アイテム番号: SCP-XXX-JP 「コピペ用」
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter
特別収容プロトコル: とりあえず、記述
説明: あとは、精査
補遺: フォーラムで批評を受け、修正、再評価を受ける
効果:着用者の幸運を示すために、着用者の周囲に大きな事故を起こさせる
効果:試行回数一回ごとにナイフの移動速度が上がる。式としてはy(m/h)=1.8(m/h)x(min)。移動速度は所持者ごとに保存される。振ることに規定される距離は20cm~。それ未満の距離の場合、振ったとみなされず、加速は行われないし、速度による制限もない。この速度は人間の腕の耐久を考慮せずに増加していく。振っている最中に腕を離れた場合は、衝突や空気摩擦などによって速度が減衰するまで停止しない(自然に減速する)。機械によって振られた場合も、この異常性は発揮される。ここまで考えてみて何の面白さもないことに気付いた。後日加筆、修正予定。
効果:姿、形、遺伝情報、しぐさ、性格、思考回路、IQなどをすべて完全に模倣するマネキン。この異常性は人口密度が1.3人/m2以上の場所に置いて発現する。模倣を行われた対象とこのオブジェクトがそれぞれを視界内に入れることで、模倣対象がSCPと同型の、異常性を持たないマネキンへと変化する。その現象から30秒後、マネキンはまたアトランダムに対象を選び、模倣する。この行動は密度が1.3人/m2を下回るまで継続する。
口に向かって飛来するチョコレート。その速度は距離に比例し、常に直線で移動する。速度は変化するが、到達までに必要な時間は一定であり、3分34秒。移動している間にあるものは消失、分解され、チョコレートとなっている(一緒に飛来してくる)。異常性は、「オートメイトチョコレートの作り方と取扱説明書」と書かれた、後半部分が破られた形跡のある薄い冊子の指示に従いチョコレートを作成すると生成されるチョコレートに発現する。「生成された」と判断する基準は、作成者が、「できた」「よし」などの完成を肯定する言葉。どのようにしてそれを判別しているかは不明。異常性の発現対象は、作成者が最も好意を持つ人物であり、恋愛感情が最も優先されるが、信愛、友情などでも「好意」と判断されるようだ。
<冊子について>
冊子の表紙にはイタリック体の日本語で「オートメイトチョコレートの作り方と取扱説明書」と植物性のインクで書かれている。
冊子の後半部分は人為的な力によって破かれており、破かれた部分からは██ ██という日本人男性の指紋が発見された。彼は既に老衰で死亡している。生涯独身だったようだ。彼は生前、彼女を何者かによる銃殺で失っており、犯人は不明である。
冊子の裏表紙には彼の字で「何が『最高の愛情を速達で』だ 彼女の人生をめちゃくちゃにしやがって [罵倒]この[罵言]製造社め」と油性マジックで書かれている。肝心の製造社名は記載されておらず、不明。冊子背表紙部分に弓と三本の矢で作られたハートマークがあるが、現在このマークに該当する組織は発見されていない。
<チョコレートについて>
チョコレートはレシピ通りに制作した場合、半径1㎝の球状となる。これは、材料の比率を変えないままどんなに量を増やしても変わらなかった。また、チョコレートが物体を通過する際に焼失させた物体は、消失量と同質量がチョコレートの質量に加算されていることから、チョコレートへと変化していると推測できる。目標の口の周辺3㎝の地点でその特異性を失い、自然減速を行うようになる。味は良好。手料理が下手とされる人物が作成した場合も同一の味だった。必ず3分34秒で到達するため、至近距離で製作すれば安全である。レシピに要求される素材は、チョコレートをカカオ豆から制作するという点以外、ごく一般的な素材だった。
<追記>
2月14日に実験を行った際、異常性が発揮されなかった。しかし、消費しなかったために日付変更時に異常性が発現、サイト-81██において█人の死者と██人の負傷者を出す収容違反が発生した。このとき同時にSCP-████-JPが収容違反を起こした。これによる死傷者は0。実験対象となっていたDクラス職員は死亡。死因は[チョコレートが喉を貫通したことによる失血死]。以降、実験で作成されたオブジェクトは何らかの方法で消費することを義務付けられた。
市販されている子供用玩具の電話と同じ形状をしている。おそらくランダムな時刻にベルが鳴り、ひとりでに受話器が外れる。この際、電話側からは幼い子供(5~7歳と思われる。性別は不明)の声で「はう・あー・ゆー」(How are you?_お元気ですか?の意)という音声が流れる。これはオブジェクトに近いものから三人にのみ聞こえる。この問いに対し、三人のうち誰か一人でも受話器を取り、「あいむ・ふぁいん」(I'm fine_元気ですの意)などの応答を返すことによって、第二の異常性は現れない。
<答えなかった場合>
