『見えない全ての病のために』
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは、サイト-8122の小型オブジェクト管理ロッカーに容器の蓋を正確に締めた状態で保管してください。
SCP-XXX-JP-1が発生した患者の身体情報は1日に3度データ化し、別途報告書として担当職員へ提出してください。
SCP-XXX-JPで実験を行う場合はレベル3以上の職員1名或いはサイト管理官の許可を、SCP-XXX-JP-1で実験を行う場合はレベル3以上の職員2名或いはサイト管理官の許可を得た上で行ってください。
また、実験終了後は目的とした実験の報告書に加えて被験者の容態を30分おきに記録した報告書を、許可を出したレベル3以上の職員或いはサイト管理官に提出してください。
説明:SCP-XXX-JPは500ml瓶に入れられた、一般的に内視鏡検査時に用いられる消泡剤に類似した粘性、色味、風味をもつ不透明の液体です。
瓶には「内視眼検査薬ないしがんけんさやく」の文字だけが黒くゴシック体で書かれた白い地色のラベルが貼られており、成分表示や製造元の記述は為されていません。 また、この瓶は異常性のない通常のガラス瓶であることが確認されています。
SCP-XXX-JPの異常性は、当該オブジェクトを摂取した場合に発現します。
当該オブジェクトを摂取した人物(以下この人物を被験者と呼称)は凡そ30分以内に強烈な腹痛に見舞われ嘔吐と下痢を繰り返します。
その後、例外なく被験者の胃内壁には幾つかの亀裂が生じ、其処にSCP-XXX-JP-1が発生する事が確認されています。
SCP-XXX-JP-1は一見してヒト科ヒト属に分類される生物の眼球に類似した外見をとる異常な細胞組織です。
SCP-XXX-JP-1は被験者の視神経、視交叉を含む眼球器官全体及び第一次視覚中枢をはじめとした後頭葉全体との直接、間接問わない接続が一切見られないにもかかわらず視覚情報を伝達しており、かつ被験者の意思で通常の眼球の様に動作させることが可能であることが確認されています。
SCP-XXX-JP-1は初めの発生時点の数に比例して増加してゆき、次第に胃以外の内臓の内壁にも発生し始めます。
この時、通常であれば起こりえると予想されるあらゆる内臓機能の喪失や機能低下は確認されません。
また、外的にも視覚情報が増加したことに起因する心的変化以外に健康状態の異常は見られず、視覚情報が増えることによる脳機能の低下も見られませんでした。
これらの変化による被験者の反応としては、多くの場合に於いてSCP-XXX-JP-1によって増加した視覚情報に対して混乱を示し、自身の正常な視覚を見失うことにより日常生活を送ることが困難になることが確認されていますが、これらは自己防衛上適切な反応であり、異常でないことが確認されています。
SCP-XXX-JP-1の増殖が進行し口腔にSCP-XXX-JP-1が発生することを切っ掛けとして、体内に発生したすべてのSCP-XXX-JP-1が被験者の意思に沿わない形で活性化し、積極的に光のある方向へ瞳孔を向けるように活動を開始します。
全てのSCP-XXX-JPは撮影中も光の方向を見ようと活動し続けた。
SCP-XXX-JP-1が被験者のものでない眼球を視認するとSCP-XXX-JP-1は眼球が涙を流す場合に酷似した反応を見せてSCP-XXX-JPを排出し始めます。
この変化が発生すると同時に被験者はSCP-XXX-JP-1が視認した眼球の所有者に対して接吻を行いたいという衝動に駆られます。
被験者に接吻をされた対象は凡そ1時間でSCP-XXX-JPを摂取した場合と同様の変化に見舞われます。
対象: [D-XXX (SCP-XXX-JPを摂取後5時間が経過している。)]
インタビュアー: [████博士]
補遺 D-XXXはインタビュー開始前から数度の嘔吐を重ねており、インタビュー中に嘔吐があった場合を考慮してガラスによる敷居越しでインタビューは行われました。
<録音開始, [20██/06/██]>
████博士: それではインタビューを開始します。D-XXX、現在あなたの身体に起きていることについての説明を行ってください。
D-XXX: [軽度な罵倒]体の中が見える。
████博士: どのように見えますか?
D-XXX: どのようにも何も、普通に、見えるんだよ。いっつも見てるのと、一緒なようにして。
████博士: 通常の視界と同様にして体の中が見えているということですか?
D-XXX: ああ、だから[呻き声]
████博士: D-XXX?どうかしましたか?
