砂の中の軍艦

SCP下書き「黒光りの捕食者」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル-1: 現在収容されているSCP-XXX-JPはサイト-81████内の10m×10m×10mの特別な収容室に設置された特殊な金属を使用した鉄格子の中に収容されなければなりません。SCP-XXX-JPは常にセキュリティレベル3以上の職員5人によって監視されなければなりません。収容室の内部に武装した機動部隊-む“バグハンター”を配備し、常に厳重に監視する必要があります。また、収容室内にはSCP-XXX-JP専用転移抑制装置“ゴキブリホイホイ”1を設置してください。

特別収容プロトコル-2: SCP-XXX-JPはその性質上収容を行うことは不適切と判断されました。現在カバーストーリー「子供への言い聞かせ」により、SCP-XXX-JPの発生を抑制しています。さらにカバーストーリー「小さな子供を1人で寝かせない」を全ての地域で流布し、これ以上の被害を防がなければなりません。SCP-XXX-JPが出現した場合、被害者及びその周囲の人間には事故で四肢を無くしたと記憶処理を施してください。

説明: SCP-XXX-JPは7歳未満の人間の睡眠中に発生するチャバネゴキブリに似た生物です。体長は約3m約5m、体重は不明です。厚い皮に覆われ、3█mm以下の砲弾、全ての殺傷武器に耐え抜く肉体を保有しています。

SCP-XXX-JPは7歳未満の子供が布団から手足を出していた場合に出現し、布団から出ている対象の四肢を捕食します。その際対象は決して目を覚ましません。この最、捕食を邪魔するものがいた場合、SCP-XXX-JPは[編集済]の後、四肢の捕食を再開します。四肢を捕食すると、SCP-XXX-JPはその場から一瞬で消失します。消失の際、何者かがSCP-XXX-JPに触れていた場合、その人物はSCP-XXX-JPとともに消失します。その後の行き先は不明であり、現在も捜索がされています。

2███/██/██までに4██名の子供がSCP-XXX-JPの被害にあい、██名のエージェント及び機動部隊隊員が行方不明となっています。

追記_2███/6/██: SCP-XXX-JPの体長を修正。これによりSCP-XXX-JPが捕食を行うことで成長することが確認されました。

追記_2███/8/██: SCP-XXX-JPは、四肢を捕食する際、捕食した箇所に自身の卵を植え付けることが判明しました。この卵の切除手術は現在では不可能とされています。

SCP-XXX-JPの収容実験記録

記録1-199█/██/██

方法: 実験室内で、対象の子供に四肢を保護する特殊なアーマーを装着させ、わざと布団から手足を出させて寝かせる。そこに機動部隊-む"バグハンター"の隊員を4名配置し、SCP-XXX-JPが現れるのを待つ
結果: SCP-XXX-JPは現れず、他の場所からSCP-XXX-JPの被害と思われる事件の報告はなかった。同日の夜、██県██市でSCP-XXX-JPの被害が報告された。
分析: 実験日の夜は、別の場所でSCP-XXX-JPの被害が確認された。このことからおそらくSCP-XXX-JPは1匹しか存在しないと考えられる。

記録2-199█/6/7

方法: 上記と同様
結果: SCP-XXX-JPが出現。対象の子供の四肢の捕食を阻止しようとする機動部隊を全て[編集済]し、対象の四肢をアーマーごと捕食して消失した。同日に他の場所でSCP-XXX-JPの出現は報告されなかった。
分析: SCP-XXX-JPはおそらく1匹しか存在しないと考えられる。

記録3-2███/6/██

方法: 実験室内に、対象の子供の四肢に改良型アーマーを装着させ、四肢を出した状態で寝かせる。さらにその周辺に██人の機動部隊を配置する。
結果: SCP-XXX-JPが出現。しかしアーマーによって捕食を防がれ、さらに機動部隊によりエルドリッジ式空間転移抑制錨を使用したゲージの中に確保された。この実験による被害は、機動部隊█名。
分析: SCP-XXX-JPの確保以降、被害の報告は無くなった。やはり予想通りである。

報告-2███/6/██
SCP-XXX-JPの収容から█日後、SCP-XXX-JPの被害を受けた人間の身体を食い破り、SCP-XXX-JPと同様と思われる個体が出現しました。これまでに確認された被害者の約7割の死亡が確認され、同日、全ての地域で大規模な記憶処理が行われました。

補遺: 現在確認されているSCP-XXX-JPの数は██匹、収容されているのは█匹となっています。それら全ての個体の収容後、被害者に植え付けられた卵の孵化が確認されています。

このことから、SCP-XXX-JPの卵の孵化条件は、卵を植え付けた個体がどのような理由であれ、捕食を行えなくなった場合であるとされました。そのため、これ以上のSCP-XXX-JPの収容は停止となりました。