前原の落書き帳
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 東京都██████内は財団フロント企業による私有地として扱われ、臨時サイト-8170が置かれます。同地域への民間人の立ち入りは制限され、監視カメラによる監視を行ってください。

説明: SCP-xxx-JPは東京都██████内において自生するカワラバト:Columba liviaに見られる異状行動と現象です。同地域内でのSCP-xxx-JPイベントの発生周期には一貫性が示されておらず、条件などは不明の状態ですが、観測では24時間に1回ほどの頻度で発生することがわかっています。

イベントの初期段階として、10羽から14羽のカワラバトが直径3メートルから4メートルほどの「円陣」を組みます。この時、全てのカワラバトは円の中心を向き、ほとんど動きません。この状態からおおよそ8分から12分をかけて円の中心部から成体のカワラバトが地中からせりあがるように出現します。この出現したカワラバトは捕獲調査の結果、異状は認められず、健康な普通のカワラバトである事がわかっています。このイベント時、何らかの原因で円陣が乱れた場合、出現中のカワラバトは消失します。
尚、地域内のカワラバト個体数はコントロール下にあり、この異常現象によるカワラバトの固体増加がもたらす環境変化は軽微と思われます。

補遺: SCP-xxx-JPの研究チームの内、二名について異常な病状が確認されました。共に急激な体重減少の後、奇声を上げる、不可解な言動を繰り替えす等の後に死亡。解剖検査の結果、脳の極端な萎縮が見られ、通常の成人男性の半分以下となっていた事がわかっています。現在の所、症例は二件だけですがSCP-xxx-JPとなんらかの関わりがあると思われます。

 
 
 
 
 
 

V6010003.JPG

野生を失った獣

602グラム