Mujunkai

みかん

Euclid

Sは2m四方の植木鉢に入れた状態で、遮熱性を高めた低危険度巨大物ロッカーに保管してください。
Sと同様の性質を持つウンシュウミカンの木を発見した場合は、速やかに周りを遮熱性の高いシートで包み、植え替えにより撤去してください。

Sは一本の樹齢20年のウンシュウミカンの木がもつ異常性です。
Sは常に表面温度を摂氏-2度程度に保ち、高い吸熱性を持ちます。そのため、

シャンデリア

オブジェクトクラス:safe

特別収容プロトコル:scp-xxxx-jpは、ろうそくの付いていない状態で大サイズ低危険度物品ロッカーに収容してください。

説明:SCP-XXX-JPはろうそく（非異常）をさすと色彩の転換 人によって見え方は違うが、とりあえず綺麗なものは汚く、汚いものは綺麗に見えることが多い
出ると効果は消えるが、その期間の記憶は補強され、かなり高クラスの処理剤でないと消せない
くすみ、澄みも変わる

インタビュー ころしあいがあり、その被害者
このscipのもとに監禁→頭おかしなりそう（飯マズそうだし顔はやばく見えるし）→血の美しさを見る→集団自殺、自殺幇助
「確かにあそこはひどい地獄でした。今でも忘れられません。忘れられないんです。あの、人間から飛び散る美しく輝く液体の色が。人間の体内のつややかさが。みたいと思ってしまうんです」

グッド・センス

アイテム番号： SCP-XXX‐JP

オブジェクトクラス： Safe Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-xxxx-JPは事実上完全な収容はできません。SCP-xxxx-JPの感知・発見をした場合はインターネット上であれば速やかに削除し、現実の歌手によるものならば発売やイベントへの出演を中止させてください。

+ 改定前を閲覧

SCP-XXX-JPは異常性が発症しなるよう編曲を受けた上で発売・配信されます。SCP‐XXX‐JPは販売を停止します。現在の時点で購入やダウンロードをされているものについては、インターネットへのアップロードによる再拡散をされないよう常に動画投稿サイトを監視してください。また、中古CDを販売する店において、20██/██/██以前の商品の取り扱いを禁止させます。20██/██/██以前の商品を所持した人物が見つかった場合SCP-XXXX-JPについての記憶を残した上で速やかに回収・廃棄してください。
SCP-XXXX-JPは1枚のみサイト‐81██の小型低危険度物品収容ロッカーに保管してください。許可のないSCP-XXXX-JPの視聴は禁止します。

なお、改定前の内容の示すSCP-xxxx-JPとは一曲の楽曲を示すものですが、現在SCP-xxxx-JPに指定されているものは異常ミーム自体です。

説明:** SCP-XXX-JPは日本のロックバンド████が制作した1曲のロック・ミュージック不定期に発生する音楽に関する異常です。
SCP-XXXX-JPを制作したバンドや他の楽曲、SCP-XXXX-JPを収録した媒体からは異常性は見つかっていません。

SCP-XXXX-JPは、それを聴いた人物に対し、作曲・演奏者や曲自体にその人物の音楽に対する好みを問わず強い好意と周囲への拡散を望ませる異常ミームを持っています。この効果は感染後数日で自然に消失します。この異常性の発症にかかる時間は、聴いた部分により異なります。例を挙げれば、前奏・Aメロ・間奏なら5秒間、Bメロ・Cメロ・サビの場合は2秒間で発症します。この時間には個人差がありますが、最大で前後3秒ほどで、現在においてそれ以上の差が出た人物は発見されていません。記憶処理や脳の損傷に起因する記憶喪失など、外的要因により曲への知識や経験を失った場合は既定の時間聴くことにより再発しますが、通常では一度SCP-XXXX-JPの効果を受けた人物には発症しません。
SCP-XXXX-JPの初視聴の際の異常ミームは楽曲全体への変調や歌詞・テンポの変更により取り除けますが、再び視聴した際に初回と同様の反応が発生します。

追記: SCP-xxxx-JPは最初に発見された一曲だけに発生するものではなく、どのような楽曲でも発生する可能性のある異常であることが発覚しました。現在のところでは、およそ███曲の楽曲がこれに該当するとみられています。その中には人気の高いポップミュージックだけでなく、賛美歌や██国の国歌なども含まれます。

