びぼうろく
なんか…..何も思い浮かばないです
アカシアとか白樺とか。なんらかの木の切り株。
(杉とかでも素敵なのかもしれない。)
切り株を目視すると植林欲求に襲われるよ。
初日とかは一株植えたくらいで満足するけどそのうち、それじゃあ物足りなくなる上、おかしなところにまで植えようとするよ。(目とかね)
(あとべつに植物を愛するようになるわけじゃないよ。ただ植えたいだけだからそのための伐採は容赦ないよ)
で、それで植えられた木も同じような性質を持つよ。
(ただし、枝を折られたり伐採されたりしなければ大丈夫だよ)
なんかね、苗はね。
市販のものじゃないんだよね。ちょっと遺伝子が違ってるよ。
めもちょう
30人の小人
アイテム名:
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:オブジェクトは10x10x10mのコンクリートでできた部屋に収容してください。定期的(定期とはいかに) に ( 何グラムにしようか) の有機物を与えてください。
日中には、最低でも一人の職員を部屋に配備し、日の入りから日の出までの間は許可を受けたもの以外全ての職員の立ち入りを禁じます。
説明:SCP-XXXX-JPは人の形をした計30体の焼き物です。それぞれ表情、大きさ、立ち方などに個体差がみられます。物体は日の入りから日の出までの間、自由に動き回りその間に自分たちのテリトリーに入った者を軽度の催眠状態にし攻撃します。テリトリーの範囲はオブジェクトから半径5mの範囲内です。催眠の内容は定まってはいませんが、多くの場合対象はその動きを封じられ、オブジェクトに自分の一番愛しい人物を重ねていることがわかっています。
攻撃を受けた対象は傷の深さに関わらず、体の末端部から糸状に分解されていきます。この繊維を分析したところ繊維のうちおよそ60%は攻撃を受けた対象のDNAで構成されていることがわかりました。その他の成分は一般の糸と大差ありません。
日中にオブジェクトはその糸を使い服や帽子等の繊維製品をつくり、友好的な関係にある相手に渡していることがわかっています。今までに財団が確保した製品は8製品で、それぞれに特異な性質(文書ーーー参照)が見られています。また身近に渡す相手がいない場合、オブジェクトは脱走を試みることがあります。
ガラスクジラ
*アイテム名:*
*オブジェクトクラス:*Safe
*特別収容プロトコル:*SCP-09-8972は監視カメラと温度計が外部から確認できる部屋で、常に結露のできる温度で収容してください。また最低でも一日に一回はオブジェクトが満足する量の食事を与え、一週間に一回はオブジェクトを外出させ十分に運動させてください。
また収容部屋の室温の急激な変化、ポルターガイスト現象、またその他の異常事態が発生した場合にはその後一週間すべてのものの立ち入りを禁じます。一週間後、それらの現象が収まったことを確認の上、通常の管理体制に戻してください。
説明: XXXXは██製の乗用車の結露部分に描かれたクジラの絵です。オブジェクトは窓ガラスを海に見立て自由自在に動き回る事ができ、結露した部分に魚などの絵を描く事によりオブジェクトに食事を与えることが可能です。食事を与える事により、精神的安定また身体的成長を促すことができます。描く絵は魚やプランクトン、██など一般的に動物と呼ばれるものであればなんでもよく、エネルギー量はその絵の大きさによって決定される事がわかっています。
発見された当初の大きさは全長約7cmほど重さが21.68kgでしたが現在では全長██cmほど、重さ162.16kgとなっています。
長期間に渡り食事を与えられない、長期間に渡り外に出られないことなどによりストレスを感じるとオブジェクトは近くの物を故障させたり、ポルターガイスト現象を引き起こしたりします。この状態時にオブジェクトに近づくと対象は結露した部分に絵を描きたいという欲求に支配され寝食を忘れ絵を描く事に没頭する事になり、対象が死亡するまでこの欲求はなくなりません。
本
*アイテム番号:
*オブジェクトクラス:*Safe
*特別収容プロトコル:*SCP-XXXXはサイト19の一室に収容されており、高い安全性が確認された為管理者に要請した全ての職員がこれを使用することが許可されています。もし使用目的以外でSCP-XXXXに触れる際には必ず手袋等を使用し絶対に肌で触れないようにしてください。万が一直接触れてしまった場合には直ちにその職員を本、書類、ポスターなど文字の書かれた物がない部屋に移動させて下さい。移動させてから7時間はその部屋に出入りすることを許されていません。またこの作業は記憶処理によって省略することも可能です。その後精神分析を行い精神の安定が認められた職員は業務に復帰することが許されています。
