPが発生するたび、最低1人が死亡するのはあまりに人的資源の浪費が過ぎるな。──██博士
実験記録104 - 日付20██/██/██
対象: 事前にプログラムされた通りに自動車の運転を行うロボット
普通自動車███ █████
実施方法: 財団所有の有料道路を閉鎖し、その内部で中央線の右側を走らせる。
結果: 実験開始から██秒後、SCP-XXX-JPが発生。ロボットは本来の動作を停止したものの、敵対的な運転操作は行わなかった。
その後実験担当者により配置された衝撃緩衝材の壁に衝突し、それを破壊した。
実験終了後にロボットの確認を行ったところ、電源が切れていたものの、衝突による衝撃以外での損傷はなかった。
分析: SCP-XXX-JPの引き起こす、運転手を即死させ敵対的な運転操作を行わせる効果は、運転手がヒトでない場合には適用されないと考えられる。
実験にロボットを利用すべきということは明白だ。上に提案することにしよう。──██博士
██博士より、Dクラスではなくロボットに運転をさせるよう実験方法の改訂が提案されました。この案の可否が決定するまで、SCP-XXX-JPの実験は許可されません。
関連文書001: SCP-███-JPについて各所の歴史館等を調査していた███研究員より、SCP-XXX-JPとの関連性が見受けられる古い日記の1ページを発見したと報告がありました。以下はその内容です。
一八九九年 師走 二日
年号が明治と改められ参拾年程が経つ。異國の文化を受け止め、街は活気に溢れてゐる。最近は何でも、蒸気で走る車と云ふのが余所の國から入って来たと聞く。呪術の類だ、使えば命をとられるのだと喚く者も多く居るが、わたくしとしては一体どんなものであるか、自らの足と云ふものが危険とも想う今こそ使つてみたいものである。何時かはそれらがあらゆる道に溢れかえるのだろう。牛や馬でこと足りるが、どうも家畜の類は糞便も垂らすし世話が面倒で仕方ない。
(中略)
今でこそ我々のような一般人は帯刀が許されず、軍の刀を腰にブラ下げた連中が少しばかり居る程度だ。刀と云えばそうだ、懐かしいものだ、鞘当は決闘を叩き付けているのだとか、右を歩くものは祟られるなんて噂を流した、あの悍ましいコトが起きて欲しくない幕府の連中が思い出される。其れこそ呪の類であるなどと喚いてゐたのが滑稽だ。しかし、わたくしとしても、他の連中と反対に歩むだけで何故あのようなことが起こるのか、とても不可思議でならない。隙をつくつて調べてみることとしよう。
この日付を最後に日記の記載は途絶えており、また日記の筆者等も不明です。日記の内容より、SCP-XXX-JPは本来通常の徒歩を行っていたヒトが対象であった可能性が考えられます。また、今後SCP-XXX-JPの性質の変化が起こる可能性があり、その変化により発生数の増加が考えられます。以上の点より、SCP-XXX-JPを再度Euclidクラスに分類するべきか現在議論が進められています。また、██博士より提案されていた実験方法の変更はSCP-XXX-JPの性質変化に繋がる可能性があるため棄却されます。
まだ日本に帯刀した武士が多く居た時代には、刀の鞘同士が当たる"鞘当"を防ぐように歩く慣例があったと聞く。日本人の多くは右利きであり、左腰に刀を刺していたと考えられる。つまり鞘当が起こらないようすれ違うには、左側を歩く必要があったのだ。しかしそうさせた真の目的は、鞘当を防ぐためではなく、"悍ましいコト"──当時のSCP-XXX-JPを引き起こさないためだったのかもしれない。
私たちが想像しているより古くから、SCP-XXX-JPが存在していたのではないだろうか。そしてその対象は、道を自らの足で歩く人々だったのではないか。時代と技術の進歩により、歩行から乗り物での移動へと対象が変化したのではないか。しかし、いつ頃、何故、対象がヒトから乗り物へ変化したのか、何故人力以外の乗り物でのみ発生するのか説明がつかない。日本だけで発生する理由も全く見えない。そこに何らかの理由を見出せたなら、それこそがSCP-XXX-JPの本質なのだろう。──██博士
ネコはいいぞ
SCP-XXX-JP |
