Mutirinda

「ニュース速報」

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アイテム番号: SCP-000-JP

特別収容プロトコル
SCP-000はテレビの電波の届かない電波無響室に電源が繋がれていない状態で透明なケースの中に密封した状態で保管し、監視カメラで常時観察して下さい。SCP-000の電源を入れること、バッテリーを充電、装着させることは実験以外では禁止されています。現在SCP-000の実験は禁止されています。
説明
SCP-000は、縦17.3cm 横29.3cm 厚さ2.5cmの持ち運び可能なフルセグテレビです。上部に電源ボタン、左側面に音量調節ボタンとチャンネル変更ボタンが付いています。使用するには電源コードを接続する、または充電済みのバッテリーを装着し電源ボタンを押すことで起動します。無線式のためアンテナケーブルを接続する必要はありません。SCP-000が非活性状態の場合は通常のテレビと同じように受信した番組をリアルタイムで放映します。この時点でSCP-000からは異常な現象は観測されていません。活性状態になると「ニュース速報」の文字とともに東洋系の女性のリポーターとみられる人物(SCP-000-aとします)が屋外にいる様子が映し出されます。映し出された数秒後、SCP-000-aは現時点では存在しない事件、事故(SCP-000-bとします)について説明を始めます。SCP-000-bについての一通りの説明を終えるとSCP-000-aと限定的な対話ができるようになり、SCP-000-bについての詳細を聞くことができます。SCP-000-aはSCP-000-bが関係しない質問に対しては一切の反応をしません。SCP-000の活性状態は3~5分ほど続き、活性状態が終了すると元の番組を放送し始めます。SCP-000の活性状態の終了後、10~360分の間にSCP-000-bが発生します。現在までSCP-000-bの発生を防ぐ試みは全て失敗しています。失敗の原因としては

・事故発生現場に職員及び機動隊員の到着するまでの時間不足
・住民を避難させた区域に加害者、被害者がともに潜伏するなどの異常行動

などの「不可抗力的な原因」が挙げられています。これらの原因からSCP-000は「発生を防止、中止させることが出来ない事件を作り出す」SCPと考えられており、これらの結果よりSCP-000の実験は現在禁止されています。SCP-000には型番やメーカー名などの表示はなく、製造元は判明していません。SCP-000の映像ではSCP-000-bの現場近くにSCP-000-aが立っているように見えますが、SCP-000-bの現場においてSCP-000-aは確認されていません。SCP-000-aはいつも同一人物のように見えますが、服装はほとんどの場合同じことはありません。