Masser1023のすなばこ
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Eucild

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の監視カメラの設置された収容ロッカーに各個体6m以上の間隔を空けて床に固定し保管してください。SCP-XXX-JPは常に隣接する部屋にて監視する必要があります。監視カメラにてSCP-XXX-JPの移動が確認された場合や、監視者の危機管理意識の欠如が確認された場合即座に収容ロッカー内のSCP-XXX-JPを即座に規定の位置に戻す必要性があります。収容ロッカー内への危険物の持ち込みは禁止されており、入室する際には管理職員による危険物所持チェックを行うことが義務付けられています。

説明: SCP-XXX-JPは一般的な材質のプラスチックによってによって構成された朱色地に白模様が施されているロードコーン1です。現在14個体が確認されており、すべて日本の工事現場や道路上で回収されています。

SCP-XXX-JPは半径3m以内に侵入した思考能力を持つ生物の危機管理能力を著しく低下させます。低下した危機管理能力は影響範囲外で一定時間経過すると徐々に回復し、回復までの時間は影響を受けていた時間に比例します。また暴露者が範囲内に存在する事故が起こる危険性のある物品に対し何らかの接触をした場合、その物品を過失した場合に起こりうる事故が必ず発生します。

SCP-XXX-JPが複数個影響範囲内に存在する場合やコーンバー2等で接続されている場合、SCP-XXX-JPの影響範囲は相乗的に拡大します。また付近にSCP-XXX-JPが複数存在する場合、不自然で無い程度の速度で移動することで接近し、影響範囲を拡大しようとすることが確認されています。

補遺: SCP-XXX-JPの底面に「日本セーフティーコーポレーション」と刻印されていたため調査を行ったところ、Web上の掲示板に掲載されていた風景写真の一部に上記と同様の社名と電話番号の記載された看板が写っているのが発見されました。即座にページの削除を行った後に██博士によって電話での問い合わせが行われました。以下がその内容です。