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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは3m3以上の広さの、標準生物収容ユニットに収容されます。床には重量センサーを設置し、またいつでもSCP-XXX-JPの姿を確認できるよう、2台以上の監視カメラを設置してください。重量センサーの測定値が大きく変化した場合、カメラでSCP-XXX-JPの状態を確認します。巨大、もしくは未知の生物の頭部が確認された場合は、即座に麻酔薬のエアロゾル散布または麻酔銃、電気ショック等で気絶させてください。
SCP-XXX-JPは、SCP-XXX-JP/3以上のクリアランスを持つ職員から許可を得ることで自由に触れ合うことができます。SCP-XXX-JPには実験の準備以外の目的で食事を与えないでください。また、SCP-XXX-JPの実験を行う場合は収容サイトの管理者の許可を得、SCP-XXX-JP/3以上のクリアランスを持つ職員の監督のもと行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは、一般的なイエネコ(Felis silvestris catus)の見た目をした生物です。遺伝子検査等ではイエネコの特徴を示し、異常な点は見当たりません。成長の様子が見られず、収容当時の見た目から変化していません。食事は通常のイエネコと同じように行います生命維持のためには必要とせず、後述のSCP-XXX-JP-1を行うためのエネルギーを補給する目的以外では行いません。
SCP-XXX-JPは、食事をはじめとする栄養分の摂取によりエネルギーを体内に溜め込みます。摂取されたエネルギーが体内のどの部分に蓄積されているかは不明です。十分にエネルギーが溜まった場合、最後のエネルギー摂取からおよそ1時間以内にSCP-XXX-JP-1を引き起こします。SCP-XXX-JP-1が発生した場合、瞬時にSCP-XXX-JPの頭部が別の陸生動物のものに変化します。このときの変化した頭部は、SCP-XXX-JPの本来の大きさに関わらず変化した動物の平均に従った大きさになります。その後およそ1時間程度かけて、頭部に近い箇所から順に、四肢、胴体および尾が何らかの現存する陸生生物のそれに変化します。現在までのところ、ヒト科生物及び絶滅した種に変化した例は確認されていません。変化した箇所は、頭部の動物に従った大きさに拡大/縮小されます。また、性格や気性も頭部の動物に従ったものに変化しますが、雑食や肉食動物の頭部を持っていた場合は本来より荒い気性となることがあります。ただ、四肢の大きさは割合的に変化するため、4本の足の長さがそれぞれキリン、ワニ、ゴリラ、トラのようにバラバラの場合、SCP-XXX-JP-1が終了するまで正常な歩行が困難または不可能になります。
SCP-XXX-JP-1による変化が終了してから5秒から██時間後に、SCP-XXX-JPは即座にもとのイエネコの姿に戻ります。元に戻るまでの時間は、SCP-XXX-JP-1によって変化した時のサイズが大きいほど短くなります。また、SCP-XXX-JP-1の途中にSCP-XXX-JPが意識を失った場合にも同様に、即座にイエネコの姿に戻ることが確認されています。姿が戻った後に意識がある場合、その場で睡眠を行い、およそ150時間ほど眠ります。この睡眠から覚醒させる試みは現在のところ成功していません。
SCP-XXX-JPは、動物保護団体より「保護した野良猫がトラに変化した」という通報が入ったことから発見され財団に確保されました。SCP-XXX-JP保護に関わった人物にはAクラス記憶処理が適用されました。当初は全身を単一の生物に変化させていたことなどから、「まれに別の動物の姿になる猫」としてAnomalousアイテム扱いで収容されていました。その後、いくつかの特性が判明したためSCPオブジェクトとして指定され、Safeクラスで収容されました。
Todo: 詳しい種類、余裕があれば学名も。
AO-█████-JP変化記録 - 19██/██/██ ██:██:██
変化した動物: ホッキョクグマ
分析: 生息地、環境に関わらず変化すると思われる。
AO-█████-JP変化記録 - 19██/██/██ ██:██:██
変化した動物: ウマ
分析: なし
AO-█████-JP変化記録 - 19██/██/██ ██:██:██
変化した動物: クロオオアリ
分析: 陸生の動物であれば、哺乳類等に限らないと考えられる。また、元の姿に戻るまでに要した時間は過去最高の██時間であった。変化後のサイズが小さいほどその姿を保てる時間が長いと思われる。
補足: 不慮の事故による損失を防ぐため、もとのネコに戻るまで一時的に接触が禁止された。
AO-█████-JP変化記録 - 19██/██/██ ██:██:██
変化した動物: AO-█████-JPの本来の姿とは異なる品種のイエネコ
分析: 必ず別の種に変化するのではないものと思われる。
こんなネコいたっけか?と思ったら……びっくりさせやがって──███研究員
AO-█████-JP変化記録 - 19██/██/██ ██:██:██
変化後の各部:
部位 変化した動物 頭部 トラ 胴体 ウシ 右前肢 ヒョウ 左前肢 ヒョウ 右後肢 ウマ 左後肢 ウマ 尾 ワニ 結果: 各部が異なる動物のものに変化し、また非常に敵対的な様子を示した。
補足: この変化記録を受け、AO-█████-JPをSafeクラスのSCPオブジェクトに指定。収容方法が一部変更された。
SCP-XXX-JP-1記録1 - 19██/██/██ ██:██:██
変化後の各部:
部位 変化した動物 頭部 オオカミ 胴体 オオカミ 右前肢 オオカミ 左前肢 オオカミ 右後肢 オオカミ 左後肢 オオカミ 尾 オオカミ 結果: 全身がオオカミの一種に変化した。通常のオオカミよりもやや攻撃的な様子を見せた。およそ3時間後、もとのSCP-XXX-JPの姿に戻り睡眠に入った。
分析: なし
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは専用の水槽内に収容されます。水槽はSCP-XXX-JPが沈まないよう密度が調整された水で満たされ、水槽内部には、SCP-XXX-JPが水槽自体など固体に接触しないよう水流を発生させます。収容違反が発生した場合や実験等でSCP-XXX-JPに触れる際は、専用の多重構造スーツの着用が義務付けられています。収容および実験に際して、SCP-XXX-JPが崩れたりちぎれることのないよう細心の注意を払ってください。
説明: SCP-XXX-JPは一般的な絹ごし豆腐に見える物体です。組成などの物理的性質が一般的な絹ごし豆腐と同様かの精密な測定は、その特性により現在まで成功していません。
SCP-XXX-JPの異常性は、SCP-XXX-JPが固体と接触したときに発揮されます。SCP-XXX-JPと接触している固体(以下、対象)は、絹ごし豆腐と同様の物理的性質に変化します。これは対象がSCP-XXX-JPとの接触がなくなるまで継続します。対象の一部が崩れる、ちぎれるなどした場合、SCP-XXX-JPに触れていない断片は元の物理的性質を取り戻すことはありません。また、SCP-XXX-JPが崩れる、切れるなどした断片にも同様の異常性が認められます。
SCP-XXX-JPは19██/██/██に一般の豆腐屋から「仕事場が豆腐のように崩れた」と通報があり、その際4つのSCP-XXX-JPが確保、収容されました。関係者および目撃者にはAクラス記憶処理が施され、店舗の崩壊に関してはカバーストーリー「柱の経年劣化」が適用されました。事例後対象の豆腐屋は財団の監視下にありましたが、現在までのところ同様の事例は発生していません。またその後、財団フロント企業を含む複数の工場および販売店から同様の通報があり、すべてにおいてSCP-XXX-JPが1つ以上確保されています。現在財団には合計21個のSCP-XXX-JPが収容されています。発生原理が不明なことから、今後も同様の事例が発生する恐れがあり、その傾向も掴めていません。そのため、現在Keterクラスへの再分類が検討されています。