受話器側から子供(先ほどの声と同一)のすすり泣くような声が聞こえてくる。その後、泣き声はだんだんと大きくなり、泣き声が大泣きとなったときに、周囲一キロ圏内の人物に対して第二、第三の異常性が発現する。泣き声が聞こえてきている時点で、そのイベントを阻止しようとするすべての試みは失敗に終わる。
<第二の異常性>
最初の問いかけが聞こえた三人を除き、その影響範囲内にいる子や孫を持たないすべての人間に対して発現する。
曝露した対象は唐突かつ大きな悲壮感に襲われる。そして、直感的に原因が最初の問いかけを聞いた三人であると認識し、強い憎しみを感じる。しかし体には力が入らず、その場で泣くという行為しかできなくなる。この現象はイベントの終了まで継続する。
<第三の異常性>
曝露した人間の中で子供、または孫に当たる存在を持っている人物に起こる異常性。
曝露した対象は今までに行っていたすべての業務、仕事を放棄し、迅速にオブジェクトの元に向かう。その行動を阻害する者と最初の三人に対しての強い憎しみと嗜虐欲求が起こり、第二の異常性が発現した対象とオブジェクトに対し、子供に対する親愛に似た感情を抱き、。この現象の間、身体能力が向上する。この現象はイベントの終了まで継続する。
<イベントの終了>
この現象は、受話器側の泣き声が止み、笑い声に変わるまで継続される。変化するまでの時間は、三人に対し与えられたダメージが多くなるほど、より短くなる傾向にある。
ここに書き込む予定
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の標準的safeクラス物品収容ロッカーに収容してください。SCP-XXX-JPを取り出す際はレベル3以上のセキュリティクリアランス担当研究員の許可が必要となります。また、SCP-XXX-JPに関する実験を行う際はレベル3以上のセキュリティクリアランス保持者と共に行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは、チョコレートの製造法を記した冊子と、それにに沿って製作されるチョコレートです。このオブジェクトに記されている制作手順に沿ってチョコレートを贈る対象を決めチョコレートを制作し、作成者が何らかの言葉によってチョコレートの完成を肯定すると、異常性が発現します。制作時に使われる冊子の表紙部分には「オートメイトチョコレートの作り方と取扱説明書」とイタリック体で書かれています。冊子後半部分の取扱説明書に該当すると推測される部分は人為的な力によって破かれており、内容は不明です。また、冊子裏表紙部分には弓と三本の矢によって作られたハートマークの上に油性マジックの手書きで「何が『最高の愛情を速達で』だ 彼女の人生をめちゃくちゃにしやがって [罵倒]この[罵言]製造社め」と書かれています。この字体は冊子に挟まっていた頭髪の遺伝子の持ち主と一致しており、調査によって彼の彼女が19██年2月██日に何者かにより銃殺され、死亡していることが分かっています。殺害した犯人、および犯行に使用された凶器は発見されていないため、このSCPが関与していると推測され、確保、収容されました。冊子背面のロゴに該当する組織は現在見つかっていません。冊子はチョコレートの作り方をカカオ豆の焙煎から説明しているという点を除き、一般的なチョコレートと同じ製造方法を示しています。冊子の手順に沿って作成された場合、半径1㎝、15gの球体のチョコレートが出来上がります。そのオブジェクトを作成者が完成を肯定した場合、チョコレートを贈る対象に対して生成されたオブジェクトは直線的に飛行を開始します。その速度は対象までの距離によって変動し、対象の口腔内に入るまでにかかる時間は必ず3分34秒となります。これは対象が移動した際にも同様です。直線的な移動を物理的に阻害しようとする試みは、軌道上の物質が消失、消失したものと同質量がチョコレートに加算されるという結果になりました。この実験の詳細については実験記録XXX-YYを参照してください。生成されたチョコレートは対象の口腔内に入った瞬間にその異常性を失い、自然減速、重力落下を行います。チョコレートの味は、実験によると良好であり、一般的に料理下手と評される人物が作成した場合も同様の味で生成されました。
補遺1: 2月14日に実験を行った際、上記の異常性が発現しないことが明らかになりました。2月14日においてのみ、このオブジェクトを使用してのチョコレート作成が認められます。現在は許可されていません。詳細については補遺2を確認してください。
補遺2: 同年2月15日、日付変更と同時に消費されなかったオブジェクトに異常性が発現、サイト-81██において█人の死者と██人の負傷者を出す収容違反が発生しました。このとき同時にSCP-████-JPが収容違反を起こしました。これによる死傷者は0です。実験対象となっていたDクラス職員は[削除済み]。死因は[編集済]です。以降、実験で作成されたオブジェクトは何らかの方法で消費することを義務付けられます。