D-XXX: [激しく咳き込み嘔吐えずく]また、まただ。オレの中で[しばらくの無言、その後に再び嘔吐く]
████博士: あなたの中で、どうしましたか?何が起きているかを説明してください。
D-XXX: オレの中で、感じるんだ。なんかが固まって、グルグルって、ギョロギョロって、蠢うごめいて[嘔吐]気持ち悪い。
<録音終了, [20██/06/██]>
終了報告書: [インタビュー後の内視鏡検査によってD-XXXの体内に新たなSCP-XXX-JP-1が██個発生したことが確認されました。このことからSCP-XXX-JP-1の発生には重度の違和感が伴う事が予想されます。]
実験記録XXX - 20██/06/██
対象: D-XXX
実施方法: 腹部切開を行い胃内壁に発生している██個のSCP-XXX-JP-1を対象として、切除による全摘出を試みる。
結果: 摘出に成功。D-XXXはSCP-XXX-JP-1より受けていた視覚情報を無事喪失した。切除した部位は縫合され、術後の容態から後述するSCP-XXX-JP-1の再発生がなければ通常胃が損傷した場合と同じ日数を経て回復するものと診断された。
分析: 実験後██時間経過した際の内視鏡検査で、SCP-XXX-JP-1を摘出した箇所に再度SCP-XXX-JP-1が発生したことが確認された。さらに摘出と関わりのなかった箇所にも新たにSCP-XXX-JP-1が発生しており、このことからSCP-XXX-JP-1の全摘出によってもSCP-XXX-JPの摂取によりもたらされる変化を妨害することは困難であるといえる。
実験記録XXX - 20██/07/██
対象: D-XXX2
実施方法: 先天的に視覚機能を喪失している人物へSCP-XXX-JPを投与し、内臓に発生したSCP-XXX-JP-1で視覚を得られるかを試験する。
結果: 不可。対象は依然として目は見えないままであると回答し、しかし体内に強い不快感を感じる旨を述べた。また、D-XXX2の内臓に発生したSCP-XXX-JP-1は通常と異なり光に反応する機能を喪失していた。
分析: 同時に行った後天的に視覚機能を喪失した人物への影響実験ではSCP-XXX-JPの光に反応する活動が鈍化していたのに対して、此方は完全に活動できなくなっていた。この結果からSCP-XXX-JP-1は被験者の視覚機能に大きくその活動範囲を左右されると推察できる。
SCP-XXX-JPは██県███市█区の████において、私立の内科病院である████病院の通院患者のうち悪性腫瘍や胃潰瘍などの内臓器官で生じる病を重軽問わず抱えた患者らが連続で気を違えて自殺する事件があったことから財団の目に留まり、院内調査及び数少ない当オブジェクトを投与された上で生存していた通院患者たちへの聞き込みを行った結果、事件の原因であると判明したために確保に至りました。
その際、自殺患者らの担当医であり経営者でもあった███ 仁美も確保され、インタビューが行われましたが、彼女がSCP-XXX-JPについて全くの無知であった事や彼女自身が自殺患者の発生によって重度の鬱病を発症していた事もあり当オブジェクトとの関係性は低いものとし、彼女を含む████病院関係者全体へ記憶処理を施した後、事件はカバーストーリー「医療用薬品の過剰処方」によって隠蔽されました。
補遺:記憶処理の際、███ 仁美から過去に思考誘導が実行された痕跡が見つかっており、免許を保持する正式な医師が意図しない内に出所不明の薬品を使用した当該事件の原因に何者かの関与があった可能性が高いと推定、早急な類似事件の捜索と防衛措置の実施の為、監視網の拡大と強化が必要である。 ー████博士
いずれ書く、または一先ず書いてみてから可否を判定するSCP記事を置いておくところです。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは、サイト-8122の小型オブジェクト管理ロッカーに容器の蓋を正確に締めた状態で保管してください。
