* kurotosiro [~pj.orun.pa.821bmts.CC6608BD-CRInys|criigc#pj.orun.pa.821bmts.CC6608BD-CRInys|criigc] has joined #scp-jp
* Topic is: [~2302 / Iotsu3124] 月下美人を笑わせようとした男 http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/iotsu3124
* Topic set by amamiel [Sat Sep 29 13:22:52 2018]
* kurotosiro @unReGret furabbit Iotsu3124 AiliceHershey kyougoku08 %amamiel ~Holy_nova KASHIMA-EXE acris scpjp_dscd
* Channel created on Wed Mar 30 10:44:30 2016
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- kurotosiroさんが入室しました
<kyougoku08> 来はった
<amamiel> お次はkurotosiroさんです、ご準備は宜しいでしょうか?
<kurotosiro> よろしくお願いします
<amamiel> http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/kurotosiro
<kurotosiro> http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/kurotosiro
<amamiel> こちらの「戦争の影」ですね
<kurotosiro> はい。お願いします
<amamiel> お時間は23:19までとなります
<amamiel> あっと23:29までとなります
* amamiel changed the topic to: [~2329 / kurotosiro] 戦争の影 http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/kurotosiro
<kurotosiro> 前に下書きを見てもらった時「シンプルすぎると言われたので設定マシマシにしました」
<kyougoku08> まだシンプルな気がしますね
<kurotosiro> まだ…ですか
<kyougoku08> 要するに原爆投下の予知現象ってとこでしょうか
<kurotosiro> そうですね
<Iotsu3124> 骨子はいいと思いますが、まだ盛る余地はあると思います
<kyougoku08> 言い方は悪いですが"それだけ"ですね…
<Iotsu3124> ああ、たとえば、1945年以前にも確認されていた、なんてどうでしょう?
<kyougoku08> それは後半の記述で予想できそうですから >1945年
<kyougoku08> あまりフックにはならなさそうかな
<kurotosiro> 書いてませんでしたっけ?
<amamiel> 1943年より定期的に活性化していたとありますね
<kyougoku08> ありますね
<kurotosiro> もっとすると何だか陳腐になりそうでこわいのですが…
<kyougoku08> ここで異常性に対する興味が一旦切れてしまいますね。ああ、予知現象か、と>1943
<Iotsu3124> 言葉足らずでした、「原爆が完成する前」にも何かあったらな、と
<kyougoku08> で、その後はどんどん規模が大きくなるだけなので、"いつもの世界の危機"かあってなっちゃうんですよね…
<Iotsu3124> 中世の文書から類似の記録が出てきた、とか
<kyougoku08> シンプルというか、ありがち
<kurotosiro> とてつもなく昔から同じような現象が確認されるっていうのもちょっと考えました
<scpjp_dscd> <hannyahara> 大昔でも遠い未来でもありがちになっちゃいますね
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> 普通の心霊譚以上に面白いものがない気がする
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> 筋書き通り
<Iotsu3124> 「原爆のようで、そうではなかった」とか
<kyougoku08> うむん、引っかからない
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> そうですね
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> 原爆のようだけど、あと何か違う感じが怖さに繋がると思います
<kyougoku08> 最初から最後まで理解を超えてこない上に、最後のオチにあまりビックリしない
<kyougoku08> 原爆ってそりゃまあ、危険なもんですし? ってなっちゃう
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> 良い意味での違和感、予定調和からの脱却が、不気味で
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> 不気味さがない
<scpjp_dscd> <hannyahara> ある意味「原爆」を題材にした時点で出オチ感があります
<scpjp_dscd> <NanimonoDemonai> 幽霊の実在が前提の世界設定だから、原爆の亡霊ってだけなら厳しいかと思います
<kyougoku08> そも原爆の幽霊って確か既に前例があるはず…
<kurotosiro> 太陽の黒点を人間の形にして太陽も昔何かあった!みたいなのはどうでしょうか
<scpjp_dscd> <hannyahara> 去年の新人コンの奴ですね
<kyougoku08> 太陽の黒点ってのは影とは全く性質の違うものですからね
<kyougoku08> そこら辺の整合性が求められる
<kurotosiro> やっぱり誰か思いつきますね
<amamiel> 弾道ミサイルの霊体でしたっけ
<kyougoku08> 性質というか物自体が違う
<Iotsu3124> 古代の核兵器も、陳腐、でしょって感じだしなあ
<amamiel> http://ja.scp-wiki.net/scp-1334-jp
<kyougoku08> 海の民
<Iotsu3124> というか4400がそういう奴だったし
<amamiel> http://ja.scp-wiki.net/scp-4400
<Iotsu3124> (海の民とは?)
<scpjp_dscd> <hannyahara> 話のネタの大きさに対して記事の科学的記述が足りていないというのはなかなかしんどいところではあります
<kyougoku08> 海の民が核兵器持ってたのでは、という月刊ムー案件があるのです
<Iotsu3124> ええ・・・
<scpjp_dscd> <ukarayakara> ムーだなあ
<kurotosiro> もうムーでも読んでノストラダムスとかについて書こうかな
<scpjp_dscd> <hannyahara> 話を小さめにした上で原爆関連はオチに持ってきた方がいいかもしれない
<scpjp_dscd> <hannyahara> 「話がデカい」というのは長所にはなりにくいんですよね
<amamiel> 単に定期的に苦しむジェスチャーをする霊体で、最後に仄めかす感じですか
<scpjp_dscd> <ukarayakara> デカい話を回すのって相当に気を使う必要がありますからね
<kurotosiro> 規模縮小します…
<scpjp_dscd> <ukarayakara> それと、話の構成上では「説明:」から数行で興味の方向性が決まってくるので
<scpjp_dscd> <ukarayakara> そこですっと受け入れられる、イメージできるぐらいの規模にするのが無難ではあります
<kurotosiro> わかりました
<kurotosiro> 最初は広島長崎だけだったんですがもう少し小さくした方がいいでしょうか
<scpjp_dscd> <hannyahara> どういう話になるかまだ分からないところはありますが…
<kyougoku08> 何か規模縮小の意味が噛み合ってない気がしますね…
<scpjp_dscd> <hannyahara> 広島長崎で何かが起こった、とした時点でああ原爆ね、ということになるので、普通に優秀な財団職員ならどういうものか分かってしまう、そうするとオチに持ってくるのは不自然になるという問題があります
<kurotosiro> なるほど。
<amamiel> どちらかといえば、最後を広島長崎にして読み手に「もしかして、原爆……?」と勘付かせる感じになるかもでしょうか
*** Iotsu3124 [~pj.en.noid.bb-ppp.DA6CA3A9-CRInys|criigc#pj.en.noid.bb-ppp.DA6CA3A9-CRInys|criigc] has quit [Quit: CGI:IRC]
<amamiel> あくまでも、一例ではありますが
<kyougoku08> どういった記事にしたいか、どんな要素を置きたいか、ってのが今んとこふわっとしているので
<scpjp_dscd> <hannyahara> 話の展開としてそうする方が良さそうな気はしますが、それはそれで難しいかもしれません…
<kyougoku08> kurotosiroさんがどういった方向に持ちこみたいかが重要な気がしますね
<amamiel> 確かに、下手にここで出た要素全てを取り入れると、逆に収拾がつかなくなる可能性はありますね
<kyougoku08> 今んとこ、"原爆"、"予知"、"再現"とかの要素があるだけで
<scpjp_dscd> <hannyahara> アイデアというかコンセプトが纏まってきていない感じです
<kyougoku08> 要素だけのまま縮小とか言っても仕方のない状況な気が
<scpjp_dscd> <hannyahara> 規模を縮小したとして、それはそれに合ったコンセプトを採用する必要があるので…
<kurotosiro> そうですね…没にして新しいものを作った方が楽そうで
<kurotosiro> す
<amamiel> いえ、要素を少し変えただけでも良くなるケースは多々ありますし、すぐ没にしてしまわずともですよ
<amamiel> 一時的に他の下書きを進めて、思い付いたら改めて書き直すというのでも良いですし
<kyougoku08> そうそう、まずはどんなものを書きたかったか、を思い出してコンセプトを詰めていきましょう
<scpjp_dscd> <hannyahara> 表形式にして最後にオチを持ってくる形式は鉄板ネタではありますがやはり面白いものは書きやすい形式ではあります
<scpjp_dscd> <hannyahara> ただ、デカいネタだと読者の想定を上回るのはなかなか難しい
<kurotosiro> なるほど。ありがとうございました。
<scpjp_dscd> <hannyahara> 個人的なアドバイスとして、こういう読者の想定を上回るためには、一度考えたものをオチにせず、もう一回もっとひねれないか考えると結構成功しやすいです
<kyougoku08> 二段オチじゃ
<kurotosiro> なるほど勉強になります
<amamiel> 現状であれば「原爆の落下地点に現れるのだな」という読み手が想像するオチを裏切る形ですね
<amamiel> 間もなく5分前ですので、そろそろまとめに入っておきましょう
<kurotosiro> といっても自分はサンドボックスにチャット全部貼り付けてるのでここで終わりでいいですよ
<amamiel> 承知しました
以下はSCP-XXX-JPの恐らく最も古い発生を発見した人物とのインタビュー記事です。
対象: ██ ██
インタビュアー: ██ ██
<録音開始>
エージェント・██: ではまずSCP-XXX-JP、つまりあの現象を最初に見た時期を教えて下さい。
██ ██: もう随分昔ですね。私がまだ子供だった時に見ました。
エージェント・██: その頃はどのような感覚で見ていましたか?
