花嫁製造機
押したら世界終わるスイッチ
人間と対応して動くゴムボール
天体望遠郷
くるみ割り人形
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: ?
特別収容プロトコル: ?
説明: ?
実験記録XXX-JP-?
対象: ?
実験内容: コピペ用の実験記録を用意し、執筆の円滑化を図る。
追記: 会話数は若干多めに設定してある。<録音開始>
A: ?
B: ?
A: ?
B: ?
A: ?
B: ?
A: ?
B: ?
A: ?
B: ?
A: ?
B: ?
A: ?
B: ?
<録音終了>
結果: 執筆効率が向上。メモ: なんか不気味ですね。 ─██研究員
実験記録XXX-JP-?
対象: ?
実験内容: コピペ用の実験記録を用意し、執筆の円滑化を図る。
追記: 音声記録無しの実験記録に用いる。
結果: 執筆効率が向上。メモ: まずは記事のアイデアを出すところからだな。 ─██博士
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト‐81██の厳重に施錠された中脅威度物品保管ロッカーにて常温保管されます。監視カメラを設置し、24時間監視してください。SCP-XXX-JPを視認する必要がある場合は██研究員に協力を要請するか、セキュリティクリアランスレベル3以上の担当者に許可を得た後視認から3分以内にBクラスの記憶処理を施してください。SCP-XXX-JPの異常性を確認する実験は、研究主任に申請書を提出すればDクラス職員を用いて行うことができます。SCP-XXX-JPの内容物の残量を鑑みてSCP-XXX-JPを消費する実験は凍結されました。SCP-XXX-JPを用いた実験はオブジェクトの視認にとどめてください。現在SCP-XXX-JPの亜種の捜索が全国で進められています。
説明: SCP-XXX-JPはそれぞれ赤色と青色のラベルが付いた金属製チューブに入った、一対の青色と赤色の水彩絵の具です。SCP-XXX-JP同士が3m以上離れると即座に一方が消失し、もう一方の隣に出現します。この現象のメカニズムは解明されていません。ラベルには「███watercolors(色名)」と表記されており、成分解析の結果SCP-XXX-JPの内容物は███社製の一般的な児童用12色水彩絵の具と一致することが判明しました。同一製造ラインの製品の調査が行われましたが、一部データが陥落しており正確な結果は得られていません。
SCP-XXX-JPの異常性は、対象がそれを視認した際に発現します。SCP-XXX-JPを視認すると、対象の赤色と青色に対する認識が反転します。この異常性は発現から3分以内のBクラス記憶処理によって取り除く事が可能であることが、Dクラスを用いた実験により判明しています。発現から3~5分経過した場合対象の認識がどう変化していくのかは、その異常性を被曝者以外確認することが出来ないため明らかになっていません。
SCP-XXX-JPは██小学校4年█組の図画工作の授業中にSCP-XXX-JPを使用した生徒の描いた絵の色調が不自然であることを指摘した担任と生徒の保護者が口論になり、学校内での騒動に発展したことで財団の興味を惹きました。
SCP-XXX-JPは当該生徒の道具箱から回収されましたが、外箱を除きSCP-XXX-JP以外の絵の具は一切見つかりませんでした。その後行われた調査により、生徒の保護者や生徒と隣接する席に座っていた他の生徒は、絵の具の開封作業を視認することによってSCP-XXX-JPに曝露したと結論付けられました。担任を含め当該生徒の絵を視認した全ての関係者にカバーストーリー“個性的な配色”を流布し、Bクラス記憶処理を施しました。
当初SCP-XXX-JPはAnomalousアイテムとされる予定でしたが、後述する実験の実施後実験に携わっていた██研究員の行動に強い異常がきたされていることからSafeクラスオブジェクトに指定され、特別収容プロトコルに実験後記憶処理を施す旨が追加されました。
以下はDクラス職員を用いたSCP-XXX-JPの実験記録です。
実験記録XXX-JP-1
対象: D-8523311
実験内容: SCP-XXX-JPを用いて赤色のリンゴを描画する。
追記: ███博士は別室から放送で指示を出している。<録音開始>
███博士: 画用紙にリンゴを描いてください。用意してある画材を自由に使用して構いません。
D-8523311: 俺、絵はそんなに得意じゃないんだよな。
███博士: それが赤色のリンゴであると伝わる程度のものであれば十分です。
D-8523311: そうか。まずはパレットに絵の具を出さないと…ん?これ、ラベルが赤色なのに中身は青色じゃねえか。
███博士: 他のチューブの内容物についても言及してください。
D-8523311: オレンジのやつは…普通だな。黄色も緑も中身は同じ色だ。青色は…中身が赤色だ。赤と青だけ中身が逆になってるみたいだな。
███博士: D-8523311、あなたが今手に取っているチューブのラベルは何色ですか?
