mochiduki_1
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アイテム番号: SCP-XXX-JP まっしろなおともだち

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの異常性と関連した話題及び事件を発見した場合、異常性を獲得した対象を財団の監視下で保護してください。SCP-XXX-JPの異常性を認知した人物全員にはクラスBの記憶処理を施します。対象がSCP-XXX-JP-1を認識しなくなった場合、クラスBの記憶処理を施し解放してください。

説明: SCP-XXX-JPは6才までの人物が不定期に影響を受ける異常現象です。影響を受ける人物は性格、地域、生活環境に対して法則性は見られません。対象は白色のクレヨン、鉛筆の色を白ではなく「色がいっぱい」「キラキラ光る」と認識します。異常な色彩に見られる画材を用いた描画は、対象の認識内でのみ色を変化させながら行うことが可能です。

異常な色彩に見られる画材でのみ描写したイラストが実在するヒト以外の動物をモデルにしたものであった場合、そのイラストを立体化したSCP-XXX-JP-1が出現します。SCP-XXX-JP-1は対象に対し非常に友好的で、対象も好意を持って接触します。SCP-XXX-JP-1は、描画した対象にのみ認識が可能です。対象のみ接触も可能のようですが、対象がSCP-XXX-JP-1に跨った場合、対象外からは通常通り立った状態であるように認識されます。

SCP-XXX-JP-1は不定期で消失、出現を繰り返します。インタビュー記録の分析において、出現期間は約30分~1日、消失期間は6時間~3日と見られます。SCP-XXX-JP-1を描写した対象がSCP-XXX-JP-1を恋しく思うと出現しやすい傾向にあるようです。記憶処理によってSCP-XXX-JP-1の出現を抑止することは成功していません。

対象は4~6才の間にSCP-XXX-JPの異常性及びSCP-XXX-JP-1を認識しなくなります。条件は不明ですが、認識不可能となる兆候がインタビュー記録で判明しています。対象がSCP-XXX-JP-1を認識できる最後の出現を行った場合、対象とSCP-XXX-JP-1はそれが最後の出現ということを潜在的に理解します。SCP-XXX-JP-1は対話が確認されなかった個体においても、消失直前に対象に対し別れの言葉を発言したという記録があります。

対象がSCP-XXX-JPの異常性を認識しなくなってから約30日経過すると、SCP-XXX-JPに関連する記憶は曖昧になり、SCP-XXX-JP-1の容姿も想起できなくなります。しかし過去に異常性を持っていた人物1とのインタビューで「幼少時代、名前を思い出せない大切な友達がいた」と記憶していたことが確認されています。

対象がSCP-XXX-JPを異常性を保持している間、SCP-XXX-JP-1をモデルとした動物に対して恐怖感を覚えると、SCP-XXX-JP-1に対しても異常な恐怖感を覚えます。これは主にモデルとなった動物の捕食映像を視認した場合、モデルとなった動物が悪役として描かれた物語を聞いた場合に発生しやすいです。

対象の証言からSCP-XXX-JP-1の容姿も変化しており「ドロッとした顔」「赤くぶくっとしてる」と形容した表現を訴えます。対象はSCP-XXX-JP-1から逃亡する行動を見せますが、如何なる事例においても逃亡に成功したケースはありません。対象はSCP-XXX-JP-1を認識後、咬傷、掻傷、████、[削除済]に酷似した外的損傷が対象のみに発生し、死亡します。

財団の保護中に対象がSCP-XXX-JP-1のモデルに対し恐怖感を覚えた事例は2件ありますが、SCP-XXX-JP-1から隔離する方法は失敗に終わっています。対象を自動車に乗せSCP-XXX-JP-1のモデルとなった動物以上の速度で逃走した場合も、それを上回る速度でSCP-XXX-JP-1が追跡してくると訴え、対象のみに外的損傷が発生して死亡しました。

補遺: 4件目となるSCP-XXX-JPに関連する事例では、██県███町で5才の男児が自宅で死亡しました。財団が処理に向かったところ、男児の死亡時に母親と共に自宅にいたことが確認され、母親から当時に関するインタビューを行いました。