SCP-XXX-JP-1が発生した患者の身体情報は1日に3度データ化し、別途報告書として担当職員へ提出してください。
SCP-XXX-JPで実験を行う場合はレベル3以上の職員1名或いはサイト管理官の許可を、SCP-XXX-JP-1で実験を行う場合はレベル3以上の職員2名或いはサイト管理官の許可を得た上で行ってください。
また、実験終了後は目的とした実験の報告書に加えて被験者の容態を30分おきに記録した報告書を、許可を出したレベル3以上の職員或いはサイト管理官に提出してください。
説明:SCP-XXX-JPは500ml瓶に入れられた、一般的に内視鏡検査時に用いられる消泡剤に類似した粘性、色味、風味をもつ不透明の液体です。
瓶には「内視眼検査薬ないしがんけんさやく」の文字がゴシック体で書かれたラベルが貼られており、成分表示や製造元の記述は為されていません。 また、この瓶は異常性のない通常のガラス瓶であることが確認されています。
SCP-XXX-JPの異常性は、当オブジェクトを摂取した時に発現します。
当オブジェクトを摂取した人物(以下この人物を被験者と呼称)は凡そ30分以内に強烈な腹痛に見舞われ嘔吐と下痢を繰り返し、その後に被験者の胃内壁に幾つかの亀裂が生じて其処にSCP-XXX-JP-1が発生します。
SCP-XXX-JP-1は一見してヒト科生物の眼球に類似した外見をとる異常な細胞組織です。
SCP-XXX-JP-1は被験者の視神経系との接続が見られないにもかかわらず視覚情報を伝達しており、かつ被験者の意思で動かすことが可能であることが確認されています。
SCP-XXX-JP-1の数は初めの発生から加速度的に増加してゆき、次第に胃以外の内臓の内壁にも発生し始めます。
この時、通常であれば起こりえると予想されるあらゆる内臓機能の喪失や機能低下は確認されません。
また、外的にも視覚情報が増加したことに起因する心的変化以外に健康状態の異常は見られず、視覚情報が増えることによる脳機能の低下も見られませんでした。
被験者はSCP-XXX-JP-1によって増加した視覚情報に対して混乱を示し、多くの場合自身の正常な視覚を見失い、日常生活を送ることが困難になります。
SCP-XXX-JP-1の増殖が進行し口腔にSCP-XXX-JP-1が発生することを切っ掛けとして、体内に発生したすべてのSCP-XXX-JP-1が被験者の意思に沿わない形で活性化し、積極的に光のある方向へ瞳孔を向けるように活動を開始します。
全てのSCP-XXX-JPは撮影中も光の方向を見ようと活動し続けた。
SCP-XXX-JP-1が被験者のものでない眼球を視認するとSCP-XXX-JP-1は眼球が涙を流す場合に酷似した反応を見せてSCP-XXX-JPを排出し始めます。
この変化が発生すると同時に被験者はSCP-XXX-JP-1が視認した眼球の所有者に対して接吻を行いたいという衝動に駆られます。
被験者に接吻をされた対象は凡そ1時間でSCP-XXX-JPを摂取した場合と同様の変化に見舞われます。
対象: [D-XXX (SCP-XXX-JPを摂取後5時間が経過している。)]
インタビュアー: [████博士]
補遺 D-XXXはインタビュー開始前から数度の嘔吐を重ねており、インタビュー中に嘔吐があった場合を考慮してガラスによる敷居越しでインタビューは行われました。
<録音開始, [20██/06/██]>
████博士: それではインタビューを開始します。D-XXX、現在あなたの身体に起きていることについての説明を行ってください。
D-XXX: [軽度な罵倒]体の中が見える。
████博士: どのように見えますか?
D-XXX: どのようにも何も、普通に、見えるんだよ。いっつも見てるのと、一緒なようにして。
████博士: 通常の視界と同様にして体の中が見えているということですか?
D-XXX: ああ、だから[呻き声]
████博士: D-XXX?どうかしましたか?
