Mizukan
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アイテム番号: SCP-1102-JP
20160913211258

SCP-1102-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1102-JPは水温1~2℃の水槽に入れ、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員監視のもと、収容部屋は密室にしたうえで、保護を行って下さい。

説明: SCP-1102-JPは縦10cm、横5cm、厚さ3cmの白い直方体をしており、"豆腐"に酷似しています。
SCP-1102-JPは、体内に入り消化された際にその特異性を発生させます。消化されると、徐々に肌が白色化した後、身体の劣化現象が始まります。例をあげると、軽く掻いただけで出血する。
何かを持っただけで、骨折するなどの症状が現れます。最終的に、臓器が腐敗し死に至ります。
SCP-1102-JPの吸収から死に至るまで個人差はありますが、最長で3週間、最短で5日という結果が出ました。

補遺1: ██県███市にある商店街の豆腐屋で、主婦がパックに入ったSCP-1102-JPを摂取したところ、症状を発症し、病院へ搬送。その後、死亡しました。解剖を行ったところ体内の臓器が腐敗しており、通常みられない死因であった事から、病院関係者のエージェントから報告を受け詳しい調査を行ったところ亡くなった主婦の家から、使いかけのSCP-1102-JPが発見されました。

補遺2: SCP-1102-JPは、豆腐と同じ成分で構成されている事が研究で判明しました。
言語能力や感情を持ちませんが、不意に飛び跳ねるなどの行動をします。
これらの行動はSCP-1102-JPが水に濡れている状態で発生し、乾燥した場合はこれらの行動は見られません。
また、切り分ければ切り分けるほど、SCP-1102-JPは個体数を増やします。
しかし、同じ水槽内に切り分けた物を入れて観察を行ったところ、24時間以内に一つの集合体に戻る事が判明しました。さらに、SCP-1102-JPは自らの消失した部分を再生します。

実験記録1 SCP-1102-JP - 日付████/12/27

対象: Dクラス職員

実施方法: SCP-1102-JPを切り分け、調理。焼いたものを対象に実食させる。

結果: 食事から8時間後、肌が白色化した。
その後、対象にビルの3階から飛び降りるよう指示。クッションを置いていたが、着地時に体が粉砕した。
分析: まるで"人が豆腐"になった様だった。衝撃に弱くなり、移動の際にも些細な揺れに注意を払わなければいけなく、動くのもままならなかった。また、対象がバラバラになった際、出血はせず水のみが遺体の周りに分散していた。今回の実験で、SCP-1102-JPをそのまま食すより、焼くなどの調理を行う事により白色化現象を遅らせることが出来るという発見をした。

実験記録2 SCP-1102-JP - 日付████/01/05

対象: Dクラス職員

実施方法: SCP-1102-JPを切り分け対象に実食させた後、半裸で-10℃の冷凍倉庫にて数時間程経過観察。

結果: SCP-1102-JPの白色化現象が発生したが、骨が弱くなる、皮膚が切れやすくなるといった症状は見られなかった。また、内臓が腐敗したという事は無かった。気温低下による職員への健康被害は見られなかった。服を着させた所、上記の症状が現れ1ヵ月後職員は死亡した。

分析: 思惑通り、SCP-1102-JPは人間を豆腐化させることがわかった。冷凍状態になれば、腐敗は免れるという大きな結果も得られた。しかし、本人に服を着させた所症状が現れてしまった。その為、完全にSCP-1102-JPを無力化することは不可能だと思われる。

補遺3: 財団はSCP-1102-JPが販売されていた豆腐屋を調査しましたが、常に閉店しており、亭主も消息不明という状況でした。███市内にある病院を調査した結果、SCP-1102-JPの影響とみられる症状を持った患者の記録はありませんでした。