恒常的健康体

 アイテム番号:scp-XXX-JP

 オブジェクトクラス:Euclid

 特別収容プロトコル:scp-XXX-JPは現在、サイト{データ削除済}に収容されています。対象は武装した二人以上のエージェントの監視の元、サイトを自由に出歩くことが許可されていますが、他サイトの要請及びサイト外部での実験が必要になった場合のみ、小隊規模の武装したエージェント付きで外出が許可されます。

 説明:scp-XXX-Jpは20XX/XX/XXにXX県で偶然にも休暇で付近に訪れていたエージェントによって回収され、付近住民には記憶処理が施されました。

 scp-XXX-JPは驚異的な再生能力を有し、又それを一時的に有機物に対し付与できるということが確認されていますが、それ以外には目立った特徴のないアジア系男性です。サイト内職員との会話で得られた情報によると、scp-XXX-JPは穏和な性格を装っているが、かなり冷静な性格なのではないかという報告が上がっています。また対象は、遙か昔から存在していることが判明しており、対象の話す時代背景的に縄文時代辺りから存在しているのではないかと推測されています。

 対象は実験に際し、ありとあらゆる攻撃を回避しないことが確認されており、ここにはどうせ再生するという諦めが本人への確認で明らかになっており、対象は、例え肉塊になるほどの損傷を負ったとしても一秒以内に再生することが確認され、超火力による焼却でも対象が死に至ることはないと判明しました。

 対象は定期的なバイタルチェックにより、不定期的に生きている状態と死んでいる状態を繰り返していることが明らかになっていますが、原因は不明で、対象に影響を及ぼしていないようです。同様に、対象の血液にも同様の反応が得られた上、これが精神的な障害及び損傷を回復させる効果があり、時間で劣化することはないと明らかになっています。

 また、決して人の域を出ないものの、自己改変能力と超高度な身体能力が確認され、戦闘技術及び思考は熟練のエージェントを凌駕するものであると判明したた上、自己改変した部分を切り離し武器にすることが判明(以後この武器をscp-XXX-JP-1とする)し、オブジェクトクラスはEuclidに設定されました。

 対象の作り出す武器は恐らく生物由来の物質が使われており、切れ味は常に最高であり、約2000tの圧力を加えても破壊できず、強酸性の液体のプールに入れても破壊できないことから破壊不能であることが判断されました。