Kurone Arinko
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは日本列島沿岸からアリューシャン列島、カナダ沿岸の各地に存在するため完全な収容は不可能です。海岸か██kmの海底に██kHzの音波を流すことでSCP-XXXX-JPの上陸を抑制できます。海岸でSCP-XXXX-JPと思われる個体が発見されたのなら財団に報告し、確保、必要に応じ終了してください。
また民間人など財団に関係ない人に被害が出た場合は必要に応じてA〜Cクラス記憶処理を行ってください。

SCP-XXXX-JPは確保次第サイト8102にある35×35×10mの専用の中型海洋生物用の水槽に収容してください、水槽は2名以上の武装警備員に常時監視させてください。

SCP-XXXX-JPの要望や意見については財団に協力的なSCP-XXXX-JP-3が代弁します、SCP-XXXX-JP-3からの要望や意見はレベル2以上の研究員2名の許可を得てから回答しください。
また、SCP-XXXX-JPの実験、研究をする場合は長門博士かエージェント黎恵の許可を取った上でどちらかの監視のもと行ってください。

補遺1:現時点で上陸が確認されたのは日本の本州と██島だけです。

補遺2:現時点で200匹以上のSCP-XXXX-JPが収容されているので水槽が手狭くなってきています、水槽の追加については上層部の許可待ちです。

説明: SCP-XXXX-JPは千葉県九十九里浜にて最初に発見された体長1〜2.5mほどの高い知能を持ちハサミが異常に発達したタラバガニに似たカニです。また、日本語と英語を話せる個体もいます。

補遺3:SCP-XXXX-JPによく似た種類でSCP-5884-KNKUSNがいますが関係は不明です。

SCP-XXXX-JPは現時点で発見されている地球上のどの生物とも一致しません。最初の発見時に海水浴客により「人語を話す変なカニがいる」と通報が有り財団により確保されました。(以下確保された個体をSCP-XXXX-JP-1〜14とする)確保されたSCP-XXXX-JPの中で特に知能が高いSCP-XXXX-JP-3、SCP-XXXX-JP-11にインタビューをしました。

SCP-XXXX-JPについての実験は過去5回ほど行われてますが、SCP-XXXX-JP-3からの要望により一部を除いて削除済みです。

また過去7回SCP−XXXX−JPが発見されており、そのうち3回ほど財団とSCP-XXXX-JPの戦闘が発生しており稀に民間人にも被害がでております。(確保・戦闘記録)