mosaku
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: SCP-XXX-JPは、10~20代の女性のように見える人型実体です。SCP-XXX-JPは、生物の心臓の動きを自分のエネルギーに変換する(以下、捕食と表記)ことで生命を維持しています。捕食の条件は、
・半径20m以内
・正確な位置を把握している
ことがSCP-XXX-JPによる証言、実験によって判明しています。
SCP-XXX-JPに拍動を捕食された生物(以下、被験者)は、一時的に心拍数が減少します。この現象は2~4時間で収まります。また、心拍数の減少による運動能力、脳機能の異常は起こりません。心拍数が0になるまで捕食された被験者は、直後に心肺停止を起こし、如何なる救命手段をもってしても蘇生せず、確実に死亡することが確認されています。
2016年█月██日、東京都██区にあるライブハウスの店内で、SCP-XXX-JPの所属するユニットの公演を見に来ていた観客██人が突如心肺停止の状態に陥り、スタッフによる救命処置が行われたが観客全員が死亡する事件が発生しました。この不可解な変死事件が財団の目に留まり、SCP-XXX-JPは財団によって収容、ライブハウス内にいた関係者には記憶処理が施され、公にはカバーストーリー「狂信的なファンの暴走」が流布されました。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

テキスト

kkkkkk