アイデアの缶詰
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混一七対子.jpg
SCP-XXX-JP-1和了形の例

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:

SCP-XXX-JP-2が4体、サイト-1024の人型オブジェクト収容室に収容されています。収容室には監視カメラと整備済みの雀卓を設置して下さい。
SCP-XXX-JP-2の拘束・毀傷を伴う実験は現在禁止されています。拘束・損傷を伴わない実験又はインタビューを実施する場合は、必ず収容室内で行いSCP-XXX-JP-2同士の闘牌を過度に妨げないように細心の注意を払って下さい。現在SCP-XXX-JP-1の和了によるSCP-XXX-JP-2発生の防止策として「同種の牌を4枚使用した七対子」役の和了を禁止とするルールの普及が財団により日本全国で進められています。
SCP-XXX-JP-2の発生が確認された場合は直ちにSCP-XXX-JP-2を確保・収容し、SCP-XXX-JP-2発生の目撃者及びSCP-XXX-JP-1和了者の親族への記憶処理とカバーストーリー「落雷による事故死」を流布して下さい。

説明:
SCP-XXX-JP-1は麻雀における【白・發・中】の牌を4枚ずつ使用した七対子の和了形です。
SCP-XXX-JP-1の異常性は和了した時に発現します。人がSCP-XXX-JP-1を和了した場合、和了者は雷に打たれ意識を失います。この雷は天候が晴天時である場合、和了者が屋内・地下にいる場合でも発生します。ただし、この雷による周囲の人間及び建物への損傷は一切ありません。和了者は被雷から数分後に意識を取り戻しますが、この時点でSCP-XXX-JP-2に変異します。
SCP-XXX-JP-2は外見は和了者と変わりませんが、元の人格・自我は失われており、常に麻雀を打つことへの執着を見せるようになります。SCP-XXX-JP-2が自身が麻雀を打つことを阻害された際は、近辺の雀荘へ転移する性質があります。また、SCP-XXX-JP-2は食事・睡眠・排泄を必要としません。
SCP-XXX-JPは19██年に東京都████区の雀荘で発見されました。
当時、東京都████区内では複数の雀荘から人が急に消失したという通報が何件も寄せられており、警察内に潜入していた財団エージェントがSCPオブジェクト関与の可能性を疑い財団へ報告しました。財団は調査員を派遣し、間もなく████区内の雀荘で消失する瞬間のSCP-XXX-JP-2を発見して、数日後に別の雀荘で確保しました。確保時はSCP-XXX-JP-2の転移を防ぐために、雀卓を荷台に設置した専用の確保用車両を用意し、SCP-XXX-JP-2は調査員達と麻雀を打ちながらサイト-1024へ移送されました。
SCP-XXX-JP-2の顔写真を元にさらに調査を進めた所、SCP-XXX-JP-2は██大学の学生であり、消失事件の数日前から消息を絶っていることが判明しました。対象の知人にインタビューした所、当時はサークルメンバー同士で麻雀を打っており、誰がより珍しい役を和了できるかを競っていた所、サークルメンバーの一人がSCP-XXX-JP-1を和了して急に落雷に打たれ、介抱している間に急に消失したとの証言を得られました。

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