██ ██: まぁ…不思議だなぁと…子供でしたし。
エージェント・██: その時は不快に感じ無かったのですか?
██ ██: …違いますよ。あれは跡ではなく影なのです。
エージェント・██: …つまり?
██ ██: あの日も「そう言えば今日はあの不思議な影ができる日だ。」と思って見に行ったんですよ。その時…気付いたんです。
エージェント・██: …。
██ ██: 影が無く…、代わりに自分が影と同じ行動をしていると。
エージェント・██: つまりは…あれは?
██ ██: 影は…後にだけできる物じゃないんですよ。
<録音終了>
終了報告書: 対象はその後Aクラス記憶処理を施されました。
6と1つの星インタビュー
対象: ██ ██
インタビュアー: エージェント・██
付記: 対象はSCP-XXX-JP-1に曝露しています。
<録音開始>
エージェント・██: ではまずSCP-XXX-JP-1…つまりあの星はどう言ったものなのでしょうか。
██ ██: なんと不敬な!あのお方をそのような文字と数字で呼ぶなど!
エージェント・██: ではあなたがたはSC…あのお方をどのように呼ぶのですか?名前があるのですか?
██ ██: いえ!我々の様な愚民があのお方の名を呼ぶなど!我々はあのお方に敬意を込めて皇帝陛下と呼んでいます。
エージェント・██: 皇帝陛下とはどのようにして出会ったのですか?
██ ██: よくぞ聞いてくださいました!そう!あれは星が綺麗な夜でした…空を見上げると赤い星があったのです。私はそれを見て美しいと思いました。その時です、頭に声が響いてきたのです!そう、皇帝陛下の!
エージェント・██: なるほど。なんと言っていたのですか?
██ ██: 声が聞きたいのですか?それならあなたも皇帝陛下に使えましょう!
<録音終了>
終了報告書: 対象はその後Aクラス記憶処理を施されました。
対象: ██ ██
インタビュアー: エージェント・██
付記: 対象はSCP-XXX-JP-2に曝露しています。
<録音開始>
エージェント・██: ではまずあの星はどう言ったものなのでしょうか。
██ ██: え?あの星?知ってるよ!有名じゃないか!
エージェント・██: ではあの星はなんという名前ですか?
██ ██: え?あんたも知ってるだろ?なんで言う必要なんかあるんだ?
エージェント・██: すいません。私はその星を知らないんです。
██ ██: はぁ!?嘘だろ?馬鹿じゃないの!?あの星はいつもそこにあったのに!なんでそこにある物の名前を知りたがらないんだ?
エージェント・██: 質問に答えてください。
██ ██: ったく…こんなバカがいるなんてな…。[解読不能]だよ。
<録音終了>
終了報告書: SCP-XXX-JP-2の名前はどのような言語にも当てはまらないものでした。
対象: ██ ██
インタビュアー: エージェント・██
付記: 対象はSCP-XXX-JP-3に曝露しています。
<録音開始>
エージェント・██: ではまずあの星はどう言ったものなのでしょうか。
██ ██: あの星はとても興味深いです。
エージェント・██: 何故興味深いのですか?
██ ██: それはあの星に生命体がいる可能性が高いからです。
エージェント・██: 何故そう思うのですか?
██ ██: それはあの星から交信があったからです。
エージェント・██: どのような交信ですか?
██ ██: 我々と親交を結びたいという交信です。
エージェント・██: どのような通信機器でその交信を受け取りましたか?
██ ██: 頭の中に直接交信してきました。
エージェント・██: それは勘違いや夢などではないのですか?
██ ██: 私があなたと友人だったのなら、私は愚かだと言うでしょう。勘違いも何もそれは実際に起こった事なので。
<録音終了>
終了報告書: SCP-XXX-JP-3に生命体がいる確証はほとんど無いようです。
対象: ██ ██
インタビュアー: エージェント・██
付記: 対象はSCP-XXX-JP-4に曝露しています。
<録音開始>
エージェント・██: ではまずあの星はどう言ったものなのでしょうか。
██ ██: あの星は宝の山だ!早くしてくれ!仕事がしたい!
エージェント・██: 何故宝の山なのですか?
██ ██: あの星はとてつもない価値がある。私に新たな目的を見いだせた!
エージェント・██: 何故そう思うのですか?
██ ██: お前には分からないのか?あの星の価値を!
エージェント・██: わかりません。
██ ██: まったく…お前のようなアホと話してるヒマなんてない!
エージェント・██: 最後にあの星を買い取って何をするのですか?あの星で新たに事業を?
██ ██: 決まってるだろ!その星を売って新しい星を買うんだ!
<録音終了>
終了報告書: ██ ██は株取引の仕事をしていました。
対象: ██ ██
インタビュアー: エージェント・██
付記: 対象はSCP-XXX-JP-5に曝露しています。
<録音開始>
エージェント・██: 何故あなたはあの星SCP-XXX-JP-5を観測しているのですか?
██ ██: あの星はそのような名前なのですか?知りませんでした。とにかく質問に答えましょう。それが仕事だからです。
エージェント・██: 何故そのような仕事を?誰からかその仕事を言われたのですか?
██ ██: 何故また誰からと言われましても。生まれた時からそうですから。
エージェント・██: この仕事に違和感を持った事は?
██ ██: ありません。逆に何故仕事に違和感を持つ必要があるのですか?
エージェント・██: 仕事に違和感を持つことは確かにバカバカしいですが…、誰から言われた訳ではありませんし、仕事に応じた報酬も貰えないならやる必要はないのでは?
██ ██: 仕事を休む事などしませんよ。
エージェント・██: 何故?
██ ██: それが生きる意味だからです。
<録音終了>
終了報告書: ██ ██は生まれつきSCP-XXX-JP-5を観測していたという事実は確認されませんでした。
対象: ██ ██
インタビュアー: エージェント・██
付記: 対象はSCP-XXX-JP-6に曝露しています。
<録音開始>
エージェント・██: あの星について教えてください。
██ ██: 知らないぜ?ただ綺麗な星ってだけ知ってるがな。
エージェント・██: あなたは何故あの星を見てお酒を飲むのですか?
██ ██: なんでって…。星を見て酒飲んじゃいけないのか?
エージェント・██: まぁそうですがね。ですがあなたは毎日星を見て酒を飲んでいるじゃありませんか。
██ ██: それの何が悪いんだよ?
エージェント・██: …まぁそうですが。
██ ██: ただ普通に仕事して、寝る前に少しの酒を飲む。頑張ってるんだからそれぐらい許してくれよ。
エージェント・██: …。
██ ██: 帰っていい?
<録音終了>
終了報告書: SCP-XXX-JP-6にミーム汚染効果があるか現在審議中です。
今日まで我々の住む現世には様々な悪徳が蔓延ってきた。
人々は地位に執着し、より美しくなりたいと他者を蹴落とし、学問を究めるも私利私欲の為にどの宝にも変え難い知識を売り、金に従い、酒に溺れる。
我々は考えた、「誰がそのような悪徳を我らに教えたのか」我々は考えた。
そして我々は邪悪なるものを暴く鏡を使い突き止めた「かの悪魔の星だ」と。
星は悪徳をその身で表し、人々に悪徳を教えた。
我々は次に考えた。「星をどうするというのだ?カゴに閉じ込めるのか?」
我々は多くの努力をした。それには多くの尊い犠牲も伴った。
錬金術、魔術、国から国を渡り多くの方法を試した。
しかし、もっとも有効な手立てを我々は既に持っており、使っていた。
我々の持った想像力、それこそが星を閉じ込める檻だったのだ。
我々は説いた、星は地球を回る火や石の塊という戯言を。
人々が猜疑心や悪徳の心を忘れれば忘れる程、星を閉じ込める檻も小さくなる。
しかしそれは想像力という箱を縮める事になる。
そのため我々は時代事に会議を開き新たなる説を説く事にした。
人間は変わらない物に不安を感じるらしい。だから今回はこんな結果になったが何百年か先に、私の説に反論してくれる人がいて欲しい。そうしたら、事実を教えよう。- 初代議長 アリストテレス
以上がおよそ10000年前に書かれた有色人の存在した根拠であるノートです─ ██研究員
<yanyan1> 「地球上からは肉眼でのみ」の地球上からはの部分は前の文でも書いてあるので削ってもいいかもしれないですね。
<to_o_shake> これはミームでしょうか?どちらかというと認識災害かと思います
<yanyan1> 自分は今の段階でもこれと言って表記的に間違っている部分は見つからないかなあと。まあ、ミーム汚染というのであれば、これらの影響が感染することも明記するべきですね。
<izumi_sngw> 」SCP-XXX-JP-1~6はいずれも太陽系外に存在する事が確認されておりまた地球上からは視認できない距離であるにも関わらず」と句読点がないので、
<izumi_sngw> 「SCP-XXX-JP-1~6はいずれも太陽系外に存在する事が確認されております。また地球上からは視認できない距離であるにも関わらず…」
<izumi_sngw> にするとすっきりしそうです。
<ykamikura> これ、惑星自体に意志があるとは、断言できないのでは? 応答してるのは惑星の住人かもですし
<kurotosiro> 最後の言葉で明記している様な感じなのですが。分かりにくいですかね?
<ykamikura> なるほど、ただSCPの言うことのみを根拠にしていいものか…
<to_o_shake> 交信について、皇帝の最初の返信の文字列ですが、[不明な電波]などにした方が「らしい」かと思います
<to_o_shake> それから、肉眼で見えるのなら一般人に向けた収容はどのようになっているのでしょう?
<yanyan1> SCP-XXX-JP-1~6には意思があるという文を削って、電波を送って交信が可能であるとだけ表記してもいいかもしれませんね。
<kurotosiro> 記憶処理をして解放みたいな感じですね
<ykamikura> これはDV削除されちゃったバージョンそのままですか?
<kurotosiro> それをちょっと直したバージョンですね。誤字やごちゃごちゃしたところを。
<ykamikura> DVの原因が誤字やごちゃごちゃなら、それを直せばいいのでしょうが、そうじゃなかったらもっと変えないと駄目かもですねえ…
<yanyan1> 記憶処理で処理できるのならミーム汚染ではなく認識災害の方が規模的にもちょっと落ち着きますかね。記憶処理に関してはプロトコルに明記したほうが良いと思います。
<yanyan1> 自分はこの感じ好きなんですけどねえ。なんか異常と星らのぽわぽわした感じのギャップとかが。
<to_o_shake> えっと、オブジェクトの影響を受ける可能性のある一般人って実質的に全ての人類だと思われるのですが……?
<kurotosiro> まぁ、そうですね。星ですし。
<to_o_shake> 記憶処理で対処できますかね?
<ykamikura> ギャップかぁ……それを強化するのもありかもですね。説明欄をハードSFっぽい感じにして、交信記録はユルめで
<kurotosiro> 一時期ブームになった芸人が面白い!って思ったけど見直したらあんま面白くないみたいな感じですし多分大丈夫です。
<scpjp_dscd> <karkaroff> 読む限りだと範囲が広すぎて異常性に対処しきれず覆われたベールのXKシナリオに直結するように思えますね、秘密が世界に広まるやつ
<yanyan1> 星の位置と地球上から視認が可能な箇所を割り出してその国や場所を集中的に監視、は規模的にきついですかね。
<ykamikura> うーむ、もっと曝露条件を絞った方がいいのかなぁ
<scpjp_dscd> <karkaroff> 条件を絞ったほうがよいかなと感じました
<kurotosiro> もう一段階クッション置いた方がいいですかね?
<ykamikura> 天文学の知識があって、未発見の星だと認識すると曝露、とか?
<yanyan1> まあ、普通肉眼では見えないけど望遠鏡などで見たら見えるとしても規模は絞れますかね。
<kurotosiro> もしくは認識災害を薄めにした方がいいですかね?
<yanyan1> 今異常性を逆にする感じ。これなら、地球の自転と星の位置と天体観測所の位置等で異常が観測されそうな場所を絞り込め安くなるかも。
<yanyan1> まあ、認識災害でも良い気がします。
<ykamikura> うーん異常性を薄くすると、記事のインパクトが弱くなるかなぁ
<to_o_shake> 自分ならという話になりますが、惑星の本当の姿(クレーターやらガスで覆われてる)を知っていたら曝露しない、学校で習うのはそのためというカバーストーリーを
<yanyan1> ああ、そうか、観測方法とかを絞ればミーム汚染で伝播するでも問題ないのか。
<to_o_shake> 作ってみたりすれば神秘性が残るのではないかな、と
<kurotosiro> 水星金星火星木星土星とかを異常存在にしちゃいましょうか?
<acris> 「辞めてください」は「止めてください」の間違いでは
<yanyan1> まあ、何かしらの観測方法とか暴露条件を絞る感じが必要かなと。
<to_o_shake> ところで、この星は何時から存在するんでしょう?
<yanyan1> 太陽系だとなあ。他の記事と色々被りそうってのがありますからねえ…。
<kurotosiro> それは考えてませんでした…
<to_o_shake> もし大昔から存在するのであれば、財団が封じ込める以前は星々をそう認識する時代・文化があったということに…
<Holy_nova> さてこんばんは
<kurotosiro> 太陽系SCPってあるんですか?
<kotarou611> 残り5分です。
<ykamikura> こんばんは
<kurotosiro> 星を敬う部族もありましね。
<yanyan1> いや、火星関連とか月関連とか、惑星単体を扱ったような記事とかありますし、それとどうなるかなと。
<kurotosiro> 誤字です。すみません。
<ykamikura> 財団世界の太陽系は人外魔境なので…
<to_o_shake> 部族どころか、世界中の全てで発生しますよね。今の状態では
<kurotosiro> やっぱ太陽系外惑星ですね。
<yanyan1> ですね。
<yanyan1> 星を崇拝している文化とかはそれの影響だったって感じですか。
<kurotosiro> 昔を学んで「そんな時代もあったのか。」みたいに薄れていくものだったりはどうですかね?
<acris> 架空の惑星にしてしまえば太陽系内でも行けそうな気はします
<Holy_nova> ギリギリになってしまいましたが、うーん。全体的な印象として、意味深に見えてそれっぽいことを言ってるだけの意志のあるオブジェクトが5つあるだけ、に思えてしまいました。
<to_o_shake> ゼウスが木星なのは、財団いよってすり替えられた認識だったんだ!本当はSCP-XXX-JP-1だったんだ、とかですかね
<to_o_shake> によって
<yanyan1> 星の王子様との関連に気づいて「ああなるほど」ってなる感じも好きなんですけどねえ。
<kurotosiro> 色々考えられますね。
<Holy_nova> 星の王子様の元ネタの方は読んだことないんですが
<yanyan1> 星の王子様で、いろんな星にいる人たちと交流するって展開があるんですよ。
<yanyan1> 今回の記事はそれに登場する人物らとリンクさせている異常ですね。
<to_o_shake> 星や惑星は文化と結びつけられますからねぇ。発生したのはつい最近とした方がやりやすいかもしれません
<kotarou611> 時間です。お疲れさまでした。
<Holy_nova> 正直なところ、「~と言われたからこうしたんだ」と言われても、悪い意味で「いや知らんないし・・・」という印象でしたね
<yanyan1> 何年ごろから発生しており、みたいな記述を足す感じですかね。
<Holy_nova> っと、すいません、もうちょっと早くから参加できればよかった
<yanyan1> おっと、もう時間ですかね。
<kotarou611> .draft-status
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- kotarou611: [DRAFT] Today 20:45:05 yanyan1 > 20:51:26 1033869 > 20:52:09 to_o_shake > 21:00:32 kurotosiro >
<to_o_shake> そういえば、先ほどいらっしゃってた下書きを見て欲しい方というのは今いらっしゃるんでしょうかね?
