Michiyori
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アイテム番号: SCP-912-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-912-JP-1はサイト-8104の標準非生物収容ロッカーに収容されます。

説明: SCP-912-JPは2011/██/██にエージェント████によってインターネット上のURL[データ削除済]のソースから発見されました。
財団がサーバに侵入し検査したところ、ほぼ全てのデータ(ファイル名さえも)汚染されていることが判明し、機動部隊め-4"サイバー消防士"が、サーバ所在地の三重県██市█████████に派遣されました。検査の結果施設内のすべてのコンピュータ(SCP-912-JP-1と指定)が空白記号の代わりにSCP-912-JPを生み出すことが判明しました。SCP-912-JP-1は同機種のコンピュータと入れ替えられ関係者にはクラスA記憶処理が施されました。
SCP-912-JPは感染性の空白記号です。SCP-912-JPは常に、隣接した空白記号を同じ幅のSCP-912-JPに変化させます。SCP-912-JPは記述される場所のフォントサイズに左右されず感染によって生み出された時点の幅を維持し続けます。これはコピーなどによって違うフォントサイズの場所に移動しても同じです。また、SCP-912-JPはどのようなSCP-912-JPが関わる比較演算においても偽(false)を示します。この性質のため、[編集済]のような一部のソフトウェアではSCP-912-JPを正確に表示しない、または無視、あるいは[編集済]などの事態が発生する可能性があります。

補遺: 文字コードを取得した際、[データ削除済]、コンピュータは終了されD-912***とエージェント████にはクラスD記憶処理が施されました。SCP-912-JPの文字コードは認識災害であると結論付けられています。

Tags: scp-jp safe コンピュータ 記述 非実体 ウィルス ミーム 認識災害