D-XXX: [激しく咳き込み嘔吐えずく]また、まただ。オレの中で[しばらくの無言、その後に再び嘔吐く]
████博士: あなたの中で、どうしましたか?何が起きているかを説明してください。
D-XXX: オレの中で、感じるんだ。なんかが固まって、グルグルって、ギョロギョロって、蠢うごめいて[嘔吐]気持ち悪い。
<録音終了, [20██/06/██]>
終了報告書: [インタビュー後の内視鏡検査によってD-XXXの体内に新たなSCP-XXX-JP-1が██個発生したことが確認されました。このことからSCP-XXX-JP-1の発生には重度の違和感が伴う事が予想されます。]
実験記録XXX - 20██/06/██
対象: D-XXX
実施方法: 腹部切開を行い胃内壁に発生している██個のSCP-XXX-JP-1の切除による全摘出を試みる。
結果: 摘出に成功。D-XXXはSCP-XXX-JP-1より受けていた視覚情報を無事喪失した。切除した部位は縫合され、術後の容態から後述するSCP-XXX-JP-1の再発生がなければ通常胃が損傷した場合と同じ日数を経て回復するものと診断された。
分析: 実験後██時間経過した際の内視鏡検査で、SCP-XXX-JP-1を摘出した箇所に再度SCP-XXX-JP-1が発生したことが確認された。さらに摘出と関わりのなかった箇所にも新たにSCP-XXX-JP-1が発生しており、このことからSCP-XXX-JP-1の全摘出によってもSCP-XXX-JPの摂取によりもたらされる変化を妨害することは困難であるといえる。
実験記録XXX - 20██/07/██
対象: D-XXX2
実施方法: 先天的に視覚機能を喪失している人物へSCP-XXX-JPを投与し、内臓に発生したSCP-XXX-JP-1で視覚を得られるかを試験する。
結果: 不可。対象は依然として目は見えないままであると回答し、しかし体内に強い不快感を感じる旨を述べた。また、D-XXX2の内臓に発生したSCP-XXX-JP-1は通常と異なり光に反応する機能を喪失していた。
分析: 同時に行った後天的に視覚機能を喪失した人物への影響実験ではSCP-XXX-JPの光に反応する活動が鈍化していたのに対して、此方は完全に活動できなくなっていた。この結果からSCP-XXX-JP-1は被験者の視覚機能に大きくその活動範囲を左右されると推察できる。
SCP-XXX-JPは██県███市█区の████において、私立の内科病院である████病院の通院患者のうち癌や胃潰瘍などの患者が連続で気を違えて自殺する事件があったことから財団の目に留まり、院内調査及び数少ない当オブジェクトを投与された上で生存していた通院患者たちへの聞き込みを行った結果、事件の原因であると判明したために確保に至りました。
その際、自殺患者の担当医であり経営者でもあった███ 仁美も確保され、インタビューが行われましたが、彼女がSCP-XXX-JPについて全くの無知であった事や彼女自身が自殺患者の発生によって重度の鬱病を発症していた事もあり当オブジェクトとの関係性は低いものとし、彼女を含む████病院関係者全体へ記憶処理を施した後、事件はカバーストーリー「医療用薬品の過剰処方」によって隠蔽されました。
補遺:記憶処理の際、███ 仁美から過去に記憶改組が実行された痕跡が見つかっており、免許を保持する正式な医者が意図しない内に出所不明の薬品を使用した当該事件の原因に何者かの関与があった可能性が高いと推定、早急な類似事件の捜索と防衛措置の実施が必要である。 ー████博士
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPの発生原因と見られる成分を保持した土壌及びそれらの河川からの流出を防止する濾過器の管理を行う部隊員は別紙『SCP-XXX-JPの発生の予兆と防止策』を参照の元、区域への非関係者(動物も含む)の侵入を未然に防いでください。
万一非関係者が区域へ侵入した場合には即座に侵入者を確保し、土壌及び河川の水を持ち出さないように対応してください。
説明:SCP-XXX-JPは特定の条件下で発生したヒトスジシマカ()がヒトを吸血する際に分泌する麻酔に含まれる████がヒトのタンパク質と結合する事で発生する奇妙な変異です。
SCP-XXX-JPが発生したヒトは
SCP-XXX-JPを媒介するヒトスジシマカは、孵化した際の水質に████████が含有されていた場合のみ発生することがわかっており、現在は財団によって上下水道へこれらの成分を濾過する濾過器の導入が行われた事から一般区域での発生はほぼないと考えられます。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは常に液体の内部で明確な固体と接触しないよう循環させ、浮遊させた状態で保管してください。
説明:SCP-XXX-JPは自身より大きな物質と接触した際に、その物質を消滅させる特性を持つ平均1mm程の大きさの砂群です。
SCP-XXX-JPがオブジェクト自身より小さな物質と接触している間はその特異性は発揮されません。
1立方mmで半径1cmの円が認識範囲。
自分よりサイズの大きい物質を遠い彼方へ瞬間移動させる砂塵、付近の知的生命体の脳波に影響されて自身より大きいものについて学習していく。
大元は巨大な彗星。星とぶつかっては壊れて、壊れた破片同士が転移をさせあうことで地球に1つの破片が落下、財団の保護下に。
もしこれより大きなサイズの破片が転移してきて、人々がそれを見て地球と比べたりしたら…という感じな。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは
使用した際の音を聞くと自身の死角周辺へ対する認識能力が欠落し、死角が存在することに対して異常な恐怖を誘発させる。
説明:SCP-XXX-JPは████社から発売されている製品番号E█-C███-V█の製品に酷似した一般的なヘアードライヤーです。SCP-XXX-JPは電源を入れると一般的なヘアードライヤーと同様の挙動を示しますが、通常動作の為に必要なはずの電力を必要としません。
SCP-XXX-JPの稼働音を聞いた人物(以下、被験者と記載)は突如として空間把握能力の欠落が生じ、死角部分に対しての強い恐怖心を抱くようになります。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは現在サイト81██の非生物アイテム収容ロッカーに、取り外された状態で保管されています。
収容維持の為、サイト81██ではネコ目イヌ科イヌ属の動物の出入りを固く禁じてください。また、認可された実験以外の目的でSCP-XXX-JPを中心とした半径138m以内にネコ目イヌ科イヌ属の動物を近づけないでください。
現時点でSCP-XXX-JPの各部に破損が見られる事から破壊は可能と見られていますが破壊実験は許可されていません。
説明:SCP-XXX-JPは直径60cmの一般的なマンホールの蓋です。
SCP-XXX-JPはマンホールの蓋として使用されている際にネコ目イヌ科イヌ属に属する動物(以下対象と呼称)が半径138m以内に侵入した場合に活性化します。
第一の特異性として、SCP-XXX-JPを中心とした半径138m以内の範囲に侵入した対象はすぐさま筋繊維の硬直が起こり活動を停止します。その後、自律的に行動できなくなった対象は何らかの物理的作用によって移動させられるまで硬直を維持し、この硬直はSCP-XXX-JPの半径138mから外に向かって対象が離れるか、SCP-XXX-JPと対象が接触するまで続きます。
半径138mから離れた場合は対象の身体が徐々に収縮を始め、凡そ5時間程で一般的なゴルフボールと同一の容姿へと変化し、以降は一般的なゴルフボールとして振舞います。
活性化したSCP-XXX-JPと接触した対象はSCP-XXX-JPを通り抜けて地表から落下します。
SCP-XXX-JPは愛知県████████で噂となっていた「ペットが消える道路」の都市伝説がきっかけで発見されました。
実験記録XXX-01 - 日付20██/09/07
対象: 一般的なゴールデンレトリバー1匹。
実施方法: 研究員1名がリードを引き、対象を活性状態のSCP-XXX-JPへ接触させる。
結果: 対象は問題なくSCP-XXX-JPと接触、SCP-XXX-JPの特異性によって落下した。
分析: 予想通りだ、実験を続けよう。
実験記録XXX-06 - 日付20██/10/28
対象: 一般に飼育されているアカギツネ一匹。
実施方法: D-XXX004がリードを引き、対象を活性状態のSCP-XXX-JPへ接触させる。
結果: 対象は問題なくSCP-XXX-JPと接触、特異性は発生せずSCP-XXX-JPは通常のマンホールとして振舞った。
分析: ネコ目イヌ科イヌ属に属さない動物には特異性を発揮しないものとみてよさそうだ。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはその特異性の収容違反を防ぐため、上部から陽の光が常に入り続ける様開閉が可能となっているサイト-81██特別人型オブジェクト収容施設に収容されています。
上部からの収容違反を防ぐため、上部では常に特殊部隊「天の岩戸」が監視体制についています。
説明:SCP-XXX-JPは天候に異常を引き起こす特性を持った日本国籍をもつ一見20代前半の容姿をした女性です。SCP-XXX-JPの上空は何らかの異常気象によって常に晴天となりますが、この効果は彼女の半径100m以内に限られるとされています。
SCP-XXX-JPの特異性はSCP-XXX-JPが屋内へ進入した場合に発言します。
「私が屋内に入ると異常が起こる…ですか、確かに私だけを見るとそうなのかも知れませんね。」
以降のインタビューにおいてもSCP-XXX-JPは含みのある要領を得ない発言しかせず、こちらの質問に明確な回答を提示する事はありませんでした。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはサイト-8122の小型オブジェクト管理ロッカーに保管して下さい。
また、混同による誤使用を防ぐ為付近にはCD、DVD、BR-Dの類を置かず、持ち込まないように気を配って下さい。
SCP-XXX-01およびSCP-XXX-JP-02が発生した場合、捕縛用網を使用してSCP-XXX-JP-01とSCP-XXX-JP-02が決して分断されないように捕獲して下さい。
説明:SCP-XXX-JPは一般的な油性ペンで表面に『I am a HERO』と題字された1枚の██社性のCD-R ████████です。
SCP-XXX-JPの異常性はそれをレコーダーなどの再生機にかける事で発生します。
SCP-XXX-JPの再生によって発信される音は、波形観測の結果では所謂『黒板を引っ掻くような』音であると推察されますが、この音を実際に視聴した人物(以下被験者と呼称)はこの音を「ヒーローになる方法を歌った曲。聴くと勇気が湧く。」と好意的なものとして語ります。
この後、被験者の大半はその曲の素晴らしさに感動したと語り、多くの場合涙を流します。
いずれ書く、または一先ず書いてみてから可否を判定するtaleを置いておくところです。
その日の彼はニタニタと気味の悪い笑みを浮かべていた。
「博士、新しく研究職として配属された████です。どうか、宜しくお願い致します。」
「ああ、ああ。話は聞いているよ。なかなかどうして美しい娘さんだ、どうかな?この後、お茶でも?」
「………ええ、いいでしょう。ご一緒させていただきます。」
その日の彼は入念に準備された薬物の食材への混入によって毒殺された。
その日も彼はニタニタと気味の悪い笑みを浮かべていた。
「博士、SCP-██-JPの収容手順を確立したそうですね。おめでとうございます。」
「うむ、まあそれは兎も角だ。どうかな?この後…」
ゴトリ、と鈍い音が響き。その日の彼は手近にあった灰皿で撲殺された。
その日も彼はニタニタと気味の悪い笑みを浮かべていた。
「博士、SCP-████-JPの収容手順、こうするのはどうでしょうか?」
「ふむ、なるほどいいアイデアだ。だがここの記述は穴まみれだな?推古が少し足りていないようだよ。」
「…貴方はいつも一言多いですね。でも、ありがとうございます。」
その日の彼はフォークを喉元に差し込まれて刺殺された。
その日の彼にはそのニタニタと気味の悪い笑みに陰りがあった。
「博士、私は退職して、もうここに来ることはないでしょう。これまでありがとうございました。」
「…ああ、ああ。話は聞いているよ。ところで…」
その日の彼は、少しだけいつもより無造作に頭部を撃ち抜かれて銃殺された。
その日の彼の顔には笑みはなかった。
その日の彼は何も話さなかった。
その日の彼は一片たりとも行動しなかった。
その日の彼は殺されなかった。
その日、彼は死んだ。
なんらかの企画やイラスト作成に使うアイディアや作品、或いは依頼内容を置くところです。
SCP-2020
未完成だから作り物で終わったなんて悪い冗談だ。
確かに執筆にはリアリティが大事だと言うが、しかし程度ってものがあるだろうよ。
「彼の話す内容は恐ろしく冗長でつまらない。その癖的は射てくるんだから困ったもんだ。」
起こりえないことが連続して起きている時、それが偶然でも故意でも大した差はない。
少なくともこいつの話はフィクションだよ。
SCP-343
彼は果たして、"誰にも持ち上げられない岩"を創って持ち上げられるのかな?
SCP-085
脆く崩れた世界で暮らす、軽くて薄い小さな"彼女"。
アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Keter
特別収容プロトコル:
説明:
内視眼
オブジェクトを作ったと思しき人物のメモ
やはり、医療とは事後に手術で切った貼ったとするよりも、漢方などを用いて未然に防ぐものを指すべきである。
即ち早期発見早期対応、此れが今の医療の目指す道だ。
【大きく損傷して読み取れない文章。恐らくは病気が発生する前に病気の元を見つけることこそが真の早期発見であるという旨の内容】
胃カメラ何ぞを一々飲んでいては、病の元に隠れられるかもしれぬ。
初めから全てが見えていれば良いのだ。
「飲んで使う内視鏡だよ!」みたいな感じで、使うと胃とか腸に神経接続された眼球ができて、内臓が見えるようになるオブジェクト
内臓壁全てが眼球で埋め尽くされて、なのに死ねない
気管も眼球で埋め尽くされるし、口や肛門から排出されたりする
これでどこが病気でもすぐ見えるね!
眼球が生えるようになった人の内部の眼球と目があうとターゲットにされて眼球が生えるようになる。
世界中を見る。
脳にも発生させてThis is brain on consult.とか、いれれそうなら。
警告要素がある場合はここに挿入してください。その場合作品とのスペースをなるべく開けていただけると幸いです。
注意:Xの部分に数字を代入することで大きさが調整できます。画像の数だけ繰り返してください。
mujinnnanasido
参考にした作品へのリンク
コメントがあれば挿入
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AreWeCoolYet?
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