魔法幼女のひみつきち
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、サイト-8181の低脅威度物品保管庫にて、不透明な金属製電子施錠ロッカーの内部に収容されています。その際、必ず横倒しの状態で置いておくようにして下さい。SCP-XXX-JPに対するいかなる管理においても、肉眼での視認による操作は推奨されません。管理者は、必要であればカメラ付きの遠隔操作マニピュレータを用いることが許可されます。
SCP-XXX-JPを研究目的で使用する場合、SCP-XXX-JPの主任研究員である飛鳥井博士の許可を得る必要があります。SCP-XXX-JPとの肉眼での直接接触はDクラス職員に限定されます。

説明: SCP-XXX-JPは、高さ17.76cm・幅および奥行き12.76cmの、地球をかたどったオブジェです。直径12.76cmの地球のオブジェが高さ5.00cm、幅及び奥行き7.50cmの土台に乗っています。土台の前面には、以下のような文章が乱雑な文字で書かれたプレートが貼られています:

1/5000000 scale
The Earth is ROUND!!!!!!

それぞれの材質について調査した所、オブジェ部分及びプレート部分は銅、土台はヒノキであり、それら全てに異常性は確認されませんでした。
土台部の接地面は曲率約1/6378100の凸曲面となっており、一般的に「平面」とされている面1にその面が接するよう直立されると、その非常に微かな曲率とは裏腹に非常に不安定な挙動を見せますが、倒れることはありません。一方、条件に合致しない面に置かれた場合は、異常性のない同型のオブジェが見せる挙動との違いは見られません。
SCP-XXX-JPの異常性は、人間がSCP-XXX-JPが直立されているのを肉眼で視認した時に発生します。SCP-XXX-JPが直立されているのを肉眼で視認した人間(以下単に「SCP-XXX-JPを見た人物」と呼称)は、まず自分の立っている場所に不安定感を感じます。この不安定感は微かなものであり、意図的に無視することが可能です。しかし、視認後約1時間ほど経過すると、その不安定感は増大し、SCP-XXX-JPを見た人物は床にしゃがみ込む、床に腹這いになるなどのより安定した姿勢になろうとします。

2018/01/██追記:SCP-XXX-JPの説明の改訂が審議されています。詳しくは補遺を参照のこと。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

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ぶっちゃけ116JPとの差別化が鍵というか争点というか、書いてて気づいたんだけどこれ116JPじゃない?となてり。この辺は有識者の皆さんに相談したいなぁ。