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SCP-XXX-JP-B-8

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは隔離サイト-41-JPの低脅威人型オブジェクト収容房にGPS発信機を埋め込まれた状態で収容されています。SCP-XXX-JPが分泌する体液は1週間に1度Dクラス職員に消毒破棄させてください。また、収容房のスピーカーからリスト-XXX-JPに基づいて録音された音声を流し続けてください。

SCP-XXX-JPが発見される██████森林公園には常に収容部隊が巡回します。SCP-XXX-JPを目撃した人物がいた場合、その人物にAクラス記憶処理を施してください。

説明: SCP-XXX-JPは現在までに██体発見されている、様々な年齢や性別の人間です。衣服以外の持ち物は所持していません。SCP-XXX-JPは食事や睡眠、排泄などの生理行動を一切必要としません。SCP-XXX-JPは全身、または体の一部から腐敗した体液を常に分泌し続けています。この腐敗液に異常性は存在しませんが、悪臭を放ちます。

SCP-XXX-JPは何の干渉も受けていない限り、呻き声のようなものを上げながら周囲を徘徊するという行動を取り続けます。また、SCP-XXX-JPは基本的に人間に対して無関心ですが、コミュニケーションを図られると狼狽えるような様子を見せます。なぜコミュニケーションに対してこのような反応をするのかは判明していません。

SCP-XXX-JPは24時間に1度消失し1周囲1km以内の地点に再出現します。これに伴い、複数の物体と、物体を使用、接触しているSCP-XXX-JPを模した原寸大の人形が同時に出現します(以降、物体をSCP-XXX-JP-A、人形をSCP-XXX-JP-Bと表記)。SCP-XXX-JP-A、-Bに異常性は存在しません。再出現したSCP-XXX-JPはそのまま徘徊を始めます。

以下は出現したSCP-XXX-JP-A、-B概要のリスト(一部抜粋)です。

No. SCP-XXX-JP 概要
1 モンゴロイド男性。オレンジ色の作業服を着用している。 SCP-XXX-JP-Aは樹高約4mの桃の果樹。SCP-XXX-JP-Bはそれに直接手で触れている。
3 モンゴロイド女性。白衣を着用している。 SCP-XXX-JP-Aは事務用椅子、紙巻きたばこ。SCP-XXX-JP-Bは椅子に座りながら紙巻きたばこを吸っている。
4 モンゴロイド女性。オレンジ色の作業服を着用している。 SCP-XXX-JP-Aは合計18体の人間を模した人形。2列横隊を形成しており、前列に10体、後列に8体のSCP-XXX-JP-Aが肩を密着させて並んでいる。SCP-XXX-JP-Bはその前に立ち、顔をしかめている。
7 コーカソイド男性。オレンジ色の作業服を着用している。 SCP-XXX-JP-Aはベッド。SCP-XXX-JP-Bはその上で寝ている。
9 モンゴロイド男性。白衣を着用している。 SCP-XXX-JP-Aは椅子、机、皿に盛られたカレー、スプーン。SCP-XXX-JP-Bは椅子に座り、スプーンでカレーを食べている。

SCP-XXX-JPは19██/██/██、先沢県、糸間市に存在する██████森林公園で複数体発見されました。SCP-XXX-JPはそれ以降██████森林公園で発見され続けています。

追記: 20██/██/██、SCP-XXX-JPが別れを意味する言葉に敏感に反応することが判明しました。別れを意味する言葉を聞いたSCP-XXX-JPは体を屈め、その場から移動しなくなります。これに伴い、24時間に1度の消失現象も発生しなくなります。

何度かの実験の後、SCP-XXX-JPが反応する言葉をまとめたリスト-XXX-JPが作成され、これを利用した新たな特別収容プロトコルが制定されました。

画像:https://pixabay.com/photo-1279880/