因幡博士の設計企画書

サイト-8188研究報告書て-208『手振島に関する調査報告』より抜粋

研究報告書て-208

対象: イスラ-208

内容: 1975年某日、アンソン多島海の北西部に突如として出現した新島。


SCP-3341-JP-EX: 鳥取県の北に「手振県」という架空の県が存在すると思い込む記憶影響オブジェクト。日本の中国地方に関する知識がある人間にはほぼ全て大なり小なり影響が出る。発生からしばらくして自然に終息した。

SCP-1433-JP: 幻島同盟が支配する擬存世界に最近になって出現した島嶼。5つ首の亀を模した巨大な岩石生命体であり、山脈状の甲羅には集落もあるが、大量の艦砲射撃により壊滅状態。

SCP-1433-JP-1: SCP-1433-JPの表面から発見された機械。EVEを原動力とした転移能を有する。

艦隊: 新たな断続海面航路の開拓のため、道を塞いでいたSCP-1433-JPに攻撃を加えて実存世界から放逐。

幻島同盟: サンディ島付近に出現したSCP-1433-JPを調査し、SCP-1433-JP-1を<丁風>(T-Breeze)と名付け、遺物として認定。

GOC: 極秘機密としてSCP-1433-JP-1の開発を行っていたところ、SCP-1433-JPが暴走して手振県まるごと転移。捲られたベールシナリオを阻止するために全世界的な隠蔽工作を行うが、記憶処理が不完全に終わったことでSCP-3341-JP-EX発生。

財団: GOCによる隠蔽工作に巻き込まれたため当初は手振県の消失に気づかず。自然発生→自然消滅のSCP-3341-JPを見届けた後、GOCの記憶処理技術のリバースエンジニアリングで開発した対抗処理のテスト中に予期せずSCP-3341-JPを惹起させたことで当該オブジェクトがExplained化。一方、ドリームタイム作戦部(サンディ島ことサイト-8188)によりSCP-1433-JPの調査も完了するが、既に出来上がっている現実を再度撹乱する必要はないと判断し、手振県を実存世界へ回収することを断念する。


投稿は先延ばs