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SCP-XXX-JP内部

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの存在する建築物は、財団のフロント企業が買収し、管理および運営されます。SCP-XXX-JPの入口は、建築物内の一般的なボイラー室入口扉に偽装されます。偽装された入口は監視カメラによる監視を常時行い、7:00から23:00においては2名の警備員による巡回を行ってください。SCP-XXX-JP内部において、SCP-XXX-JP-Aの開放およびSCP-XXX-JP-Bの出現が発生していないか、監視カメラによる監視を常時行ってください。SCP-XXX-JP-Bの出現が確認された場合、設置されたカント計数器によってヒューム値を計測してください。計測の結果、SCP-XXX-JP-B自身が1.5Hm以上であるか、周囲が0.7Hm以下であった場合、出現したSCP-XXX-JP-Bを現実改変者の終了手順に従い、即座に終了してください。上記の基準を満たさない場合はSCP-XXX-JP-Bにインタビューを行い、その後Bクラス記憶処理を施したうえで、SCP-XXX-JP-Bが出現したSCP-XXX-JP-Aより、SCP-XXX-JP-Cへの送還を行ってください。SCP-XXX-JP-A用の固定具は、1年ごとに交換を行い、2週間ごとに固定が十分であるかチェックしてください。

説明: SCP-XXX-JPは███県内の大規模商業施設████内に存在する通路です。SCP-XXX-JP内部には通常時、██本の階段(以下、SCP-XXX-JP-Aと呼称)のみが存在しています。全てのSCP-XXX-JP-A入口にはそれぞれ扉が設置されており、"ちから"、"たいりょく"、"かしこさ"など、それぞれ異なる文字が記載されています。SCP-XXX-JP内部に人間が侵入した場合、対象前部の床面に、氏名1、職業、性別、装備品、各種能力値2が記載された画面が不明な手段によって表示されます。SCP-XXX-JP内で表示される能力値は、対象が現在存在している世界線における平均値を0とした相対評価が用いられ、SCP-XXX-JP-Aから出現したSCP-XXX-JP-Bにも同様に、上記の評価が適用された画面が表示されます。

SCP-XXX-JP-Aは、他の並行世界との間に存在するポータルです。内部は一定間隔ごとに扉が設置されており、最上部、最下部ともに確認されていないことを除けば、一般的な非常用階段と同様の構造となっています。扉はそれぞれ別の並行世界(以下、接続する平行世界をSCP-XXX-JP-C、世界内の住人をSCP-XXX-JP-Bと呼称)と接続しており、SCP-XXX-JP-A内を移動することで世界間の移動が可能です。SCP-XXX-JP-Cは我々の世界線(以下、基底現実と呼称)とおおむね地形は一致しますが、文化には明確な違いが見られます。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]


編集用キット:

不知火博士: キット内の編集用コードは、編集機能を使用せずに直接使用してください。また、画像挿入の際には原則としてrateコードの下に挿入するようにお願いします。


報告書用テンプレート:

不知火博士: 報告書は、以降のタブに記載された形式に従ってください。形式からあまりに逸脱するようでは、規範となる職員となるにはほど遠いでしょう。


過去のSCP-JP作品:

過去に私が書いたSCP-JP記事の一覧です。
削除されてしまったものを含め、全ての記事を載せておきます。