<to_o_shake> 予約の方にはないようですけど
<kotarou611> いえ、先ほど退出されたようです。
<yanyan1> ですね、ちょっと前に落ちますと言って退出されました。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在最近娘の反抗期が気になってきたO5-03の指示を受けラーメンは豚骨しか認めないレベル4職員の加藤研究員が愛猫の名前がぷに子だと言うのは少しおかしいかなと最近気づき始めた山田さんに建設を依頼し建てられたサイト-██の最近昔見た映画をもう一度見直し始めた小林研究員が「ラーメン食べてくる」と愛娘に言い残して失踪した山村さんに依頼して設置した危険物収容ロッカーに収容されています。
SCP-XXX-JPに対する実験にはSCP財団のレベル3職員2人の事前許可を必要とします。
説明: SCP-XXX-JPは縦10cm×横25cm×奥行き30cmの本を模した銅像です。
SCP-XXX-JPについて言及する全ての物体がSCP-XXX-JPの異常性に曝露します。
SCP-XXX-JPについて言及した物体(以後SCP-XXX-JP-A)はSCP-XXX-JPを言及する間にSCP-XXX-JP以外の名称が参照された場合文章もしくは音声を改変します。改変はその参照された名称に参照されるまでの経緯と経緯の途中の人物名の簡単な紹介がされるような形をとっています。また改変による口頭での会話の違和感はなく説明を聞いた人物も「違和感がない」と感じますが文章の場合は読み手側は違和感を感じる事が確認されています。
対象: D-084584
インタビュアー: エージェント・██
付記: D-084584はSCP-XXX-JPについての説明を指示しています。
<録音開始>
D-084584: これを説明すればいいのか?
エージェント・██: はい。お願いします。
D-084584: えーと。これは本みたいだな。
エージェント・██: 続けてください。
<録音終了>
終了報告書: 目的地に着いた瞬間エージェント・██はSCP-XXX-JPの外に出されていました
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在サイト-81██の危険物収容ロッカーに収容されています。
SCP-XXX-JPを使った実験をする場合レベル3職員2人以上の事前許可を必要とします。
説明: SCP-XXX-JPはビンに入れられた粉薬です。
SCP-XXX-JPは20██年██月██日に起きた財団職員自殺事件により発見されました。
財団職員の残したノートには「俺は夢に帰る」と書かれていました。
ラベルには「ストレスもこれで発散!夢へ旅立ちましょう!たった一つの事に打ち込みたい方向け。(1回1グラムです)──エリキサ研究所」と書かれています。
内包された薬剤は分析した結果、睡眠薬の成分、人間の血液と脳漿、████が混入していました。
SCP-XXX-JPの異常性は人間がSCP-XXX-JPを服用した場合に表れます。
服用した人間は即座に睡眠状態に陥ります。そして「自分の理想の世界」(以後SCP-XXX-JP-Aと記述)に存在している夢をみます。
逃げるな
このSCP-XXX-JP-Aに住んでいる服用者は自分が薬を服用しSCP-XXX-JP-Aにいることを忘れSCP-XXX-JP-Aこそが真の世界だと誤認します。
以下はSCP-XXX-JPを服用したDクラス職員のインタビュー記録です。
対象: Dクラス職員
インタビュアー: エージェント・██
<録音開始>
エージェント・██: まず…SCP-XXX-JP-Aはどんな世界でしたか?
D-032196: …。
エージェント・██: もう一度聞きます。SCP-XXX-JP-Aはどんな世界でしたか?
D-032196: …普通の世界だったよ。
エージェント・██: 普通ですか?
D-032196: なんにも異常な奴がいない、普通の世界だったよ。
エージェント・██: …しかしこの世界では異常な物がいるのが普通ですから。それは異常になりますね。
D-032196: 俺は…ずっと向こうが本当だと思ってた…。
エージェント・██: …。
D-032196: まっとうに勉強して彼女が出来て結婚して…子供もできた。
エージェント・██: しかし…これが現実ですから。
D-032196: ずっと…現実だと思ってた…なのに…。
<録音終了>
終了報告書: D-032196はインタビュー後強迫性障害を患いました。
事件ログ
20██年██月██日SCP-XXX-JPを無断使用したとして██研究員を拘束しました。
対象: ██研究員
インタビュアー: エージェント・██
<録音開始>
エージェント・██: ██研究員、まず…。
██研究員: すごい!すごいぞ!
エージェント・██: …なにがすごいのか言ってみてください。
██研究員: だってこんな…物語の中に入れる夢なんてなかなかないから…。
エージェント・██: ██研究員ここは現実です。 夢ではありません。
██研究員: あはは!多分SCPばっか見てたからこうなったんだろうな!どんだけ疲れてんだよ!俺!
エージェント・██: SCPを…見る?
██研究員: そうさ!そういう物語を作るサイトさ!
エージェント・██: …そうですか。
██研究員: あぁ!そうだ!前に睡眠薬のSCP見たなぁ!忘れてた!
エージェント・██: …もういいでしょう。
<録音終了>
終了報告書: ██研究員はインタビュー後終了処分となりました。
██研究員の見たSCP-XXX-JP-Aを再現するとこのような世界だったようです。
・異常性を持つ物品や生物が存在しない
・SCP財団は創作の異常物体を公開するサイトとして知られている
・しかし██研究員の話により創作された物は全て現実に存在し現在収容されている物だということ
そして██研究員の話とDクラス職員による実験によりSCP-XXX-JP-Aの世界はSCP-XXX-JPの事を知るという事のために作られている事が発覚しました。
SCP-XXX-JP-A内では必ず「SCP-XXX-JPの情報を知る」という結果に収束します。
そしてSCP-XXX-JPを知った服用者はSCP-XXX-JPの情報を忘れる事でSCP-XXX-JP-Aの夢から覚め、以後SCP-XXX-JPの効果を受け付けない事が判明しました。
早く忘れろ
この事件を受け上層部が捜索したところSCP-XXX-JPを無断使用した研究員がもう1人見つかりました。
財団は研究員が身を覚まし次第インタビュー記録を残し終了処分とします。
なお本報告書がSCP-XXX-JP-Aの世界に影響を残すことを懸念し反ミーム効果を付与しています。
詳細に関しては下記を参考としてください。
いい加減起きろ
みんながお前を待ってる─友人より
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在特定の3つのサイトへの職員の送迎に使用されています。
また他のサイトへの送迎を行う場合レベル3以上の職員の事前許可を要します。
SCP-XXX-JPの進行を妨害することは禁止されています。
また1ヶ月以上SCP-XXX-JPに職員の送迎をさせなかった場合収容違反を引き起こす場合があるのでSCP-XXX-JPは積極的に利用するようにしてください。
説明: SCP-XXX-JPは20██年に生産終了となった██社製のタクシーです。
SCP-XXX-JPは運転手がいないにも関わらず自動で走行します。
またSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP内に搭載された通信機により会話をすることができます。これによりコミュニケーションを取る事ができます。
SCP-XXX-JPは運転手のいないタクシーやありえない動きをするタクシー言う都市伝説としてインターネット内で有名になっていたことから財団の注意を引きました。
財団は目撃情報が集中していた地域を調査後エージェント・██がタクシーでサイトに戻ろうとしたところそのタクシーがSCP-XXX-JPだった事により存在が確認されました。
発見当初のSCP-XXX-JPは██時██分に██県██市██番地に立ち寄りその後、街の駅などに移動し異常性のないタクシーと同じ様な行動をしていました。
またSCP-XXX-JPに搭乗した一般人は全員Aクラス記憶処理を受けました。
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: エージェント・██
付記: エージェント・█がSCP-XXX-JPに乗り込んだのは偶然なのでインタビューの始めはエージェント・██の記憶を元にした再現です
<録音開始>
SCP-XXX-JP: いらっしゃい。どこまでですか?
エージェント・██: ██町の██駅まで。
SCP-XXX-JP: はい。わかりました。
エージェント・██: …ん?
SCP-XXX-JP: あっ!気づいちゃいましたか?お客さん。
エージェント・██: [エージェント・██が急いで録音機を作動させる。]
SCP-XXX-JP: おっ!録音機!お客さんもしや私がお目当てですか?いやーなんか照れますね!アハハ!
エージェント・██: あの…あなたが都市伝説の?
SCP-XXX-JP: おやっ?あまり驚きませんね?もしかしてなんか秘密警察の方ですか?
エージェント・██: まぁ…そんな所です。
SCP-XXX-JP: あー!ついに!遂にここまで来ちゃったかー。
エージェント・██: あの…まずいつからこんな感じなんですか?
SCP-XXX-JP: えー?聞いちゃう?それ!
エージェント・██: はい。お願いします。
SCP-XXX-JP: いやー…なんか覚えてないなー…タバコとか貰えば思い出すかもなー。
エージェント・██: …?
SCP-XXX-JP: あ!いやいや!冗談ですよジョーダン!タバコどこでふかすんだってハナシですよ!アハハ!
エージェント・██: はぁ…。
SCP-XXX-JP: やーすみません!一度やってみたかったんですよ!あっもうすぐ着きますよ。
エージェント・██: えっ
SCP-XXX-JP: ありがとうございました!またのご利用をお待ちしてます!
