nao_sunneyのくだらない思いつき
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在未収容です。SCP-XXX-JPの出現が観測された場合は、財団所有の人工衛星を用いて動向を調査してください。SCP-XXX-JPの撮影に成功した場合はその場で映像及び写真のバックアップを取った後、実験に使用してください。主な調査活動はサイト-8118及び月面仮設サイト-915が行っています。現在、SCP-XXX-JPが接触したと思われる座標の有人探査は無期限に凍結されています。これに伴い民間の有人探査も規制されます。規制の際には随時カバーストーリーの作成、流布を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは外宇宙に出現する全長約80m程の木造船舶であると推測されています。後述する異常性の影響で、詳細な外見情報は不明ですが、現時点で判明している情報と蒐集院が発見したオブジェクトとの差異は確認されていません。調査のためこれまでにSCP-XXX-JPへ接近、接触する試みが行われてきましたが、約6000km附近まで接近した所でSCP-XXX-JPがその場から消失するという形で失敗しています。また宇宙空間にSCP-XXX-JPが出現、消失する際に極短時間の時空間異常が発生します。この時空間異常は微弱な発光現象として観測されますが、現時点でこの発光現象に伴う物理的な被害は確認されていません。後の調査でSCP-XXX-JPが出現、消失する際、同時に月面でも微弱な発光現象が発生する1ことが判明しました。月面で発生した発光現象はSCP-XXX-JPが出現、消失する際に発生するものと外見上同一であり、SCP-XXX-JPの出現が月面の周囲で頻発していることから、SCP-XXX-JPと月面に何らかの関連性があるとし、月面仮設サイト-915が建設されました。

SCP-XXX-JPを撮影、録画した媒体の画像解析を行った場合、媒体に映るSCP-XXX-JPの外見が変化します。ほとんどの場合SCP-XXX-JPは陶器製の皿の外見に変化しますが、装飾の有無やデザイン、皿の大きさ等の詳細な変化は写真や映像によって変化します。外見が変化する詳細な基準は不明ですが、至近距離まで画像を拡大、画質の向上を行うことで優先的に変化していることから、SCP-XXX-JPの詳細な外見が判別可能になるまでの解析を行うことで外見が変化すると推察されています。現時点で外見が変化したSCP-XXX-JPの画像を復元する試みは成功していませんが、単体の画像毎に変化が生じるため、同一の画像を複製することで、疑似的な外見変化の対策を行うことが可能です。

蒐集院が作成した資料によると、平安時代中期以前にSCP-XXX-JPと思われるオブジェクトの情報が記載されていたこと判明しました。資料でSCP-XXX-JPは約80m程の木製の船舶として記載されており、雲に類似した物質を発生させていたこと、複数の人型の実体が乗船していたこと等、SCP-XXX-JPに関する情報が記載されていましたが、資料の信憑性が低いため、SCP-XXX-JPの説明欄の更新は保留されています。信憑性が低いと判断されている理由として、当時蒐集院が行った隠蔽工作、中でも流布されたカバーストーリーと情報が混同されていること等が挙げられています。現在財団はさらなる資料の捜索及び調査を行っています。資料の詳細は補遺3を参照してください。

補遺1: 2008/2/15、月面仮設サイト-915の職員がケプラークレーター内で人型実体を一体発見しました。実体は仰向けの状態で発見され、活動の兆候が確認されなかったため回収、調査されました。実体は人間の女性に類似した外見をしており、発見当初はそれぞれ枯れた櫛を模していると見られる装飾品、単衣と思われる衣服、蒐集院が保有していた文献中の記述されていた「羽衣]に類似した衣服を身に着けていました。実体に目立った外傷はなく、十分な防護措置が施されていないにも関わらず、劣化的損傷も確認されませんでした。また上記に付随して実体は腐敗の痕跡は確認されませんでしたが、アンモニア臭に酷似した刺激臭を発していました。なお実体の構成要素は所持していた物品、刺激臭を含め、すべて既存のものと一致しませんでした。

事案XXX-JP-1: 2008/2/16、月面サイト-915の安置室にて保管されていた人型実体が消失しました。サイト内の監視機器には、陶器製の皿が映像の9割を占める割合で記録されており、皿が消失し、再び安置室が映し出された際、既に死体はその場から消失していました。安置室を内部から解放することは当時内部に存在した物品を使用した場合でも不可能な構造をしており、安置室に脱出の痕跡は確認されませんでした。また当時就寝していた二名の職員が類似した内容の夢を見ていたことが判明しました。夢を見た職員二名は、当時人型実体の回収を担当した職員であることが共通していますが、夢を見た原因については不明です。現在財団は死体を発見したクレーター内を中心に死体を捜索していますが、発見には至っていません。以下は、類似した内容の夢を見た職員へのインタビュー記録です。

インタビュー記録XXX-JP-1:

対象: エージェントハリー

インタビュアー: 葵博士

記録開始

葵博士: エージェントハリー、昨夜見て夢について教えてくれ。

エージェントハリー: そうですね、気が付くと草原みたいな場所にいました。そこで男性…の姿をした人に接触しました

葵博士: 男性か。詳細な外見を。

エージェントハリー: 耳が少し長かったり、宝髻をつけてました。後はそうですね。とにかく偉くきれいな服を着ていました。

葵博士: なるほど、続けてくれ。

エージェント桜葉: そうしたらその男性が自分の方に近づいてきて、僕に何か言って、そこで目が覚めました。

葵博士: 何か、とは?