感染源となる曲は種類を問わず、不定期かつ一貫性なく発生するその異常

転換

並行世界生成装置
エネルギー源に しかしエネルギーが多すぎて瞬間的に多量に流入→壊滅的被害

神様のバグ

アイテム番号: SCP-169‐JP-EX

オブジェクトクラス: Euclid Explained

特別収容プロトコル: SCP-169-JP-EXに関与する文書、動画が投稿・発売されないように検閲を行ってください。SCP-169-JP-EXの発生を発見した場合、消火と記憶処理を行ってください。 SCP-169-JP-EXはExplainedに指定されました。収容する必要はありません。

説明: SCP-169-JP-EXは特定の儀式により発生する異常な現象です。

SCP-169-JP-EXは特定の儀式的行為を行うことにより、その儀式の最後の部分で掲げられた物質に、不明な方法により瞬間的に多量の熱エネルギーを与えることで発火させます。この現象は発火方法以外の異常性を持ちません。

SCP-169-JP-EXは、████製スマートフォンで、対人射撃ゲームアプリを開いた状態で

1. 母音「あ」の音で絶叫する
2. 近くにある手のひら大の物体を前方5〜8メートルの範囲に放り投げる
3. ペットボトルに入った飲料を一気に飲み干す
4. 特定の言葉で自身の敗北の要因となった他プレイヤー（想像上の人物でも可）を罵倒する
5. やわらかい物体を激しく殴打する
6. スナック菓子(種類問わず)を数個分食べる
7. スマートフォンの通知やアプリを確認する
8. スマートフォンに文章を打ち込む
9. 手元にある可燃性の物体を持ち上げて掲げる

を上記のリストの番号の順番で2時間以内に全て行うことで儀式として成立し、手順11で掲げた物体を発火させます。最初にSCP-169-JP-EXの発生が確認された動画からどの程度まで儀式的手順を簡略化できるかの実験を行い、上記の手順が必須であると判明しました。

補添: ████年██/█に日本で発生した自然の地震や津波とそれに伴う大規模な停電の際、SCP-169-JP-EXはマッチやライターを持ち合わせずに罹災した一般人の照明や保温のための火元として着火するために使用されているのが各地で発見されました。

震災発生当時、震災に起因する事故による少数の他のSCiPの収容違反未遂のために収容優先順位の低いSCP-169-JP-EXの収容のための監視が緩み、一般に流出した後、罹災者同士の交流により拡散されたものと見られます。

SCP-169-JP-EXによる火のため、真冬に発生した災害でしたが凍死者や三次災害による被害が予想よりも減少していました。そのため、即時収容を行って通常の火元となるライター、マッチなどを持ち合わせない罹災者への熱源、光源を奪うよりも一度放置し、災害の収束後に再収容をおこなうという指示がなされました。

震災後の調べにより、震災による火災での焼死者は███人、その内SCP-169-JP-EXにを原因とする火災の被害者は██人ほどと推測されます。

SCP-169-JP-EXを行なっていた人物らや、最初に行動を起こした人物に異常性はなく、彼らによると財団がSCP-169-JP-EXを発見した動画を再現することで着火が可能である事がSNSに投稿されており、その投稿や、それの成功報告をもとにSCP-169-JP-EXを行なったとのことです。最初にその情報を伝えたSNSアカウントは現在見つかっていません。

追記:███博士により、Explainedへのクラス変更の提言がなされました。以下はその声明です。

我々財団は異常なモノを収容し、世界を脅威から保護するためにこの場にいる。しかし、このSCiPは異常と言えるのだろうか。
決まった手順を踏むと決まった現象が起こる。確かに現象の発生方法は不明だ。しかし、確実な再現性を持ち、発生方法以外は自然の法則に従う現象は異常と言えるのか。
私はこれは普通の自然現象となんら変わりがないと考える。これは直接人を殺すわけでも狂わせるわけでもない。なんなら包丁やライターなんかの方がもっと簡単で危険だ。それに、こんな叫んだり投げたりする必要のある現象の悪用などできるものだろうか。
こんなものを収容するために労力を割き、他のさらに危険なモノに入れるべき力を割こうと言うのか。それが財団のあるべき姿なのか。
私にはそうは思えない。収容の可否をを見直すべきではないか。

O-5により提言が承認されました。

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