アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1は、サイト-8153に設置した購買エリアに偽装されたDクラス専用の売店にて販売されます。毎日05:00~10:00・12:00~15:00・18:00~21:00の3回納品にやってくるSCP-XXX-JP-2に対して店員に偽装した担当職員はSCP-XXX-JP-2にマタタビやキャットフードなどの「代金」を支払い速やかにSCP-XXX-JP-1を蒸し器の中に設置してください。納品したSCP-XXX-JP-1は解雇予定のDクラス職員に買い物許可を与えるという形で購入、消費させて下さい。
説明: SCP-XXX-JP-1はそれぞれ薄いパステルカラーのピンク、水色、黄色に着色され、ネコの顔の形を模していると思われる「中華まん」のように見える食品です。味は人間向けに設定されているとみられ、Dクラス職員に試食させたところ「ふつうにうまい」とコメントしました。
SCP-XXX-JP-1は毎日3回、不明な方法でトラックを操作したイエネコ(Felis silvestris catus)であるSCP-XXX-JP-2が納品に来ます。これを目撃した一般人や店員は初期の段階では違和感を覚えるものの、徐々に違和感をなくし、最終的にはSCP-XXX-JP-2がトラックを運転して納品に来ることを「当たり前のこと」として認識するようになります。この時点ではSCP-XXX-JP-2以外のイエネコに対しては多少イエネコに対する愛着が増大する傾向があるものの、認識は特筆するほどの変化はしないことが確認されています。
SCP-XXX-JP-1を定期的に摂食すると、摂食した人間は徐々に反射能力の強化、動体視力、嗅覚、聴覚などの発達、平衡感覚の強化等が見られるようになり、最終的にイエネコと同程度の運動能力を持つようになります。
その反面静止視力、赤色の認識が困難になる等の変化も起こりますが、基本的に日常生活に支障のない範囲にとどまります。また、この変化とともに、徐々に全身にイエネコの体毛のような感触の毛が生えてくる、耳の位置や形状などがイエネコのそれに近くなる、瞳孔の形が縦長になるなどの容姿の変化、動いているものに反応しやすくなるなど行動にもイエネコの本能的行動に近い行動が多くなるなどの変化がみられるようになります。
最終的に対象は、体格の変化などを経て、イエネコと全く同じ姿になりますが、周囲の人間はそれを異常と認識せず、変化前と同じ態度で接します。イエネコに変化した対象は姿かたち等はイエネコにかわるものの知性、発話能力は残されており、依然と同じ生活を続けようとします。
ただし体格等が大きく変化するため、一部の作業や家事には重大な支障が出ることがあります。このような変化が起こるにもかかわらず対象含む周囲の人間は「以前からこうだった」と認識し、特に違和感を覚えることはありません。この状態になった対象はSCP-XXX-JP-3と認定され、必要に応じて財団に保護されます。
SCP-XXX-JPは地元に帰省した財団職員の家族がイエネコの姿に変化していたのを発見したことで財団の注意を引きました。
対象: エージェント・ ██の妹(SCP-XXX-JP-3)
インタビュアー: エージェント・ ██
付記: SCP-XXX-JP-3を含むエージェント・ ██以外の家族はSCP-XXX-JP-3の変化に違和感を感じていなかったことに留意してください。
<録音開始, >
エージェント・ ██: ええと……もしかして、 ██なのか?
SCP-XXX-JP-3: うん、びっくりしたでしょ、このダイエットフードと肉まんすごいんだよ、お腹いっぱい食べたのに体重が一気に減って、体も軽くなったの。
(エージェント・ ██の両親が、引きこもりだった娘が活動的になってきたとうれしそうに付け加える声が聞こえる)
エージェント・ ██: ……そりゃ軽くなっただろうよ。ところでお前、体重が変わった以外に何か変化を感じなかったか?
SCP-XXX-JP-3: うん、最近よく外でかわいいねって言われるようになったよ。だからおしゃれがたのしくって。
エージェント・ ██: 確かにそうだろうけどそうじゃなくて、体が小さくなった気がするとか、容姿がめちゃくちゃ変わったとかそういうのは……。
SCP-XXX-JP-3: やだなあ、お兄ちゃん、照れるなあ。身長はもともとこんなもんだったし顔つきも痩せたからちょっとは変わったけど前からこんなもんだったよ、ねえ、お父さんお母さん。まあメイクはするようになったから雰囲気は変わったかもだけど。
(両親の同意する声が聞こえる)
エージェント ・██: そうか……………………メイク?
