Kuroiroitigoの下書き

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8141の人型生物収容室に収容されています。対象は収容室中央部に鎖で繋ぎ拘束して下さい。対象との物理的接触は避けて下さい。対象の拘束が外された場合は速やかに鎮圧して下さい。対象の鎮圧にあたり、SCP-XXX-JPに取り込まれた職員にはAクラス記憶処理を施して下さい。

説明: SCP-XXX-JPの外見は20代後半の女性のようですがその下半身が喪失しています。SCP-XXX-JP対象は地上から約1メートル地点に浮遊し、上半身下部には約1m程の柘榴の実を思わせる赤い物体が確認されています。SCP-XXX-JPに物理的に接触するとSCP-XXX-JPの頭部が四方に開き標的となった職員を捕食します。捕食された職員はSCP-XXX-JPの下部の赤い物体の中にいることが確認されました。職員は██日ののち、SCP-XXX-JPの赤い物体が脱落する事により解放されます。解放された職員に身体的な異常はありませんがSCP-XXX-JPを「それが自身の母親である」という認識障害を起こし、非常に強い帰属意識を示します。これらの自体をSCP-XXX-1と指定します。詳しくは実験記録を参照して下さい。また、SCP-XXX-JPの捕食対象は主に何らかの外傷を負っている者。病を抱えている者で、解放されたSCP-XXX-1には捕食以前にあった外傷や病が僅かに回復している様子が見られました。

補遺: SCP-XXX-JPは██県██市山中の集落で起こった██村集団失踪事件から財団の目に留まりました。SCP-XXX-JP集落付近にある洞窟で発見され、発見当時のSCP-XXX-JP下部にはいくつもの赤い物体が確認されました。調べでそれら全てに人間が入っており、全員が集落の住民である事が確認され、周囲にはSCP-XXX-JPを拘束していたと見られる鎖などが散乱していました。集落には独自の土着信仰があり、村で生まれた者の身体のどこかに傷を付けSCP-XXX-JPに補食させる習慣があります。SCP-XXX-JPを発見する██日前から集落では原因不明の疫病が広がり多くの住民がSCP-XXX-JPの元へ押し寄せたそうです。SCP-XXX-JPには思考能力があり、意思疎通、発話も可能です。目的についての質問に対し、SCP-XXX-JPは「救いの為」と答えました。

実験記録SCP-XXX-JP - 日付████/██/██

対象: D-█████

実施方法: D-█████をSCP-XXX-JPに接触させ、SCP-XXX-JPから排出された後の経過を観察。

結果: D-█████は排出後、██日間の憂鬱状態に陥りました。D-█████自身の母親の写真を見せた所、写真の人物を「母親」と認識せず、続いてSCP-XXX-JPの収容室の映像を見せた所、SCP-XXX-JPを「母親」と認識。SCP-XXX-JPとの接触を要求しました。その後██日目に攻撃性を見せました。実験後、D-█████にAクラス記憶処理を施しました。