kou-1
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 買収されたSCP-XXX-JPを内包する集合住宅は、現在4人のエージェントによりカモフラージュ工作がなされています。内1名は住宅の管理人となって近隣住民との均衡を保ちます。SCP-XXX-JPが内包されている部屋の隣室は常時エージェントが待機し、監視観察が行われていますが、万が一外部から侵入があった場合、確保ならびに聴取後、対象の記憶処理が行われます。現在SCP-XXX-JPの移設案が検討されていますが、SCP-XXX-JPは外部刺激に反応し、異常を発生させることが判明しています。その為、対象が含まれる集合住宅の安全な解体可能領域の調査は継続中です。

SCP-XXX-JPを用いた実験は現在、レベル3以上の職員の承認が必要です。投入する人員には欲求レベルの高いDクラスから選別がなされます。投入する人員には精神混濁状態になるよう薬物を投与し、欲求レベルを低下させて下さい。またSCP-XXX-JPが内包される部屋には対象と投入人員に対し、設置したカメラを用いた監視を行って下さい。

説明: SCP-XXX-JPは東京都██区██にある中高層住宅「グランデ██」の███号室に設置された高さ2m×幅1.6mの一般的な2枚のガラス戸です。部屋のベランダの隣接部に設置されており、左右開閉式の引き戸で、厚さ6mmの透明なガラスが張られています。20██年██月██日に発生した██大学崩壊事故の唯一の生存者である同学校の一年生、██████の聴取により発見されました。

SCP-XXX-JPを内包する一室に一定時間滞在すると、ガラス戸を通して特異な現象が発露します。この現象は入室した人間により変化し、発生する規模も変化します。SCP-XXX-JPにより出現したあらゆる現象は、対象のガラス戸が映した物であり、外部で待機するエージェントには視認されません。SCP-XXX-JPが出現させた現象は、入室した人間の幻視的、錯覚的な物ではなく、出現させた物質は因果関係に従い地上から消費されることが判明しています。