<録音終了>
終了報告書: 目的地に着いた瞬間エージェント・██はSCP-XXX-JPの外に出されていました
その後SCP-XXX-JPを収容しようとSCP-XXX-JPの進行を妨害しようとしましたが全て失敗に終わっています。
実験記録XXX
実施方法: D-082123にSCP-XXX-JPを説得させる。
結果: 失敗。SCP-XXX-JPは時速70キロで走り去って行きました。
分析: 普通あんな速度は出ませんから何らかの異常性と考える方がいいでしょう。
実験記録XXX
実施方法: Dクラス職員10名にSCP-XXX-JPを停止させる。
結果: 失敗。SCP-XXX-JPはDクラス職員を跳ね飛ばして走り去りました。
分析: 邪魔する人には容赦ないようですね。
実験記録XXX
実施方法: D-082123を搭乗させて中で収容を強要させる。
結果: 失敗。SCP-XXX-JPはD-082123をSCP-XXX-JP外へはね飛ばされました。
分析: 中から外へはSCP-XXX-JPの思いのままのようですね。次はSCP-XXX-JPの限界を試してみましょう。
実験記録XXX
実施方法: D-082146をSCP-XXX-JPに搭乗させ「██空港へ30分で」と言う。██空港までは通常1時間かかる
結果: 時間内に到着。SCP-XXX-JPは高速道路・一般道・歩道・裏路地・駅・██を通り到着しました。
分析: 中から外へはSCP-XXX-JPの思いのままのようですね。次はSCP-XXX-JPの限界を試してみましょう。
あのハンドル捌き…タダモノじゃありませんね─██研究員
その後SCP-XXX-JPについての情報を得る為エージェント・██をSCP-XXX-JPに搭乗させ情報を引き出させる役割に割り当てました。
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: エージェント・██
<録音開始>
SCP-XXX-JP: いらっしゃい。どこまでですか?…おっ!あなたですか!
エージェント・██: どうも…██町の██駅まで。
SCP-XXX-JP: はい!いやーまた会うなんてねー。
エージェント・██: まぁ。そういう役割になったんです。
SCP-XXX-JP: 私から情報を引き出す係ですか?
エージェント・██: そうですよ。さて、まず…いつからそんな体なんですか?
SCP-XXX-JP: いやぁ、実はね…悪の組織に囚われて…
エージェント・██: …本当ですか?
SCP-XXX-JP: いえ、嘘です。
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: すいませんすいません!ちゃんと話しますよ!
エージェント・██: はぁ…
SCP-XXX-JP: あの時…私は予約が入っててね…。運転してたんですよ。
エージェント・██: 続けてください。
SCP-XXX-JP: んでですよ、走ってたら…。あ、この時はまだ人間でしたよ?で、走ってたらいきなり道に人が出てきたんですよ。
エージェント・██: なるほど。
SCP-XXX-JP: それで急いでハンドル切って避けたんですけど…そのまま電柱にドカンですよ。まぁ怪我人がいなくて良かったですよ。私以外ね。
エージェント・██: なるほど…。それから?
SCP-XXX-JP: で。気づいたらコレです。
エージェント・██: えっ?
SCP-XXX-JP: いやホントですよ?あっもうすぐ着きますよ。
<録音終了>
終了報告書: SCP-XXX-JPの話から██町で起きた事故がSCP-XXX-JPの発生の根源があるとして調査を続けています
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: エージェント・██
<録音開始>
SCP-XXX-JP: どうも!毎日ご苦労さまです!
エージェント・██: はい…こっちも大変ですよ…██町の██駅まで。
SCP-XXX-JP: はい!じゃあまた話聞きます?
エージェント・██: よろしくお願いします。
SCP-XXX-JP: 良いですよ!何話します?
エージェント・██: そうですね…。じゃあなぜ仕事をしているのか教えてください。
SCP-XXX-JP: はい…。って言っても別に意味はありませんよ?
エージェント・██: そうなんですか?
SCP-XXX-JP: はい。なんて言うか…。仕事病みたいな感じですよ。
エージェント・██: へぇ…。
SCP-XXX-JP: 毎日車走らせては人乗せてたので…。こんなになってやることないならなんかやろうと思ったんですよ。
エージェント・██: なるほど。では何故毎日同じ時間同じ場所に行っているのですか?
SCP-XXX-JP: …。
エージェント・██: …?
SCP-XXX-JP: [イビキ声]
エージェント・██: …寝たフリは辞めてください。
SCP-XXX-JP: すいませんね…。何の話でしたっけ?
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: …。
エージェント・██: 話したくないなら…また今度話してください。また来ます。
SCP-XXX-JP: …ありがとうございます。
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: エージェント・██
<録音開始>
SCP-XXX-JP: どうも…。
エージェント・██: なんだか習慣になってきましたよ。
SCP-XXX-JP: そうですか。
エージェント・██: よろしくお願いします。
SCP-XXX-JP: …たまにはお客さんの話…聞かせてくれませんか?そしたら私も話すので。
エージェント・██: …良いですよ?
SCP-XXX-JP: ありがとうございます。じゃあ…いきなりですが、ご家族は?
エージェント・██: …いませんよ。両親は他界しました。
SCP-XXX-JP: …すみません…自分とした事が…。
エージェント・██: いえ、構いません。
SCP-XXX-JP: では…誰か大切な人はいますか?
エージェント・██: …それ、聞いちゃいます?
SCP-XXX-JP: へへへ…。
エージェント・██: あはは…。
SCP-XXX-JP: まぁ…どっちでもいいですが…もし…いるなら…早めに何か言っておいた方が良いですよ?
エージェント・██: …善処します。
SCP-XXX-JP: ホント…言っておけば良かったなんて思わない方が良いんですから。
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: …。
エージェント・██: もうすぐですね。
SCP-XXX-JP: …ありがとうございました。次は私が話しますよ。
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: エージェント・██
<録音開始>
SCP-XXX-JP: …。
エージェント・██: 来ましたよ。
SCP-XXX-JP: 話…でしたね。
エージェント・██: お願いします。
SCP-XXX-JP: …私…。私がこんなのになった時予約が入ってたって…言いましたよね?
エージェント・██: …えぇ。
SCP-XXX-JP: 実は…。その人…気になってた…って言えば分かりますか?
エージェント・██: …えぇ。
SCP-XXX-JP: …そこ…椅子の下…ちょっと手入れてくれませんか?
エージェント・██: …? これは?
SCP-XXX-JP: もうカッサカサですよね。ヒマワリ。
エージェント・██: …これ…渡したかったんですか?
SCP-XXX-JP: …渡して…伝えたかった。
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: でも…その日に…もう分かりますよね?
エージェント・██: それでいつも同じ場所に?
SCP-XXX-JP: えぇ…なんだかその人がまだ…待っててくれてるような気がして。
エージェント・██: それは…何年前ですか?
SCP-XXX-JP: もう何十年も前ですよ。
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: 分かってます。分かってますよ…。自分でも…。
エージェント・██: そうですか。
SCP-XXX-JP: なんで仕事をしているのか…って前に聞きましたよね?
エージェント・██: はい。
SCP-XXX-JP: まぁ…嘘じゃないんですよ?仕事病って言うのも。でも…まぁ他にも理由あるんですよ。
エージェント・██: それは?
SCP-XXX-JP: …あなたって…間に合わなかった事ってなんかありますか?
エージェント・██: まぁ。
SCP-XXX-JP: 人間1回はありますよね。私だってそうでしたよ。あの時…間に合えばって。
エージェント・██: あの人の所に?
SCP-XXX-JP: …それは…もう終わった事ですよ。けど今も急いでる人もいます。間に合わなかった人もいます。
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: 間に合わなくて一生悔いるなんて…、どんだけ虚しい事か。私には分かります。
エージェント・██: …それであなたは?
SCP-XXX-JP: えぇ。そんな人を一人でも減らそうとして…。でももう私は必要無いようですね。それが嬉しくもあり寂しくもあります。
エージェント・██: …そうですか。
SCP-XXX-JP: …あの…。馬鹿な事かもしれないんですが…。あなたの所で働かせてくれませんか?
エージェント・██: …。
SCP-XXX-JP: たまに人を乗せてくれるだけで良いんです、どこへでも届けますよ。
エージェント・██: …上と相談してみます。
SCP-XXX-JP: ありがとうございます。もうすぐ着きますよ。
エージェント・██: 最後に。もしあの日無事に着けたら…なんて言う気だったんですか?
SCP-XXX-JP: それ…聞いちゃいます?
エージェント・██: えぇ。聞きたいです。
SCP-XXX-JP: …うーん…。思い出せませんね。…タバコでも貰えば思い出すかも知れませんね…?
エージェント・██: ハハハハ!
SCP-XXX-JP: へへへへ!