自分用リンク
フォーラムトップ
名前: Plotreen
職務: 的外れなフォーラム投稿、SCPオブジェクトらしくないSCP記事の作成
所在: 自身のサンドボックス、下書きフォーラム、ircチャンネル#scp-jp
人物: 友人のプレイしていた「SCP:CB」からSCPを知る。一時的に翻訳Wikiを読みあさるほどハマるも、その後およそ1年ほど離れる。TwitterのフォロワーがSCPについて発言したため、久しぶりに読んでみようかなと思い日本支部を訪れ、再度夢中になる。自身もSCP記事を書きたいと無謀にも思い立ち参加を申請、承認され今に至る。
下書きスレッドを立てる度、アイデアは褒められるが内容がいまいちであることが露見するので、悲しみを覚えながら今日もサンドボックスで砂遊びをしている。
自分は完璧ではない
いかに素晴らしいアイデアで、いかに美しく書けたものだと感じても、必ずミスはしているものである。そしてそれは、自分自身が自分自身を完璧であると勘違いしているため気付くことができない。だからこそ自分以外の目が必ず必要なのである。
意見批評は無償の愛
下書きをフォーラムに投稿したとき、多くの人からかはわからないが、必ず1人はその投稿を見て、意見や批評を挙げてくれる。それは未完成の作品を開き、熟読し、よりよいものにしようとする清き思考より与えられるものである。無償の愛にも等しきそれを無下にするというのは、とても難しいだろう。
改めて見ると記事にできそうなものがない
もっと『オブジェクト』らしいものを。オチが考えやすい案を出すか、面白いオチが思いついた案から使おうか。
四肢、胴体、頭が、実在する動物のものに入れ替わるキメラ
体の大きさは頭の動物基準(例えば、猫の頭にゾウの体なら大きさは猫程度、逆ならゾウ程度のサイズに)
絶滅した動物には入れ替わらない
『実在する動物』は地球に限らない
神を名乗る何かを出現させるアイテム(なんらかの宗教に属し、『神、預言者等の教えにより』殺人等を行った者のみが出現したものを殺せる)
弾くと正しく弾いているのに一箇所のみ間違って聞こえる楽譜
異常存在の異常を消すオブジェクト(自身の効果で無効化済み)しょぼすぎ?
自身を知っている、もしくは近くにいる人間に読ませようとする、開く人によって内容が変わる本(書くならケテルにしたい)
小学校課程修了者にのみ見える、集団登校に見える人形実体とその集団
街中のいろんなところから個体が出現し、集まり、一定の地点まで移動後、誰も見ていなければそのまま消える
際限なく増え続ける電子データ上の文字列
インターネット上でこれを閲覧する場合、開かれている数だけ増加量が増える
容量やメモリが溢れて自己が増やせないときは他のデータを削除する
日本の道路で、人力以外の動力の乗り物(たとえば自動車、馬、牛車など。自転車、人力車は問題ない)が右側通行を行うと起こる乗員の突然死および乗り物の暴走と、事故被害の増加
道路でのみ発生するので、駐車場等では起こらない
道幅ではなく分離帯、中央線基準で右側通行かが決まる
財団が『車は左側走行』というのを規定させているから大丈夫みたいな
自動車等が最もベターな乗り物になる前は人力もしくは歩行でも起こっていた(右を歩くと、刀の鞘が当たるとか)
エロ本がでてくる河原(じょーく)
そのうちセキュリティクリアランスが上がる事に開示される情報がKeterとかThaumielとかものものしくなるけど実はNeutralizedもしくはExplainedでしたってオチをやりたい
エッセイとして初心者目線からした初心者へのアドバイスみたいのを書けたらなぁ(語彙も分量力もないから書けなさそう)ソースを見てみるとか、下書きスレッドを見るとか、チャットに参加するとか。初心者がやりがちなミスのタイプとか。
地球は細胞塊のような存在で破壊的えすしーぴーはそれの再生に必要だった!?みたいな
財団内に出現する、オブジェクトを解放させようという思考
駅の中で音楽が流れてなんかなるやつ
触れているものの性質(弾性とか)を絹ごし豆腐と同じにする絹ごし豆腐
マーリンと悲恋(?)
