雑煮置き場
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPのサンプルは、生物サイト-8102の感染性微生物型オブジェクト収容施設の一画に冷凍保存されています。保存チャンバー内の温度は-80℃以下を維持してください。研究目的での持ち出しにはレベル4セキュリティクリアランスか、もしくは専用のレベル3/XXX-JPクリアランスを有する担当職員2名以上の承認が必要です。

SCP-XXX-JPサンプルとの接触には標準の対感染性微生物用安全規約が適用されます。収容房にアクセスする際は、必ずレベルC以上の防護服を着用した状態で入室してください。退室時には適切な滅菌処理を受けることと、最短で3ヵ月の検疫期間を設けることが義務付けられます。

収容違反が発生した場合、ただちに全ての感染者を確保し、またSCP-XXX-JPが拡散した疑いのあるエリア全域に高温焼却並びに紫外線照射による消毒殺菌措置を行ってください。感染者は財団の医療施設へと搬送、完治もしくは死亡するまで隔離を徹底し、SCP-XXX-JPが外部に流出するのを防いでください。

説明: SCP-XXX-JPはRNAウィルスに分類される感染性の生物学的存在です。公には「█████ウィルス」として認知されている種のウィルスとの相同性1が認められていますが、現在のところSCP-XXX-JPがどのような過程を経て人体に作用するのかは完全には解明されておらず、その解析及びワクチン、抗ウィルス薬の開発が進行中です。基本的には非常に脆弱なウィルスであり、皮膚、粘膜、体液、糞尿、水系など通常考えられるほとんどの経路から感染しませんが、唯一、呼吸を介した空気感染においてのみその感染率は90%を超えます。

SCP-XXX-JPに感染すると、およそ4時間から9時間以内に症状が現れます。感染者の状態は大別して感染初期、中期、末期に分けられ、以下の症候が確認されています。

  • 感染初期…軽度の頭痛と刺激過敏症、わずかな呼吸の閉塞感。感染者の体質によっては吐き気や寒気を訴えることもある。SCP-XXX-JPウィルスはこの時点では呼吸器系に留まっていると考えられている。自然に回復した例も確認されているが、ほとんどの場合、およそ3ヶ月以内に感染中期段階へと移行する。SCP-XXX-JPウィルスに対する完全なワクチン並びに抗ウィルス薬は開発されていないが、この段階であれば前述した「█████ウィルス」用の抗ウィルス薬によって高い確率で治療できることが判明している。
  • 感染中期…散発的な重い頭痛、軽度の刺激過敏症、暗所での瞳孔の収縮。ちょっとした物音やモノとぶつかることに対して敏感に、また暗闇に対する恐怖が増大し、精神的に不安定化する。感染者へのインタビューでは「ずっと誰かに見られているような気がする」、「よく物陰に何か隠れているのではないかと考えるようになった」などという妄想を抱いている例が多かった。この状態に陥ると、およそ1週間以内にほぼ100%の確率で感染末期段階へと移行する。この時点でSCP-XXX-JPウィルスはリンパ系を通って脳へと到達、緩やかながらもその増殖に伴って頭頂葉を攻撃し、視覚、体性感覚、聴覚に障害をもたらす。また、これ以降は█████ウイルス用の抗ウイルス薬は効果を示さなくなる。現在、SCP-500錠剤及びその複製物(SCP-038による)を用いた臨床試験が検討されている。
  • 感染末期…非常に強い幻覚症状と、それから来る極度の不安感及び恐怖、狂気。また幻覚症状に隠れがちだが、感染中期よりも深刻な頭痛を覚えたと証言する感染者も確認されている。この段階では、感染者は個人もしくは同じ感染者同士と複数人で常軌を逸した行動2を取り、自身の行動の結果引き起こされた事態について「自分たちを襲った怪物が行ったことだ」、「恐ろしい化け物に行動を強制された」といった旨を主張し、幻覚症状によって見た架空の存在があたかもその場に実在していたかのように振舞う。SCP-500錠剤及びその複製物(SCP-038による)を用いた臨床試験が検討されている。現在までにこの段階まで進行した感染者が回復・根治したり、症状が弱まったりした例はなく、極端な緊張状態が続いたのが原因で自律神経を失調し、ほとんどの場合そのまま衰弱死する。長期に渡って生存できた場合においても、永続的な強い幻覚症状のために感染者の社会復帰は絶望的とされる。

SCP-XXX-JPは20██/8/██に発生した事件XXX-JP-██/8/██の折、群馬県█████村にて発見されました。幻覚と被害妄想をもたらすSCP-XXX-JPの性質のため、関係者の証言が錯綜し、当初は複数の異常存在が連続して出現したと考えられていましたが、後に「精神異常を引き起こすウイルス」が発見されSCP-XXX-JPとして特定されました。関与が疑われている最古の記録は、19██/12/██に同村で起こった殺人事件です。