<録音終了>
終了報告書: その後SCP-XXX-JPはサイト-81██とサイト-81██などに職員を送迎する仕事を得ました。
<jet0620> うーん、あまり面白いとは思えませんね
<amamiel> http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/kurotosiro
<monidrak_> まず早速ですが、一文ごとには改行しない方がいいです。
<jet0620> 全体的にストーリーがオブジェクト側に寄りすぎていて、都合のいいように感じます
* _1033869 [~pj.en.ten-os.pa.10tnufig.AAC096D1-CRInys|criigc#pj.en.ten-os.pa.10tnufig.AAC096D1-CRInys|criigc] has quit [Quit: CGI:IRC]
<kurotosiro> わかりました。もうすこし財団の取り組みについて足してみます
<monidrak_> 現状だと、ちょっとやかましく喋るタクシーで終わっている気がします。
<jet0620> 現状、「喋るタクシー」でしかなく、ストーリーもアリがちなものでクリーピー差がないので
<jet0620> もっと性質に手を加えるとか、抜本的な部分で改善が必要だと思います
<kurotosiro> もっと異常な部分を増やした方がいいですかね?
<monidrak_> 異常性だったり、展開だったり、いろんなやり方があると思います
<monidrak_> 確認点として、今回のタクシーでkurotosiroさんは読者にどんな気持ちを感じてほしいでしょうか。
<kurotosiro> 私としては一つ一つの物には一つ一つ物語があるって感じですかね?
<monidrak_> そうすると複数個体あるような形だと面白さが出るかもしれませんね。
<kurotosiro> まぁありきたりですが物が喋ったらどんな話を喋るのかって思って作りました
<jet0620> うーん、そういう「喋るなにか」ってのは既に多くがあるので、もう食傷気味なんですよね
<monidrak_> タクシーのうんちゃんにもバリエーションはありますし
<hayama_kikaku> 思うに、このタクシーが「間に合わせている」ログが無いですね?
<jet0620> 意思を持つ実体って言うのだけでも人型との差別が必要ですし
<monidrak_> テーマの焦点に合わせるならそのタクシーの癖とか地域差とかあるあるがあると
<hayama_kikaku> 運転手のいないタクシーは、現在では自動運転やトラックの追従システムなどがあるので、
<monidrak_> それらしくなるかなと思います。
<hayama_kikaku> あと「グーグルマップの車かな?」みたいな風に見られ、あまり奇怪には感じないと思います。
<hayama_kikaku> タクシーの車の気持ちを表すのか、運転手の気持ちを表すのかで、この記事は変わってくるかと。
<kurotosiro> なるほど。タクシーの気持ちを考えるのもいいですね!
<hyoroika09> オブジェクトの歩んだ物語に着目するのであれば、個人的にはもっとパンチのあるストーリーが欲しいと感じました。
* kumer1090 [~pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc#pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc] has joined #scp-jp
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- kumer1090さんが入室しました
<amamiel> こんばんは
* kumer1090 [~pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc#pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc] has quit [Quit: kumer1090]
<kurotosiro> ストーリーにパンチと言うとどんな感じにすればいいですかね?
<hyoroika09> 現状ですと「よくある泣ける話」にとどまっているので、もっと複雑な背景や具体的な心情描写などですかね。
<hayama_kikaku> 運転手の性格をひねくれものにする、タクシーがオンボロなのに超速い、カーナビで音声案内してくれるが方言がきつい etc
* _1033869 [~pj.en.ten-os.pa.10tnufig.AAC096D1-CRInys|criigc#pj.en.ten-os.pa.10tnufig.AAC096D1-CRInys|criigc] has joined #scp-jp
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- _1033869さんが入室しました
<jet0620> あと別に事故死させる必要はないですよね
<monidrak_> 無駄な死は不要な感じですね、たまにそんな話をするタクシーがいても良さそうですが。
<jet0620> 事故は起こしたけど、運転手は無事だったし、車も修理可能。けどなんかオブジェクト化した
<hyoroika09> なぜヒマワリなのか、どうしてその人を好きなったのか、それが異常性に関係してくると印象に残るかと思います
<jet0620> こんなのだとクリーピー感も出るかと
<hayama_kikaku> あんまりやるとトランスフォーマーになってしまうのが悲しい~
<scpjp_dscd> <wahhuru> その運転手の生前の情報とか
<hayama_kikaku> 「えっ 私は運転席にいますよ」と言わせるとか?
<monidrak_> あとはたまにタクシー運転手の裏事情とか
<hayama_kikaku> 現実のタクシー運転手さんは、けっこう裏社会から復帰した人が多いらしいです
<monidrak_> せっかくタクシーフォルムなのでそれを活かした小ネタがほしいです。
<monidrak_> ホラーの定番なだけありますねえ>裏社会から
<hayama_kikaku> それと、歩合制なもんで、本物の危ない薬を勧められるそうです・・・
<ykamikura> 他の自動車系オブジェクトも読んでおいた方がいいかもですね
<ykamikura> 参考やネタ被り防止のために
<kurotosiro> 読んでおきます
<hayama_kikaku> 「客を拾う時間が足りない」と客に漏らしたら、「眠らなくていい薬があるよ」と言われたそうです。
<hyoroika09> あと、なんで運転手さんがいないのかもストーリーの部分に加えられるかもしれません
<monidrak_> いるけど見えないだけなのか、いないでタクシーでやってるのか、遠くで第三者が運転してるのか
<monidrak_> 結構色々可能性が考えられますね。
<hyoroika09> なるほど、見えないだけの可能性もありますね…
<hayama_kikaku> ぜひ「絶対間に合わない距離&時間なのに間に合う!」のが欲しいです。
<kurotosiro> じゃあ物凄くトリッキーな動きさせましょうかね
<scpjp_dscd> <wahhuru> 海を渡る)Oo。.(´-`)
<monidrak_> 喋ってる間は異空間に飛んじゃってて延々とタクシーの運転手と話しさせられるとかは怖いかも
<hayama_kikaku> 「乗ったら目的地」ぐらいでもいいかも。
<monidrak_> 会話のスパンは10分ちょいから何ヶ月も…みたいな。
* synGuest432 [~pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc#pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc] has joined #scp-jp
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- synGuest432さんが入室しました
<hayama_kikaku> ひえっ 某ジェットコースターみたいだ
<monidrak_> それ以外だと、タクシーといえば時々「しあわせの●●タクシー」なんてありますね。
<hyoroika09> オブジェクトの原因となったのが運転手ならその運転手がなぜ乗っていないのは何か理由があるように思えます。
<kurotosiro> 理由付けをもうすこし頑張ってみます
* synGuest432 [~pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc#pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|criigc] has quit [Quit: CGI:IRC]
* kumer1090 [pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|0901remuk#pj.en.mocu.httf.122pa.C91D7189-CRInys|0901remuk] has joined #scp-jp
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- kumer1090さんが入室しました
<kurotosiro> 運転手が元要注意団体だったてのもいいですかね?
<hyoroika09> 事故で体はぐしゃぐしゃで治らなかったから人に見せたくないとか、そのヒマワリを渡す女性と何らかの約束があったとか…
<monidrak_> うーんここで要注意団体は少し余計かなと思います
<monidrak_> 適切なものが決まっているのであればアリですが、味付けとして入れるのは得策とはいえません。
<scpjp_dscd> <wahhuru> また余分に持ってくるよりは膨らますほうが得策かなと
<monidrak_> …そういえばひまわりタクシーってなんか聞いたことありますね。
<hayama_kikaku> 同じタクシーを予約するお客さんについて、もう少し書いた方がいいきがします。
<kurotosiro> なるほどもうすこし掘り下げが必要ですね
<hayama_kikaku> 病院とかだと同じタクシーがよく来ると思います。
<monidrak_> あとタクシーってある程度「ナワバリ」と言いますか、「持ち場」がありますっけ。
<hayama_kikaku> どうでしょうか? 行ったもの勝ちのような。
<kurotosiro> いっつも他のタクシーが行ったら先回りされてるっていうのはどうでしょう
<monidrak_> 発見のきっかけになるかもしれませんね>先回り
<kurotosiro> でもそれだと噂程度にしかならないんじゃ?
<hayama_kikaku> タクシー同士で無線を飛ばしているので、誰も迎車に行ってないのにいつも同じナンバーのがいる
<hayama_kikaku> うーむ。私としては「間に合わせる」技術が気になります。
<monidrak_> 私はあのタクシーのうんちゃんのトークによる不思議空間をポータル化するしか思いつきません…
<kurotosiro> ものすごいドリフトしたりプロのレーサーみたいな技術って感じで異常性とかではないって感じです
<monidrak_> それめっちゃくちゃ目立ちませんかね。
<hayama_kikaku> トランスポーター!
