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地球付近に出現したSCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの出現に即座に対応するために、24時間体制で3機の有人人工衛星によって地球の周回軌道上の偵察を行います。

新たなSCP-XXX-JPの出現が確認された場合は、財団との通信を行った上でSCP-XXX-JPの観察を行ってください。観察が終了、もしくはSCP-XXX-JPの観察の許可が下りなかった際はプロトコル"神隠し"にそってSCP-XXX-JPの終了、回収を行ってください。

プロトコル"神隠し"の概要: SCP-XXX-JPを発見した際、3体の人工衛星それぞれに取り付けられているカッターでSCP-XXX-JPに接続されているロープを切断。その後、特殊カプセルでSCP-XXX-JPを回収し、財団施設へ輸送してください。SCP-XXX-JPがカプセルで内包できない程巨大化していた場合はその場でSCP-XXX-JPを小型爆弾で破壊します。

説明: SCP-XXX-JPは地球の周回軌道付近に不定期に出現する実体です。SCP-XXX-JPが出現する瞬間は観測されていません。SCP-XXX-JPの外見は宇宙服に類似ていますが、どの国の物とも一致していません。SCP-XXX-JPのヘルメットのバイザーは不透明であり、内部を確認することが不可能となっていますが、SCP-XXX-JPの内部は空洞ではないことが判明しています。また、SCP-XXX-JPの腹部にはロープが接続されています。しかし、その長さは不明であり、ロープの先に何があるのかも判明していません。

SCP-XXX-JPは出現してから徐々に巨大化していきます。その速度は人間の胎児の成長のペースに類似していて、外部から影響を受けない限り巨大化し続けます。SCP-XXX-JPは出現から約227時間ほどで地球よりも大きくなり、約10ヶ月で人類が観測できている範囲の宇宙よりも大きくなると推測されています。

SCP-XXX-JPには生体反応があり、動物として維持活動を行なっています。SCP-XXX-JPの宇宙服、ロープはタンパク質で構成されており、宇宙服の内部には人間のものと酷似した脳や心臓などの内臓が存在しています。SCP-XXX-JPの内臓の配置や神経組織の複雑さは人間の胎児のものと同一であることが判明しています。また、接続されているロープはSCP-XXX-JPへと物質を輸送しています。

SCP-XXX-JPは接続されているロープを切断した場合、巨大化が停止すると同時に生体反応がなくなります。その後、切断されたロープは瞬時に、SCP-XXX-JPは1週間をかけてそれぞれ消滅します。この性質より、現在の特別収容プロトコルが確立され、オブジェクトクラスがKeterからEuclidへ変更されました。

補遺: