KyleAdelbernのSCP下書き

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在■県■市の財団のサイト81■に収容されています。収容室は10m×10m×5mのサイズで、室内すべての壁には防音処理を施してください。収容室床部は超硬度チタニウム合金を使用した重量計を組み込み、オブジェクトの重量変化を観測できる構造とし、室内は常時カメラで監視してください。1ヶ月に一度重量計のメンテナンスを行い、適宜修理交換を行ってください。実験とメンテナンスのため収容室に入室する場合は、必ず防音ヘッドホンを着用し、入室中に外さないでください。質量増加以外にオブジェクトに変化があった場合、即時サイト管理官に連絡してください。サイト周辺は封鎖し、警備員による巡回を行ってください。侵入を試みる者が居た場合、カバーストーリー「土砂崩れの危険性のため立入禁止」を説明し侵入させないよう対処してください。カバーストーリーは近隣住民にも流布してください。

説明: SCP-XXX-JPは、全長12.5cm、胴長3cm、腹長7.5mm、翅長10cmのデフォルメされたトンボのオブジェです。組成の大半はチタニウムで構成されています。このチタニウムは一般的なもので、異常性はありません。頭部に当たる部分にはスピーカーが、胴体から腹部にかけて未知の機械が組み込まれています。床面にうつ伏せの状態で配置されています。SCP-XXX-JPは常時150dB以上の音声を発し続けています。解析の結果、老若男女多数の人間の泣き叫ぶ声が混ざり合った音声であることが判明しています。音声は常に変化しており、この音声から個人を特定する試みはすべて失敗しています。SCP-XXX-JPはその大きさに対し、異常なまでに巨大な質量を持っています。2018年12月01日現在約23トンの質量があり、常時ランダムな時刻に21gずつ増加し、一日あたりでは約6.3kg~7kgの速度で質量が増加しています。この質量増加は腹部に組み込まれた機械の働きであると推測されています。

補遺: SCP-XXX-JPは、2010年04月13日の東幣重工業の元構成員である夜田凪明夫氏の研究室と思われる施設を制圧した際に発見されました。SCP-XXX-JPは施設の床コンクリート上に放置されており、収容エージェントが「非常に大きな音を出す、とてつもなく重いトンボの置物がある」と報告したことで発見されました。工事用クレーンとトラックを用いて現在のサイトに収容されました。施設に残されたデータから、夜田凪氏が販売目的で開発した物品の試作品であることが判明しています。夜田凪氏の拘束を目的とした追跡部隊が調査を続けていますが、夜田凪氏の所在を知る試みは失敗しています。

要セキュリティクリアランスレベル4(リンクにする予定)