エージェント・ ██の両親: ところで ██ 。今回はしばらくうちにいるんだろ、お隣の ██さんがまだ付き合ってる人がいないならうちの娘はどうかってね。
エージェント・ ██: いやまって、ちょっと待って、ほんとまって……って、猫だよねこれ、これはお隣の ██ちゃんじゃなくてペットの猫だよね?いやまさかこれ ██ちゃん!?うそだよねおい、嘘だって言ってくれよ……。
SCP-XXX-JP-3: なにいってんのお兄ちゃん、お隣の ██ちゃん元からこの毛並だったじゃない。
エージェント・ ██の両親: 本当いい娘さんよ、ねずみもよく取るし。スズメも取れるし。
SCP-XXX-JP-3: チャンスだよお兄ちゃん、昔から ██ちゃん好きだったじゃん、よく尻尾引っ張って怒られてたけど。
エージェント・ ██: いや、尻尾って、ポニーテール……たしかに尻尾だけどさ。
<録音終了,>
終了報告書: オブジェクトの外見上女性に人気があったらしく、近隣の若年女性は軒並み猫になってました。しかし本人もその家族も特に異常は認識していないようでした。人間に見えるというより「元から猫だった」と認識しているようです。
ちなみに猫の種類はランダムのようです。ええ、それはもう短毛長毛入り乱れて最高……いや、とんでもない光景でした- エージェント・ ██
エージェント・ ██はミーム対策部門のエージェントとして訓練を受けていたため「猫が人間として生活するということに異常を感じなくなる」というミームの影響を受けなかったものと思われます。この件を受けてミーム対策部門が調査をしたところ、下級職員を中心にかなりの人数の職員が猫として勤務を続けていたことが判明しました。
これらの職員は多少の補助は必要であるものの業務に支障はないことから、財団サイト内のEクラス職員寮で生活することとし、引き続き業務を継続させることになりました。
猫種によっては階段の上り下りが大変だったり通常の猫用ドアでは体が通らない場合があります。職員が問題なく業務を続けられるよう設備を整える予算を申請します- サイト██管理官・ ██
認可します-財団備品管理部部長・ ██(ジャパニーズボブテイル)
財団はカバーストーリー「異物混入」を使用し、当該商品を回収することとしました。
その作業中、回収エージェント・ ██が商品を納品に来たSCP-XXX-JP-2と遭遇しました。以下はエージェント・ ██によるSCP-XXX-JP-2へのインタビュー記録です。
対象: SCP-XXX-JP-2
インタビュアー: エージェント・ ██
<録音開始, >
エージェント・ ██: こんにちは、SCP-XXX-JP-2
SCP-XXX-JP-2: えっと、それはぼくのことですか?
エージェント ・██: はい、あなたのことです。
SCP-XXX-JP-2: なんだか難しい名前ですね、数字がいっぱいです。 ところで、うちのおまんじゅうに異物が入っていたと聞いたのですが、作業猫(さぎょうにゃ)たちは手袋とマスクをして毛が入ったりしないように注意していたのですが、お騒がせしました。(SCP-XXX-JP-2は耳を寝かせて頭を下げる仕草をした)
エージェント・ ██: 作業猫、ということはこの中華まんはすべて猫が作っているということですか?
SCP-XXX-JP-2: はい、私のような長毛だと毛が入ってしまうので短毛の方が多いのですが、あとお顔を書くのはこの手ですと難しいので猫ではない方がやってますがたいていの作業は猫が手掛けております。
エージェント・ ██: 猫ではないというと、それは……ええと、どんな動物……じゃなくてどんな方がやっているんですか?
SCP-XXX-JP-2: 狐さんとか狸さんです、あの方たちは人間の格好になれるので。 あと最近は工場が増えたのでお猿さんなんかも手伝ってくださいます。
エージェント ・██: そうですか、ところでこのおまんじゅうを食べた人間が、猫になるという現象は把握していますか?
SCP-XXX-JP-2: ええ、もちろんですとも、このおまんじゅうを食べるだけでふわふわの、完璧な猫になれます。
エージェント・ ██: あの、あなた方の目的は……なぜ人間を猫に変えようとおもったのですか?