<amamiel> 残り5分ですので、そろそろまとめに入っておきましょう
<kurotosiro> 警察が来てもいつも撒かれる様な感じです
<monidrak_> なんか、やっぱりある程度方向性を決めた方がいいと思います。
<monidrak_> 今のところだと、シュールで笑えばいいのか、感動すればいいのか、不気味がればいいのか
<ykamikura> どういうストーリーを書きたいかですね
<monidrak_> どんな感情をもたせたいのかもわからずちぐはぐしています。
<kurotosiro> わかりました。ストーリーを絞ってみます
<monidrak_> あとはタクシーにまつわる要素の活用は本当にオススメします。
* synGuest666 [~ten.cetbb.0807C21B-CRInys|criigc#ten.cetbb.0807C21B-CRInys|criigc] has joined #scp-jp
-KASHIMA-EXE:#scp-jp- synGuest666さんが入室しました
<kurotosiro> ありがとうございます。もっと精進していきます。
*** synGuest666 [~ten.cetbb.0807C21B-CRInys|criigc#ten.cetbb.0807C21B-CRInys|criigc] has quit [Quit: synGuest666]
<kurotosiro> 早速手直ししていきたいと思います。
<hayama_kikaku> 頑張ってください。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在太陽系外にあるため財団の収容下にありません。またSCP-XXX-JPへの一般人の交信を発見した場合ただちに現場え急行し記憶処理を行ってください。SCP-XXX-JPの観察は現在の科学力ではほとんど不可能なのでSCP-XXX-JP方向への観察の抑制は不要です。SCP-XXX-JP-1~6への交信はレベル4職員の事前許可を必要します。
説明: SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1~6へと分類される6つの惑星です。SCP-XXX-JP-1~6はいずれも太陽系外に存在する事が確認されております。また地球上からは視認できない距離であるにも関わらず、肉眼でのみ観察を行う事が可能です。SCP-XXX-JP-1~6の異常性はSCP-XXX-JP-1~6の存在する方角へ電波を飛ばす事で確認できます。SCP-XXX-JP-1~6は電波に反応し電波を送受信する事が可能です。SCP-XXX-JP-1~6は意志を持っている、もしくは生命体がいるとして現在調査中です。
番号 |
名称 |
一般的な認識 |
SCP-XXX-JP-1 |
皇帝 |
おひつじ座 ハマル |
SCP-XXX-JP-2 |
有名人 |
ふたご座 ポルックス |
SCP-XXX-JP-3 |
地理学者 |
おとめ座 スピカ |
SCP-XXX-JP-4 |
事業家 |
いて座 カウス・アウストラリス |
SCP-XXX-JP-5 |
労働者 |
てんびん座 ズベン・エス・カマリ |
SCP-XXX-JP-6 |
酒飲み |
さそり座 アンタレス |
SCP-XXX-JPは日本の██科学天文台にて、おひつじ座方向に電波信号を発したところ返信が帰ってきた事で財団に存在が知られました。なお当時██科学天文台にて、実験を行った科学者は記憶処理をうけました。SCP-XXX-JPは恐らく人類誕生前から存在したと考えられます。
以下はSCP-XXX-JPとの交信記録です。
対象: SCP-XXX-JP-1
インタビュアー: エージェント・██
<記録開始>
エージェント・██: (電波を送信する)
SCP-XXX-JP-1: [不明な電波]
エージェント・██: (もう一度電波を送信する)
SCP-XXX-JP-1: 黙れ。
エージェント・██: こちらの言葉が分かるのですか?
SCP-XXX-JP-1: あぁ分かるとも。愚かな諸君。貴様らの陳腐な言葉など。
エージェント・██: あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-1: 我は皇帝だ。
エージェント・██: どこにいるのですか?
SCP-XXX-JP-1: 貴様が見ている方向だ馬鹿者。
エージェント・██: あなたは何をしていますか?
SCP-XXX-JP-1: 統治だ。
エージェント・██: 何故そのようなことを?
SCP-XXX-JP-1: 人はまとめあげる者がいなければ滅びてしまうからだ。
エージェント・██: どうやって交信を?
SCP-XXX-JP-1: あぁ…たしか磁力を利用して電波を…えーと…増幅するのだ。
エージェント・██: あなたが交信したのは私達がはじめてですか?
SCP-XXX-JP-1: いや。我は本気になれば脳とか色々送受信できるぞ。何回か交信した事はある。
エージェント・██: 誰と交信したのですか?
SCP-XXX-JP-1: たしか…ナポレオンとかヒトラーとか言う奴に皇帝になる秘訣を教えてやったぞ。今頃どうしているのか…。
エージェント・██: その方達なら有名ですよ。独裁者として。
SCP-XXX-JP-1: …我、悪くない。
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP-2
インタビュアー: エージェント・██
<記録開始>
エージェント・██: (電波を送信する)
SCP-XXX-JP-2: どうも!お電話ありがとう!
エージェント・██: あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-2: 冗談がキツイなぁ!みんな知ってるでしょ?
エージェント・██: …あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-2: 有名人さ!僕の声を聞けば誰でもわかるよ!
エージェント・██: あなたは何をしていますか?
SCP-XXX-JP-2: 有名になる努力さ!
エージェント・██: 何故そのようなことを?
SCP-XXX-JP-2: 有名人がいればみんなも仲良くなるからね!
エージェント・██: あなたは私達以外と交信した事はありますか?
SCP-XXX-JP-2: あるよ!君達は面白いから!よく利用させて貰ってるよ!
エージェント・██: インターネットにも接続出来るのですか??
SCP-XXX-JP-2: まぁね。ツイッターアカウントも作ったんだ!フォローしてよ!
エージェント・██: …人間と交信した事はありますか?
SCP-XXX-JP-2: あるよ!ファルークって人と!色々アドバイスをしてあげたんだ!
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP-3
インタビュアー: エージェント・██
<記録開始>
エージェント・██: (電波を送信する)
SCP-XXX-JP-3: どなたですか?私が見ている星の誰かですか?
エージェント・██: あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-3: 私は地理学者です。
エージェント・██: あなたは何をしていますか?
SCP-XXX-JP-3: 他の星調査です。
エージェント・██: 何故そのようなことを?
SCP-XXX-JP-3: 知識を深めるためです。
エージェント・██: あなたは私達以外と交信した事は?
SCP-XXX-JP-3: あります。ゴールデンレコードという取り組みは面白いですね。
エージェント・██: 私達以外の人間との交信は?
SCP-XXX-JP-3: ありますよ。マルコ・ポーロやヴァスコ・ダ・ガマという人に少しだけ助言を。
エージェント・██: ところであなたは何の調査を?
SCP-XXX-JP-3: 星の地理です。あなたの星はなかなかいい環境ですね。ですが少し星の体力を使いすぎだと思います。
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP-4
インタビュアー: エージェント・██
<記録開始>
エージェント・██: (電波を送信する)
SCP-XXX-JP-4: 誰だ!こっちは忙しいんだ!
エージェント・██: あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-4: 俺は事業家だ!それ以上は言わせるな!
エージェント・██: あなたは何をしていますか?
SCP-XXX-JP-4: 取引だ!
エージェント・██: 誰とのですか?
SCP-XXX-JP-4: 自分とだ!買う奴がいないからな!
エージェント・██: 何故そのようなことを?
SCP-XXX-JP-4: 取引をするからこそ価値ある物が生まれるからだ!取引が無ければ宝石もただのゴミだ!
エージェント・██: あなたは我々以外との交信をした事がありますか?
SCP-XXX-JP-4: あるぞ!少しだけ金を貰って株もやった事がある。なかなか面白いな!
エージェント・██: 我々以外の人間との交信をした事は?
SCP-XXX-JP-4: 商売の秘訣をすこし教えた事がある。たしかスティーブという名前だったな。
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP-5
インタビュアー: エージェント・██
<記録開始>
エージェント・██: (電波を送信する)
SCP-XXX-JP-5: こんにちは。
エージェント・██: あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-5: 私はただの労働者ですよ。
エージェント・██: あなたは何をしていますか?
SCP-XXX-JP-5: 仕事です。
エージェント・██: あなたは何の仕事を?
SCP-XXX-JP-5: 星を見る仕事です。
エージェント・██: 何故そのような仕事を?
SCP-XXX-JP-5: 何故と言われましても、仕事ですから。
エージェント・██: その仕事に意味はあるのですか?
SCP-XXX-JP-5: 仕事に価値を見てはいけません。私はただ目的が欲しいだけです。
エージェント・██: 貴方は我々以外との交信は?