D-8523311: [赤色のラベル付きの絵の具を手に持ちながら]見れば分かるだろ、青色だ。あれ?でも「███ウォーターカラーズ赤」って書いてあるぞ…何だ?赤と青が逆に見えているのか?
███博士: ではD-8523311、リンゴの絵を描いてください。
D-8523311: あ…ああ、分かったよ。あんま上手く出来ねえかもしれないけどな。
███博士: …描き終えたらカメラに絵を映してください。
D-8523311: [D-8523311はカメラにリンゴの絵を映す]
███博士: あなたはその絵に何かおかしな点があると思いませんか?
D-8523311: え?リンゴは赤色だろ?普通に考えてこういう色だろ?
<録音終了>
結果: D-8523311の描画したリンゴは青色に塗られていた。録音後に青い海の絵を描くよう指示した所、D-8523311は青色のチューブに入った赤色の絵の具を使用して赤色の海を描画した。メモ: D-8523311がリンゴの絵を描き始めた時点で、赤と青に関する記憶が改変されていたと考えられる。しかし、実験終了後も橙色や紫色など赤や青を含む色への認識に変化は無かったことから、SCP-XXX-JPの特異性において赤色や青色の定義は対象の認識に強く依存しているようだ。‐███博士
補遺1: 保管ロッカーからSCP-XXX-JPを取り出す作業に当たっていた██研究員に、同様の異常性が見られました。██研究員の異常性を取り除く試みは失敗しましたが、██研究員は当該オブジェクトの研究に強い関心を持っており「既に曝露してしまった身として何か補助がしたい」との要求を示しました。この要求は受理され、██研究員はSCP-XXX-JPの運搬や点検の作業を担当する事が決定しました。
実験記録XXX-JP-2
対象: D-8523312
実験内容: SCP-XXX-JPの一方を不透明の密閉容器に入れて、もう一方のみを視認させ、対象に異常性が発現するかを左半分が赤色、右半分が青色に着色されたパネルを用いて調べる。
追記: SCP-XXX-JPの運搬や実験準備は██研究員が担当した。███博士は前回同様、別室から放送で指示を出している。<録音開始>
███博士: 横の容器には触れずに、赤色のラベル付きのチューブを視認してください。
D-8523312: おう、これだな。見たぜ。
███博士: では、そちらの研究員が持っているパネルの色を説明してください。
D-8523312: 左半分が真っ赤で、右半分が真っ青だな。
[D-8523312に目隠しを付け、██研究員が密閉容器の中身を入れ替える]███博士: 目隠しを外して、先程と同様にチューブを視認してください。
D-8523312: おう。…って、さっきと同じ色じゃねえか。何が変わったんだ?
███博士: パネルの色に変化はありますか?
D-8523312: 今度は左が青で右が赤のパネルだな。
<録音終了>
結果: D-8523312が2つ目のSCP-XXX-JPを視認した際に異常性が発現した。この後他のDクラス職員を用いて、各オブジェクトの視認に5分以上間隔を空けて同様の実験を行ったが、結果に変化は無かった。メモ: SCP-XXX-JPの両方を視認しない限り異常性は発現しないらしい。しかし片方を視認した後に記憶処理を施した場合異常性は発現するのだろうか?‐███博士
実験記録XXX-JP-3
対象: D-8523323
実験内容: SCP-XXX-JPの一方のみを視認させた後Bクラス記憶処理を施し、もう一方を視認させる。
結果: D-8523323に異常性は発現しなかった。メモ: あくまで「一対の絵の具を見たことがある」という記憶が異常性発現のきっかけとなっているようだ。まぁ離れた場所に管理するのが困難である以上、健忘症でない限り曝露は不回避だろうが…‐██博士
実験記録XXX-JP-4
対象: D-8523404
実験内容: SCP-XXX-JPを視認させ、異常性が発現するか調べる。
追記: 記憶処理を行わない点を除いて、実験条件は2度目の実験と同様。D-8523404は色盲で、生まれつき無彩色1以外を認識することができない。
結果: D-8523404に異常性は発現しなかった。メモ: やはり対象がそれを赤色だ、青色だと認識することで初めて異常性は発現すると言って良いだろう。それにしても、なぜ赤と青なのだろう…‐███博士
補遺2:全ての実験が完了した█日後、██研究員が実験準備室内でカッターナイフを用いて頻繁に自傷行為を行っていることが判明しました。██研究員は鎮静剤を投与され、その後行われたインタビューに応じました。
対象: ██研究員
インタビュー内容: 自傷行為を行った理由、SCP-XXX-JP曝露後の自身の状態について
<録音開始>
███博士: 何故今回のような行為に走ったのですか。
██研究員: …すみませんでした。
███博士: あなたは以前からSCP-XXX-JPに曝露していますね。それと何か関係があると思いますか?
██研究員: SCP-XXX-JPの内容物を…補充しなくてはならないんです。絶対に、補充しなくてはなりません。
███博士: SCP-XXX-JPを消費する実験は既に凍結されていますが…?
██研究員: 赤色のチューブの内容物2が不足しているんです!ぜんぜん足りてないんですよ!今すぐに補充させて下さい…頼みますから…
███博士: ██研究員、これ以上の鎮静剤の投与はあなたの体調に関わります。冷静にインタビューを受けてください。
██研究員: 僕は…僕は青い海を描きたいんです…博士の中にも青色が流れているでしょう、綺麗な青色でしょう…?分けてくださいよ!足りないんです!
███博士: 如何なる場合でもあなたの行為は許されません。██研究員の異動を命じます。Aクラス記憶処理の手配をお願いします。
██研究員: 博士、博士…赤色のチューブの中身が…
███博士: インタビューを終了します。
<録音終了>メモ: SCP-XXX-JPには青色のチューブの内容物を補充することに固執させる異常性もあるのだろうか。██研究員は一体何色の血を見ているのだろう…色とは絶対的なものでは無いのかもしれない。‐███博士
追記: 実験XXX-JP-1の被験者であるD-8523311をはじめとする記憶処理を施さなかったDクラス職員に同様の現象が発現する可能性を考慮し、当該Dクラス職員は終了されました。
補遺3: 20██年█月█日、事案XXX-JPが発生しました。この件を受けて財団はSCP-XXX-JPと類似した特異性を持つ個体が██組存在する可能性、またそれにより将来的に色彩の概念に大規模なずれが生じる可能性が高いと判断し、SCP-XXX-JPをEuclidに再分類しました。
██中学校█年█組██さんの作品に、SCP-XXX-JPと類似した個体によるものと思われる異常性が確認されました。
██さんの作品は風景画でしたが、太陽が青色に、海が赤色に塗られていました。██さんが使用していた絵の具は外箱を除いて消失しており、██さんは一時軽度の混乱状態に陥っていたことがインタビューにより判明しました。関係者にはカバーストーリー“突発的な色覚異常”を流布し、Bクラス記憶処理を施しました。
絵の具の外箱の内部には、以下のような文章が記載されていました。
あなただけの色彩を── ███社の水彩絵の具
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPを確保でき次第、サイト8███の標準人型収容室に収容します。SCP-XXX-JPが希望する物品は、安定した収容のため可能な限り与えることが望ましいと考えられます。SCP-XXX-JP-A発生時は迅速に調査を行い、SCP-XXX-JPが近辺に存在しているかを確認して下さい。必要に応じて、目撃者に記憶処理及びカバーストーリーの流布を行って下さい。
説明: SCP-XXX-JPは、小学校高学年に見える複数人の男児子供です。発生する時間は午後3時から午後6時にかけての3時間程であると推測されます。
SCP-XXX-JPは一切音を発生させずに対象の背後に出現します。対象が決定される条件や、対象までの移動手段は不明です(実験記録XXX-JPを参照)。
出現後、SCP-XXX-JPは「わっ」、「ばあっ」といった語句を発し、対象を驚かせようと試みます。この結果
予備