SCP-XXX-JP-2: そりゃもう、日ごろ缶詰をくれたりブラッシングをしてくれたりしている感謝の気持ちを込めてですね、猫になれば高いところにも楽に上れますし、ネズミも簡単に取れますし、訓練次第ではすずめだって……。
エージェント ・██: あの、人間がすべて猫になってしまったら、缶詰が開けられないと思うのですが。
SCP-XXX-JP-2: ……あ。
エージェント・ ██: あと、体が猫の大きさだと……小さすぎるというか、ええ、人間のものが使いにくいというか……。
SCP-XXX-JP-2: ううん、確かにそれは……人間の皆さんが全員猫になるとそうなるんですね……ちょっと会議で幹部狐や狸の皆さんに報告と相談をしないとです、あ、もしよかったらこれどうぞ、新製品のシニャモンロールとシニャモンツイストです。
とりあえず、末端の猫たちに人間に危害を加える気はないらしい。新商品のサンプルは担当研究者および担当研究猫に提出しました。
その後、エージェント・ ██の説得の結果、当該オブジェクトは財団内の指定した施設でのみ流通させることを了承させました。
補遺: 納品に来た猫たちが新商品として以下のものを提示しました。
商品名 |
概要 |
食べた場合起こる変化 |
わんこそば |
通常サイズのそば |
摂食したDクラス職員数名は品種はバラバラでしたが全員大型犬になりました |
シナモンキーロール |
一口サイズのシナモンロール |
摂食したDクラス職員はピグミーマーモセット(Cebuella pygmaea)、リスザル(Saimiri sciureus)、ニホンザル(Macaca fuscata)、ゴリラ(Gorilla)等の霊長類に変化しました |
桃太郎印のキジ団子 |
一口サイズの餅菓子、きなことあんこ各2つの4個入り |
摂食したDクラス職員は雉になりました |
猫じゃなきゃいいってもんじゃない。- ██博士(スローロリス)
補遺2
説明: 猫の形をしたチョコレート█個。摂取するとすぐに平均的な大きさのロシアンブルーに変異する。知能と記憶は消えない。
回収日: 20██/██/██
回収場所: サイト-██レストラン
現状: サイト-██標準安全Anomalousアイテム倉庫に滅菌して真空包装後、保管。
韓国で類似の効果のあるアノマリーがAnomalousアイテムとして回収されていることが判明しました。
このようなオブジェクトが世界各国に存在する可能性があるためさらなる調査が必要と考えます。
却下
我が国の知的生命体のうち人類は1割程度である。また比較的人類の多い欧米でも5割に満たないうえ、その多くが大きすぎる体躯や運動能力の低さに悩んでおり、猫あるいはその他の生き物への変化を望んでいる。
このアイテムの社会への害や影響はきわめて少ない物と判断される。 財団職員の時間や資源はもっとほかの脅威性の高いものに振り分けられるべきである。
日本支部理事 獅子
追記: 現在このオブジェクトを人間から猫に変化させる猫転換手術に利用することが検討されています。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1は、サイト8153に設置した購買エリアに偽装されたDクラス専用の売店にて販売されます。毎日05:00~10:00・12:00~15:00・18:00~21:00の三回納品にやってくるSCP-XXX-JP-2に対して店員に偽装した担当職員はSCP-XXX-JP-2に感謝の意を示しつつ「貢物」としてマタタビやニボシ等を渡し、SCP-XXX-JP-1を受け取ってください。
この時SCP-XXX-JP-2に「感謝の気持ちがあまりない」と判断されると収容違反につながることから、職員は感激、喜びなどの表現を主体に置いた演劇力の高い者が選抜されます。
納品したSCP-XXX-JP-1は解雇予定のDクラス職員に買い物許可を与えるという形で購入、消費させて下さい。
説明: SCP-XXX-JP-1はそれぞれ薄いパステルカラーのピンク、水色、黄色に着色され、ネコの顔の形を模していると思われる「中華まん」のように見える食品です。味は人間向けに設定されているとみられ、Dクラス職員に試食させたところ「ふつうにうまい」とコメントしました。
SCP-XXX-JP-1は毎日三回、不明な方法でトラックを操作したイエネコ(Felis silvestris catus)であるSCP-XXX-JP-2が納品に来ます。これを目撃した一般人や店員は初期の段階では違和感を覚えるものの、徐々に違和感をなくし、最終的には猫がトラックを運転して納品に来ることを「当たり前のこと」として認識するようになります。この時点ではSCP-XXX-JP-2以外のイエネコに対しては特に認識は変化しないことが確認されています。
SCP-XXX-JP-1を定期的に摂食すると、摂食した人間は徐々に反射能力の強化、動体視力、嗅覚、聴覚などの発達、平衡感覚の強化等が見られるようになり、最終的にイエネコと同程度の運動能力を持つようになります。
その反面静止視力、赤色の認識が困難になる等の変化も起こりますが、基本的に日常生活に支障のない範囲にとどまります。この変化とともに、徐々に全身にイエネコの体毛のような感触の毛が生えてくる、耳の位置や形状などがイエネコのそれに近いものに変化する、瞳孔の形が縦長になるなどの容姿の変化、動いているものを見ると手に取りたくなるなど、行動にもイエネコの本能的行動に近い行動が多くなるなどの変化がみられるようになります。最終的に対象は、体格の変化などを経て、イエネコと全く同じ姿になりますが、周囲の人間はそれを異常と認識せず、変化前と同じ態度で接します。
また、イエネコに変化した対象も姿かたち等はイエネコにかわるものの知性、発話能力は残されており、依然と同じ生活を続けようとします。ただし体格等が大きく変化するため、一部の作業や家事には重大な支障が出ることがあります。このような変化が起こるにもかかわらず対象は「以前からこうだった」と認識し、特に違和感を覚えることはありません。対象の家族、仕事仲間等もこの変化に違和感を感じることはありませんが、猫に対する愛着等が増大する傾向があります。
ただしこの愛着は一般的な猫好きと比較して区別することが難しい程度なので、ミーム効果によるものなのか単なる心境の変化なのかは現在調査中となっています。
この状態になった対象はSCP-XXX-JP-3と認定され、必要に応じて財団に保護されます。
SCP-XXX-JPは地元に帰省した財団職員の家族がイエネコの姿に変化していたのを発見したことで財団の注意を引きました。
対象: エージェント ・██の妹(SCP-XXX-JP-3)
インタビュアー: ** エージェント ・██
付記:** SCP-XXX-JP-3を含むエージェント・ ██以外の家族はSCP-XXX-JP-3の変化に違和感を感じていなかったことに留意してください。
<録音開始, >
エージェント・ ██: ええと……もしかして、 ██なのか?
