kyouaktkのサンドボックス

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の収容房内の昆虫用飼育ケージ内に収容し、自動給餌機により1日1回給餌を行われます。SCP-XXX-JPの個体数が30匹以下に保たれるよう、必要に応じて間引いてください。異常性への曝露を防ぐため、作業は全てカメラを通した遠隔操作で行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは後述する異常性を持ったゴマダラカマキリ(Anoplophora malasiaca)の亜種です。異常性を除けば通常種との差異はありません。財団は現在██匹のSCP-XXX-JPを収容しています。

SCP-XXX-JPを認識する際、SCP-XXX-JPに関する情報は、それに応じた感覚器官の痛みとして変換されます。痛みの程度には個人差がありますが、概ね「皮膚に強く爪を立てる程度の鋭い痛み」と表現できます。また、同時に認識されるSCP-XXX-JPの個体数が多いほど痛みは強くなり、最大で█匹を同時に認識したことでショック死した例があります。この異常性は撮影、録音により除去することが可能です。

SCP-XXX-JPに噛まれた人間は時間の経過とともに体性感覚、特殊感覚により伝達される情報が徐々に痛覚へ変化するようになります。この変化はおよそ24時間で完了し、多くの場合対象は痛みによるショック死、もしくは痛みから逃れるための自殺により死亡します。

SCP-XXX-JPは199█年から現在まで紛争中の[編集済み]地域に駐屯していた部隊が原因不明の壊滅となったことが財団の目に留まり確保されました。