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案1 魔法のステッキ:壊れているのか暴発しまくり
案2 自動自転車:乗ると凄い速度で走り始める。ただし早すぎて制御不能。加速した速度の限界もない。or周りの速度の1/10の速度が増え続ける。速度の限界や、一度加速した分は自然には減速しない。
アイテム番号:SCP-xxx‐JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-xxx‐JPはサイト81██の低危険物品保管庫内に、内部にシリコン高分子製のコーティング材を入れた1辺2m4方の金属製の箱に固定したうえで保管してあります。また月に一度Dクラス職員によって収容箱の内部が劣化していないか、点検を行ってください。実験を行う際はセキュリティクリアランス3以上の職員二名の許可の元、サイト内の特設運動場で緩衝材の設置と放射線防護服を着用の上、行ってください。また実験後SCP-xxx‐JPは完全に停止させ、サーベイメーターによって放射線汚染度が基準値未満であることを確認ののち、再保管してください。
説明:SCP-xxx‐JPの外見は、概ね一般的な水色のシティサイクルです。SCP-xxx‐JPの異常性はSCP-xxx‐JPに搭乗し、走行しようとした際に発現します。能力の発現中、SCP-xxx‐JPは明らかにペダルに加えた力以上の速度で走行し、その速度は最低でも30km/h、その後ペダルに加えた力に対して指数関数的に増加していき、最高速度は不明ですが、現時点で約████km/hが記録されています。また走行中は本体、および搭乗者は破壊不能になります。SCP-xxx‐JPは20██年に日本の██県██町に在住の当時10歳の少年が、時速███km相当で道路を走行している所を近隣の住民によって警察に通報されたことで財団に発見、収容されました。
SCP-xxx‐JPは検査の結果、超小型の核分裂炉が内蔵されている事が判明しています。ただし現在のところ、その燃料や核廃棄物の出入りする孔などは発見されておらず、またそのエネルギーがどのようにして車両の動力源となり得ているかも不明です。