エージェントハリー: はい、なんと言っていたか、確か

エージェントハリー: 汝らの行いたるは、己が使命に反するものなり。

葵博士: その言葉に心当たりは?

エージェントハリー: ありません。

葵博士: そうか、インタビューを終了する。

記録終了:

終了報告書: その後夢を見たもう一人のエージェントにもインタビューを行ったところ、声をかけたのが女性であったことを除いて、同様の供述をしました。夢で見た女性は回収された人型実体と服装、装飾、顔の作り等の詳細な差異を除いて類似していたと供述しました。

補遺2: 2009/11/30、日本時間午前1時9分に出現したSCP-XXX-JPが金星に接近、物理接触を行いました。接触から13秒後、SCP-XXX-JPはその場から消失しました。 これを受け財団はSCP-XXX-JPが接触したと予測される座標の探査を目的とした探査作戦XXX-JP-1の実行が決定しました。

事案XXX-JP-2: 2010/1/2、探査作戦XXX-JP-1にて初期探査を担当していた衛星ステーション内で火災が発生しました。火災は座標25Cから約800万km離れた地点で発生しました。火元を調査したところ、当時保管していた食料が火元であることが判明しましたが、内部気圧及び酸素飽和度が変化せず炎上し続けました。発火の原因は判明していません。探査船の動作履歴を確認しましたが、船内の消火システムは正常に作動されており、食料の容器も防火性に優れていたにも関わらず発火した火は28分間に渡って燃え続け、当時船内にあった食料はすべて焼失しました。探査作戦XXX-JPは中止され、衛星ステーション内での事後処理が行われました。乗員にケガはなく、内部も火災による大きな損傷は確認されませんでした。特筆すべき点として火災が発生していた間、乗員全員が、強い空腹感を訴えていました。

補遺3: 2015/█/██、日本時間午前4時30分に出現したSCP-XXX-JPが火星に接近、物理接触を行いました。接触後20秒でSCP-XXX-JPはその場から消失しました。探査作戦XXX-JP-1実行の際に発生した火災の再発が懸念されましたが、初期探査の結果、火災は発生せず予定通り座標に着陸できたことから、探査作戦XXX-JP-2が火星にて実行されました。以下は探査作戦XXX-JP-2の実行中に行われた通信のログ及び記録の抜粋です。


補遺4: 以下は、SCP-XXX-JPと思われるオブジェクトに関する記載がされた、蒐集院の資料を現代語訳したものです。

文中に出た資料や計画の名前は現在それっぽい名前を考案中です。また作中に出た蒐集院の資料は後日古文訳を行う予定です。

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8118の小型収容ロッカー内に現在5つが収容されています。財団収容下にないSCP-XXX-JPを発見した場合は、即座に確保、収容してください。SCP-XXX-JPを用いた実験及びサンプルの採取等は、収容済みのSCP-XXX-JPの数が一定以上確保できるまで凍結されています。

説明: SCP-XXX-JPは封筒です。大きさは8cm×15cmで材質は未知の植物で構成されています。

SCP-XXX-JP-1は人型

文書XXX-JP-1 (解読できた内容はすべて英語で記載されていました)

氏名 [解読不能]

内容

兄さんには
[解読不能]

あなたは

[解読不能]
セルティック号で
[解読不能]

最初の収容以降、財団管轄の潜水艇や船舶などが複数のSCP-XXX-JPを発見し、収容に成功しています。以下は、現在収容されているSCP-XXX-JP及び内部にある文書の内容です。

文書XXX-JP-2 (SCP-XXX-JPと同質の紙に、すべて未知の黒色の塗料で記載されていました)

付記: 内容はすべて未知の言語(イタリア語に類似)で記載されていました

氏名 魔女[解読不能(名前が記載されていると思われる)]様

内容

先日は、人間の足を生やす秘薬を作成していただいたことに、まずは感謝申し上げます。しかしながら、足を生やす上での副作用については、私は情報を入手しておらず、またそちらがそのことを言及していなかったことに対して、わざわざ手紙を送った次第です。

