月食博士の頭ン中

著書ページができるまで、完成作品のリンクはここに貼りますわ。

Tale:『私があまつぶになった日のこと』

アイテム番号: SCP-1592仮-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1592-JPは、1mm以上の隙間のない金庫に保管して、サイトー81██の低危険物収容ロッカーに保管してください。SCP-1592-JP-1は、同ロッカー内に保管してください。

金庫内には小型モーションセンサーを設置し、反応があった場合は実験チャンバー1592内で金庫を開けて、クロゴキブリの動向を追ってください。また、その際にSCP-1592-JP-1の内容を確認してください。

月に一度、DクラスによりSCP-1592-JP、モーションセンサー、およびSCP-1592-JP-1の検査、清掃を行います。検査清掃中にゴキブリが発生した場合は、ゴキブリの動向を追うとともに、責任者に連絡させるように指示してください。

説明: SCP-1592-JPは███社のゴキブリ誘因殺虫剤に酷似した物品です。また、SCP-1592-JP-1はSCP-1592-JPの外箱として付属する紙製品です。SCP-1592-JPおよびSCP-1592-JP-1は平常時は一切の異常性を持ちません。

SCP-1592-JPはおおよそ1███時間ごとにエントランス部分から成虫のクロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)を出現させます。このクロゴキブリは出現すると、すぐさま外的な要因によって死滅するように行動します。この行動は重複します。このクロゴキブリが出現してから死亡するまでの間、SCP-1592-JP-1上にクロゴキブリの死についての記述が出現します。この記述はその際のクロゴキブリの死因と関連しています。(記録を参照してください。)

SCP-1592-JP-1の文字の出現プロセスは判明していません。また、SCP-1592-JP,SCP-1592-JP-1との意思疎通は成立していません。

補遺1: SCP-1592-JPは、██県██市の一般家庭から「ゴキブリ誘因殺虫剤を購入したら、ゴキブリが増えた」という苦情が発せられたことが財団の目を引きました。駆除業者に偽装した財団エージェントが調査した際異常性が発現し、収容に至りました。住民には記憶処理を行いました。

補遺2: 事件記録を参照してください。

あぁ、この下に書いてある奴らはまだ「名ばかり」のやつらなんだ。