メモ書きのたまり場じゃ
SCP-XXX-JP 百花繚乱 OC:safe
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPはサイト-801の職員ロッカーにて保管をしてください。
クリアランスレベル2以上の職員であれば自由に持ち出すことが可能です。
掃除は各自で必ず行ってください。
大会を開く場合は局長に許可を取ってください。大会の開催は禁止になりました。事件XXX-1を参照。
説明:
SCP-XXX-JPは███社製の花札です。
素材、絵柄、品質等は一般的な花札と同等のものですが、特筆すべきはその異常性です。
SCP-XXX-JPからは微かにえがかれている絵と同じ花の香りが漂ってきます。
一枚では鼻ちかづけなければ気づかないほどですが、同じ花の札4枚(以下月札とします)をそろえることによりSCP-XXX-JPが存在している部屋全体に香りが広がるようにます。
SCP-XXX-JPの異常性は匂いだけではありません。それはSCP-XXX-JPを使った「こいこい」をした時に発揮します。
「こいこい」で使われる「役」を揃えた時、揃えた役に応じて役を揃えた人物(以下プレイヤーとします)の周辺に花が咲き乱れます。
プレイヤーが獲得した得点に比例して花の量が変化しました。
カス:プレイヤーが所持する札と同種の花が数個咲きました。
短冊;プレイヤーが所持する札と同種の花が十数個咲きました。また花の合間に短冊がぶら下がっていることが確認されました。
青短、赤短を揃えた時は通常より多めに花が咲きました。
タネ:プレイヤーが所持する札と同種の花が数十個咲きました。また花と共に描かれている動物が現れました。動物たちは動くことはなく、プレイヤーに触らせたところ「温もりを感じるが感触は剥製の様だ。」と答えました。
四光・雨四光・五光:プレイヤーが所持する札と同種の花々が実験室から溢れるほど咲きました。またタネの時と同様、札に描かれているオブジェクトが出現しました。こちらもプレイヤーに触らせたところ「温もりと剥製ではなく生物、物体としての感触がある。」と答えました。
追記:雨四光の時は雨が降り、五光を揃えた時はまばゆい光がプレイヤーを包み込みました。
四光・雨四光・五光で出現する花の量を調べるためサイト内で一番広い実験室で実験を行ったところ前述の実験同様室内から溢れだす量の花が咲きました。以降すべての実験において同じような結果が得られたので、この3役に限り花の量が空間に依存するものと考えています。
また、出現したオブジェクトに生命反応は見られませんでした。
これらの異常性は付属のケースに収納することですべて無効化されます。
事件XXX-1
夢で見た奇妙な部屋のSCP
まとめきれてないからまだ
クラスはユークリッドあたり
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