SCP-XXX-JP-5: あります。あなたの所は仕事をしない人が多いようですね。嘆かわしいです。
エージェント・██: 貴方は我々以外の人間との交信は?
SCP-XXX-JP-5: あります。仕事の素晴らしさを説いた事があります。アグネス・ゴンジャ・ボヤジュという人やナイチンゲールという人に。
<録音終了>
対象: SCP-XXX-JP-6
インタビュアー: エージェント・██
<記録開始>
エージェント・██: (電波を送信する)
SCP-XXX-JP-6: んー…。だれ?
エージェント・██: あなたは何者ですか?
SCP-XXX-JP-6: いやぁ、俺はただの酒呑みだよ?
エージェント・██: 何をしていますか?
SCP-XXX-JP-6: 酒を飲んでる。
エージェント・██: 何故酒を飲むのですか?
SCP-XXX-JP-6: 辛い事があったからさ。
エージェント・██: 辛い事とは?
SCP-XXX-JP-6: また酒を飲んじまった事だよ…。
エージェント・██: 酒を飲むのをやめればいいのでは?
SCP-XXX-JP-6: そしたらまた酒を飲まなきゃいけなくなる。
エージェント・██: …あなたは我々以外との交信をした事がありますか?
SCP-XXX-JP-6: あんまり無いが…何人か色々話したな。
エージェント・██: それは誰ですか?
SCP-XXX-JP-6: たしか…妊婦さんに頑張れって言ったら「神様」って言われたな、笑えるよな。あとヨシュアって奴と話したこともあったっけ。
<録音終了>
1匹は考えた
「何故自分はここに居るのか」
しかし1匹はすぐに考えるのを止めた
それを考えると気が遠くなるからだ
今はそれを考えている暇はない
足音が遠くから聞こえる
「これを考えるのは戻るか、もしくは出るかしてからだ」
そして1匹はは動き出す
1匹は考えた
「何故自分はここに居るのか」
そして今までのことを思い出す
自分は自分を見つけてくれることを望んだ
だからここにいる
それだけだ
何故そのようなことを考えたのか
それはもう1匹には分からない
「自分の望むことを望むだけやれる。それは素晴らしいことじゃないか」
そして1匹は待ち続ける
1匹は考えた
「何故自分はここに居るのか」
1匹は憤慨する
「私はここで何をしている?」
1匹は1匹にとって忌々しい奴に遊ばれている
そして1匹は怒りを胸に打倒すべき敵と向かい合った
…1匹の話を全く聞かない敵に対して
1匹は考えた
「何故自分達はここに居るのか」
自分達は今までの時間ずっとここで過ごしてきた
仲間を増やし、迷い込む人間を歓迎し、仲間を増やし、また歓迎し、増やした
これはいつまで続くのだろう
1匹は続きを考えられなかった
この事を考えても無駄であると気付いたから
もうひとつはまた人間が迷い込んだから
そして1匹は歌い出す
仲間と共に
歓迎の歌を
「ワンワンワン ワンワンワン ワンワンワワワン ワンワンワン…」
1匹は考えた
「何故自分はここに居るのか」
しかし空腹感により現実に引き戻された
自分は未だにそこにある餌を食べられていない
それがとても悔しい
しかしもしも自分が餌を食べ尽くした時自分はどうすればいいのか
1匹はこう考えた
もし、狩り尽くしてしまった時はまた待とう
いつかまた餌が来るはずだ、と
そして1匹は羽ばたく
まずは目先の事を考えよう
そう思い餌を追いかける
もうすぐで山程の餌にありつける
餌が嘴に当たる
今はその時の事を考えよう
そして1匹は狩る
1匹は考え無かった
「何故自分はここに居るのか」という事を
その1匹は今を楽しむ
何故そこにいるのか
これからどうなるのか
未来や過去などとうの昔に捨て去った
狂わないようにした結果だった
もはやその考え方こそが狂っているのだが…
しかし1匹は完璧に狂っている訳では無い
だから今も「今」に苦しんでいる
しかし1匹は気にしない
そして1匹は今日も死に、生き返る
1匹は考えた
「何故自分はここに居るのか」
1匹は分かってしまった
ここはそのように考える世界なのだ
ずっと考えてなければまた終わってしまう
そう考え必死に考える
しかしここは考える世界では無い
何を思ったかを見て楽しむ世界なのだ
そのことに気付き1匹の
いや1匹以外の世界は終わった
こうしてトカゲとねことアザラシと犬ではないなにかと紅い鳥と猿と絵のライオンは考えるのを止めた。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生周期は安定しています。SCP-XXX-JPの発生時期になった場合、発生場所を区域ごとに分け民間人の観察を行ってください。SCP-XXX-JPの発生に気付いた民間人がいた場合Aクラス記憶処理を行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは日本の広島、長崎の原子爆弾投下地点周辺にて起こる異常現象です。広島では8月6日午前8時10分、長崎では8月9日10時57分に活性化しSCP-XXX-JPの発生地点は1945年の原子爆弾投下地点から半径4キロメートルに限られています。SCP-XXX-JPの発生は4段階に分けられます。
段階 |
時間 |
影響 |
第1段階 |
初期~5分後 |
半径4キロメートル内に実体が無い影(以後SCP-XXX-JP-A)が発生。SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP-Aは多数存在し人間が生活する様に振る舞います。またSCP-XXX-JP-Aは実体は無いものの影は通常の物理法則に従います。 |
第2段階 |
5分後~5分20秒後 |
SCP-XXX-JP-Aが原子爆弾投下地点に指を指す顔を向ける素振りをする。その後中心地点から1キロメートル以内のSCP-XXX-JP-Aが消滅。2キロメートル以上のSCP-XXX-JP-Aの形態が変化もしくは苦しむ様な素振りをする。また空から実体のない黒い雨が降る。(以後SCP-XXX-JP-B) |
第3段階 |
5分20秒後~6分後 |
SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP発生範囲外に逃亡する。SCP-XXX-JP発生範囲外に出たSCP-XXX-JP-Aは消滅する。 |
第4段階 |
6分後~7分後 |
SCP-XXX-JP-A実体が段々と薄くなり消滅する。 SCP-XXX-JP-Bも同様に消滅する。 |
SCP-XXX-JPにおいて発生する異常現象は原子爆弾投下時の状況と酷似している事が確認されています。財団は現在双方の関連性を調査しています。
補遺1: SCP-XXX-JPは財団の調査により1943年より定期的に活性化していた事が判明しました。
補遺2: SCP-XXX-JPと酷似した現象が世界各国で確認されました。
場所 |
様子 |
対処 |
ネバダ砂漠 |
5分後より黒い雨が降る。また軍隊の影がSCP-XXX-JPの中心に行進する様子を見せるパターンもある。 |
1949年より異常性発生、カバーストーリーとして核実験場を設置 |
セミパラチンスク(現在はセメイ) |
SCP-XXX-JP-Bが出現する他は異常無し。 |
現在財団の私有地。1947年より発生 |
サハラ砂漠 |
SCP-XXX-JP-Bが出現する他は異常無し。 |
調査の結果過激派組織 ████が原子爆弾などの実験を行っていた事が判明。2000年から発生。 |
中国 ██ |
初期のSCP-XXX-JPと同様の現象が発生。 |
原子爆弾などの関連施設は存在せず調査中。落下しました。2025年から発生。 |
アメリカ ██州 |
██████████ |
アメリカ ██州での調査は今後必要ありません。2030年から発生。 |
ロシア帝国 ██地区 |
初期のSCP-XXX-JPと同様の現象が発生。 |
2041年に発生。2043年に投下。 |
大亜細亜共栄帝国 ██ A地区 |
初期のSCP-XXX-JPと同様の現象が発生。 |
2046年に発生。2048年に投下。 |
世界異常現象収容協会 本部 |
初期のSCP-XXX-JP(現W型-X系異常現象)と同様の現象が発生。 |
2046年に発生。2048年に投下。 |
世界 |
我々の影 |
2███年発生。現在回避方法詮索中。 |
注︰本報告書を読む際はまず6面サイコロを振り出た数字に応じたオブジェクトクラス、特別収容プロトコル、説明を参照してください。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: サイコロを振り1の場合Safe、2の場合Euclid、3の場合Keter、4の場合Neutralized、5の場合Thaumiel、6の場合Uncontainedとして記憶してください。
特別収容プロトコル: 1の場合︰SCP-XXX-JPは現在サイト-██の危険物収容ロッカーに保存しています。SCP-XXX-JPを使用した実験を行う際はレベル3以上の職員の許可を必要とします。SCP-XXX-JPを実験を行う際、情報媒体をSCP-XXX-JP付近に近付けないように注意してください。
2の場合︰SCP-XXX-JPは現在サイト-██の動物収容所
説明: