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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-Aの範囲から外れた海上にサイト81██管轄の人工島を設置しています。担当職員はそこでSCP-XXX-A及びSCP-XXX-JP-Bを監視し民間の船が立ち入らないようにして下さい。また、実験の際はサイト管理者の許可を得てから行って下さい。

追記: SCP-XXX-JP-Cはサイト81██の低危険物収容ロッカーにて保管して下さい。SCP-XXX-JP-B-1は新たな異常性が発現していないか定期的に確認して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは北緯██度██分 東経██度██分に存在する無人島(以下SCP-XXX-JP-B)の周囲約20mに存在する異常性を持った海水です。SCP-XXX-JPが存在する海域はSCP-XXX-JP-Aと指定されます

SCP-XXX-JPを飲んだ人物は、それを「甘い」「砂糖水みたいだ」と感じることが確認されています。また、SCP-XXX-JPの成分は通常の海水の成分と違いはありません。そのことから、SCP-XXX-JPは味覚に影響するミーム災害を持つと推測されています。

SCP-XXX-JP-Aには一般的な水棲生物も生息し、活動中の水棲生物に異常な点は見られませんでした。しかし、SCP-XXX-JP-A内で確保した水棲生物を摂食した場合、通常の海で確保した同種類の魚とは味が異なることが判明しています。

SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aに囲まれているという点以外に異常性が見られず、現在調査中です。SCP-XXX-JP-Bについては補遺1を参照して下さい。

SCP-XXX-JPは財団のフロント企業の漁船がSCP-XXX-JP-Bに上陸したことによって発見しました。オブジェクトに曝露したと考えられる財団職員以外の漁船関係者には事情聴取後Bクラス記憶処理を施しました。

実験記録XXX-JP - 日付20██/██/██
実験目的: SCP-XXX-JPと通常の海水がどのように分断されているかを調べる。

被験者: D-31581

実施方法: SCP-XXX-JPと通常の海水の混合液を飲ませる。この際、混合液は容器の中で混ぜ合わせる

結果: 混合液の成分は通常の海水と変化なし。被験者は砂糖水と塩水が混ざったような味がしたと証言した。

分析: 容器内では異常性に変化は現れなかった。SCP-XXX-JPがSCP-XXX-JP-A外に流出しない原因を突き止める為にはSCP-XXX-JP-Aを用いた実験の必要性がある。

被験者: D-31582

実施方法: SCP-XXX-JP-A内に通常の海水を██t投入し、投入した海水をすぐに取り出し被験者に飲ませる。

結果: 被験者は飲んだ海水を甘いと証言した。

分析: 投入した海水がSCP-XXX-JPに変化したことから、SCP-XXX-JPの異常性を喪失させる事も可能だと考えられる。

被験者: D-31583

実施方法: SCP-XXX-JP-Aから1km離れた海にSCP-XXX-JPを██t投入し、投入したSCP-XXX-JPをすぐに取り出し被験者に飲ませる。

結果: 被験者は飲んだSCP-XXX-JPをただの海水の味だと証言した。

分析: SCP-XXX-JP-Aと通常の海域の境界線でのみ、SCP-XXX-JPが変化することが確認された。

補遺1 SCP-XXX-JP-Bの中心部に、未知の素材で構成された物体が発見され、これをSCP-XXX-JP-B-1と指定しました。SCP-XXX-JP-B-1は小さな井戸のように見えますが、深さ約50cmで水は入っていませんでした。

補遺2 南緯██度██分 西経██度██分の海底にて、SCP-XXX-JP-B-1と同じ物質で構成されている碾臼が発見されました。この碾臼は像同様の破壊耐性を持ち、取っ手部分を動かす試みは全て失敗に終わっています。また、碾臼の直径はSCP-XXX-JP-B-1の穴の直径と一致することも判明しています。このことから碾臼はSCP-XXX-JP-Cと指定され、財団によって回収されました。SCP-XXX-JP-CをSCP-XXX-JP-B-1に嵌め込む試みは、予想外の事態が発生する可能性から禁止されています。