*説明:*SCP-XXXXは縦19.4mm、高さ13.4mm、厚さ6.3mmのハードカバータイプの本です。本の表紙にはいくつかのルビーの装飾が施されており、SCP-XXXXが未活性の際タイトル及び作者の欄は空欄になっています。また381ページある中身も白紙となっています。
一度でも、小説、漫画、アニメなどのストーリー性のある作品を閲覧・視聴したことがある人間が肌で直接触れた時SCP-xXXXは活性化状態となり、活性化状態となったSCP-XXXX対象の知っているストーリー性のある作品一つをランダムで選び出しその内容を対象が最大限楽しめるように書き直します。同じストーリーであろうと対象によりその文体、文章は異なります。また活性時のSCP-XXXXの枚数は選択された物語により変化する事が分かっています。対象はこれに触れた時通常よりも読本欲の強い状態となり、高い確率で自分が今手に持っている本に反応を示します。この状態に陥った対象は通常であれば読書ができない状況下であろうと読書を続けようと試みます。
またこの状態のまま隔離するなどしてSCP-XXXXに触れさせない処置をとった場合対象は一種の禁断症状のように本などの文字の書かれたものを探し求めます。この状態は対象がSCP-XXXXに触れるか、もしくは7時間がたつまで継続します。
対象が自身そして周りに意識が向かなくなり、本を読み終わった時対象からランダムに選ばれた作品に関する全ての記憶が抹消されます。また本を読んでいた間は対象はレム睡眠状態に近いと考えられます。その為、読みおわってもその内容を微かに記憶している人物が多くいます。
*インタビュー記録a: これはD-4552がSCP-XXXXに接触したのちにとられたインタビューの一部です。D-4552とD-4552は精神的安定のとれた成人男性です。事前の調査によりD-4552は本を毛嫌いしていることが分かっています。*
*博士: やぁ、ご機嫌如何かな?*
*D-4552: なんだか……夢見心地だ*
*博士: 何を読んだか詳しく聞かせてもらえるかな?*
*D-4552: とはいっても言うほど覚えてねぇな。だが今まで聞いたどんな話よりも美しく(しばしの沈黙)そうだな。とってもワクワクした*
*博士: どんなストーリーだったかは記憶にあるかい?*
*D-4552: 記憶にはないな。でもなんだ?ページをめくる手が止まらないとっても…..(肩を竦めて笑う)ダメだ。あの素晴らしさは表現できないな。もっと本を読んでおくんだった*
*博士: 君は本を毛嫌いしていたようだが?*
*D-4552: ああ。でも思うんだ。きっともっと本に親しんでいればもっと物語を深く楽しめるんだろうなって。一種の後悔だよ。(自虐的に笑い)罪を犯してもなにもおもわないのにおかしな話だ*
*博士: ちなみに電子書籍について思うことはあるかい?*
*D-4552: 悪くないアイディアだと思うよ。手軽に読書に親しめるだろ?本っていうのは作者の表現と物語を楽しむものだしな*
*博士: ふむ、本日はありがとう*
*D-4552: 博士。できれば図書館の利用を許可してほしい*
*博士: 検討しよう。君の望む結果になるよう努力するよ*
*メモ: 今現在、このSCPにするには接触には予約が必要です。管理者に申請してください。*
ちなみに現在の予約は3092年6月14日までいっぱいとなっています。
多彩な比喩表現
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXXの存在が確認されたら、以下の文章をメモ欄に書き込んでください。
-りんごの木がありました。-
-春になり、りんごの木が目覚めます。-
-夏になり、緑が生い茂り、花がつきます。-
-秋になり、花がりんごの果実になりました。-
-冬になり、りんごの木は眠りにつきます。-
SCP- XXXXへのインタビューにより、SCP-XXXXは対象の作った文章以外に強い憤りを覚えているということが発覚しました。よって、これからは自分で作った物語をメモ欄に書き込んでください。
内容は特に指定されていませんが、例えば「買い物に行く」「花が咲いた」などなど、当たり障りのない簡単なもので構わないとされています。
しかし、比喩をそのままの意味で実現される可能性があるため、あまり比喩表現を多用することは推奨されません。
また、SCPによるアドバイスがあった場合にはその指示に必ず従ってください。
説明: SCP-xXXXはWindows. Mac, iPhoneなどその他様々な電子機器で利用できるアプリケーションです。確認されている全ての場合において、本人がSCP-β-501をダウンロードすることはなく、気がつけばデスクトップ上(あるいはホーム画面上)に『Dear [Your Name here] (原文ママ)』というタイトルで存在しています。また多くの場合SCP-xXXXは作家などの物書きの元に現れることが多いです。
