お船の国SCP-JP出張所
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往けど往けども尽きぬ路
昇れど昇れども遠い蒼穹
果てなき海の果ての果て

何時、何処で、誰が
その始まりは、すでに忘却の彼方ではあるけれど

路は尽きねど往かねばならぬ
蒼穹は遠かれど昇らねばらぬ
海の果てへと達せねばならぬ

軍靴一組が大軍団になれども
主翼一葉が大編隊になれども
小舟一艘が大船団になれども

際限のない海の果てはまだ知れず
果てを究めるにはまだ足りぬ

路を拓く轣轆はなお足りぬ
天を往く銀翼はなお足りぬ
波を裂く艨艟はなお足りぬ

我らの果てなき旅路を阻むのならば
たとえ、天の神であっても地に墜とし
それが、地獄の友であろうとも逆落とす

戦友、同胞、同志、盟友よ、苦難に遭えば我らを呼べよ

砲火と弾雨は地を均し、蠢く履帯が地を踏み固め、軍靴の響き遠からず
天はすでに我らが手中、劫火の翼が過行く後には、白い義烈の花が咲く
軍船は洋々埋め尽くし、水面の下では獣が飢えて、波間に贄は沈みゆく


水軍、水師、舰队、함대、Fleet、Armada、Флот、Flotte、Flotta、Frota、Flottan、Laivastot

Flåde、Flåte、Filo、Floti、Vloot、Navigghiu、Flotilė

Sciphere

艦隊


USSプレアデス(AK-46)
USSギャラクシー(IX-54)
HMSペガサス(水上機母艦)
HMSヴィーナス(1895年)
USSジュピター(AC-3)
HMSシリウス(ダイドー級)

南冥のガロー

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アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-xxx-JP

説明:
SCP-XXX-JPは、鵜来型海防艦「多禰1」を中心とした異常な船舶群です。


哨戒艇 USS Jolly Roger  SP-1031
戦艦 バルバロス・ハイレッディン
戦艦 ジャン・バール
駆逐艦 トルーアン
潜水艦 シュルクーフ
潜水艦 コルセア
航空隊 VF-17 ジョリーロジャーズ
PB4Y哨戒機 プライヴァティア
USS Privateer (SP-179)

それSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIP
果てなき海へ。
それSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIP
すべて呑み込んで。
総力、増産。
それSHIPSHIPSHIPまだ足りんぞ、ほい。
増やす~(増やす~)目指す~(目指す~)
はるかなホライゾン(Ah~)

それSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIP
終わりなき旅路。
それSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIPSHIP
すべて巻き込んで。
ほれ生み出せ鉄獅子限りなく。
そのうえ、荒鷲も増える。
何でも、誰でも、戦友さ。
そらSHIP SHIP HERE SHIP SHIP

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アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-xxx-JP

説明: SCP-XXX-JPは、第2次世界大戦中に運用されていた大型輸送機Me323です。

"憤怒"

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アイテム番号: SCP-1948-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1948-JPの活動を局限させるため、全世界の海軍から戦艦に類別される艦種が1990年代までに廃止されました。以後、戦艦あるいはそれに準ずる艦船の建造計画は、主に政治的手段の行使によって阻止されています。また、SCP-1948-JPが戦艦あるいはそれに準ずる艦船としての形質を有する収容対象に接触することを阻止するため、以下の海上任務部隊所属船舶がローテーションによって常時展開しています。

第1グループ Fata Morgana
第2グループ Luftspiegelung
第3グループ 幻日
第4グループ Jacob's ladder

SCP-1948-JPの活性化が確認された場合、各海上任務部隊は封じ込め作業に当たる船舶に戦艦(SCPS-BB)としての船籍を付与し、乗組員は交戦規則-1948-JP-Aに従って行動してください。各戦闘指揮艦は、メイラント型エネルギー観測装置を常にモニターし、SCP-1948-JP内部のエネルギー流動体が満載排水量2に対して27.5%から30.5%の範囲に収まるように封じ込め作業を指揮してください。

"南冥のガロー"

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:

目の前に広がる景色は、風光明媚そのものだった。
なだらかな丘以外に起伏の無い地形が広がり、時折吹く風が青々とした草原を駆け抜けていく。

丸い窓からその風景を覗いていたのは、二人の女性だった。
ただし、二人は少なくとも旅行者では無かった。

「この状況、どうやったら抜け出せると思う?」

「さぁ……さすがに救命具を着けて海に飛び込む、ってのはこの船じゃ無理な話だよね」

この船……今彼女たちが見ている景色とは相容れない単語。
それどころか、脱出の算段をするという奇異な状況。

「脱出できたとして、そもそも帰還するあてはあるの?」

「分からない。だけど、このままここに居れば、まず間違いなくペケが2つになる」

あれこれと問答をしていると、誰かが部屋のドアをノックした。
来客は、部屋の主の返事も待たずにドアを開けた。

「ミス・カウフマン、ミス・ブロッサム、船長――改め艦長がお呼びですので、どうぞこちらへ」

慇懃な態度で二人を促す人物の後ろのには、何本もの“筒”が見え隠れしていた。


エージェント・ブロッサム・・・小野田くん

宣言