FATAL ERROR
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0.

このスレッドのこれからの目的は、今後のサイトの方針をアップデートすることです。

もちろん、今からやることは「良いSCP記事の方針」を決めることではありません。当然ですね。

むしろ、今までになかった方針について定めなければなりません。

このスレッドで決めることは、慎重に一言で表すならば「サイトにおける合意形成の方針」です。ラフにいえば「SCP海賊船の操舵輪をどうやって回すのか?SCP海賊船の帆をどのように張るのか?板歩きの刑はどのようにやるか?」を決めていくことです。これから、海賊船長である私が板歩きし、サメの餌になるかもしれません。いずれにしろ、このスレッドの前と後では、このサイトに変化が生じるでしょう。

ポイント1: 今後決めて行くべきポリシーの一つは
「サイトにおける合意形成の方針」である

しかし、なぜ、「サイトにおける合意形成の方針」について検討していく必要があるのでしょうか?

それは、このサイトで合意形成に関わるディスカッションに問題な現象が起きていること、そして、この問題は今回の対応の根本にもある内容であるからです。

また、elsamel氏が指摘した「封建的で中世的。王権を授かった者による軍事国家のよう」という表現の、「封建的」である表現についてはこれは正しいかもしれません。また、軍事国家というのはよくわかりませんが、しかし、海賊船のような社会かもしれません。

「封建的」という言葉を噛み締めて見ましょう。現行体制以前のSCP-JPは、どうだったでしょうか?それは、封建制レベルにまで到達していない部族社会的ではありませんでしたか?どのようなものであれ、今ここでは、社会通念や常識に収まることは避け、新しい了解へ向かっていくことが求められるのだと思います。

この話し合いの中では、私の意見が変わることや、皆さんの意見が変わることの可能性についてオープンでいましょう。

ポイント2: 今からは
「オープンに話し合う」


本題に入ります。

1: この場におけるディスカッションの全体の流れについて:

「サイトにおける合意形成の方針」これを決めることは難しいことです。なぜならば、今からやることは「「合意形成をどのようにするのか」を合意形成する」に他ならないからです。

ただでさえ複雑な議論を進めるのに、他にも複雑な事情が残っていますね。今回の対応に関することです。

今回の対応を振り返って見ましょう。大きく二つに分けると、このようになります。
1. スタッフによって、議論を中断した
2. スタッフが、サイトメンバーへの警告とBANを提案した

さて、サイトの方針に関わることを決めるのと同時に、今回の対応について検討することは負荷が高いです。しかし、これから決めることは、今回の対応に関連する事項でもあります。そして忘れてはならないのは、これは両方とも検討が必要なものです。

これを解決するやり方をシンプルにします。ここでは、並列に検討するのではなく、逐次検討しましょう。さらに、時間の上では、今回の対応があって、サイトの方針について検討を始めていますが、考える上では、逆転させて、サイトの方針について合意を得てから、そのあとに、その方針に則って今回の対応をレビューします。

ポイント3:
「新しいポリシーを得てから、今回の対応をそのポリシーで考える」

具体例としては、今回の対応1の「スタッフによる議論の中断」のやり方を、これから変えるという合意形成が得られたならば、対応1から連続した地平にある対応2の検討はスキップせざるを得ません。

この場におけるディスカッションの全体の流れを一旦まとめます。

  1. サイトにおける合意形成の方針を決定する
  2. オープンに話し合う
  3. 今回の対応についての検討を保留し、 サイトにおける合意形成の方針を決定してから、今回の対応をレビューする

2: 「サイトにおける合意形成の方針」に関して:

0でも述べましたが、このサイトでは合意形成に関わるディスカッションに問題な現象が起きています。また、今回の対応の周囲にも合意形成の困難さが見え隠れしています。

まずスタートとして、サイトの合意形成に関わる問題な現象を4つ挙げます。

合意形成に関わるディスカッションの問題現象
1: スタッフの決定と、メンバーの見解の乖離
2: 合意形成において建設的な議論がなされない
3: 何について合意形成をしたいのか目的意識のない提案の発生
4: 提案がサイト全体の行動方針につながらないことが起きる

1: スタッフの決定と、メンバーの見解の乖離

そもそも、スタッフはメンバーから選出されるのにも関わらず、メンバーの意見とスタッフの意見が離れてしまうのは、一見すると自然の理に反しているように思えます。

しかし、現実にはスタッフの決定とメンバーの見解の乖離が起きています。

例えば、今回のBANの提案などがまさしくそれでしょう。

まず簡単な話から:
これを防ぐために、まずスタッフがやるべきことなのは、スタッフチャットという神秘のベールを脱ぎすてることでしょう。シンプルかつパワフルな解決策で、多くの方が「まあ、それならなんとか行きそうだろう」と直感していただけるものだと思います。

ポイント4:
「これからスタッフチャットは原則公開される*1*」
*1* ただし、情報公開ポリシーに関わることは公開できない

スタッフチャットが非公開だった理由は、シークレットな情報と、オープンな情報が雑居状態だったからです。今日からスタッフチャットの情報を原則公開すると決めても、今までのスタッフチャットをそのまま公開することはできません。