SCP-XXX-JP-3: うん、びっくりしたでしょ、このダイエットフードと肉まんすごいんだよ、お腹いっぱい食べたのに体重が一気に減って、体も軽くなったの。
(エージェント ・██の両親が、引きこもりだった娘が活動的になってきたとうれしそうに付け加える声が聞こえる)
エージェント ・██: ……そりゃ軽くなっただろうよ。ところでお前、体重が変わった以外に何か変化を感じなかったか?
SCP-XXX-JP-3: うん、最近よく外でかわいいねって言われるようになったよ。だからおしゃれがたのしくって。
エージェント・ ██: 確かにそうだろうけどそうじゃなくて、体が小さくなった気がするとか、容姿がめちゃくちゃ変わったとかそういうのは……。
SCP-XXX-JP-3: やだなあ、お兄ちゃん、照れるなあ。身長はもともとこんなもんだったし顔つきも痩せたからちょっとは変わったけど前からこんなもんだったよ、ねえ、お父さんお母さん。まあメイクはするようになったから雰囲気は変わったかもだけど。
(両親の同意する声が聞こえる)
エージェント・ ██: そうか……………………メイク?
エージェント・ ██の両親: ところで ██ 。今回はしばらくうちにいるんだろ、お隣の ██さんがまだ付き合ってる人がいないならうちの娘はどうかってね。
エージェント ・██: いやまって、ちょっと待って、ほんとまって……って、猫だよねこれ、これはお隣の ██ちゃんじゃなくてペットのネコだよね?いやまさかこれ ██ちゃん!?うそだよねおい、嘘だって言ってくれよ……。
SCP-XXX-JP-3: なにいってんのお兄ちゃん、お隣の ██ちゃん元からこの毛並だったじゃない。
エージェント ██の両親: 本当いい娘さんよ、ねずみもよく取るし。スズメも取れるし。
SCP-XXX-JP-3: チャンスだよお兄ちゃん、昔から ██ちゃん好きだったじゃん、よく尻尾引っ張って怒られてたけど。
エージェント・ ██:** いや、尻尾って、ポニーテール……たしかに尻尾だけどさ。
<録音終了,>
終了報告書: オブジェクトの外見上女性に人気があったらしく、近隣の若年女性は軒並み猫になってました。しかし本人もその家族も特に異常は認識していないようでした。人間に見えるというより「元からネコだった」と認識しているようです。
ちなみにネコの種類はランダムのようです。ええ、それはもう短毛長毛入り乱れて最高……いや、とんでもない光景でした- エージェント・ ██
エージェント・ ██はミーム対策部門のエージェントとして訓練を受けていたため「猫が人間として生活するということに異常を感じなくなる」というミームの影響を受けなかったものと思われます。この件を受けてミーム対策部門が調査をしたところ、下級職員を中心にかなりの人数の職員が猫として勤務を続けていたことが判明しました。これらの職員は多少の補助は必要であるものの業務に支障はないことから、必要な設備を補充して通常の業務に当たらせることとします。
ドアの開け閉め、階段の昇降をはじめ猫職員が業務の遂行が困難になる程度の不自由を感じる設備が多いです。職員が問題なく業務を続けられるよう設備を整える予算を申請します- サイト██管理官・ ██
認可します、各サイトの管理官は必要な設備の調査と設置を最優先として行ってください。-財団備品管理部部長 ・██(ジャパニーズボブテイル)
財団はカバーストーリー「異物混入」を使用し、当該商品を回収することとしました。その作業中、回収エージェント・ ██が商品を納品に来たSCP-XXX-JP-2と遭遇しました。
以下はエージェント ・██によるSCP-XXX-JP-2へのインタビュー記録です。
対象: SCP-XXX-JP-2
インタビュアー: エージェント・ ██
<録音開始, >
エージェント・ ██: こんにちは、SCP-XXX-JP-2
SCP-XXX-JP-2: それは私のことですか?
