猩猩,ゴミ箱,砂箱

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SCiP/tale下書き
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPは低危険度ロッカー(?)に保管してください。担当職員は1週間に最低1回はSCP-XXX-JPとの"対話"を行うようにしてください。
SCP-XXX-JPは現在無効化されており、(詳細は[事案XXX-α]を参照)██博士の机の引き出しの中に保管されています。

説明:
SCP-xxx-JPは████社の画用紙に紫色のインクで描かれた絵です。半径2m以内で紙媒体に筆記具で文章を書くことでSCP-XXX-JPとの"対話"が可能です。
SCP-XXX-JPは██県██市██████町█-███で発生した火災跡地から消防団に潜入していたエージェント██████により発見されました。火災跡地から発見されたにもかかわず焦げたあと一つ認められなかったため当初は炎の影響を受けない"不燃紙"としてAnonimusアイテムに登録されていましたが、絵が可愛いとして自分の研究室に持ち帰った██博士の報告により、本来の能力が明らかになりました。
補遺:

[事案XXX-α]以降、SCP-XXX-JPとの"対話"は不可能と判断され、Neutralizedへの再分類がなされました。
更新日時2015/10/23

2015/11/09現在、いくつかの電子記録にひらがな文で記述が付加されているのが確認されており、SCP-XXX-JPとの関連が仄めかされています。重要機密漏洩の危険性があるとしてSCP-XXX-JPのEuclidクラスへの再分類が検討されています。

そのような記述を見つけたスタッフは研究室-███まで報告してください -█博士

更新日時2015/11/10


財団

人類はこれまでにおよそ25万年もの歴史を歩んできた。しかしその歴史のうち特筆すべきは僅かこの4000年に過ぎない。

我々は25万年に渡って何をしていたのか?そのほとんどを、理解の外にあるものを恐れて、洞窟の中で小さな焚火を囲み身を寄せ合って過ごしていたのだ。何故太陽が昇るのか、それを明らかにすることよりも、岩壁に刻まれた人頭を持つ巨大な鳥の神秘こそが真に迫るものであった。そして我々はそのような存在を『神』と、あるいは『悪魔』と呼び、許しを乞い、救済の祈りを捧げた。

時は流れ、それらは次第に衰え、我々の数は多くに増えた。恐れるものは数を減らし、世界はより理に適ったものへとなり始めた。しかしそれでも、不可解なるものは決して消え去りはしなかった。まるで世界が不条理と不可能を必要としているかのように。

人類は恐怖から逃げ隠れていた時代に逆戻りしてはならない。他に我々を守るものはいない、我々自身が立ち上がらなければならないのだ。

人類が健全で正常な世界で生きていけるように、他の人類が光の中で暮らす間、我々は暗闇の中に立ち、それと戦い、封じ込め、人々の目から遠ざけなければならない。

We secure.(確保) We contain.(収容) We protect.(保護)
— The Administrator

自己紹介

氏名: ██

セキュリティレベル: レベル2/Cクラス

職務: 研究者

所在: サイト-81██ 研究室

人物: 199█年11月██生まれ。性別不詳。身長約127.5cm、体重約20.4kg。1█歳。
  大学在学中にその脅威的な記憶力により財団の注目を引きました。
  一度記憶したものをいかなる脅威の影響を受けることなく、保存し続けることができます。
  SCP-██-JP収容違反事案 229-βに伴う現実改変に言及した論文を大学在学中に発表したことにより財団に招き入れられることになりました。
  ミーム汚染、現実改変改変に伴う記憶操作の影響を受けないようです。

  どう見ても小学2年生。体格も2年生のそれである。

職員によるコメント
//身体を成長させる分の栄養が脳に回っちまったんじゃねえの -エージェント・████