nutboxのアイデア箱

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在存在していません。以下の説明や、補遺などは過去のものであることに留意してください。インシデント-2105の発生を防止するため、本報告書は全財団職員に公開されます。

説明: SCP-XXX-JPは、██県の山中に位置する石造の橋です。建造から少なくとも400年以上経過していることが確認されていますが、SCP-XXX-JPに激しい損傷はみられず、極めて良好な保存状態です。

SCP-XXX-JPを北から南に向かって渡った物体(以下、SCP-XXX-JP-A)は、30年前の同座標に転送されます。南から北に向かって渡っても異常性は発現せず、一度30年前に転送されてしまうと現代には帰還できないことが、実験やSCP-XXX-JP-Aの証言から判明しています。

2015年8月17日に財団の管理下にあった███株式会社の本社ビルに「2047年から来た」、「私は財団職員だ」と主張する女性が訪れたことがSCP-XXX-JPの発見に繋がりました。調査の結果、女性は財団職員ではありませんでしたが、パニックに陥っていたため念のためインタビューを行いました。

インタビュー記録-XXX-1

対象: SCP-XXX-JP-Aとみられる女性
インタビュアー: 内海博士
メモ: インタビューの前に、女性には鎮静剤を投与しました。

内海博士: こんにちは、██さん1。その橋を渡った時のことを聞かせていただけますか。

女性: こんにちは。橋を渡った時のことと言われても…… 周りの木の配置が急に変わったぐらいですよ。並行宇宙に来ちゃったかと思って焦ったけど。

SCP-XXX-JPの30年前に戻ることができるという異常性の有用性を鑑みて、O5によって以下のプロトコル”定期連絡”が発案されました。


財団機密文書
プロトコル”定期連絡”


概要: 将来発生しうる収容違反、及びK-クラスシナリオをいち早く察知し、それを未然に防ぐため、約1ヶ月おきに、過去の財団にむけて書簡を送る。

-2015年9月8日に承認。
-2015年10月4日に1回目のプロトコル"定期連絡"が実施されたことを確認。
-2045年10月4日に1回目のプロトコル”定期連絡”が実施。