付録: 以下は事件XXX-JP-██/8/██の収束に前後して、█████村に在住の███氏に対し行われたインタビューの記録です。尚、███氏はこの時点でSCP-XXX-JPに感染した兆候を示していたため、インタビューはカメラとスピーカーを通して行われています。

補遺1: 20██/3/██ - ████博士からの通達事項

諸君、朗報だ。先日、民間の研究機関が開発したSCP-XXX-JPの近縁種である「█████ウイルス」用のワクチンと抗ウイルス薬が認可された。我々の介入もあって、近い内に販売も始まる。かねてより█████ウイルスとの相同性を指摘されていたSCP-XXX-JPだが、まさか治療法まで同じになるとはな…まぁ、何はともあれ、SCP-XXX-JPは元々、非常に脆弱なウイルスだ。症状が進行するペースも遅い。薬が普及すれば、一度キャリアになったことさえ気付かず回復する人間も出るだろう。そこで、我ら担当チームは来月、薬品の販売開始に合わせて最後の大規模調査を実施する。元よりいち地方の風土病でしかなかったSCP-XXX-JPだが、「妖怪が出た」なんて全国どこでも聞く話だからな。警戒するに越したことはない。こっちまで何か見えてきそうな患者たちとの交流もこれで終いだ。今でも変なものが見えるという職員は報告するように。ちょっとした噂だろうが何だろうが、これ以上「妖怪」を増やされちゃたまらん。 - ████博士

補遺2: 20██/6/██ - オブジェクトクラス改訂について
20██/4/██から行われた2ヵ月間の大規模調査において、国内及び近隣5ヶ国においてSCP-XXX-JPがほぼ根絶されたと判断できる結果が得られました。以降、O5-█と日本支部理事会の決定の下、SCP-XXX-JPのオブジェクトクラスはKeterからEuclidへと改訂されます。

補遺3: 20██/8/██、SCP-XXX-JPの主任研究員である████博士から「近頃、時々ほんの一瞬だが、奇妙なものが視界を掠めているような気がする」との訴えがあり、後に同様の報告がSCP-XXX-JP担当チームの間で相次ぎました。████博士以下、担当チームに所属する全ての職員の体内からはSCP-XXX-JPが検出されず、またあらゆる身体検査において大きな異常は認められませんでした。現在、この事案についての調査が継続中です。

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カレー 寿司
おもち しょうゆ
幼女 クソ野郎

警告

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感染初期 軽度の頭痛と刺激過敏症、わずかな呼吸の閉塞感。感染者の体質によっては吐き気や寒気を訴えることもある。SCP-XXX-JPウィルスはこの時点では呼吸器系に留まっていると考えられている。自然に回復した例も確認されているが、ほとんどの場合、およそ3ヶ月以内に感染中期段階へと移行する。SCP-XXX-JPウィルスに対する完全なワクチン並びに抗ウィルス薬は開発されていないが、この段階であれば前述した「█████ウィルス」用の抗ウィルス薬によって高い確率で治療できることが判明している。
感染中期 散発的な重い頭痛、軽度の刺激過敏症、暗所での瞳孔の収縮。ちょっとした物音やモノとぶつかることに対して敏感に、また暗闇に対する恐怖が増大し、精神的に不安定化する。感染者へのインタビューでは「ずっと誰かに見られているような気がする」、「よく物陰に何か隠れているのではないかと考えるようになった」などという妄想を抱いている例が多かった。この状態に陥ると、およそ1週間以内にほぼ100%の確率で感染末期段階へと移行する。この時点でSCP-XXX-JPウィルスはリンパ系を通って脳へと到達、緩やかながらもその増殖に伴って頭頂葉を攻撃し、視覚、体性感覚、聴覚に障害をもたらす。また、これ以降は█████ウイルス用の抗ウイルス薬は効果を示さなくなる。現在、SCP-500を用いた臨床試験が計画されている。
感染末期 非常に強い幻覚症状と、それから来る極度の不安感及び恐怖、狂気。また幻覚症状に隠れがちだが、感染中期よりも深刻な頭痛を覚えたと証言する感染者も確認されている。この段階では、感染者は個人もしくは同じ感染者同士と複数人で常軌を逸した行動7を取り、自身の行動の結果引き起こされた事態について「自分たちを襲った怪物が行ったことだ」、「恐ろしい化け物に行動を強制された」といった旨を主張し、幻覚症状によって見た架空の存在があたかもその場に実在していたかのように振舞う。SCP-500を用いた臨床試験が計画されている。現在までにこの段階まで進行した感染者が回復・根治したり、症状が弱まったりした例はなく、極端な緊張状態が続いたのが原因で自律神経を失調し、ほとんどの場合そのまま衰弱死する。長期に渡って生存できた場合においても、永続的な強い幻覚症状のために感染者の社会復帰は絶望的とされる。