声が枯れてしまうということを事前に知っていた場合は、私は選択をする時間をもらう行動をしていたと思います。つきましては、今回の一件はそちらに過失があるとして、しかるべき法的措置を行使させていただくことをここに宣言します。何か言いたいことがありましたら、直々にそちらから来ていただきたいと思います。 元人魚、現カタリーナより

追伸 おいこのクソババアなんてもの寄越したんだ[以下罵倒と思われる未知の言語の羅列が██行に渡って記載されていました]

文書XXX-JP-3 (SCP-XXX-JPと同質の紙に、すべて未知の黒色の塗料で記載されていました)

付記 内容はすべて未知の言語(日本語に類似)で記載されていました。

氏名[解読不能]

内容

‘‘アイツ‘‘がお前の住んでいる方へ向かったという情報を入手している。お前の種族はまだ人間に発見されていないみたいだが、‘‘アイツ‘‘は手ごわい、俺たちのことを知り尽くしているし、人間に見つかったことがないと油断していた奴らはすぐ‘‘アイツ‘‘に捕まっていった。捕まった奴らはどこかで家畜にされるなんて話も聞く、少なくとも一生海に戻ることはできないだろう、お前に何かあったら、兄弟達は俺が責任をもって面倒を見る。だから安心してお前は旅を続けてくれ、お前の旅に、幸運と出会いを。

[解読不能(名前が記載されていると思われる)]

文書XXX-JP-4 (SCP-XXX-JPと同質の紙に、すべて未知の黒色の塗料で記載されていました)

付記: 内容はすべて未知の言語(ギリシャ語の類似)で記載されていました

氏名 [解読不能]

内容

おお、愛しの[解読不能]、其方は世界一美しい、とてもまぶしくて、まるで[解読不能]の翼のようだ、我が傍に来た暁には、我は其方を大海のような広い心で受け止め、永遠の愛を約束しようではないか。だからさ、もう愛人と会うことはしない控えるから、帰ってきておくれ。

[解読不能]

補遺1: 1970/6/12、日本海の海底(███地点)で新たに発見されたSCP-XXX-JPを当時回収を担当していたエージェント██が誤って損傷させる事件が発生しました。その後エージェント██はその場から消失しました。現在財団はエージェント██の捜索を行っています。

1970/8/3追記 ██県██市にある海岸で、郵政省の制服を着用していたエージェント██を発見、保護しました。エージェント██は発見当初失神しており、発見から5分後に意識が回復しました。エージェント██は消失していた間の記憶に関する質問に対し「郵便配達をさせられていた」と証言しましたが、これ以上の情報を得ることはできませんでした。

補遺2: 1985/9/1、北大西洋の海底3650m地点で新たに1つのSCP-XXX-JPを発見、回収に成功しました。発見されたSCP-XXX-JP内に封入されていた文書の筆跡は、文書SCP-XXX-JP1と同一のものであることが判明しました。以下は、発見されたSCP-XXX-JP内に同封されていた文書の内容です。

文書XXX-JP-5 (木質の洋紙に、黒色のインクで記載されていました)

氏名 エイダ・フローレンス・マードック

内容
我が妻エイダへ

私自身、どうして今手紙を書いているのか、いまいち状況が呑み込めていないが、伝えたかった言葉を伝えるべく、君に死人からの手紙を送る。

君と初めて会った日のことを覚えているだろうか、君は大地に咲く花のような笑顔を見せてくれていたのをよく覚えている。君とは沢山の手紙のやり取りをした。セント・デニーズ教会で見た君の花嫁姿は、私の人生に大きな光を灯してくれた。君がいなければ、私は弱く、情けない男に成り下がっていただろう。そんな私を強くしてくれた君には、感謝してもしきれない、本当にありがとう。
[解読不能(文章は染みで判別できない状態にあり、一部塗りつぶしを行っていることが判明しました]

だからこそ私は、君をおいて逝くことになってしまったのには、多くの後悔が残る、私は君に、とても悲しい思いをさせていたのだろう。約束を守ることができず、本当に申し訳ない。

[解読不能(文章は染みで判別できない状態にあり、一部塗りつぶしを行っていることが判明しました]

君には勇ましく生きていて欲しい。私の知る明るく、笑顔が素敵で、美しいエイダでいてほしい、君は大地に咲く花だと私はいったが、その花が風で倒れてしまう姿を私は見たくない。君の光のような笑顔に雲がかかり、雨が降り続けることを、私は望まない。時には涙をこぼす日もあるだろうが、どうか前を向いて生きていて欲しい。私には願うことしかできないが、どうしても、このことを伝えたかった。

私は君のすべてを誇りに思う。共に歩んでくれたエイダに、幾万もの感謝と慈しみを送る。

永遠の愛をこめて。タイタニック号ウィリアム・マクマスター・マードック一等航海士

追伸 ペグ4や私の両親を時折気にかけてくれると嬉しい

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