アプリケーションを起動すると『Let’s write !(原文ママ)』とポップアップで表示され、SCP-XXXX-2が起動されます。
文を書かずにSCP-XXXXを閉じようとした場合『> - < 』がアドバイス欄に表示されるだけで、物語を書くまで閉じることはできません。
SCP-xXXXは左から4分の3あたりのところまでにメモ帳のような線の入ったものと、残りの4分の1程度のところは空欄で『アドバイス欄』と書かれた部分で分かれています。
メモ欄に文章を書き込むと随時アドバイス欄にアドバイスが追加されていきますが、そのアドバイスに二十四時間、または三文以内に従わない場合はアドバイス欄に『Burn! ; ) 』と表示され電子機器が爆発します。それと同時に、その電子機器を使って行った全ての記録は完全に消去されます。またアドバイスに従った場合はこのようなことは起こりません。
SCP-xXXX は比喩を好みます。しかしながら、大抵の場合SCP-XXXx がアドバイスしてくる比喩表現は文法、その時の気持ち、状況に適さないことが多いです。
またSCP-XXXX は知能を有します。人間で例えるとおよそ5歳ほどの知能で、人間に対してもとても友好的です。数度のインタビューにより、物語を読むのが好きということがわかっています。
そしてSCP-XXXX-2に書き込んだ内容は、書き終わった後に現実世界でも起こります。たとえ物理法則に逆らっていても、それは実現します。
また、SCP-XXXXは書き終わった後に感想を述べます。SCP-xXXXの感想により、電子機器が爆発したりすることはありませんが、評価は高い方が嬉しいものです。
また、SCP-XXXXはよく顔文字を使用します。
SCP-β-501がよく使用する顔文字と意味はここに記述しておきます。
:-) 幸せ・楽しい
:-))))))))) 幸せすぎて死にそう!
lol 顔文字ではありませんが、笑いという意。
XD lolよりも強い笑いの意
:-] 皮肉な笑い
:-( 嬉しくない
:-.. すごく悲しい
:_( 泣く
:-c 落胆
:( ふてくされ
;-) ウインク
:D 声を出して笑う
:-X 喋らない
:P あっかんべー
8:-) リボンをつけた少女
実験記録
【】内の言葉はSCP-XXXXのアドバイスです。
日時: ███年██月█日
制作者: ███博士
物語の内容:今日は珍しく氷点下。窓の外には【雪見だいふくを食べた後のテーブルの上のような】雪が降っている。特にすることもなく暇だったので、【羊毛と羽毛を水色に染め上げた上に本を置いたような】コートを手にとって、外へと出た。
体がキュッと引き締まるような感覚がした。雪はだいぶ前から降っていたのかもう5cmほど積もっていた。
なんだか昔もこんなことがあったなあ。小学生の時だったか……なんてノスタルジーに浸りながら、雪だるまを作った。【悪魔の使いのような】雪だるま。われながら可愛らしくできた。
腕時計をちらっと確認すると休憩時間も終わろうとしていた。また雪が降ったら遊びに来よう。
SCP-XXXXからの感想: Winter! XD
メモ: あの雪だるまは悪魔の使いそのものだった。不覚にも可愛いと思ってしまったが。
日時: ███年██月█日
制作者: R███博士
物語の内容: 朝起きると、周りに【血と肉で出来たような】可愛らしい妖精さんがいた。ティンカーベル風の小さな妖精さんだ。彼女が通った後には光の粒がチラチラと舞っている。妖精さんは何も話すことはなかったが、一日中私の書いている資料などを【お腹が空きすぎて死にそうなひよこのごとく】興味津々で見つめていた。
随分と恥ずかしがり屋なようで、長いこと見つめていると照れくさそうに机に積み上げてあった本の後ろに隠れてしまう。
妖精さんは夜になると窓からひらりと出て行った。また来てくれるだろうか。
SCP-XXXXからの感想: 妖精さん、可愛いね! :-]
メモ: 何が悲しくて血の滴る肉の寄せ集めのような化け物と1日過ごさなきゃならないんだ。もう二度と来るな。
日時: ███年██月██日
制作者: ███博士
物語の内容: 観葉植物に花が咲いた。【植えてて面倒くさい鳥のような】花。【雲と海と火と紙がたそがれるくらいの】美しさを持つ花だった。とてもお腹が空いていそうな顔をしていたので、肥料と水を与えてみた。やはりお腹が空いていたのか【ライオンに食らいつくネズミのように】吸収がとても早かった。ふと花の中心に目をやると【世界の美しさを凝縮したような】綺麗な真珠が雄しべと雌しべの代わりとばかりにあった。
ちょっと手に取りたい気もするけど、きっと種子を作るのに必要なのだろう。手に取るのはやめておこう。
SCP-β-501からの感想: 植物にも命はある!; )
メモ: ”お腹が空いたような顔”のある植物が育ちました。比喩を使うのは推奨しません。
”ネズミのよう”なのかどうなのかは定かではありませんが、鋭い牙もありましてその奥に真珠がありました。真珠は取らなくてよかった。あれは食人植物の顔でした。
日時: ███年██月██日
制作者: R███博士
物語の内容: 久しぶりに妖精さんが家にやってきた。この間は、酷く醜い妖精にあたったが、今日の妖精さんは前回のと違い、【埃のように】小さく可愛らしい妖精さんだ。【アップルパイのような】金色の【15センチメートル定規ほどの】長い髪をなびかせ俺の周りをうろちょろと飛び回っている。
どうやらこの間の[削除済み]とは違いこの妖精さんは文字もかけるらしい。しばらく俺の周りを飛び回ったかと思うと、近くにあった彼女よりも数倍大きい鉛筆を両手でつかんで俺の絵を描いてくれた。
それに対して妖精さんの絵を描き返すと、照れくさそうに笑った。
二人で遊んでいると、あっという間に夜になっていた。妖精さんはハッとしたように窓から外へ出て行き、最後に手を振ってくれた。
また会えることを願って。
SCP-XXXX からの感想: 妖精さん、可愛いよね! : ]
メモ: この[削除済み]の[削除済み]が。俺に何の恨みがあるんだ?
埃サイズの妖精なんて見えるわけないだろ。髪だけが浮いてる状況なんて、何が楽しいんだ。[削除済み]
日時: ███年██月█日
制作者: ███博士
物語の内容: 朝起きたら、パソコンに『Dear[your name here]』というアプリケーションがあった。小耳に挟んだが、なんでも書き込んだ内容が実際に起こるらしい。ということで、買い物に行く内容の話を書いた。【ゾンビと人とのキメラのような】人参と【独立戦争以来誰も食べたことのない】レタス、ついでに砂糖を買って家に帰るっていう簡単なストーリーだ。ヤマもオチもない、そんな話だ。噂によれば、SCP-β-501からアドバイスがもらえるって話だったが、アドバイスももらえなかった。寂しい話だ。
SCP-XXXX からの感想: 文章の中で文章を書くの? XD
メモ: 朝起きたら確かにその名前のアプリケーションはあったけど、書き込んでみても現実で起こるわけじゃなかった。そう簡単にいくものじゃないらしい。
変化するピクトアート
アイテム番号:
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル:
SCP-XXXXはスプリンクラーのある部屋の密閉された容器の中で保管してください。SCP-XXXXは財団に非常に協力的かつ友好的であり、危険性も皆無であると判断されています。その為オブジェクトが要求した物は監督官の許可を得てからオブジェクトに渡すことも可能です。
[[収容違反02-XXXX-1]]以降、いかなる物であろうろSCP-XXXXから要求されたものを渡すことは禁止されました。またこの部屋に入室する際にも職員は余分な物の持ち込みは許可されません。実験終了後には必ずものが紛失していないかの確認をし万が一なくなった物があった際には、ただちに監督者に連絡してください。
説明:
SCP-XXXXは██型の血液の成分と同じ液体でできたピクトアートです。DNA鑑定の結SCP-XXXX を構成する血液は████州での事故の被害者(下部参照)と一致していることがわかっています。
オブジェクトにの大きさは通常時およそ48cmであり、思うままに形を変形させることが可能です。その性質を生かし身の危険を感じると最高時速69kmの速さで走ることが可能です。またその他にも座る、握る、飛ぶなどのあらゆる動作を行うことができます。また高い知能も有しており、何かを要求したい際には形を変え、文字で自分の望みを表現します。 -多くの場合はそれは収容違反とは無関係のように感じられるものです。- 一件無関係に見えてもSCP-XXXXはそれらを組み合わせ脱走を企てます。その為現在SCP- XXXXが要求した品を渡すことは禁止されています。
SCP- XXXXに触れているさい触れている人物は常に同じような幻覚を見ます。
またSCP- XXXXは水を極端に怖がります。これに関する理由は不明ですが、XXXXの自己防衛本能によるものだと考えられています。
あと触っている時間で幻覚を見せたりします。
その幻覚の多くはあの事故であります!で、その後自身の手をナイフのような形状に変化させてサクリと。
経緯:
SCP- XXXXは████州██の路上で発見されました。エージェントが近辺を捜査してみると発見現場からおよそ58mのところで人と車の衝突事故が起きていたことがわかりました。はねられたと思しき男性は身体中から水分を吸い取られたかのように衰弱し倒れており、ぶつかった車の運転手も鋭利な刃物で体を無数に切り刻まれていました。
[インタビュー記録143-31]
収容違反02-8814-1の後、エージェントにより連れ戻されたSCP-XXXXに対してインタビューを行ったものである。
██博士: おはよう。ご機嫌はいかがかな?
XXXX: 最高の気分だね!
██博士: ああ、それは良かった。さて、どうやって抜け出した?
XXXX: 知恵を絞ったんだよどうやったかは忘れちゃったけどね。あいにく記憶媒体がないんだ
██博士: 質問が悪かったな。かつて君はそこまで雄弁に物を語れる生物じゃないように思えたが
02-8814: あーそれは(暫しの沈黙)それは、僕からは言えないな。うん。
██博士: そうか(スプリンクラーのスイッチを押す)
XXXX: (叫び声)おい!やめろ!このクソッタレが!
お手製宇宙
*アイテム番号:*SCP- XXXX
*オブジェクトクラス:* Safe
*特別収容プロトコル:*オブジェクトは直射日光の当たらない室内で保管します。SCP- XXXXの使用に関しては管理者に申請、許可を得てからの使用を認めます。独断での使用は宇宙規模で人類に、ひいては[独断の使用を検討する人名]様にも悪影響を及ぼします。決して独断で使用することのないようにしてください。
*説明:*SCP- XXXXは至って普通の青色のビー玉4つと五種類のアルミニウムでできた袋およびその説明書(文書-281A)の入ったセットです。五種類の袋にはそれぞれ宇宙の元A,Bと惑星の元A,B,Cと書かれています。それぞれの中身を検証した結果惑星の元は地球を構成する成分と酷似していることがわかりました。また宇宙の元はそのおよそ99パーセントが未知の物質で構成されておりなんらかのエネルギーを放っていることが確認されています。この物質の細かな鑑定は今現在も継続中であり、ダークマターなどとの関連性も示唆されています。
手順(文書281Aを参照)に従いいくつかのプロセスを実行することにより、対象は自身のオリジナル惑星を作ることができます。更に作られたビー玉内の惑星は作られたと同時に宇宙に作成されます。作られた惑星のサイズにより様々ですがそれにより地球及びその他の惑星衛星小惑星などに引力等による衝突などの影響を与える為現在は使用が許可されていません。
ビー玉内で作られた宇宙は現実世界の宇宙と繋がっているということが確かになっておりビー玉から現実への干渉も考えられる為ビー玉内に作られた宇宙は厳重に取り扱いください。
文書281-A
ワンダーテイメント博士の新商品!MAKE SPACE TM
宇宙の神秘をその手で体感してみよう!
惑星の作り方
1. 宇宙の素A,B,Cをそれぞれ好きな分量で混ぜよう!
2. 1で作ったものに沸騰したお湯を加えよう!色が変わるのが目印だよ
3. それにビー玉を入れよう!大中小三つを入れるのがオススメ!
4. 惑星が出来る様子を見てみよう!大きなビー玉ほど拡大して見られるよ!
5. ビー玉を取り出して完成!お湯が熱くないことを確認して取り出してね!
せっかく作った惑星がどの変にあるのかわからないのは勿体無いよね!
宇宙を作って自分の惑星を眺めてみよう!
宇宙の作り方
1. 宇宙の素A,Bを混ぜよう
2. 沸騰したお湯を入れよう!キラキラと光ってるのがわかるかな?
3. ビー玉をその中に入れて五秒待とう!
4. 取り出して宇宙の出来る様子を確認しよう!
[参考画像]
[image:DACDF603-52D0-477E-9931-BEC0314CAEDF-1472-0000018DA1B64314/FullSizeRender.jpg]
使用済みSCP-XXXXの画像
内容3