かつてのSCP-JPはスタッフチャットがありませんでした。そもそもスタッフの繋がりがあったのかすら微妙です。延いては、スタッフが必要なかったのかもしれません。

運営が必要かどうかの最初の指標となるのは、コミュニティの大きさです。10 人前後のコミュニ ティであれば運営は必要ありません。単なるユーザや見学者ではなく、サポーターが 100 人を超えた場合には、運営を行うことについて考え始めます。1000 人を超えた場合には運営について考えるべきです。同時に、負担がかかりすぎないように、力を抜くことも考えます。
アート・オブ・コミュニティ 著 Jano Bacon、訳 渋川よしき

公開の方法としては、Discordサーバー上にスタッフチャットを設置し、誰でも読めるようにしつつも、スタッフのみが書き込めるようにします。

それならば、フォーラムでも大丈夫なのでは?と思う方もいると思いますが、弘法筆を選ばずのような器用なことはできません。スタッフが協議しなければならないのは、常に緊急で、常に前例のないことだけだからです。

もう一つ簡単な解決方法として:

モデレーターを募集することです。スタッフになった直後にメンバーの認識からスタッフの意識構造に変身を遂げるなんてことはないので、新しい風を取り入れるすなわち、メンバーとスタッフの見解の乖離を防ぐことになります。

ポイント5:
「近いうちにモデレータ募集をかける」
前回からちょうど半年経ちました。


少し複雑な話に移りましょう。上のやり方は「スタッフの決定と、メンバーの見解の乖離」を減らすためにスタッフの動きを見える化することや、メンバーを取り込むというアプローチです。他のアプローチもあります。

さて、elsamel氏が指摘するところの「スタッフの義務」これもまた認識が乖離してしまっている箇所であります。

繰り返しますが「義務」を怠ったものたちが他者の「義務」が成されておらぬという提案をしているのです。

議論のテーブルに「義務」を持ち出すには、サイトスタッフ憲章を持ち出しましょう。サイトスタッフ憲章がまさしく、スタッフの義務を定義しているものであるからです。

ポイント6:
スタッフの「義務」とは何か?

ここは正念場です。合意形成のための方針を合意形成するスタート地点でもあります。

いくらでも熱く語れる話ではありますが、それは避けましょう。いくらでも演説できますが、それも避けましょう。今からするのは合意形成であり、解釈がぶれないようにしたいからです。

また、複雑な話もやめましょう。理解するのに、5年かかるような義務の定義をすると、SCP-JPの歴史よりも長いですね。

これをスタッフ間でも話し合いましたが、なかなか難しい話題でした。毎日午後10時から初めて午前1時に終わるような話題が続きました。

話が長くなるので、スタッフの結論を言いましょう。サイトスタッフ憲章の構成が悪かったです。しかし、話し合いの中で、これから目指すべきサイトスタッフ憲章の形式が見えてきました。

目指すべきサイトスタッフ憲章の4段階方式

  • 基本原則(プリンシプル):スタッフの目的あるいは目標。
  • 義務(ポリシー):サイトメンバーの合意形成の上に立つ、スタッフが従うべきもの。
  • 期待(ガイドライン):サイトメンバーの合意形成の上に立つ、スタッフが従うことが推奨される最善の方法。期待される道徳。
  • 権限(アクション):基本原則を維持するために、義務と期待に基づく、スタッフ独特の(一部のサイトメンバーの一部の自由を奪いうる)行為。

ポイント7:
サイトスタッフ憲章がなければ、スタッフの義務の話題ができない。しかし現状のスタッフ憲章は不十分。

さて、最も複雑な話題がこの箇所です。サイトスタッフ憲章を変えねばならないということです。スタッフが新しいサイトスタッフ憲章を用意することを約束しますが、メンバーから草案が出ても良いと思います。

さて、サイトスタッフ憲章をまとめるときに、もう一つ重要な原則があります。KISSの原則ですね。それはシンプルに書くことです。

*

次とつながる話題をしましょう。

新しい、サイトスタッフ憲章では、現状の「議論停止」権限を制限することを予定しています。また、議論停止の前に適切に助言することは、上でまとめた部分の「期待」の項に入ります。


#2: 合意形成において建設的な議論がなされない
#3: 何について合意形成をしたいのか目的意識のない提案の発生
#4: 提案がサイト全体の行動方針につながらないことが起きる

建設的な議論とはなんでしょうか?

逆に建設的ではない議論の例はすぐに見つかるでしょう。

目の前のニューヨークっ子、江戸っ子なんなりが二人が喧嘩しているときに交わされている議論などですね。

このような感情的な議論は決して建設的な議論ではありません。また、個人攻撃も建設的な議論ではありません。

ところで個人攻撃とはなんでしょうか?

私たちのようなコミュニティの先輩にあたるWikipediaの管理ページに詳しくまとめられています。
[https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:個人攻撃はしない#個人攻撃の除去]

建設的な議論はこのようなものです

  • 問題となっているのが人ではなく、議題である
  • 冷静であり、感情的ではない
  • 正しく理論展開を行う。論点先取をしない。
  • 個人攻撃がない