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豚のマスクを被った人物が写っているSCP-XXX-JP-1

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXX-JPはサイト-81██のパスワード付き収容ロッカーで収容されています。担当職員は1週間に一度、SCP-XXX-JPに新たな書き込みが行われていないか確認してください。新たな書き込みが行われていた場合はSCP-XXX-JPの研究担当者に報告してください。

説明: SCP-XXX-JPはシミやシワ、土や泥などで汚れ、外見上の劣化が多数見受けられる日記帳です。外見の違いを除けば縦25.5cm×横19.2cm×厚さ██cm、重さ1.13kgで██社が販売している日記帳に類似しています。販売元や所有者は一切不明ですが、SCP-XXX-JPの表紙には豚の絵と子供が書いたような粗い字で「豚の日記帳」と日本語で書かれています。

SCP-XXX-JPは██県██市██町の山中で発見されました。発見時、SCP-XXX-JPには既に200ページ中28ページまで日記が書き込まれていました。SCP-XXX-JPには書き込みが行われた日付と日記、料理のレシピとその料理の味の感想が主に書かれています。また、書き込みが行われている全てのページに料理が写された写真(SCP-XXX-JP-1と指定)が接着剤で固定されています。使用された接着剤は全て市販のものでした。表紙の裏にのみ豚のマスクを被ったような謎の人物が写されたSCP-XXX-JP-1が確認できます。料理以外の物を写したSCP-XXX-JP-1はこれのみで、この写真に異常性は見られません。また、この人物に関する説明はSCP-XXX-JP内では書かれていません。

SCP-XXX-JPの日記の内容は下記に記載します。

SCP-XXX-JPの異常な点は複数存在します。SCP-XXX-JPは発見時から2017年██月██日現在まで収容されていますが、今もなお不定期で日記帳の内容が更新されています。内容はSCP-XXX-JP内の最新の書き込みが行われた次のページに更新され、実際に何者かが書き込みを行なっているかのように、文字が一画ずつ浮かび上がります。もう一つの異常性は人間がSCP-XXX-JP-1を視認した際に発生します。その場合、視認した人物(以下、被験者と表記)はSCP-XXX-JP-1に写っている料理をSCP-XXX-JPのレシピを見て自分で作って食べたい、と強く感じます。その影響はSCP-XXX-JP-1を視認した時間によって変化し、視認している時間が40分未満の場合は特に影響はなく、視認した時間が40〜50分の場合から被験者に影響が出ます。最初ははただSCP-XXX-JPをもっと見たいと思うようになるだけですが、60分を超えると被験者は次第に料理を作りたくなる衝動にかられます。途中でSCP-XXX-JP-1を見るのをやめた場合、被験者のSCP-XXX-JP-1の影響はしだいに薄れていきます。この異常性はカメラを通して視認した場合でも同様に発生します。また、SCP-XXX-JP-1の影響を受けるのは人間だけであり、その影響にも個人差があります。SCP-XXX-JPには傷一つつかない高い耐久性と、白紙のページを泥などで汚すと、その汚れが瞬時に落とされるという修復機能を持っており、発見当初は傷一つつかない日記帳というAnomalousアイテムとして財団に回収されました。その後の調査の時に前述した異常な点が発覚しました。

補遺: 実験記録

これらの実験の他にも3回、他の被験者にSCP-XXX-JP-1を見せる時間を伸ばして実験を行いましたが、どれも実験記録2と似たような結果になりました。この事からSCP-XXX-JP-1は80分以上視認した場合は、その後同じ反応を示すものと考えられます。