myomyoの下書き
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当オブジェクトの詳細はクリアランスレベル3以上の職員にのみ閲覧可能です。

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クリアランスレベルを確認しました。

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 現在SCP-XXXX-JPは収容できていません。
SCP-XXXX-JP対抗ミームの研究、開発に全力を注いでください。
クリアランスレベル4以下の財団職員の多くが既にSCP-XXXX-JPに感染していると考えられますが、その結果もたらされる影響は研究を不可能にする類の物ではありません。SCP-XXXX-JP-Bとなった職員を中心に、研究は継続されます。
クリアランスレベル5以上の職員への当該オブジェクトへの感染を防ぐ為、当該職員に接触するあらゆる情報、あらゆる人物は事前にクラスFミーマチックオブジェクトテストを受け、通過した場合のみ接触を許可されます。
一般社会においてはカバーストーリー「働き蟻の法則」を流布することにより、SCP-XXXX-JPの影響が人類行動学的に自然な物であるという認識を定着させてください。

説明: SCP-XXXX-JPは原因、由来、感染方法など、その効果以外の一切が未だ判明していないミーム汚染で、一定数の集団においてのみ感染者が発生するという特徴を持ちます。
SCP-XXXX-JPの感染者の一部は、それまでどれだけ日々の活動に意欲的であった人間でも、他者の活動を期待、計算し、できるだけ自らが属する集団に課せられた作業を行わずに済ませようと振る舞います。結果、一時的にそうなった感染者(以下SCP-XXXX-JP-Aと呼称)が携わっていた作業が沈滞するなどの弊害が生じる事になります。
同時にSCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JP-Aが放棄、ないし停滞させている作業を請け負う存在(以下SCP-XXXX-JP-Bと呼称)も発生させます。SCP-XXXX-JP-Bは、それまでどれだけ日々の活動に非意欲的であっても、他者の活動を計算にいれず、できるだけ自らが属する集団に課せられた作業を完遂しようと試みるようになります。
SCP-XXXX-JP-Aによってもたらされる沈滞は、SCP-XXXX-JP-Bの、それまで以上に精力的な活動により、僅かな例外を除いて解消されます。1
また同一グループ内において、SCP-XXXX-JP-A、Bのどちらにも分類されない行動様式を持つ存在も確認されるようになります(以下SCP-XXXX-JP-Cと呼称)。
SCP-XXXX-JP-A、B及びCそれぞれの割合は、どのようなグループにおいても必ず2:2:6の割合になる事が確認されています。

SCP-XXXX-JPは、17██年、財団の前身組織である超常現象の確保収容に関する王立財団によって発見されました。当初は都市部のごく一部に確認されるのみで、その影響も僅かであり、現在のAnomalousアイテムと同等の扱いを受けていましたが、18██年頃からの都市部への人口集中などによりSCP-XXXX-JPの影響が顕在化し、王立財団による収容の試みが開始され、現在判明している性質が明らかになりました。
その性質から、一時はオブジェクトではなく、人間の自然な行動の結果生じている法則であるという仮説も立てられましたが、19██年の数値的ミーム影響測定方法確立に伴い、異常ミームであることが確定した為退けられました。
18██年の発見から███年、初期の放置、中期から現在に至るまでの不明故に、SCP-XXXX-JPは人類に広く感染していますが、致命的な混乱を招くには至っていません。その広範囲に渡る影響、結果生じていると考えられる人類発達の阻害などを理由に、今も尚その影響を取り除く試みが続けられています。

人類のさらなる進歩の為に、我々はこの大きな壁を乗り越えなくてはならない。
確保、収容、保護。諦めはその全てを無に帰する。尽力せよ。
O5-██

補遺: 200█年、SCP-████-JPにおける亜世界探査の結果、これまで確認された事のなかったSCP-XXXX-JP感染者が存在しない亜世界が発見されました。探査の結果、その世界の経過年月は基底世界と同等の物であることが判明しましたが、その世界の文明レベルは基底世界の中世レベルに留おり、これによりSCP-XXXX-JPへの感染が人類の発達を促していた可能性が指摘されました。
20██年、SCP-XXXX-JPをExplainedオブジェクトと認定、その影響を除く行為を取りやめることがO5協議会に提議されましたが、賛成3、反対3、棄権7で、賛成が過半数に満たなかったことにより棄却。今後もSCP-XXXX-JPの影響を取り除く試みは継続されます。