エージェント・ ██: はい、あなたのことです。
SCP-XXX-JP-2: 変な名前ですね、どちらかといえば「タマ」と呼ばれる方が好みなのですが……まあいいでしょう、我々は作業猫(さぎょうにゃ)達にはマスクと手袋をつけることを義務付けて衛生管理は徹底しているのですが、異物が入っていたそうですね、申し訳ない。(SCP-XXX-JP-2は軽く頭を下げた)
エージェント・ ██: 作業猫、ということはこの中華まんはすべて猫が作っているということですか?
SCP-XXX-JP-2: はい、私のような長毛だと毛が入ってしまうので短毛の者が主に手掛けています、多少猫以外の者もおりますが大体猫です。
エージェント・ ██: 猫ではないというと、それは……ええと、どんな動物……じゃなくてどんな方がやっているんですか?
SCP-XXX-JP-2: 狐や狸ですね、このおまんじゅうの作り方を我々に教えてくれたのも彼らです。あとは猿とか、アライグマとかもいます。近頃はグローバルですから。
エージェント・ ██: そうですか、ところでこのまんじゅうを食べた人間が、猫になるという現象は把握していますか?
SCP-XXX-JP-2: ええ、もちろんですとも、この製品を食べるだけでふわふわの、完璧な猫になれます。
エージェント・ ██: あの、あなた方の目的は……なぜ人間を猫に変えようとおもったのですか?
SCP-XXX-JP-2: そりゃもう、日々忠実な下僕として働いてくれているあなた方への報償ですよ、これを食べさえすれば我々猫の仲間になれるのです。ゆくゆくはこれを世界中に広めて世界中の下僕を我々の仲間に入れて差し上げる計画で……。
エージェント・ ██: あの、人間がすべて猫になってしまったら、あなた方の世話が十分にできなくなると思うのですが。
SCP-XXX-JP-2: ううん、確かにそれは……人間の皆さんが全員猫になるとたしかに……気の毒ですがすべての下僕が猫になってしまうのは困りものですね。
エージェント・ ██: ええ、それに猫になるより人間……下僕のままでいたいものもいるので、その辺の選択は我々財団に任せていただければと……。
とりあえず、末端の猫たちに人間に危害を加える気はないらしい。新商品のサンプルは担当研究者および担当研究猫に提出しました。
エージェント ・██の説得の結果、当該オブジェクトは財団内の指定した施設でのみ流通させることを了承させました。
補遺: 納品に来た猫たちが新商品として以下のものを提示しました。
商品名 |
概要 |
食べた場合起こる変化 |
わんこそば |
通常サイズのそば |
摂食したDクラス職員数名は品種はバラバラでしたが全員大型犬になりました |
シナモンキーロール |
一口サイズのシナモンロール |
摂食したDクラス職員はピグミーマーモセット(Cebuella pygmaea)、リスザル(Saimiri sciureus)、ニホンザル(Macaca fuscata)、ゴリラ(Gorilla)等の霊長類に変化しました |
桃太郎印のキジ団子 |
一口サイズの餅菓子、きなことあんこ各2つの4個入り |
摂食したDクラス職員は雉になりました |
猫じゃなきゃいいってもんじゃない。 いや確かに猿なら缶切りは使えるが……- ██博士(スローロリス)
補遺2
説明: 猫の形をしたチョコレート█個。摂取するとすぐに平均的な大きさのロシアンブルーに変異する。知能と記憶は消えない。
回収日: 20██/██/██
回収場所: サイト-██レストラン
現状: サイト-██標準安全Anomalousアイテム倉庫に滅菌して真空包装後、保管。
韓国で類似の効果のあるアノマリーがAnomalousアイテムとして回収されていることが判明しました。
このようなオブジェクトが世界各国に存在する可能性があるためさらなる調査が必要と考えます。
――却下、このオブジェクトの収容違反により起こりうる危険性と調査にかかるコストが明らかに釣り合わない。財団の人的資源と時間はその他のもっと重要な脅威に振り向けられるべきである。
告知
我が国の知的生命体のうち人類は1割程度である。また比較的人類の多い欧米でも5割に満たないうえ、その多くが大きすぎる体躯や運動能力の低さに悩んでおり、猫あるいはその他の生き物への変化を望んでいる。
つまりこのオブジェクトの一般社会への脅威は全くないのである。むしろこのオブジェクトはすべての人類に猫になる権利を与えるため、積極的に分配すべきである。
よってこのオブジェクトは今後、財団ではなく各国政府が管理するものとする。
日本支部理事 オセロット
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe Euclid
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JP-2のサンプルは高危険度薬物収容施設に保管されます。
SCP-XXX-JP-2患者が過去に発生したことがある地域の医療施設及び学校、企業等には常時医師、看護師、養護教諭等に偽装した財団エージェントもしくはフロント企業の職員が潜入して監視するとともに、食品アレルギーの危険性及びアルハラ等を行った場合こうむることになるであろう社会的リスクの啓もう活動を行ってください。
オブジェクトの影響を受けた可能性が高い死者がでた場合即時財団フロント企業葬祭部門及び法律部門に連絡をし、プロトコル「非常に煩雑な法的手続き」及び「呼んでもないのにやってくる遠縁の親戚」を実行し、一週間以内に火葬されるのを防いでください。
説明:
SCP-XXX-JPは小さなプラスチック製の容器に入った無味無臭の液体です。
容器には「そば」「花粉」等のアレルギーを起こしやすい物質名や「アルコール」等、人によってはリスクが大きい成分の名称が書かれたラベルが貼られています。
SCP-XXX-JPを人間が摂取した場合、ラベルに書かれている成分にきわめて強いアレルギー反応を起こすようになります。
この反応は通常のアレルギー反応に比べて極めて強烈かつ迅速なもので、摂取者はしばしばひどい苦痛による恐慌状態に陥り、心肺停止、脳波も通常死亡した場合とまったく区別がつかない状態となります。
この状態になった摂取者は火葬も含めいかなる損傷の試みも受け付けないようになります。
しかし一週間ほどたつと摂取者は長期の心肺停止状態により通常起こるであろう障害も含め、いかなる後遺症も確認されない状態で蘇生します。
SCP-XXX-JPは三重県 ██市で「医師が死亡を確認した人間が葬儀中に生き返った」という報告が複数件寄せられたことで財団の注意を引きました。
この薬を入手したという人物は全員「いつの間にかあった、対象が死亡するとは知らなかったがどうやって使う物かもなぜか知っていた」と主張しています。
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: D-2250
実施方法: 対象に「そば」の薬を摂取させ、その後そばを食べさせる。 なお対象には、そばアレルギーがないことを医師による検査で確認済み。
結果: D-2250は「蕎麦は大好物だ」とコメントし、完食。 その約30秒後にかゆみ、めまいなどの症状を訴えて非常な苦痛を示した。 1時間後、D-2250は死亡した。
分析:対象は日常的に登山等をしており通常の人間よりかなり頑健であった。また医師が駆けつけるまでに対象がパニック状態に陥り、アナフィラキシーショックへの処置が困難な状態となっていた。 次回からこのオブジェクトの実験の際にはアナフィラキシーショックに対する応急処置の準備と、対象の拘束をするべきでしょう。
追記:D-2250は三日後に霊安室で蘇生したことが報告された。 混乱した職員によりD-2250は終了された。
Dクラス職員の脱走につながりかねない事態ですし復活後の生体のデータを取り損ねたのも残念です。 次回は遺体を観察する必要があります。- 胡博士
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: D-3232
目的:いったん死亡した対象の数日間の死亡による影響を調べる。
実施方法:卵アレルギーがないことを医師の検査により確認した対象に 「卵」の薬を投与し、鶏卵を与える。 その後死亡した対象を復活まで保管し、その後脳波等の検査を行う。
結果:
対象はオムライスを「すげえうめえ」とコメントしつつ完食。
その後アナフィラキシーショックの症状を訴え死亡。 一週間後に復活した。
診察の結果、卵アレルギー含む身体的以上は認められなかったが対象は卵料理を食べることを強く拒んだ。
分析:
対象は一週間の間心肺停止の状態であったにもかかわらず、それにより当然起こるであろう脳への障害も含め、一切の問題は検出されませんでした。
ただし、医学検査の結果卵アレルギーはなくなっているものの、卵料理に対する強い忌避感を持つようになりました。
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: D-3232
目的:薬を摂取した者にたいする対象物質の拒否感の強さを確かめる。
実施方法:「卵」の薬を摂取し卵に拒否感を持つようになった対象に対し恐怖を与える等の手段を持って摂取することを強制する。
結果:
対象は摂取しなければ処刑すると脅し、実際に銃を突きつけた状態でも「こんなものを食べるくらいなら死んだ方がまし」と卵の摂取を強く拒んだ。
なお対象は以前別の実験中脱走を試みたDクラス職員が射殺されるのを見ていたため、職員の持っている銃が本物であり、指示に従わなければ実際に射殺される可能性が高いことを十分に推測できる知性も持っていたことは確認済みである。
分析:
その後、対象に提供する食品すべてに卵をくわえてみたところ、卵が入っていないかのように偽装した食品も含めすべての摂食を拒否した。
三日後に対象に栄養失調の兆候が見られたため、実験は中止された。
後日終了予定のDクラスを用いて同様の実験をしたところ、対象は1週間後に卵粥を一口摂食したことを確認した。
この薬による強制力は人間の生存本能により対処できる、つまりミーム的強制力はないものと判断する。 その後実験を継続したところ進んで食べることはないが、出された場合は問題なく食べるところまで回復したことを報告します。-胡博士
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: D-3566
目的:もともとアレルギーのある対象に薬品を投与した場合の影響を調べる。
実施方法:もともと重度のそばアレルギーがあることを確認している対象に「そば」の薬を投与してアレルギー症状の変化があるか確認する。
結果:
対象は「雑巾の味がする」とコメントしたもののそばをすべて摂食。 きわめて不快そうだったもののアレルギー反応はおこらなかった。 その後検査した結果そばアレルギーが消えていた。
分析:
他のアレルギーを持っているDクラス職員でも確認したところ、一様に非常に不快感を覚えている様子ではあったものの問題なく摂取し、アレルギーにより起こりうる反応は一切起こらなかった。
事前に好きだけれどアレルギーだから食べられないとコメントしていたDクラスも「まずい」とコメントしていたことから、もともとアレルギーのある人間にはアレルギー症状はなくしてくれるもののまずく感じる副作用があるようだ、これさえなければとても便利な薬になりうるのだが。
補遺:
構成員:化けられる狐や狸、猫などが幹部。 末端幹部は普通の犬や猫などを中心にした人間の元ペット。 ハムスターやモルモットなどもいる。 人間の元ペットなのでたまにアライグマやフェネック、おそらくは非合法的に連れてこられたレッドデータの動物なんかもいたりする。 動物園にも構成員がいるかもしれない。
つまり動物なら象からカブトムシまで何でもアリ。
目的:人間を利用するか仲良くするか、とにかく人間と共存共栄していきたい派と人間に復讐したい派に分裂している。
前者は猫多め、後者は犬と珍ペット多め、後者の方が犬が多い分統制がとれている、ホウレンソウもしっかりしているので財団の対策に対し素早いカウンターが帰ってきたりする。前者は統制は取れていないがだからこそ予測不能で面倒くさい。
前者は基本的には人間に危害を加える目的ではないためSafe多め(無害とは言っていない)
後者は悪意の塊みたいなものを作り出すことが多い。
なお人間から攻撃された場合には協力して防衛する協定はある模様。
上層部は同じ、そして上層部の目的は人間社会を乗っ取ること(ただし人間を利用するためにいくらかは残すべきだと思ってるのと人間はすべて抹殺すべきと思ってるのに別れている)
上層部について
葛葉:しっぽが三本の狐、人間に化けるときは和服の清楚な美女になる。 人間社会に詳しい良識派
玉藻:しっぽが九本の狐、人間に化けるときは華やかで妖艶な美女になる。 人間社会に詳しいが人間に対する憎悪が半端ない。(能動的に攻撃するタイプ)
中間層は狸が多い、彼らは確固たる意志があるというより上層部二匹のファンクラブ的なノリで動いている。
アレルギーを治すのではなくアレルギーを誘発させる薬
摂取すると一時的に特定の物質に極めて強いアレルギー反応を引き起こし、強烈なアナフィキラシーショックで死亡する
死亡した患者は医師の診断でも完全に死亡していると判断されるにもかかわらず一週間以内に生き返るがアレルギーのh原因になった物質に異常なまでに強いトラウマを抱くようになる
開発したのはアレルギーは甘えという考えの元アレルギー物質を無理やり食べさせられて子供を殺された(もしくは自身がころされた)薬剤師
アレルギーの危険性を広めるのが目的であり復讐ではない
基本的に善意、だからこそ説得ができない
食べると猫になる中華まん、記憶や知性は残る
猫が作って猫が配達する
猫たちに悪気はない、むしろ善意
日本支部では常時深刻なDクラス職員不足にさらされており、その対策として犯罪者ではないDクラス、つまりE分類のDクラス職員が事実上常駐しています。
彼らは犯罪者ではないことから、他のDクラス職員と違いある程度の自由が保障されています。
また、希望者および実験の必要性に応じて期間の延長も認められているため、ある程度一般職員との交流のある者もいます、他の職員との交流を持つのは結構ですが、他の支部や本部職員にも同じような対応をして混乱させてしまう事案が頻繁に報告されています。
そのため、特に指摘の多かった本部職員からの報告をもとにこのリストを作りました。各サイトのDクラス管理担当者はこのリストをDクラス職員に周知徹底してください。
Dクラス職員の皆さんはこのリストに載っていることは二度と、絶対に、してはいけません。
また一般職員はこのような行為をしているDクラス職員がいた場合ただちに止めてください。 貴重なDクラス職員がこれ以上減る前に。
・ケイン博士は好きな時にもふもふしていいペットではありません。
首輪をつけて散歩する必要もありません。 散歩係をじゃんけんで決める必要もありません
フリスピーを投げるのもなしです、そもそも彼の中身は人間です。
本人の了承を得ようとするのもやめてください。 あとごはんのおかずの中から犬が食べそうなものをこっそりとっておいてケイン博士に与えるのもだめです。
・アイスバーグ博士で涼を取ろうとしないでください。
前回この件とは関係ないのかもしれませんがDクラス職員寮で謎の爆発事故が起こり、 ██名が死傷しました。
・アイスバーグ博士で涼をとる男性Dクラス職員の様子をモデルにBL絵をかいてはいけません。 ましてやそれを本人に見せる行いについてはなぜそれをいい考えだと思ったのか疑問です。
・ものすごい低体温の博士の名前は「アイスバーグ」であって「アイスバイン」ではないので絶対に間違えないでください、特にエージェント ██の前では。
理由は説明できませんが絶対にです。
・本部職員が登場するBL同人誌を見た本部職員が沈黙する意味は「これ続きある?」ではなくて「なんてもん描いてるんだこいつら」です。
たしかに良い作品が多かったのは認めますが、人によっては地雷CP、リバが許せない等の嗜好もあるので、その辺の考慮をしてください。
そういう問題じゃない- 本部職員一同
・本部職員とBL同人誌の合作をすることも認められていません。
ましてやそれを本部職員に送りつけるのはやめてください。 前回そのせいで ██名のDクラス職員が████博士とともに南極送りになりました。
・キング博士を「りんごおじさん」と呼んではいけませんリンゴに関するいかなるあだ名でも呼んではいけません。
わからないと思って「陸奥」とか「富士」とかのリンゴの品種名で呼ぶのもだめです。 キング博士は現在日本で生産されるリンゴの主な品種名を ██種類知っています。
フェイントで梨の品種名で呼ぶのもだめです。
・キング博士にリンゴをささげて祈ってもたぶんおそらくですがリンゴの豊作にはつながらないと思われますのでやめてください。
エイプリルフールに長野県と青森県出身のDクラス職員にキング博士がリンゴの神様だと教えたのは誰ですか。
・・グラス博士の本部職員のだれであれ周りに群がって「this is a pen」を連呼してはいけません。
「give me chocolate」もです。
そもそも学生時代に習った「いまいちどんな場面で使う必要が出てくるのかわからない例文」のフレーズを意味もなく繰り返されてもたいていの人間は反応に困って苦笑するくらいしかできません。
・ジェラルド博士の運転する車は楽しいアトラクションではありません。
どの辺まで事故を起こすのか見てみたかったという理由でデパートの屋上にあったような百円入れると動くぬいぐるみみたいなやつに二人乗りすることもやめてください。 そもそもどこから持ってきたんですか。
そろばんに関しては成人男性が乗るには強度的に無理があります。
・クリスマスのサプライズとして本部職員の枕元にテディベアを置かないでください。 理由は説明できませんがひどい混乱を引き起こしました。
知らなかったとはいえ悪質すぎます。 あれについての弁明で日本支部理事会その他の日本支部職員がどれだけ奔走することになったかは思い出したくもありません。
・ハムスターもだめです、理由は説明できませんがすごくダメです。 そもそもクリスマスのサプライズに職員の寝室に入り込んで物を置く行為自体、保安上問題があるのでやめてください。
本部職員じゃなくてあなた方の安全のためです。
補遺
最後の二項目についてはどういう意味か具体的に説明できませんが、偶然にしてはあまりにもできすぎていたため複数のDクラス職員に聞き込みを行ったところ「ど派手な首飾りの人にクリスマスサプライズに協力してくれって頼まれた」「赤い飾りのついた首飾りの人にこのテディベアをサンタの格好して本部の人の枕元に置いてくれって頼まれた」「首飾りの人にハムスターをクリスマスプレゼントにするから譲ってくれって頼まれた」等の証言が得られました。
また、そのほかにも容姿の違う複数の首飾りをした人物に『ケイン博士は博士だけど犬だから犬としての世話を必要としている』『アイスバーグ博士はスキンシップに抵抗がないから暑いときに涼を取るために抱き着いても問題ない』『博士の名前の読み方がわからないときにあの博士の名前はアイスバインだと聞いた』『本部では職員をモデルにしたBLが流行ってるから見せてあげると喜んでくれると聞いた』などの証言が得られました。
その首飾りを付けた職員のいうことは信用しないでください、理由は説明できませんが絶対だめです。 たとえその職員が男性でも女性でも以前と明らかに別人の外見をしていたとしても、手話や筆談などでこちらとコミュニケーションを取ろうとする猿でもです!!