SCP-[暫定] 疑惑のタネ[仮] 下書き(仮)

SCP-[暫定]Keter Euclid Safe Euclid

特別収容プロトコル

SCP-暫定はサイト8102から6.5km離れた財団施設Aに水に浸した状態で保管してください。SCP-暫定に対する観測機器の設置は認められていません。施設周辺約5kmは許可なく半年以上は滞在できません。機密保持のため施設周辺は財団職員により巡回警備してください。予定外の侵入者は即座に確保し、所持品を全て回収してください。また、所持品に関しては疑わしいものがない限り全て返却可とします。SCP-暫定に関する実験はサイト管理者の許可を得て行ってください。また施設へ出入りした職員は必ず精神検査を行い、強い猜疑心が見られた場合はその度合いによってCからA型記憶処理を施し再配置して下さい。
SCP-暫定の類似現象

説明

SCP-暫定は20✳︎✳︎年✳︎月頃から20✳︎✳︎年✳︎✳︎月にかけて北海道 ✳︎✳︎市で起こった集団パニック(事案 暫定 -1 参照)、またはその街自身として定義されています。
SCP-暫定は効果圏内の全ての人間に対しあらゆるものへ強い猜疑心を増幅させます。
SCP-暫定の影響を受けた人間はまず、軽い他人に対する不信感が目立ち始めます。
後にその猜疑心は自身以外のあらゆるものへと向かい始めます。暴力的な被験者はこの段階において他人へ暴行を加え始めます。
最終段階においてその猜疑心は自身にも向けられ、強い自殺願望、もしくは虚無感に襲われます。大抵の被験者はこの段階で自殺または餓死します。この不信感についてSCP-暫定-1の能力推定実験の被験者は「極めて抑えがたいもの」と証言しています。
SCP-暫定の諸症状における発生期間は人数及びSCP-暫定5効力圏内中心部からの距離によって大きく異なり、距離と症状の進行速度、人数と症状の進行速度ではそれぞれ強い負の相関関係が確認されています。

収容手順

類似現象が確認された場合早急に当該エリアを封鎖し、原因と思われる最も疑わしい物(以降SCP-暫定-2と呼称)を発見して下さい。許可は事後承諾で行われ、この件に関するあらゆる独断専行は処罰されません。
SCP-暫定-2が回収可能は場合は速やかに回収し、通常の交通手段を用いてRoom Aへ収容し、収容プロトコルが確立されるまで周辺を完全に封鎖して下さい。

SCP-暫定-2の回収が困難な場合または都市で発生した場合は発生場所を収容エリアXとして完全に封鎖し、O5評議会へ報告し命令を待ってください。

事案 暫定 -1

20✳︎✳︎年 北海道 ✳︎✳︎市において著しい犯罪率、及び自殺率の増加が確認されました。財団はこれを超常現象の可能性があるとして数人のエージェントからなる調査チーム[削除済み](チームαと呼称)を派遣しました。
派遣後速やかに当時案の原因と思われる[削除済み]は発見され、回収された後約四ヶ月間に渡りチームが独自に収容していたと思われます(関連文書 参照)。また[削除済み]はアイテム番号SCP-[削除済み]と定義されましたがそのように定義される必然性が無く意図的なものが予想されます
四ヶ月後、チームの✳︎✳︎%の損害を確認。また[削除済み]の研究を担当していた✳︎✳︎ ✳︎博士の自殺が報告されたため以降調査はチームαから、チーム[削除済み](チームβと呼称)に引き継がれ、研究は✳︎✳︎ ✳︎✳︎博士に引き継がれます。犯罪率、自殺率は未だ高いままです。
二ヶ月後チームβが全滅。 調査はチーム[削除済み](チームγと呼称)へ引き継がれます。また研究は✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎博士へと引き継がれます。
事態の可及的速やかな収束が望まれたため✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎博士の収容プロトコル案が可決され、SCP-[削除済み]は✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎海沖水深100m地点に固定された0.3m四方の腐食に対し耐性のある箱へ保管され、収容されたと思われますが確実性に欠けますました。SCP-[削除済み]の影響は短時間では限定的と考えられ、この地域に対する特別な処置は行われていませんが[削除済み]。
SCP-[削除済み]は当事案における✳︎✳︎市または✳︎✳︎市における集団パニックとしてSCP-暫定と再定義されたと報告には書かれてありますが客観的資料が存在せず信憑性に乏しく、不適切と思われますました。この時点で財団職員の✳︎✳︎名が殉職しています。また、この間✳︎✳︎市の人口が✳︎✳︎万✳︎✳︎✳︎✳︎人から✳︎✳︎万✳︎✳︎✳︎✳︎人へと減少しました。推定死亡者数は✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎人です。
この被害の大きさを受け、財団はSCP-暫定のオブジェクトクラスをKeterと認定。
暫定収容プロトコルから一週間後、犯罪率及び自殺率は減少に転じ現在、犯罪率及び自殺率は人口に対し平均を少し上回る程度です。
また一般への流布は驚くほど少なく、SCP-暫定に関して無関係な市民は愚か、✳︎✳︎市の住民さえもSCP-暫定に対し懐疑的です。

関連資料(クリアランス4以上

SCP-暫定 の本体について(資料として不適切なため処分予定)

SCP-暫定の本体(以下 SCP-暫定-1)は恐らく標準的な大きさのチューリップの球根だと思われます。しかし、信じるに足る資料は一切存在しません。現在SCP-暫定-1はサイト8102から6.5km離れた財団施設に水に浸された状態で保管されているとの報告がありますが真偽は不明です。
SCP-暫定-1の影響は事案-2(暫定-2参照)以降一部を除きありませんが、正確な分析は未だ行われていません。
SCP-暫定-1の未だ残る一部の影響はSCP-暫定-1そのものを想起する事で起きる強い猜疑心で、これは地球上のどこへ居ようとも失われることが無いようですが、このような現象は到底理解できず嘘であると思われます。
SCP-暫定-1そのものの概念自体を捉えた時にこの現象は起こり、名称を変えたところで回避できませんと報告受けてはいますが到底信じられません。何故このような馬鹿馬鹿しい事が推測され報告されてるのでしょうか。
そもそもSCP-暫定-1に関する資料は既に100を超える実験にもかかわら様どれもが信憑性に欠け、いずれも再試験を行うべきだと判断します。実際、SCP-暫定の存在自体に疑念を抱いている職員も少なくありません。ただちに真偽解明のために徹底的な再試験及び新たな実験が必要だと思われます。

経過資料 (クリアランス4以上

チームα