Nazushan723

オブジェクト名: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
SCP-XXXX-JPは■■■市にあるアパートの■■号室に存在します。現在、財団傘下の企業が土地ごと買い取り、表向きは社員寮という扱いになっています。常にDクラス職員2名を■■号室の隣室に配置してください。外廊下、ベランダ、アパート入り口のみ監視カメラで監視し、内部は絶対に覗かないでください。また、内部のカメラ撮影、ドローンによる探索なども禁止されております。内部には定期的に終了処分が決まった職員を送り込んでください。
もしもSCP-XXXX-JPがSCP-XXXX-JP-1を発しはじめた場合、文書XXX-6の内容に従い周辺住民に対するカバーストーリーを流布し避難させてください。また、■■号室の扉は鍵が破損している為、マンションの侵入者には十分に警戒してください。

説明:
それは■■号室内部、リビングに存在する輪のつくられたロープです。一般的に「首吊り縄」と呼ばれることもあります。

SCP-XXXX-JPの影響を受けた者は深刻な精神汚染を起こし、SCP-XXXX-JPで首をつって死にます。遺体は一週間かけて急速に劣化し、一週間後には縄の下にボロボロに朽ち果てた白骨遺体が転がります。遺体となり縄から落ちた後、約一か月後に周囲に精神汚染を引き起こす幻覚SCP-XXXX-JP-1を発生させ、人の罪悪感を強く刺激しながらSCP-XXXX-JPへと引き寄せます。また、SCP-XXXX-JP-1の効果以上にSCP-XXXX-JP本体を目視することで、より強い精神汚染効果を発揮することが確認され、9割近くの確率で首を吊り、また死なずとも発狂状態になっていることが殆どです。また、この目視はカメラ越し、ガラス越しであっても効果を発揮することが確認されています。しかし、誰かが首を吊ってしまえばSCP-XXXX-JP-1の発生は解除されます。

補遺:
文書XXX-6
SCP-XXXX-JPにて誰かが首を吊ってから一か月後に新たな終了処分の決まった職員を送り込んでください。もしもSCP-XXXX-JP-1が発生した場合は「付近でガス漏れが起こった」というカバーストーリーを流布し、避難所として指定される公民館にて軽微な記憶処理を行います。また、深刻な精神汚染被害を受けた一般人にはその後財団の精神科医によるケアを行ってください。

ただし、絶対にSCP-XXXX-JPに危害を加えないでください。SCP-XXXX-JPが攻撃を認識するとすぐさまSCP-XXXX-JP-1を発しはじめます。

文書XXX-1「SCP-XXXX-JPの発見」
財団職員[削除済み]が市内にて行方不明となり、調査の過程で発見されました。発見したのはエージェント[削除済み]であり、電話による報告時すでに深刻な精神汚染を引き起こしており、他Dクラス職員4名を投入した際にはすでに首を吊って死んでいました。Dクラス職員一名が死亡し、他3名も深刻な精神汚染で発狂していましたが、彼らの証言からは財団職員は[修正済み]のような状態で床に転がっており、エージェントもやつれ始めていました。エージェントの足元には大量の人骨が転がっており、すべて財団の■■博士に引き渡し検死及び身元の割り出しを依頼しました。Dクラス職員3名はいずれも何かにおびえ、必死で幻覚症状を訴えています。

文書XXX-9「■■号室の調査結果」
以前ここに住んでいたのは母子家庭の親子でした。母親は若くも仕事がとても忙しくほとんど帰宅することが無く、子供は中学生の男子で、小学生の頃から学校でいじめられていたことがわかっています。しかし、親子共にSCP-XXXX-JPの下にて白骨遺体になっていたことから最初の犠牲者が彼らではないかとみられています。今後も多数のDクラス職員を送り込み、内部を調査していく方針です。