草餅のお菓子箱
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アイテム番号: SCP-1096-JP

オブジェクトクラス: Safe Keter

特別収容プロトコル: SCP-1096-JPは暗号鍵付のsafeクラス用収容ロッカーに収容して下さい。SCP-1096-JPは5m×5m×3mの警備員付収容コンテナに収容し、常時監視を行ってください。実験を行う際にはBクラスクリアランス以上の職員の許可が必要です。なお、いかなる場合においてもSCP-1096-JPを捲ることは禁止されています。違反した場合、警備員による終了処分または[データ削除]の対象となります。また、変化が見られた場合、即座に███研究員へ報告してください。

説明: SCP-1096-JPは███県███市の███氏宅で使用されていた日本の███社製の日捲りカレンダーです。対象は2███年1月4日にSNS上で話題になった「捲るたび災いが起きるカレンダー」という題名の写真の投稿が財団の注意を引き、エージェント・森宮によって即日回収されました。回収後、███氏はクラスC記憶処理を施し解放。SNS上にはカバーストーリー「デマゴーゴス」を流布しました。

外見は一般的な日捲り式のカレンダーですが、いかなる物理的破壊も無意味です。ただし、SCP-1096-JPの先頭ページのみ手で捲ることによってSCP-1096-JPから切り離すことが可能です。

SCP-1096-JPから切り離されたページは即座に発火し、消失します。そして消失から1時間程で不特定な地域で災害が発生する事が実験により判明しています。これらの災害の特徴として予兆や前兆が一切なく、大規模であることが挙げられます。

収容以前にSCP-1096-JPによって引き起こされたと思われる災害は以下の通りです。

日時 概要 主な被害
2███年 1月1日 ███市でのM7規模の直下地震 死者約2000人
同年同月2日 ███山の大噴火に伴う火砕流 死者行方不明者合計約1500人
同年同月3日 ███州においてF5スケール竜巻の発生 ███州北部の約78%の家屋が全半壊
同年同月4日 ███山において大規模な雪崩が発生し、中腹のスキー場を破壊 死者行方不明者合計約600人

現在、SCP-1096-JPのこれ以上のページ脱落を防ぐ為の収容プロトコルを検討中です。███研究員は2週間に1度、プロトコル案を提出して下さい。

なお、SCP-1096-JPの暦は未知の方法で最新のものに更新されます。

以下、███博士による実験ログです。

補遺: 2███年██月に███県で発生した地震の1時間ほど前、担当職員がSCP-1096-JPの1ページ目の日付が未知の方法で更新され、外部からの干渉が無かったにも関わらずそのページが脱落し、消失するのを目撃しました。その後もランダムなペースで同様の現象が発生したため、SCP-1096-JPはO5評議会の承認の元、keterクラスへ変更され、報告書及び特別収容プロトコルが全面的に改討されました。

███研究員: あの真っ黒に塗られた大晦日だけは捲られてはなりません。今までの災害の規模からして、それこそイエローストーンの爆発くらい起こっても何ら不思議ではありません。