ヒトの顔全体を認識すると、その人物への殺人衝動が発生し、凶器を手にその人の付近に転移する男。殺人衝動は自分の意思や他人の制止では抑えられないが、強力な記憶処理で消える。脳への影響が大きい記憶処理しか効かないほど強い。殺人が完遂する前に物理的に行動不能になった場合は再転移、肉体的または精神的(気絶)に行動不能になった場合は完治。本人は普段は殺人を行う自分を卑下しておりカウンセリング必須、しかしカウンセラーすら顔を見られずズタボロ。はっきりした記憶や各種映像などでも発生し、鏡像や写真で自身を見た時も自身への殺人衝動。
付近に食事マナーが悪いと感じている人がいると、そのマナーが悪いと思われた対象が強制的に嘔吐させられる何か
性同一性障害をExplainedで
願いを思い浮かべるまたは口にしながらトリガーを引くと現実改変を引き起こす量産型おもちゃの銃
かな入力モード(ジョーク)
宇喜田博士に緑のスライムをかけていただくtale(コトダマ?)
変形合体!ビッグリジ-セブン!!!
現実以外の全てを無力化する(おとぎ話なども、現実改変も)ひと
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
説明: [SCPオブジェクトの性質に関する記述]
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
実験記録XXX - 日付19██/██/██
対象:
実施方法:
結果:
分析:
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
**アイテム番号:** SCP-XXX-JP
**オブジェクトクラス:** Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
**特別収容プロトコル:** [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
**説明:** [SCPオブジェクトの性質に関する記述]
**補遺:** [SCPオブジェクトに関する補足情報]
__**実験記録XXX - 日付19██/██/██**__
> **対象:**
>
> **実施方法:**
>
> **結果:**
>
> **分析:**
██████
[編集済]
[削除済]
Safe: 安全に収容できるもの
Euclid: それなりに危険もしくは未解明のもの
Keter: あぶないやつ
Thaumiel: 箱
Neutralized: 無効化済み
(以下サブ)
Explained: 知れ渡ったもしくは異常ではなかったもの
Joke: じょーく
閲覧者のユーザーネームを出す構文
[[module ListUsers users="."]]
%%title%%
[[/module]]
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コメントアウト
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たぶんボツでこの人事ファイルにしないですが
名前: 試野 ██
セキュリティクリアランス: 2
職務: 低危険度オブジェクトの実験監督、報告書の独断での勝手な編集、サイト81██内の食堂の残飯処理
人物: 試野(しの)博士は、財団雇用前はIT関連の職に就いていました。発見以前のAO-████に曝露した際に、それを偶然不活性化させたことから財団の注意を引きました。その後偶然フロント企業のS██ C████ Program社への転職をした際に職員適正テストをパスしたため、財団にスカウト雇用されました。
試野博士以外の人物は、AO-████の影響により試野博士の年齢および生年月日を認知することができません。また見かけ上の年齢がおよそ16歳であり、後述する服装も相まって未成年に見られがちですが、身体検査や々博士の財団雇用前の来歴、本人の証言より成人済みであることは確実です。
僕の年齢?██歳だよ[Error]歳。──試野博士
試野博士は、白無地のワイシャツに一般的な学生ズボン、運動靴という服装を好み、気温が低い時以外は財団支給の白衣を着用しません。また、休日はまれに暗い色のパーカーを着用しています。他の服装は、現在のところ確認されていません。高校生程度に見える容姿も相まって、たびたび一般学生が侵入したと勘違いされています。財団施設内で学生のような人物を見かけた場合、通報より前にそれが試野博士ではないか確認してください。
試野博士がオブジェクトの実験を行うとき、事故や収容違反が発生することは非常にまれで、また発生した場合の被害も必ず最小限に収まります。財団雇用以来、試野博士が監督または助言した実験においての死者数は0人、重傷者数は4人です。そのため新人研究職員は試野博士の研究室所属を希望しますが、試野博士は「ここでは誰も昇進できないよ」と切り捨てます。
事故が起こらないといえば聞こえはいいのか知れないけど、要するに新しい特性を見つけられないのと同じようなものだからね──試野博士
誰だこのガキと思ったら試野博士だった──エージェント███
僕以上に見た目があてにならない職員がたくさんいるでしょうに……──試野博士
その読みにくい名前はなんとかならないんでしょうか?──██研究員
なんともならないししない。覚えてね──試野博士
そういえばなんで僕は博士号持ってないのに博士なんだろう──試野博士
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こちらよりお借りしました。
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